うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)は、便の調子が変わりやすい子です。柔らかいうんちが2〜3回続いたと思ったら、翌日はカチカチの小さな粒。1歳のころには下痢で1回、まる2日出なくて1回、それぞれ病院に駆け込んでいます。

だから「乳酸菌入り」と書かれたドッグフードの袋を見ると、つい手が伸びるんですよね。

ただ、17点の原材料表を並べてみて手が止まりました。同じ「乳酸菌入り」なのに、菌の名前まで書いてあるのは3点、菌の数まで書いてあるのは1点だけでした。しかも1点は原材料表に「乳酸菌」ではなく「乳酸菌生産物質」と書いてあって、これは菌そのものではありません。

袋の表の4文字は同じでも、裏に書いてあることの量が全然違う。この記事は、その裏側の読み方の話です。価格とレビューの数字は各商品ページから引いたものです。

高温で作るドライでは、殻をかぶる芽胞菌しか残らない

ドッグフードの乳酸菌は、生きたまま届くものと届かないものがあります

ドッグフードに入っている乳酸菌は、多くが生きていない状態で入っています。ドライフードは高温をかけて成形するので、ふつうの乳酸菌はその工程で死んでしまうからです。例外は芽胞(がほう)という殻をかぶる菌で、この仲間だけが熱をくぐり抜けます。

高温で作るフードに、ふつうの乳酸菌は残りにくい

一般的なドライフードは、エクストルーダーという機械で高温高圧をかけて粒の形にします。ヨーグルトの乳酸菌のように熱に弱い菌は、この段階でほぼ残りません。生きたまま届けたいならフリーズドライにして冷凍で運ぶ必要があって、常温で袋に入って店に並ぶフードとは相性が悪いわけです。

これを裏側から証明しているのが、ブラックウッドの商品ページにある製法の説明です。ブラックウッドは高温高圧ではなく低温でゆっくり火を通す作り方をしていて、その利点のひとつに「乳酸菌が高温で死滅しやすいのに対し、低温だと品質が保たれやすい」と書いています。わざわざ低温をうたうということは、ふつうの製法では残らないという前提が業界側にあるということですよね。

加熱に耐えるのは、殻をかぶる菌だけ

熱をくぐり抜けられる乳酸菌がいます。有胞子性乳酸菌(バチルス・コアグランス。殻を作れる乳酸菌のこと)や枯草菌(納豆菌の仲間)で、これらは環境が厳しくなると芽胞という硬い殻を作って休眠します。この状態だと熱にも酸にも乾燥にも強く、胃酸を通り抜けて腸まで届きます。

うちで扱っているフードでこれにあたるのは、ソルビダです。原材料表に「プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、麹菌、糸状菌、枯草菌)」と並んでいて、この5番目の枯草菌が芽胞を作る菌です。プロバイオティクスというのは、生きたまま腸まで届いてはたらく菌のことです。ほかの16点の原材料表には、芽胞を作る菌の名前は出てきませんでした。

犬に与えた試験もいくつか報告されています。インドの獣医科大学では下痢の犬20頭(平均21.4kg)にバチルス・コアグランスとサブチルスの混合を与えて症状の日数と便の状態を追い、カンザス州立大学ではビーグル10頭に10億CFUを与えて有機物とタンパク質の消化率がいちばん高くなったと報告しています。ただしカンザスの試験では、便の状態やpHには差が出ていません。効くところと効かないところがはっきり分かれるのが正直なところだと思います。

死んだ菌にも役割があるので、生死だけで決められません

ここが調べていていちばん意外だったところです。熱で死んだ菌にも働きがあることがわかっていて、あえて加熱して死菌にした乳酸菌をウリにしている商品があるんですよね。

いなばの「すごい乳酸菌 クランキー」に入っているフェカリス菌は、商品ページに「殺菌乳酸菌」「加熱処理されているため品質が安定しやすい」と明記されています。アーテミス アガリクスI/Sに入っているEF-2001(エンテロコッカス・フェカリス)も加熱処理された死菌です。ココグルメとネイティブドッグ プレミアムチキンも、原材料表の表記自体が「殺菌乳酸菌」です。

死菌のいいところは、生きていないぶん胃酸で壊れる心配がなく、袋の中でも品質が動きにくいこと。生きた菌のように腸の中で乳酸を作ることはできないので、そこは別物として考える必要があります。生きているほうが上、という単純な話ではないというのが、調べ終わったあとの僕の理解です。

