子犬用のフードを探しはじめるのは、たいていお迎えのときにもらった袋が残り少なくなったころです。うちのパフィ(ポメプー・メス)も、ペットショップで勧められたソルビダの子犬用を生後3か月から1歳まで食べていました。ところが最初に買った1.8kgの袋は、開けてから食べ切るまで2か月以上かかったんですよね。量の多い大袋が得に見えても、食の細い子犬には長すぎました。
この記事では、わんらいふナビに登録している子犬向けのフード11点を、成分と袋のもち日数で比べます。選ぶときに見るのは、成犬になったときの体重、子犬用をやめる月、袋が何日もつか、の3つの数字です。迷ったら、800gから買えて成犬時10kg以下の子に絞ったロイヤルカナン ミニ インドア パピーから見てください。
子犬に使えるのは、成長期か全成長段階と書かれた総合栄養食
子犬に毎日のごはんとして与えられるのは、袋の裏の「目的」に総合栄養食、「成長段階」に幼犬期・成長期か全成長段階(オールステージ)と書かれたフードです。成犬期・維持期とだけ書かれたフードは、成長期の基準を満たしているとは限りません。


成長段階の書き方は、ペットフードの表示ルール(ペットフードの表示に関する公正競争規約)で5つに分けて例示されています。「子犬〜成犬用」「全年齢対応」のような売り場の言葉は、この欄を言い換えたものです。袋の表の言葉ではなく、裏の2つの欄を見ると迷いません。読み方はドッグフードのオールステージの記事に詳しく書きました。
「子犬用と書いてあれば大丈夫」と思うかもしれません。でも、わんらいふナビに登録している子犬用のフードにも、総合栄養食の表示が無いものがあります。たとえば国産のPUPPY-no GOHANで、メーカーはAAFCO(アメリカの飼料検査官協会)の基準に準じた配合と説明しています。主食にするなら、表示のあるフードを選ぶほうが確実です。表示の違いは一般食と総合栄養食の違いで書いています。
お迎え直後はペットショップと同じフードを続ける、うちは1歳まで替えなかった
お迎えしてから家に慣れてうんちが落ち着くまでは、ペットショップやブリーダーさんのところで食べていたフードをそのまま続けます。家が変わっただけで、子犬はうんちがゆるくなったり食べなくなったりします。そこにフードの変更まで重なると、何が原因なのか分からなくなるからです。
パフィは2024年1月に、生後3か月・体重1kgでうちに来ました。そのときペットショップで勧められたのがソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育子犬用です。正直なところ、当時の僕はフードのことを何も分かっていなくて、言われたものを買って帰りました。結果として、子犬用はこの1種類のまま1歳まで替えていません。
楽天でソルビダ子犬用のレビューを読むと、「ブリーダーさんの時から同じ物を与えています」「ペットショップで勧められて」という書き方がいくつも出てきます。お迎え先のフードを引き継ぐ家は多いんですよね。替えたくなったら、慣れたころに今のフードへ少しずつ混ぜていけば大丈夫です。日数と混ぜる割合はドッグフードの切り替え方法にまとめています。
子犬専用でも脂質は9〜16%、全年齢のほうが高いフードもある
子犬専用のフードが、全年齢のフードより脂質もカロリーも高いとは限りません。今回の11点のうちドライ9点で比べると、子犬専用4点の脂質は9〜16%、全年齢5点は9.5〜18%で、範囲がほぼ重なっていました。
