単一タンパク源のドッグフードを探すと、ラム、鹿、魚と「1種類だけ」をうたう袋がいくつも出てきます。ところが原材料欄を最後の行まで読むと、サーモンオイルや牛脂、卵が小さく入っていることがあるんですよね。わんらいふナビに登録しているフードのうち、単一タンパクとして紹介されることの多い10点を読み比べたら、動物が本当に1種類だけだったのは3点でした。
うちのパフィ(ポメプー・メス・5.12kg)は食物アレルギーの診断を受けたことはありません。ただ、フードが合わないと涙やけが増えるタイプなので、原材料欄の読み方はずっと気にしてきました。この記事では、原材料欄のどこを見れば1種類かどうか分かるかを先に書いて、そのうえで10点を3つの段に分けて比べます。迷ったら、動物性の原材料がラムだけのアランズ ナチュラルドッグフード ラムから見てください。
単一タンパク源のフードは、動物性の原材料を1種類に絞ったフード
単一タンパク源のフードとは、肉や魚などの動物性の原材料を1種類に絞って作ったドッグフードのことです。シングルプロテインとも呼ばれます。何が合わないのかを絞り込みたいときに選ばれますが、ペットフードの表示ルールに「単一タンパク」の決まった定義はありません。
だから、同じ「単一タンパク」でも中身の幅が広いんです。ラム肉とラムオイルだけで作っているものもあれば、主役は鹿肉でも、油にサーモンオイルを使っているものもあります。魚のフードでは、サーモンとタラ、サーモンとマスと白身魚のように、魚を何種類か合わせて「魚」として1つに数えていることがよくあります。
もうひとつ知っておきたいのは、単一タンパクのフードは療法食ではないということです。ヒルズの解説ページにも、単一タンパクのフードが必ずしも治療用の食事ではないと書かれています。動物病院で行う除去食試験は、獣医さんが選んだ療法食を決まった期間だけ食べさせるもので、市販のフードで飼い主がやるのとは別物です。
それでも、鶏や牛のフードを何年も食べてきて「ほかの肉にしたらどうなるか」を見てみたい、という段階なら市販の単一タンパクで十分試せます。症状が強い子や、すでにかゆみで通院している子は、袋を選ぶ前に獣医さんに一度聞いてください。見極め方は犬の食物アレルギーのフードの選び方にまとめています。
単一タンパクと紹介される10点のうち、動物が1種類だけだったのは3点

わんらいふナビに登録しているフードで、単一タンパクとして紹介されることの多い10点の原材料欄を、最後の行まで読みました。油・卵・貝・エキスまで含めて動物が1種類だけだったのは、アランズのラム、ウルフインサイト、ヨラの3点です。
残りの7点は、だめなフードというわけではありません。入っている別の動物は、たいてい油か、ごく少量の卵や貝です。油はタンパク質がごく少ない原料なので、気にしなくていいと考える人もいます。
ただ、何が合わないのかを絞り込んでいる途中なら、話は変わります。たとえば「魚のフードに替えたら涙やけが落ち着いた」と思っても、そのフードに卵が0.8%入っていたら、あとで「卵は平気だった」と書いていいのか分からなくなるんですよね。原材料欄に出てくる動物は、量が少なくても全部数えておくほうが、記録を見返したときに迷いません。
| 段 | 入っている動物 | 商品 |
|---|---|---|
| 動物が1種類だけ | ラム/味ごとに1種/昆虫 | アランズ ラム、ウルフインサイト(通常粒)、ヨラ |
| 主役は1種類、油か貝に別の動物 | 鹿+サーモンオイル/ターキー+緑イ貝 | ナチュラルバランス 鹿、ペロリコ アレカット |
| 魚を何種類か合わせて1つ | 魚2〜4種、卵・牛脂・由来不明の動物性脂肪が入るものも | ノーティカルリビング(ドライ・缶)、スーパーゴールド、ネイティブドッグ、ブラックウッド5000 |
この表で見てほしいのは、3段目の魚のフードの多さです。「魚のフード」とひとまとめにされがちですが、サーモンだけのものはありません。魚の中で合う・合わないを探すなら、魚の種類まで見る必要があります。
原材料欄は主原料、油、末尾の3か所を見れば1種類か分かる

