商品について
ドギーマンの「無添加良品 からだ想いの毎日ごはん」の子犬〜成犬用は、50gの小分けパックが4つ入った半生(セミモイスト)の総合栄養食です。粒は小さく、生後2か月から成犬まで同じ袋で与えられます。1袋に「お肉に緑黄色野菜&チーズ」と「お肉にさつまいも&チーズ」の2つの味が入っています。
同じシリーズに、粗脂肪を2.0%に抑えた体重管理用があります。見た目も小分けの形もほぼ同じで、違うのは脂肪と食物繊維の量です。カリカリを食べないうちのパフィ(ポメプー・5.12kg)に両方を出したら、よく食べたのはこちらの子犬〜成犬用でした。
パフィは体重管理用より、子犬〜成犬用をよく食べました
最初に使ったのは体重管理用のほうでした。いつも食べていた半生フードのプッチーヌが品切れになり、「同じ半生で、小分けで、小型犬向け」という条件で探して見つけたのがこのシリーズです。
体重管理用は、食べないわけではありませんでした。ただ、お皿を出したときの勢いがいつもと違って、残す日が増えました。そのあとドラッグストアで子犬〜成犬用を少しだけ買って出したら、こちらのほうが食いつきが良かったんです。
パフィの食いつきの順番は、こうなりました。
- プッチーヌ(そのころのメインの半生フード)
- 無添加良品の子犬〜成犬用(このページの商品)
- 無添加良品の体重管理用
子犬〜成犬用は少量を試しただけで、メインのフードにはしていません。プッチーヌが終売になったあとは、別の半生フードの懐石 彩膳に切り替えました。彩膳でも3つの味のうち低脂肪の味は1番にならず、同じシリーズの低脂肪タイプが2回とも1番にならなかった、という結果になっています。この話は犬の食いつきが良いフードの比較に詳しく書きました。
脂肪が多いほどよく食べる、とまでは言えません。1頭で2回試しただけです。ただ、偏食の子に低脂肪タイプを出して食べなかったら、同じシリーズの通常タイプに戻してみる価値はあると思います。
体重管理用との違いは、脂肪の2ポイントと食物繊維です
ドギーマン公式サイトの成分表示を並べました。
| 項目 | 子犬〜成犬用(このページ) | 体重管理用 |
|---|---|---|
| 粗たん白質 | 13.0%以上 | 14.0%以上 |
| 粗脂肪 | 4.0%以上 | 2.0%以上 |
| 粗繊維 | 1.5%以下 | 2.0%以下 |
| 粗灰分 | 8.0%以下 | 10.0%以下 |
| 水分 | 37.0%以下 | 37.0%以下 |
| エネルギー | 280kcal/100g | 270kcal/100g |
| 与えてよい時期 | 生後2か月から | 幼犬には与えない |
原材料も、ほとんど同じです。体重管理用には食物繊維(ポリデキストロース)が足されていて、コンドロイチンの出どころが「魚軟骨抽出物」になっています。子犬〜成犬用は「軟骨抽出物」です。
カロリーの差は100gで10kcalしかありません。体重管理用は、カロリーを大きく下げたフードというより、脂肪を半分にして食物繊維を少し足したフード、と考えたほうが実態に近いです。
水分を除くと、たんぱく質20.6%・脂肪6.3%になります
半生フードは水分が37%あるので、袋の数字はドライフードより小さく見えます。水分を除いた量(乾物量)に直すと、比べやすくなります。計算は「成分 ÷(100 − 水分)× 100」です。
| 項目 | 袋の数字 | 水分を除くと |
|---|---|---|
| 粗たん白質 | 13.0% | 約20.6% |
| 粗脂肪 | 4.0% | 約6.3% |
| 体重管理用の粗脂肪(参考) | 2.0% | 約3.2% |
| 懐石 彩膳 牛肉とチーズ味の粗脂肪(参考) | 6.0% | 約10.0% |
ドライフードの粗脂肪は10%台が多いので、水分を除いて並べても、子犬〜成犬用は脂肪の少ない側に入ります。パフィが彩膳でいちばんよく食べた牛肉とチーズ味は、水分を除くと約10.0%でした。
原材料には着色料が書かれていて、楽天24の注意書きと食い違います
公式サイトの原材料表示は、多い順に次のとおりです。
肉類(鶏ササミ、鶏肉、牛肉)、穀類(小麦粉、グルテン)、脱脂大豆、でん粉類、糖類(オリゴ糖を含む)、油脂類、チーズ、ゼラチン、野菜類(ほうれん草、さつまいも、にんじん)、軟骨抽出物(コンドロイチン含有)、乳酸菌、グリセリン、ミネラル類、pH調整剤、ソルビトール、ビタミン類、増粘多糖類、膨張剤、リン酸塩(Na)、着色料(コチニール、クチナシ、ベニバナ)、グルコサミン
読んでおきたいのは次の3点です。
- 肉は鶏ササミ・鶏肉・牛肉の3種類です。 鶏肉か牛肉を避けたい子には合いません
- 小麦粉・グルテン・脱脂大豆・チーズが入っています。 グレインフリーではなく、乳製品も入ります
- 着色料が書かれています。 コチニール・クチナシ・ベニバナの3つです