| 商品 | 区分 | 脂質 | kcal/100g |
|---|---|---|---|
| ソルビダ 子犬用 | 子犬専用 | 16% | 365 |
| ロイヤルカナン ミニ インドア パピー | 子犬専用 | 16% | 396 |
| エッセンシャル ザ・ビギニング 小型犬子犬用 | 子犬専用 | 9% | 398.5 |
| エッセンシャル ザ・ビギニング 大型犬子犬用 | 子犬専用 | 12% | 361.5 |
| ブラックウッド 2000 | 全年齢 | 18% | 383 |
| カナガン チキン | 全年齢 | 15% | 376 |
| スーパーゴールド フィッシュ&ポテト | 全年齢 | 12% | 355 |
| モグワン | 全年齢 | 10% | 354.5 |
| ペロリコ アレカット | 全年齢 | 9.5% | 353.5 |
この表で見てほしいのは、エッセンシャルの小型犬子犬用です。脂質は9%と11点でいちばん低いのに、カロリーは398.5kcalでいちばん高い。脂質を抑えて、サツマイモやジャガイモでカロリーを確保している作りです。逆に全年齢のブラックウッド2000は、脂質18%で子犬専用のどれよりも高くなっています。
だから「子犬専用か全年齢か」で選ぶより、同じブランドの成犬用と比べてどう違うかを見るほうが中身が分かります。ロイヤルカナンは成犬用のミニ インドア アダルトが脂質12%・377kcalで、パピーはそこから4ポイントと19kcal上げてあります。ソルビダも成犬用の15%・350kcalに対して16%・365kcalです。体重1kgのころのパフィは1回に食べる量が本当に少なかったので、少ない量でエネルギーが摂れるのは子犬専用のいちばん分かりやすい利点だと思います。
子犬用をやめる月は、同じ5kgの子でも表によって8か月から12か月
子犬用のフードをやめる月は、メーカーの給与量の表で決まります。成犬時5kgくらいの小型犬なら、エッセンシャルは生後8か月、ロイヤルカナンは10か月、ソルビダは12か月まで子犬用の欄があります。よく目にする「小型犬は8か月」は、そのうちの1つにすぎません。
もうひとつ気をつけたいのが、表の読み方が2通りあることです。エッセンシャルとロイヤルカナンは「成犬になったときの予想体重」で行を選び、ソルビダは「今の体重」で行を選びます。予想体重で読む表は、予想が外れると量も、やめる月もずれます。エッセンシャルの小型犬子犬用は、成犬時1〜5kgなら8か月、6〜10kgなら12か月です。5kgと6kgの境目をまたぐだけで、子犬用の期間が4か月変わります。
これはうちで実際に起きたことです。パフィはペットショップで「成犬で3kgくらい」と言われていたのに、1歳で4kg、1歳半で5.12kgまで育ちました。3kgのつもりで表を読むと、量は足りず、やめる月は早すぎることになります。うちは結局、ソルビダの表どおり1歳ちょうどで子犬用を終えました。ミックス犬は特に予想が外れやすいので、毎週体重を量って、表の行を読み替えるのがいちばん確実です。月齢ごとの量と回数は子犬のご飯の量と回数に書いています。
袋は開けて1か月で食べ切れる大きさに、うちは1.8kgに2か月かかった
子犬用のフードは、開けてから1か月ほどで食べ切れる大きさの袋を選びます。体重2kg・生後3〜6か月の子犬なら、ほとんどの銘柄で1.8〜2kgの袋が3週間から4週間でなくなる計算です。