原材料欄で1種類かどうかを確かめるには、主原料、油、末尾の3か所を順に見ます。別の動物が紛れ込みやすいのは、2番目の油と、3番目の末尾の少量の原料です。
僕が「原材料欄の3か所チェック」と呼んでいる見方です。
- 主原料: 先頭の肉や魚を見る。「肉類(ラム、チキン)」のようにかっこの中に複数の名前があれば、その時点で1種類ではない
- 油: 「チキンオイル」「サーモンオイル」「動物性脂肪」「動物性油脂(牛由来)」を探す。由来が書いていない動物性脂肪は、何の動物か分からない
- 末尾: 野菜やハーブの並びの中にある「卵」「緑イ貝」「フィッシュダイジェスト」「〇〇エキス」「グレイビー」を探す。配合は1%未満のことが多いが、動物には変わりない
実際に読むと、2と3で引っかかるフードが多いです。ノーティカルリビングのドライは、魚介類58.5%と書いた主原料のずっと後ろ、ジャガイモの次に「卵0.8%」があります。ナチュラルバランスの鹿は、ビタミンの少し手前に「サーモンオイル」です。どちらも、袋の表やショップの見出しだけでは分かりません。
「そこまで細かく見なくても」と思うかもしれません。でも、この3か所を見るのは1袋1分もかかりません。袋の裏をスマホで撮っておけば、あとで記録と照らし合わせるときにも使えます。
肉は今まで食べてきたものを外して選ぶ、鶏と牛が続いた子ならラム・鹿・魚

単一タンパクの肉は、これまで食べてきた肉を外して選びます。合わない原因になりやすいのは、長く食べてきた肉だからです。鶏と牛のフードやおやつが続いてきた子なら、ラム、鹿、ターキー、魚、昆虫が候補になります。
数字で見ると分かりやすいです。2016年に発表された研究で、食物アレルギーが確認された犬297頭の原因を数えたところ、多い順にこうなりました。
| 原因の食材 | 頭数 | 割合 |
|---|---|---|
| 牛肉 | 102頭 | 34% |
| 乳製品 | 51頭 | 17% |
| 鶏肉 | 45頭 | 15% |
| 小麦 | 38頭 | 13% |
| 大豆 | 18頭 | 6% |
| ラム | 14頭 | 5% |
| 卵 | 11頭 | 4% |
| 魚 | 5頭 | 2% |
牛・乳・鶏が上に来るのは、それだけドッグフードやおやつに使われてきたからだと読むのが自然です。ラムや魚が少ないのは、合いやすい肉だからというより、これまで食べてきた犬が少ないからかもしれません。だから「ラムなら安心」と決めるより、これまで口にしてこなかった肉を選ぶほうが筋が通ります。
パフィの今のごはんは懐石 彩膳の食べ比べセットで、牛肉、砂肝、ささみ、チーズと動物の原料が4種類入っています。おやつにはササミや鹿のツノも使っているので、パフィで単一タンパクを試すなら、まず鶏・牛・鹿は外すことになります。残るのはラム、魚、昆虫です。こうして手持ちの袋を書き出してみると、候補が意外と少ないことに気づくはずです。
単一タンパク源のフード10点は、1kgあたり1,516円から3,901円まで開く
10点を、入っている動物と1kgあたりの値段で並べました。いちばん安いのはスーパーゴールドの14.5kgで1kgあたり約1,516円、いちばん高いのはヨラの約3,901円です。価格は動くので、買う前に各ページで確かめてください。
| 商品 | 主役の動物 | ほかに入る動物 | タンパク質 | 1kgあたり | 年齢 | ショップ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アランズ ナチュラルドッグフード ラム | ラム | なし | 19.25% | 約3,029円 | 全年齢 | |
| ウルフインサイト エンハンスト | 味ごとに1種 | なし(小粒ターキーは豚入り) | 24.5〜35% | 約1,610円 | 成犬・シニア | |
| ヨラドッグフード | 昆虫 | なし | 20% | 約3,901円 | 成犬・シニア | |
| ナチュラルバランス LID 鹿肉 | 鹿 | サーモンオイル | 20.0% | 約3,000円 | 成犬・シニア | |
| ペロリコ アレカット | ターキー | 緑イ貝 | 25% | 約2,926円 | 全年齢 | |
| ノーティカルリビング(ドライ) | 魚4種 | 卵0.8% | 26% | 約3,251円 | 成犬・シニア | |
| ノーティカルリビング(缶詰) | サーモン・タラ | なし | 6.5% | 1缶400g | 成犬・シニア | |
| スーパーゴールド フィッシュ&ポテト | サーモン・白身魚 | 由来不明の動物性脂肪 | 22.0% | 約1,516円 | 子犬・成犬 | |
| ネイティブドッグ プレミアムフィッシュ | 鮭・白身魚 | 牛由来の油脂 | 22.0% | 約1,881円 | 成犬 | |
| ブラックウッド 5000 | ナマズ・白身魚 | なし | 23.0% | 約2,404円 | 全年齢 |
この表で見てほしいのは「ほかに入る動物」の列です。ここが「なし」で、しかも主役が1種類なのは上の3点だけ。値段で選ぶなら下の魚のフードが安いのですが、その代わり魚が2種類以上か、油に別の動物が入ります。
動物が本当に1種類だけなら、アランズとウルフインサイトとヨラ
原材料欄の3か所チェックを全部通ったのはこの3点です。除去食のように「入っている動物を1つにしたい」という目的なら、ここから選ぶと記録がいちばん単純になります。
アランズのナチュラルドッグフード(ラム)