袋に「乳酸菌」と書いてあっても、わかることの量はまるで違います

袋に「乳酸菌」と書いてあっても、わかることの量はまるで違います

うちのサイトで扱っている乳酸菌入りフード17点の原材料表を並べたところ、書いてある情報の量に大きな差がありました。菌の名前まで書いてあるのが3点、生きているか死んでいるかを書いてあるのが3点、菌の数まで書いてあるのは1点です。残りは「乳酸菌」の4文字だけでした。

商品原材料表の書き方菌の名前菌数
いなば すごい乳酸菌 クランキー チキン味フェカリス菌(殺菌乳酸菌)書いてある760gあたり2兆個
アーテミス アガリクスI/S 中粒 3kgエンテロコッカスフェカリスEF2001ほか3種書いてある(4種)なし
ナチュラルハーベスト レジーム スモール チキンアシドフィルス菌・フェシウム菌・カゼイ菌・プランタルム菌書いてある(4種)なし
ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育 成犬用プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、麹菌、糸状菌、枯草菌)分類名までなし
ネイティブドッグ プレミアムチキン 成犬用殺菌乳酸菌なし(生死は明記)なし
ココグルメ 手作りドッグフード殺菌乳酸菌なし(生死は明記)なし
ブラックウッド 2000乾燥乳酸桿菌発酵産出物菌ではなく発酵の産物なし
Drケアワン 1,000g乳酸菌生産物質(大豆、乳酸菌)菌ではなく生産物質なし
うまか(UMAKA)ドッグフードビフィズス菌仲間の名前までなし
このこのごはん乳酸菌なしなし
モグワンドッグフード乳酸菌なしなし
ペロリコドッグフード アレカット 2kg乳酸菌なしなし
ミシュワン小型犬用乳酸菌なしなし
安心犬活(ONEDOGS)800g乳酸菌群なしなし
シェフドッグ 800g乳酸菌群なしなし
TARO-no GOHAN 560gオリゴ糖入り乳酸菌なしなし
ドギーマン 無添加良品 からだ想いの毎日ごはん 体重管理用乳酸菌なしなし

菌の名前まで書いてあるのは3点だけ

乳酸菌には種類がたくさんあって、はたらき方は種類ごとに違います。だから「乳酸菌」の3文字だけでは、実際のところ何もわかりません。人間の食品で「ガセリ菌SP株」「LG21」のように株の名前まで書かれているのを見慣れていると、ドッグフードの情報量の少なさは物足りなく感じます。

名前まで書いてあった3点は、いなば・アーテミス・ナチュラルハーベストでした。ナチュラルハーベストは原材料表の末尾に4種類の菌名がそのまま並んでいます。

菌数まで書いてあるのは1点だけ

17点のうち、菌の数を出しているのはいなばの「すごい乳酸菌 クランキー」だけでした。760gあたり2兆個(配合時の理論値)、190gの1袋あたり約5,000億個。1gに割り戻すと約26億個になります。

数字が出ていると比べられます。逆に言うと、残りの16点は多いのか少ないのか比べようがない、ということでもあるんですよね。

「乳酸菌生産物質」「発酵産出物」は菌そのものではありません

ここは並べてみて初めて気づいたところです。ブラックウッドの「乾燥乳酸桿菌発酵産出物」とDrケアワンの「乳酸菌生産物質」は、菌そのものではなく、菌が発酵の過程で作り出した成分を指しています。

これは劣っているという意味ではなく、そもそも別のものです。生きた菌が腸で何かをするのを期待する設計ではなく、菌が作った成分を最初から入れておく設計。同じ「乳酸菌入り」の棚に並んでいても、狙っているところが違います。原材料表で「乳酸菌」なのか「乳酸菌生産物質」なのかを見分けると、この差に気づけます。

菌数の数字より、何がどこまで書いてあるかを見たほうが実用的です

菌数の数字は、そのまま鵜呑みにしないほうが無難です。海外ではラベルの表示と中身が合っているかを調べた検証があり、結果はかなり厳しいものでした。数字が大きいかどうかより、名前・生死・数のうち何を開示しているかを見るほうが、飼い主の判断材料としては使えます。

タフツ大学の獣医栄養学チームがまとめた解説によると、2003年に市販のドライペットフード19製品を調べた検証では、原材料表に載っていた菌がそのまま生きて入っていた製品はひとつもありませんでした。2011年にペット用の乳酸菌サプリ15製品を調べた検証でも、ラベルと中身が一致したのは2製品だけ。表示にない菌が入っていた製品もあったそうです。