計算の元にしたのは、ソルビダ子犬用の給与量表です。体重2kg・3〜6か月の欄が1日81gで、365kcal/100gを掛けると1日約296kcalになります。同じ子が各フードを食べたとして、袋が何日もつかを出しました。
| 商品 | 1日の量 | 小さい袋 | もつ日数 |
|---|---|---|---|
| ソルビダ 子犬用 | 81g | 900g/1.8kg | 11日/22日 |
| ロイヤルカナン ミニ インドア パピー | 75g | 800g/2kg | 11日/27日 |
| エッセンシャル ザ・ビギニング 小型犬子犬用 | 74g | 1kg | 13日 |
| ブラックウッド 2000 | 77g | 980g | 13日 |
| スーパーゴールド フィッシュ&ポテト | 83g | 800g | 10日 |
| カナガン チキン | 79g | 2kg | 25日 |
| モグワン | 84g | 1.8kg | 22日 |
| ペロリコ アレカット | 84g | 2kg | 24日 |
この表で見てほしいのは、どの袋も1か月以内に収まっていることです。表どおりに食べてくれれば、1.8〜2kgで鮮度の心配はほとんどありません。
ただ、子犬は表どおりに食べてくれるとは限りません。パフィの1.8kgが2か月以上もったのは、食が細くて表の量を食べきれない日が多かったからだと思います。体重1kgの欄なら1日48gなので、それだけで37日かかります。開けたフードは空気に触れるたびに油が傷んでいくので、食の細い子なら最初は900gや800gの袋にして、食べる量が見えてから大きくするほうが無駄が出ません。袋の期限の数え方はドッグフードの賞味期限の記事で詳しく書きました。
逆にスーパーゴールドの14.5kgは、この子だと174日、半年近くかかります。1kgあたり約1,516円と11点でいちばん安くても、子犬1頭には向かないサイズです。
子犬用のフード11点は、子犬専用4点、全年齢5点、ふやかし不要2点
11点を、子犬専用、1歳を過ぎても同じ袋で続けられる全年齢、ふやかす手間を減らせる半生と缶詰の3つに分けました。価格は動くので、買う前に各ページで確かめてください。
| 商品 | 対象 | たんぱく質 | 脂質 | kcal/100g | 小さい袋 | ショップ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ソルビダ 子犬用 | 子犬 | 28% | 16% | 365 | 900g | |
| ロイヤルカナン ミニ インドア パピー | 子犬(10か月まで) | 25% | 16% | 396 | 800g | |
| エッセンシャル ザ・ビギニング 小型犬子犬用 | 子犬(成犬時1〜25kg) | 27% | 9% | 398.5 | 1kg | |
| エッセンシャル ザ・ビギニング 大型犬子犬用 | 子犬(成犬時26〜60kg) | 25% | 12% | 361.5 | 2.5kg | |
| ブラックウッド 2000 | 全年齢(離乳後から) | 26.5% | 18% | 383 | 980g | |
| カナガン チキン | 全年齢 | 29% | 15% | 376 | 2kg | |
| モグワン | 全年齢 | 27% | 10% | 354.5 | 1.8kg | |
| ペロリコ アレカット | 全年齢(生後2か月から) | 25% | 9.5% | 353.5 | 2kg | |
| スーパーゴールド フィッシュ&ポテト | 子犬・成犬 | 22% | 12% | 355 | 800g | |
| ドギーマン 無添加良品 子犬〜成犬用 | 生後2か月〜成犬 | 13%(半生) | 4% | 280 | 200g | |
| エッセンシャル スーペリアリビング 缶詰 | 全年齢 | 7.5%(缶) | 5% | 110 | 400g |
半生と缶詰は水分が多いので、たんぱく質の数字が小さく見えます。ドライと比べるときは、この2点を外して見てください。
子犬専用は、成犬になったときの体重で4点から選ぶ
子犬専用のフードは、成犬時の体重で選ぶ欄が分かれています。成犬で10kgまでの小型犬ならソルビダかロイヤルカナンかエッセンシャルの小型犬子犬用、26kgを超える大型犬ならエッセンシャルの大型犬子犬用です。
ソルビダのグレインフリーチキン(室内飼育子犬用)

パフィが生後3か月から1歳まで食べていたフードです。オーガニックチキンの生肉が主原料で、穀物の代わりにエンドウ豆やヒヨコ豆を使っています。成分はたんぱく質28%以上・脂質16%以上・365kcal/100gで、成犬用より少しずつ高くしてあります。
お迎え直後のパフィには、ぬるま湯でふやかして1日3〜4回に分けて出していました。ふやかすとき困ったのは、ふやけるのを待って、さらに人肌まで冷めるのを待つ時間です。公式も「ぬるま湯(目安40℃)で湿らせ」て与えてよいと書いています。ふやかしは生後4〜6か月ごろに、いつの間にか要らなくなりました。
楽天のレビューは521件で平均★4.68、★2と★1は合わせて1件だけです。「小粒で食べやすい」という声が多い一方で、「吸い込むように食べてむせてしまう」という書き込みもありました。気になる声は「価格が高い」で、1kgあたり約3,129円は子犬用のドライでは高い側です。給与量表と成犬用との成分の違いはソルビダ子犬用の商品ページに載せています。
お迎え先でこのフードを渡されたなら、慣れるまでは替えずに続けて大丈夫です。食が細い子なら900gを選べば、開けてから11日前後で食べ切れます。
- 価格
- 5,632円(税込)
- 単価
- 1.8kg 5,632円(1kgあたり約3,129円)
- メーカー
- 株式会社ライトハウス
- タイプ
- ドライフード
ロイヤルカナンのミニインドアパピー