アランズのラムは、原材料が9種類しかないフードです。動物性はラム40%(生ラム肉25%・乾燥ラム肉10%・ラムオイル4%・ラムグレイビー1%)だけで、油もラム、グレイビーもラム。末尾にビタミンやハーブの長い並びもありません。今回の10点で、原材料欄が1行で読み終わるのはこれだけでした。
タンパク質は19.25%と控えめです。高タンパクのフードと並べると見劣りしますが、楽天のレティシアン公式店では121件のレビューで平均4.81、★1と★2は1件もありません。気になる声として出てくるのは「匂いがキツめ」と「もう少し安ければ」の2つで、ラムの香りは好みが分かれます。
成分と原材料の全部はアランズ ナチュラルドッグフード ラムの商品ページに載せています。
鶏と牛が続いてきた子で、最初の1袋を何にするか迷っているなら、これにしておけば記録に書く動物が「ラム」の1語で済みます。2kgは5kgの子で24日前後もつので、切り替えから様子を見るところまでを1袋でまかなえます。
ウルフインサイトのエンハンスト

ウルフインサイトは、チキン・サーモン・ダック・ビーフ・ラムの5味があって、公式が「動物性原材料は1種のみ(ビーフ味ならビーフのみ使用)」とはっきり書いているフードです。ラム味ならラムだけ、サーモン味ならサーモンだけ。味を変えても、1種類という作りは変わりません。
ただし例外が1つあります。小粒シリーズのターキーだけは、ターキーの生肉35%に加えて乾燥ポークが23%入っています。ターキーを選んだつもりで豚が入るので、小粒を買うならターキー以外を選んでください。粗タンパク質も味でラム24.5%からビーフ35%まで開くので、味選びは成分表と一緒に見るのが安全です。
公式サイトのレビューは43件で平均4.9。書き手の犬はラブラドールやゴールデンが多く、「粒が大きめ」という声が繰り返し出てきます。公式も自分で「粒のサイズが大きめの製品が多い」と断っているほどです。ウルフインサイト エンハンストの商品ページに5味の成分を全部並べています。
1日300g以上食べる中型犬・大型犬なら、12kgで1kgあたり約1,610円は今回の「1種類だけ」の3点でいちばん安いです。ラム以外の肉でも1種類を通せるので、ラムが合わなかったときの次の1袋まで同じブランドで続けられます。
ヨラドッグフード

ヨラは、肉も魚も使わず、原材料の41.5%がアメリカミズアブという昆虫のフードです。内訳は乾燥昆虫28%、昆虫8%、昆虫オイル5.5%。油も昆虫なので、動物は最初から最後まで1種類です。
昆虫と聞くと抵抗があると思います。僕も最初に原材料欄を見たときは声が出ました。でも、肉も魚もひと通り食べてきた子にとっては、まだ食べたことのない数少ないタンパク源です。成分はタンパク質20%・脂質13%で、脂質は今回の10点の中では高いほうなので、太りやすい子は給与量を少し控えめに見てください。
楽天のレビューはまだ少なく、評価で選べる段階ではありません。中身はヨラドッグフードの商品ページに原材料の全文を載せています。
鶏も牛も魚もラムも試してきて、もう候補が残っていないと感じているなら、次の1袋はこれです。昆虫は家庭のおやつでまず使わない原料なので、切り替えのあいだにほかの食べ物と混ざる心配もほとんどありません。
主役は1種類、油か貝に別の動物が入るナチュラルバランスとアレカット
この2点は、主役の肉は1種類ですが、3か所チェックの2か所目か3か所目で別の動物が見つかります。量はわずかなので、何が合わないかを細かく切り分ける段階でなければ気にしなくていい範囲です。
ナチュラルバランスのLID RESERVE(スイートポテト&鹿肉レシピ)