これは20年前と15年前の北米での調査なので、いま日本で売られているフードがそうだという話ではありません。ただ、この分野の数字が検証しづらいものだということは頭に置いておいていいと思います。

だからうちでは、こう整理しました。菌数の大小で順位を付けるのはやめて、「何をどこまで書いているか」を情報開示の姿勢として見る。 760gあたり2兆個と書いた会社は、後から検証されうる数字を出したわけで、そこは評価していいところだと思っています。

同じことは、犬に与えた試験の読み方にも言えます。前に挙げたカンザス州立大学の試験では消化率が上がった一方で便の状態には差が出ていませんし、コーネル大学がソリ犬17頭に与えた試験では2週目から菌の数が増えて5週目から便のスコアが動いています。すぐ変わるものではないし、変わる場所も限られる。数週間単位で見るものだと思っておくと、期待の置き方を間違えずに済みます。

乳酸菌より先に、総合栄養食かどうかと主原料を見る

乳酸菌入りドッグフードを選ぶときに、うちが見た5つのこと

乳酸菌の有無だけでフードは決められません。毎日の主食として使うものなので、栄養の区分・主原料・粒の形・続けられる価格のほうが先に効きます。乳酸菌はそのうえでの上乗せとして見るのが現実的でした。

  1. 総合栄養食かどうかを先に見る。 乳酸菌が入っていても一般食なら主食にはできません。区分の違いはドッグフードの一般食と総合栄養食の違いにまとめています
  2. 主原料が動物性タンパク源か。 原材料表のいちばん最初に肉か魚が来ているかを見ます
  3. 菌の情報がどこまで書いてあるか。 名前・生死・数のうち、いくつ書いてあるか
  4. 1日あたりいくらになるか。 主食は毎日続くので、1袋の値段より1日の値段で考えます
  5. うちの子が食べる形か。 ここが最後にして最大の関門でした

5番目は身にしみています。パフィはカリカリを食べてくれない子で、「良さそうだから」と買っては袋だけ残してきました。4,000円のフードを残されると、けっこうこたえます。今は半生タイプに落ち着いていて、そのフードにも乳酸菌は入っています。食べないフードの乳酸菌はゼロ個です。 これに気づいてから、選ぶ順番が変わりました。

食べてくれるかどうかで悩んでいる方は、犬がフードを食べない本当の理由と偏食の子のフード選びも読んでみてください。

菌名も生死も数も書いているのは、17点中1点だけ

菌の中身がわかるものから選びたいのか、国産で素材を絞りたいのか、そもそもドライを食べてくれないのか。この3つで行き先が変わります。うちで扱っている商品ページから、それぞれの入口になるものを挙げていきます。

菌の中身がはっきりしているものから選ぶなら

いなばのすごい乳酸菌クランキー(チキン味)

いなば すごい乳酸菌 クランキー チキン味

17点のなかで唯一、菌の名前も生死も数も書いているフードです。フェカリス菌の殺菌乳酸菌で、760gあたり2兆個。1kgあたり約1,376円と価格も低く、乳酸菌入りをまず試したいときの入口としては一番わかりやすいと思います。CIAOちゅーるのいなばペットフードが作っている国産の総合栄養食で、全犬種・全年齢向けです。

うちのパフィはちゅーるが大好きなので、同じメーカーのドライなら食べるかもしれない、という期待はあります。ただそもそもカリカリの食感が苦手な子なので、そこは正直わかりません。粒が苦手でない子には、情報開示の面でおすすめしやすい1点です。

いなば すごい乳酸菌 クランキーの商品ページに成分と菌数の内訳を載せています。

菌の名前と数まで袋で確かめたい人向けです。カリカリの食感が平気な子なら、ここから読み始めるのがいちばん迷いません。

いなば すごい乳酸菌 クランキー チキン味
いなば すごい乳酸菌 クランキー チキン味
★★★★★ 4.4 (5件)
いなば すごい乳酸菌 クランキー チキン味の特徴・成分・原材料・価格を紹介。乳酸菌2兆個配合の国産ドッグフードで、N-アセチルグルコサミンやコラーゲンペプチドも配合。お腹・関節・皮膚被毛のコンディション維持に配慮した全犬種・全年齢対応の総合栄養食です。ちゅーるでおなじみのいなばが手がけるコスパの良いドライフード。
価格
1,168円(税込)
単価
1kgあたり約1,376円
メーカー
いなばペットフード
タイプ
ドライフード