室内で暮らす小型犬(成犬時10kg以下)の子犬に絞ったフードで、生後10か月までが対象です。たんぱく質25%以上・脂質16%以上・396kcal/100gで、同じシリーズの成犬用(アダルト)より脂質が4ポイント高くなっています。生後10か月を過ぎたら、そのままアダルトへ移れる作りです。
楽天のレビューは837件あり、子犬用のフードとしては件数がいちばん多い1点です。気になる声は「小粒すぎて早食いしてしまう子もいる」「原産国がフランスから韓国に変わった」の2つでした。給与量は成犬時の予想体重で読む表なので、ペットショップで聞いた予想が外れていないか、毎週の体重と見比べてください。表の全体はロイヤルカナン ミニ インドア パピーの商品ページにあります。
何を買えばいいか決めきれないまま、もらったフードが残り数日になっているなら、これが外れにくい1袋です。800gから買えるので、体重2kgの子なら11日ほどで次の袋を考えられます。
エッセンシャルドッグフードのザ・ビギニング(小型犬子犬用)


デンマークのブランドで、イギリスで作られている子犬用のドライです。チキン&ダック48.6%にサーモン&マス5%と、原材料の半分以上が肉と魚です。脂質は9%以上と11点でいちばん低く、カロリーは398.5kcal/100gでいちばん高い、という変わった組み合わせになっています。
給与量表は成犬時1〜25kgまでの欄があり、成犬時1〜5kgの子は生後8か月、6〜10kgの子は12か月まで子犬用を続ける案内です。粒は1辺約9mm・厚さ約7mmの四角で、小型犬の子犬用としては小さくありません。生後2〜3か月の子なら、ふやかして出す前提で考えてください。1kgで税込5,038円は、今回のドライでいちばん高い単価です。成分の全部はザ・ビギニング小型犬子犬用の商品ページに載せています。
脂肪の多いフードでうんちがゆるくなった子なら、脂質9%で必要なカロリーを摂れるこの1kgを、次の1袋にする価値があります。
エッセンシャルドッグフードのザ・ビギニング(大型犬子犬用)


成犬時26〜60kgになる子犬のためのフードです。小型犬子犬用より脂質は12%と高いのに、カロリーは361.5kcal/100gと低く抑えてあります。体重の伸び方をなだらかにする方向の作りで、粒は直径約17mmの丸型。大きく作って、丸飲みしにくくしています。
大型犬の子犬は、骨の成長に合わせてカルシウムの量にも気を配る必要があります。アメリカのAAFCOは成犬時に約32kgを超える子犬向けに、カルシウムの上限を低くした基準を設けていますが、日本の表示ルールにはこれに当たる区分がありません。袋の日本語だけでは判断できないので、大型犬専用と書かれたフードを選ぶのがいちばん分かりやすいです。成犬時30kgの子は生後6〜7か月で1日315〜405gを食べる計算で、2.5kgの袋は1週間もちません。ザ・ビギニング大型犬子犬用の商品ページに月齢別の量を載せています。
ゴールデンやラブラドールのように30kgを超える子を迎えたなら、小型犬と同じフードを量で調整するより、最初からこの袋で骨が伸びる時期に合わせたほうが迷いません。
1歳を過ぎても同じ袋で続けたいなら、全年齢の5点
全年齢のフードは、成犬になっても切り替えずに続けられます。多頭飼いで先住犬と同じ袋にしたい家や、成犬用への切り替えでおなかを崩させたくない家に向く選び方です。量は月齢に合わせて増やし、1歳前後から減らしていきます。
ブラックウッドの2000