LIDは「原材料を限定した食事」の略で、主役の動物は鹿肉(ベニソン)です。小麦・大豆・トウモロコシ・乳製品・卵を使っていません。楽天のレビューは2,546件で平均4.75と、今回の10点でいちばん件数が多いフードです。
原材料欄を読むと、ビタミン類の手前に「サーモンオイル」があります。鹿だけと思って選ぶと魚も入っている、という形です。鹿肉は国内のドッグフードではまだ少ない肉なので、鶏・牛・魚のどれも食べたことがある子なら、サーモンオイルは許容して鹿を試す価値はあると思います。ナチュラルバランス LID 鹿肉の商品ページに原材料の全文があります。
鶏も牛も合わない気がしていて、魚のオイルなら今までも口にしてきた子なら、2,500件を超えるレビューのあるこの袋が、いちばん「みんなが試した道」を通れます。800gから買えるので、合わなかったときの残りも小さく済みます。
ペロリコドッグフードのアレカット

アレカットの主役は放し飼いターキーで、肉類47%(生肉33%・乾燥12%・グレイビー2%)、油もターキーオイルとココナッツオイルです。そのターキーを酵素で細かく分解してから使っているのが、ほかの9点に無い特徴です。牛・豚・鶏・卵・牛乳・小麦・大豆・トウモロコシの8つを使っていません。
3か所チェックで引っかかるのは末尾の「緑イ貝」です。関節の成分として入れているもので量は少ないのですが、貝は動物なので、貝類で何か出たことがある子は外してください。楽天のレビューは48件で平均4.48。★4のレビューに「食べたあとクチャクチャする、歯に挟まる感じ」という声があり、直径約10mm・厚さ約4.5mmのリング形の粒は、口の小さい子だと気になるかもしれません。ペロリコ アレカットの商品ページに粒の実寸を載せています。
生後2か月から使える全年齢対応なので、子犬のうちから鶏と牛を避けたい家なら、成長に合わせてフードを替えずにターキー1本で通せます。
魚でそろえるなら5点、魚の種類と油の出どころが違う
魚のフードは10点のうち半分を占めます。ただ、どれも魚が2種類以上入っていて、サーモンだけのものはありません。肉を全部外して「魚なら大丈夫か」を見たい子に向く段です。
エッセンシャルドッグフードのノーティカルリビング(ドライ)


ノーティカルリビングは、原材料の58.5%が魚介類のドライフードです。生サーモン&生トラウト32%、乾燥フィッシュブレンド13.5%、乾燥サーモン4.6%、サーモンオイル4.5%、生白身魚2.3%、サーモングレイビー1.6%で、肉は入っていません。魚の割合は今回の5点でいちばん高いです。
3か所チェックの末尾で見つかるのが「卵0.8%」です。魚だけのフードとして紹介されることがありますが、卵が入っています。卵で何か出たことがある子は外してください。楽天のレビューは7件で平均4.86ですが、これはエッセンシャルのシリーズ全体で共有している数字で、この味だけの評価ではありません。ノーティカルリビングの商品ページでは、粒の形と5kgの子で何日持つかまで計算しています。
粒は1辺10mm・厚さ5mmの薄い四角形で、ぬるま湯でふやかしやすい形です。カリカリを嫌がる子でも、ふやかして魚の香りを立たせれば、肉のフードから乗り換える最初の1週間を越えやすくなります。
エッセンシャルドッグフードのノーティカルリビング(缶詰)


同じ名前の缶詰ですが、中身はかなり違います。生サーモン35%と生タラ30%で魚が65%、油はサーモンオイル1%。ドライに入っていた卵はこちらには無く、魚はサーモンとタラの2種類だけです。3か所チェックで引っかかるところがありません。
ただ、水分が84%あるパテなので、タンパク質は袋の数字で6.5%と小さく見えます。主食を全部これにすると1日の缶の数が多くなるので、ドライに混ぜて香りづけに使うのが現実的です。製造国はドライのイギリスと違ってチェコです。ノーティカルリビング缶詰の商品ページに給与量を載せています。
ドライのノーティカルリビングを試していて卵が気になってきたら、トッピングをこの缶にすれば、魚以外の動物を足さずに食いつきを上げられます。
スーパーゴールドのフィッシュ&ポテト(子犬・成犬用)