アーテミスのアガリクスI/S中粒3kg

アーテミス アガリクスI/S 中粒 3kg

菌の名前が4つ並んでいるフードです。ラクトバチルス アシドフィルス菌、ビフィドバクテリウム ラクティス、ラクトバチルス ロイテリ、そして加熱処理された死菌のエンテロコッカス フェカリスEF2001。生きた菌と死んだ菌を組み合わせている構成で、ここまで書いているフードは多くありません。

第一原材料はフレッシュチキンで、ターキー・ダック・サーモンと動物性タンパク源を重ねています。小麦・大豆・とうもろこしは使っておらず、代わりに大麦・玄米・オーツ麦。1kgあたり約1,907円で、この菌の構成としては手が届く価格帯です。中粒はパフィにはやや大きいので、小型犬なら直径約8mmの小粒タイプのほうが向いています。

アーテミス アガリクスI/Sの商品ページに原材料の全リストを載せています。

動物性タンパクを重ねた構成を1kgあたり約1,907円で試せます。ただし中粒なので、口の小さい子には直径約8mmの小粒のほうを選んでください。

アーテミス アガリクスI/S 中粒 3kg
アーテミス アガリクスI/S 中粒 3kg
★★★★★ 4.69 (1,060件)
アーテミス アガリクスI/S 中粒 3kgの特徴・成分・原材料・給与量・価格を紹介。アガリクス茸とEF-2001乳酸菌を配合し、愛犬の健康維持をサポートするプレミアムドッグフードです。全犬種・全年齢対応の総合栄養食で、中〜大型犬にも食べ応えのある中粒タイプ。3kgは中型犬や初めてアガリクスI/Sを試す方にちょうど良いサイズ。楽天レビュー1,048件で平均4.69の高評価フードです。
価格
5,720円(税込)
単価
1kgあたり約1,907円
メーカー
アーテミス
タイプ
ドライフード

ナチュラルハーベストのレジームスモールチキン

ナチュラルハーベスト レジーム スモール チキン

原材料表の末尾に、アシドフィルス菌・フェシウム菌・カゼイ菌・プランタルム菌の4種類がそのまま並んでいます。加えて善玉菌のエサになるフラクトオリゴ糖も入っていて、菌とエサの両方が揃っている構成です。

もともとは体重管理向けのフードで、L-カルニチンが入っています。楽天のレビューは210件で平均4.87と、今回並べたなかでいちばん高い数字でした。100gあたり約290円と単価は上のほうなので、小型犬1頭で続ける前提の価格感になります。

ナチュラルハーベスト レジームの商品ページに成分値をまとめています。

体重管理と菌の両方を1袋で見たいならこれです。100gあたり約290円なので、小型犬1頭で続ける前提かどうかを先に決めてから注文してください。

ナチュラルハーベスト レジーム スモール チキン
ナチュラルハーベスト レジーム スモール チキン
★★★★★ 4.89 (302件)
ナチュラルハーベスト レジーム スモール チキンの特徴・成分・給与量・価格を飼い主目線で紹介。286kcal/100gの低カロリー・脂質5%の低脂肪設計で、体重管理が必要な愛犬のためのダイエット用食事療法食です。L-カルニチン・4種の乳酸菌配合。楽天レビュー210件で評価4.87の高評価フード。
価格
3,190円(税込)
単価
1.1kgあたり3,190円(100gあたり約290円)
メーカー
ナチュラルハーベスト(株式会社バンガードインターナショナルフーズ)
タイプ
ドライフード

熱に強い菌や、菌が作った成分から選ぶなら

ソルビダのグレインフリーチキン(室内飼育成犬用)

ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育 成犬用

17点のなかで、芽胞を作る枯草菌が原材料表に載っている唯一のフードです。イースト菌・乳酸菌・麹菌・糸状菌・枯草菌の5種類が「プロバイオティクス微生物」としてまとめて記載されていて、善玉菌のエサになる乾燥チコリ根も入っています。

原材料の70%以上がUSDA認証を受けた素材で、穀物は使わずエンドウ豆・タピオカ・ヒヨコ豆をエネルギー源にしています。1kgあたり約2,952円。ただし菌ごとの量は書かれていないので、そこは他の16点と同じです。