3つ目は、楽天24 ペット館の商品ページの注意書きに「本品は保存料、着色料、酸化防止剤の添加物を使用していません」とあるのと食い違います。メーカーの公式サイトは、シリーズの方針を「“気になる添加物”は使わない、加えない」と書いていて、着色料を使っていないとは書いていません。袋と公式サイトの原材料表示に着色料があるので、こちらを正として読んでください。
お腹と関節については、メーカーは「お腹の健康維持に、乳酸菌、オリゴ糖を配合」「関節の健康維持に、グルコサミン、コンドロイチン配合」と説明しています。配合量は公開されていません。
5kgの子なら1日約120〜136gで、200gは1日半でなくなります
パフィ(5.12kg)を例に、1日の量を計算しました。安静時のエネルギー量238kcalに、避妊済みの成犬の係数1.4〜1.6を掛けると334〜381kcal。これを100gあたり280kcalで割ると、1日約120〜136gになります。
| 項目 | 5kgの子の目安 |
|---|---|
| 1日の量 | 約120〜136g(50gパックで2.4〜2.7袋) |
| 1袋200gで | 約1.5〜1.7日 |
| 1日の食費(楽天24の547円で計算) | 約326〜372円 |
| 30日の食費 | 約9,800〜11,200円 |
主食にすると、200gの袋は2日もちません。50gのパックを1日に2つと少し開けることになります。毎日の主食にするなら、12個入りのまとめ売り(2,400g)のほうが1袋あたりは安くなります。
いつものドライフードに少し乗せる使い方なら、量はぐっと減ります。メーカーも「嗜好性が高く、ドライフードのトッピングとしても」と書いていて、レビューにも混ぜて使っている人が何人もいます。その場合は、乗せたぶんのカロリーをいつものフードから引いてください。
計算は目安です。給与量は袋の表を優先し、体重を見ながら調整してください。
商品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区分 | 総合栄養食(主食・全犬種用) |
| 対象 | 生後2か月〜成犬 |
| タイプ | 半生(セミモイスト)・小粒 |
| 内容量 | 200g(50g×4袋) |
| 味 | お肉に緑黄色野菜&チーズ/お肉にさつまいも&チーズの2種入り |
| エネルギー | 280kcal/100g |
| 主なたんぱく源 | 鶏ササミ・鶏肉・牛肉 |
| 原産国 | 日本 |
| 発売元 | ドギーマンハヤシ株式会社 |
ユーザーの声
楽天のレビューは、いちばん多い楽天24 ペット館の単品ページで23件、平均★4.70です。同じ店の12個セットに11件、楽天24の本店に2件、Joshinに1件あり、4ページ分の37件を全部読みました。
| 星 | 件数 |
|---|---|
| ★5 | 29件 |
| ★4 | 7件 |
| ★3 | 0件 |
| ★2 | 0件 |
| ★1 | 1件 |
★1の1件は、発送が遅れたことへの苦情でした。37件の中に「食べなかった」という声は1件もありません。
いちばん多かったのは、食が細い子や偏食の子が食べた、という話で12件ありました。チワワ・トイプードル・マルプー・ダックスのような小型犬だけでなく、秋田犬や柴犬の飼い主も書いています。
食が細く、缶詰も嫌い、カリカリなんて大嫌いのうちのチワワがバクバク食べていました。
16歳のチワワや「老犬なんだけど食が細くて困ってました」という声もあり、年をとって食べる量が落ちた子に使っている家もあります。
気になる声は次の2つです。
1袋50gが少ない
カリカリ苦手なマルプー用に購入。たまにお残しするけどだいたい完食してくれます。量が1袋の量が少ないので他のドッグフードやお野菜と一緒にあげてます。
体の大きい子や、主食として毎日たっぷり与える家ほど、50gパックの数が増えます。「もう少し大きいサイズがあればいい」という声もありました。
開けたパックは傷みやすい
夏は小袋を開封して数日経つとカビが生え、無添加を実感できます。
保存料を使っていない半生フードなので、開けたパックはその日のうちに使い切るつもりでいたほうが安心です。小分けになっているのは、そのためでもあります。
残りの声は、価格や届く早さについてのものが14件でした。
こんな子に向いています
カリカリを食べない小型犬で、半生フードを試してみたい家に向いています。うちのパフィのように、同じシリーズの体重管理用を食べなかった子なら、脂肪の多いこちらに戻すと食べることがあります。生後2か月から成犬まで同じ袋で続けられるので、子犬のころから半生に慣れている子にも合わせやすいです。
5kgの子が主食にすると1日約120〜136g、30日で1万円前後かかります。主食をまるごと置き換えるより、まずはいつものフードに少し乗せて反応を見るほうが、外れたときの負担が小さくて済みます。
鶏肉・牛肉・小麦・大豆・乳製品のどれかを避けたい子、グレインフリーにしたい子、着色料の入っていないフードを探している家には合いません。体重を落とすように言われている子なら、同じシリーズの体重管理用のほうが比べる相手になります。