全年齢(離乳後から)の総合栄養食で、ブラックウッドのシリーズの中でも子犬や活動量の多い犬に向けた1本です。たんぱく質26.5%以上・脂質18%以上・383kcal/100gで、脂質とカロリーは全年齢5点でいちばん高い数字です。主原料は乾燥チキンミールで、コーンと玄米が続きます。
楽天のレビューは747件で平均★4.62です。粒は直径約7〜10mmの平たい形で、「平らで食べやすい」という声がある一方、「超小型犬には大きめ」という声もあります。成犬になって運動量が落ちたら、カロリーが高すぎることがあるので、1歳前後で体つきを見て同じシリーズの1000に移るのも手です。サイズと価格はブラックウッド 2000の商品ページにまとめています。
よく動いてよく食べる子犬で、子犬専用と同じくらいの栄養を全年齢の袋で摂らせたいなら、980gから試せるこれが合います。
カナガンのチキン

イギリス産の全年齢の総合栄養食で、チキンの生肉と乾燥チキンを合わせて50%以上使っています。たんぱく質29%以上は今回の11点でいちばん高く、脂質は15%以上、カロリーは376kcal/100gです。穀物は使っていません。
粒は直径約1cmのドーナツ型で、真ん中に穴があるぶん噛み砕きやすい形です。ただ、生後2〜3か月の小さな口には1cmでも大きく感じることがあるので、最初はふやかして様子を見てください。カナガンには、わんらいふナビにはまだ登録していない子犬用も別にあります。全年齢版の中身はカナガン チキンの商品ページに載せています。
子犬のうちから成犬までフードを替えずに通したい家で、たんぱく質をしっかり摂らせたいなら、2kgで25日前後もつこの袋が1歳までの基準になります。
モグワンのチキン&サーモン

全年齢の総合栄養食で、たんぱく質27%以上に対して脂質10%以上と、脂肪は控えめです。カロリーは354.5kcal/100gで、全年齢5点の中では低いほうに入ります。粒は直径約10mm・厚さ約4.5mmのリング型で、噛むと割れやすい作りです。
楽天のレビューは344件です。カロリーが控えめなぶん、子犬期は同じ栄養を摂るのに量が少し多くなります。体重2kgの子なら1日84gで、1.8kgは22日ほど。食いつきの評判と価格の内訳はモグワンの商品ページとモグワンの口コミの記事に書いています。
成犬になったら太りやすくなりそうな体型の子で、子犬のうちから同じ袋に慣らしておきたいなら、脂質10%のこのフードが1歳以降の体重管理までつながります。
ペロリコドッグフードのアレカット

生後2か月から与えられる全年齢のフードで、公式に子犬用の月齢別の給与量表があります。主役の肉は放し飼いのターキーで、牛・豚・鶏・卵・牛乳・小麦・大豆・トウモロコシの8つを使っていません。たんぱく質25%以上・脂質9.5%以上・353.5kcal/100gです。
楽天のレビューは48件で、★1は0件でした。★4のレビューに「食べたあとクチャクチャする、歯に挟まる感じ」という声があり、直径約10mm・厚さ約4.5mmのリング形の粒は、口の小さい子だと気になるかもしれません。サイズは2kgだけなので、体重2kgの子なら24日前後で1袋です。原材料の全部はペロリコ アレカットの商品ページにあります。
鶏や牛のフードを子犬のうちから避けておきたい家なら、ターキー1本のこの袋で、成犬になってもフードを替えずに済みます。
スーパーゴールドのフィッシュ&ポテト(子犬・成犬用)