ソルビダ グレインフリー チキンの商品ページに原材料の全リストがあります。

穀物を抜きたい家にとっての現実的な線です。菌ごとの量は書かれていないので、そこを割り切れるかどうかで残るか決まります。

ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育 成犬用
ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育 成犬用
★★★★★ 4.63 (887件)
ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育成犬用の特徴・成分・原材料・給与量・価格を紹介。オーガニックチキンが主原料のグレインフリードッグフードで、USDA認証オーガニック原材料を70%以上使用。粗タンパク質25%、350kcal/100gで室内犬の体重管理にも配慮。プロバイオティクス5種配合でお腹の調子にも嬉しい設計。楽天レビュー4.63点(880件超)。
価格
5,313円(税込)
単価
1kgあたり約2,952円(1.8kg)
メーカー
ソルビダ(SOLVIDA)
タイプ
ドライフード

ブラックウッド 2000

ブラックウッド 2000

高温高圧をかけずに、低温でゆっくり火を通す作り方をしているフードです。商品ページには一般的なエクストルーダー製法との比較表があって、そこに「乳酸菌は高温で死滅しやすい/低温で品質が保たれやすい」と書かれています。製法そのものを乳酸菌の理由にしている点が、他とは違うところです。

原材料表の表記は「乾燥乳酸桿菌発酵産出物」で、これは菌そのものではなく菌が作り出した成分。1kgあたり約1,915円。ただしコーンと小麦胚芽、チーズ、乾燥ホエーが入っているので、小麦や乳製品を避けたい子には向きません。

ブラックウッド 2000の商品ページに1000・5000との違いをまとめています。

菌そのものではなく、菌が作った成分で選ぶという考え方です。小麦や乳製品を避けている子には向かないので、原材料を先に見てください。

ブラックウッド 2000
ブラックウッド 2000
★★★★★ 4.62 (747件)
ブラックウッド2000の特徴・成分・原材料・給与量・価格を紹介。チキンミール主原料で粗タンパク質26.5%・粗脂肪18.0%の高栄養設計。低温調理(スロークッキング)で栄養素の破壊を抑え、子犬から成犬・シニアまで全年齢対応のオールライフステージフード。ブラックウッドシリーズの中で最も高タンパク・高カロリー。楽天レビュー4.73点(980件超)。
価格
5,170円(税込)
単価
1kgあたり約1,915円(2.7kg)
メーカー
Blackwood Pet Food, LLC
タイプ
ドライフード

Drケアワン 1,000g

Drケアワン 1,000g

原材料表に「乳酸菌生産物質(大豆、乳酸菌)」と書かれている国産のドライフードです。ブラックウッドと同じく、菌ではなく菌が作った成分を入れる設計になります。

原材料が日本語の食材名でずらりと並ぶのが特徴で、鶏肉・玄米・大麦・鰹節・しいたけ・むらさき芋・かぼちゃ・ブロッコリー・昆布・大根葉・ごぼう・にんじん・キャベツ・白菜・高菜・パセリ・青じそ。何が入っているか読んでわかるフードを選びたい家庭に向いています。1,000gで4,345円、定期コースの初回は2,728円です。

Drケアワンの商品ページに原材料の全リストを載せています。

何が入っているか読んでわかる袋がいい、という家はここです。定期コースの初回は2,728円なので、1袋目の負担は軽いところから始められます。

Drケアワン 1,000g
Drケアワン 1,000g
涙やけ常連のポメプーを飼っているので「目元ケアにお薦め」という一文には反応します。ただしDrケアワンの公式表記には※がついていて、中身は「目元の被毛を健康に保つ」でした。この線引きも含めて、国産1,000gのドライフードの原材料・成分・給与量と、初回2,728円が2回目に4,689円へ変わる定期コースの構造を整理しています。
価格
4,345円(税込)
単価
1,000g 4,345円 定期コース初回2,728円
メーカー
アニマルライフ研究所
タイプ
ドライフード

国産で小型犬向けのものから選ぶなら

このこのごはん

このこのごはん

小型犬向けの国産ドライフードで、原材料表に「乳酸菌」と入っています。菌の名前は書かれていませんが、青パパイヤ末・モリンガ・ビール酵母・セレン酵母と、ほかの素材の説明が細かいのが特徴です。オイルコーティングをしておらず、小麦グルテンも使っていません。

楽天のレビューは517件で平均4.39と、今回並べたなかでいちばん母数が多い数字でした。1kgあたり約3,850円と価格は上のほうです。粒が小さいので、口の小さい子には食べやすいと思います。

このこのごはんの商品ページに成分値と原材料をまとめています。

口が小さくて粒を残す子なら、まずこの粒の小ささから試す価値があります。レビュー517件は今回並べたなかで最多なので、口コミを読み込んでから決めたい人にも向きます。