森乳サンワールド(森永乳業グループ)が出している低アレルゲンフードで、主原料はポテト、続いてサーモンミールとホワイトフィッシュミールです。穀物・鶏肉・牛肉・大豆を使っていません。楽天のレビューは788件で平均4.74、「10年以上リピートしている」という長期の声が目立ちます。
3か所チェックで引っかかるのは2か所目の「動物性脂肪」です。何の動物の脂肪か書いていないので、原材料欄からは分かりません。末尾には「フィッシュダイジェスト」もあります。気になる場合はメーカーに由来を聞いてから決めてください。レビューの気になる声は「ロットで匂いにばらつきがある」と「近年の値上がり」です。スーパーゴールド フィッシュ&ポテトの商品ページで給与量を確認できます。
14.5kgで1kgあたり約1,516円は、今回の10点でいちばん安い数字です。多頭飼いや大型犬で、魚のフードを長く続けたい家なら、この1袋で数か月分のフード代の見通しが立ちます。
ネイティブドッグのプレミアムフィッシュ(低アレルゲン)

ポテトと魚(鮭・ホワイトフィッシュ)を主原料にしたフードで、小麦・とうもろこし・大豆・鶏肉・牛肉を使っていません。800gから18kgまで5サイズあり、楽天のレビューは1,850件で平均4.5です。
3か所チェックの2か所目で「動物性油脂(牛由来)」が見つかります。牛肉そのものは使っていませんが、油は牛です。牛のフードで何か出たことがある子は、この1点だけ避けたほうが記録が単純になります。逆に、牛は平気で鶏を外したいだけなら、魚のフードの中では買いやすい値段です。ネイティブドッグ プレミアムフィッシュの商品ページに原材料の全文があります。
800gは5kgの子で約6日分と小さいので、魚のフードを食べてくれるかどうかを、まず1,500円ほどで確かめたい家に向きます。
ブラックウッドの5000

ブラックウッド5000の主原料はナマズミールで、あとからホワイトフィッシュミールが続きます。油はキャノーラ油で、卵・肉は入っていません。サーモン系が並ぶ魚のフードの中で、ナマズが主役なのはこれだけです。楽天のレビューは764件で平均4.66、気になる声は「価格が高め」です。
3か所チェックの末尾には「ナチュラルフレーバー」があって、何から作った風味かは書いていません。そこだけ由来が分からないので、厳密に切り分けたい場合はメーカーへの確認が要ります。大麦・オーツ麦などの穀物を使っているので、穀物も外したい子には向きません。ブラックウッド 5000の商品ページに4種の乳酸菌の内訳を載せています。
サーモンも白身魚も食べたことがあって、魚の中でもまだ口にしていない種類を探しているなら、ナマズが主役のこの袋で選択肢が1つ増えます。
切り替えは2週間以上かけて、うんちと涙やけを毎日1行ずつ記録する

単一タンパクのフードに替えるときは、2週間以上かけて今のフードに混ぜながら替え、替えている間は毎日うんちと体の様子を1行ずつ記録します。フードの効き目より、何を食べた日に何が起きたかを残すことのほうが、次の判断に役立ちます。
うちはフードの切り替えを1か月以上かけてゆっくりやる方針です。子犬のころに何度かフードを変えた時期があって、そのとき獣医さんに「あまり変えるのもよくない」と言われたのがきっかけでした。替え方の日数と量はドッグフードの切り替え方法に書いています。
記録はこの4つで足ります。
- 日付と、その日に食べたもの(フード・おやつ・トッピング)
- うんちの硬さ(ゆるい・普通・硬い)
- 涙やけ、体をかく回数、耳のにおい
- いつもと違うこと(散歩が長かった、留守番が続いたなど)
ここで落としやすいのが1のおやつです。フードを単一タンパクにしても、ササミのおやつを毎日あげていたら、鶏を外したことになりません。パフィもササミと鹿のツノが日課なので、試すときはおやつの袋の原材料欄も3か所チェックにかけることになります。
合うかどうかの判断は、替え終わってから数週間は見てください。涙やけや毛並みは1週間では変わりにくく、1袋目で決めつけると、合っていたフードを手放すことにもなりかねません。逆に、吐く・下痢が続く・かゆがって眠れないといった様子が出たら、記録を持って動物病院に行くのが先です。
迷ったらアランズのラム、量を食べる中大型犬ならウルフインサイト
単一タンパク源のフードで迷ったら、動物性の原材料がラムだけで、原材料欄が1行で読み終わるアランズ ナチュラルドッグフード ラムから試してください。121件のレビューで★1と★2が1件も無く、2kgは5kgの子で24日前後もちます。
1日の量が多い中型犬・大型犬なら、ウルフインサイト エンハンストの12kgが1kgあたり約1,610円で、同じ「1種類だけ」の中でいちばん続けやすい値段です。ラムが合わなかったら、同じブランドのまま別の肉に替えられます。
どちらを選ぶにしても、最初にやるのは今食べているフードとおやつの袋を全部出して、入っている動物を書き出すことです。そこに無い肉が、うちの子の次の1袋になります。