森乳サンワールドの低アレルゲンフードで、子犬から成犬まで使えます。主原料はポテト、続いてサーモンミールとホワイトフィッシュミール。穀物・鶏肉・牛肉・大豆を使っていません。たんぱく質22.0%・脂質12.0%・355kcal/100gは、今回の11点ではおだやかな数字です。
楽天のレビューは788件で平均★4.74、「10年以上リピートしている」という長い付き合いの声が目立ちます。気になる声は「ロットで匂いにばらつきがある」と「近年の値上がり」でした。原材料の「動物性脂肪」は何の動物か書かれていないので、肉を細かく避けたい場合はメーカーに確かめてください。サイズ別の価格はスーパーゴールド フィッシュ&ポテトの商品ページにまとめています。
肉のフードでおなかがゆるくなる子犬なら、魚とポテトのこの袋を800gで試せば、合わなかったときの残りも10日分ほどで済みます。
ふやかす時間を減らしたいなら、半生と缶詰
子犬期の1日3〜4回、毎回ふやかして冷ますのは、思った以上に手間がかかります。最初から柔らかい半生や缶詰を1回だけ混ぜると、その手間が減ります。
ドギーマンの無添加良品(からだ想いの毎日ごはん・子犬〜成犬用)

50gの小分けパックが4つ入った半生(セミモイスト)の総合栄養食で、生後2か月から成犬まで同じ袋で与えられます。2か月未満の子には与えないよう、メーカーが書いています。粒は小さく、ふやかさなくても柔らかいのが半生のいちばんの利点です。
パフィは1歳前後でドライを食べなくなり、半生フードに落ち着きました。この子犬〜成犬用も少量を試したことがあり、同じシリーズの体重管理用より食いつきが良かったです。楽天のレビューは23件で平均★4.70。気になる声は「1袋50gが少ない」「開けたパックは夏に傷みやすい」で、保存料を使っていないぶん、開けたパックはその日のうちに使い切ります。成分の比較はドギーマン 無添加良品 子犬〜成犬用の商品ページにあります。
主食を全部これにすると200gは2日もたないので、ドライに少し乗せて、朝の1回だけふやかす手間を省く使い方が合います。
- 価格
- 547円(税込)
- 単価
- 200g(50g×4袋)547円・100gあたり約274円
- メーカー
- ドギーマンハヤシ株式会社
- タイプ
- ドライフード
エッセンシャルドッグフードのスーペリアリビング(缶詰)


エッセンシャルの缶詰5種のうち、これだけが全年齢対応で、公式に子犬の給与量表があります。チキン生肉38%とダック生肉27%のパテで、水分が84%あるので、ふやかす必要がありません。たんぱく質7.5%以上は水分込みの数字で、水分を除くと47%以上に当たります。
400gで1缶2,890円、6缶セットなら1缶あたり約1,481円です。主食を全部この缶にすると体重2kgの子でも1日に1缶の半分以上を使うので、ドライに混ぜて香りと水分を足すのが現実的です。トッピングの量の決め方はスーペリアリビング缶詰の商品ページに書いています。
ふやかしを待つ間に足元をぐるぐる回られて、朝の10分が足りなくなっているなら、1日1回だけこの缶を混ぜれば、その回はふやかす時間が要らなくなります。
迷ったらロイヤルカナンのミニインドアパピー、大型犬の子犬ならザ・ビギニング
お迎え先から何も引き継いでいなくて、成犬で10kgまでの小型犬なら、ロイヤルカナン ミニ インドア パピーの800gから始めてください。生後10か月までの子に絞った作りで、837件のレビューがあり、800gなら体重2kgの子で11日前後で次の袋を考えられます。
成犬で26kgを超える大型犬の子犬なら、エッセンシャルのザ・ビギニング大型犬子犬用です。カロリーを抑えた大粒のフードで、日本の表示だけでは分からない大型犬の子犬の事情に合わせてあります。
どちらを選ぶにしても、最初にやるのは体重を量ることです。パフィは「成犬で3kg」と言われて5.12kgになりました。毎週の体重が分かれば、給与量の表の行も、子犬用をやめる月も、次に買う袋の大きさも決まります。