このこのごはん 1kg
このこのごはん
★★★★★ 4.4 (576件)
このこのごはんの特徴・成分・原材料・給与量・価格を飼い主目線で紹介。鶏ささみ・鹿肉・まぐろの3種の動物性タンパク源を配合した国産ドッグフードです。小型犬に特化した小粒設計で、涙やけ・毛並み・お腹の調子が気になる愛犬におすすめ。楽天レビュー576件で評価4.4の人気フードです。
価格
3,850円(税込)
単価
1kgあたり約3,850円
メーカー
コノコトトモニ(株式会社ゆずず)
タイプ
ドライフード

うまか(UMAKA)ドッグフード

UMAKA -美味華- (うまか)

乳酸菌ではなくビフィズス菌が入っているフードです。原材料表に「ビフィズス菌」と「フラクトオリゴ糖」が並んでいて、菌とそのエサがセットになっています。仲間の名前まで書いてあるという意味では、17点のなかでは情報が多いほうです。

主原料は博多の水炊き料亭で使われている九州産の華味鳥を100%。着色料・香料は使わず、オイルコーティングもしていません。楽天のレビューは100件で平均4.65。1kgあたり約4,275円と、今回のなかでは高い部類に入ります。

うまか(UMAKA)ドッグフードの商品ページに原材料の全リストがあります。

国産で、鶏の産地まで追いたい家向けです。1kgあたり約4,275円と高い部類なので、続けられる量から試すのが現実的だと思います。

うまか(UMAKA)ドッグフード
UMAKA -美味華- (うまか)
★★★★★ 4.74 (358件)
うまか(UMAKA)ドッグフードの特徴・成分・原材料・給与量・価格を紹介。九州産華味鳥を100%使用した国産プレミアムドッグフードです。ビフィズス菌やフラクトオリゴ糖でお腹の調子に配慮し、グルコサミン・コンドロイチンも配合。着色料・香料不使用でオイルコーティングなし。小粒で小型犬にも食べやすい全犬種・全年齢対応の総合栄養食です。
価格
6,413円(税込)
単価
1kgあたり約4,275円
メーカー
華ちゃん犬猫すこやか本舗(トリゼンダイニング)
タイプ
ドライフード

ミシュワン小型犬用

ミシュワン 小型犬用

乳酸菌にフラクトオリゴ糖とイヌリンを合わせている国産の小粒フードです。イヌリンも善玉菌のエサになる食物繊維なので、菌とエサを2種類ずつ入れている形になります。

そこに緑イ貝とDHAを含む精製魚油が加わっていて、小型犬で気になるところがひと通り入っています。パフィは関節(パテラ)の予防意識を持ちたい小型犬でもあるので、この構成は正直かなり気になっています。粒は割れやすい設計で、1kg 3,980円、定期なら3,183円です。

ミシュワン小型犬用の商品ページに原材料と成分値をまとめています。

小型犬で気になるところがひと通り入っている構成です。定期なら3,183円まで下がるので、まず1袋で粒の割れやすさを確かめてみてください。

ミシュワン 小型犬用
ミシュワン 小型犬用
偏食ぎみのうちのパフィ(ポメプー)が食べてくれるフードを探している飼い主が、ミシュワン小型犬用を紹介します。国産鶏肉&馬肉ベースのヒューマングレード、獣医師・ペット栄養管理士監修。小型犬が食べやすい小粒設計に、緑イ貝・乳酸菌・まぐろのオメガ3を配合。1kg税込3,980円、定期はずっと20%OFFの3,183円。関節・お腹・毛並みのコンディション維持を考える小型犬の飼い主さんへ。
価格
3,980円(税込)
単価
3,980円(税込・1kg/定期はずっと20%OFFの3,183円)
メーカー
株式会社ミシュワン
タイプ
ドライフード

安心犬活(ONEDOGS)800g

ONEDOGS 安心犬活 800g

高温高圧をかけない低温低圧製法で作られていて、原材料表の末尾に「フラクトオリゴ糖、乳酸菌群」が並んでいます。生肉は牛・鶏・馬・魚肉・豚レバーの5種類で、動物性タンパク源をかなり重ねている構成です。

このフードで目を引くのは、14日間の完全返金保証です。定期コースの初回分について、気に入ってもらえなければ商品代金を返すという条件。カリカリを食べてくれない子と暮らしていると、この条項の有無は原材料表より重く見えます。単品3,960円、定期の初回は1,650円です。

安心犬活の商品ページに返金保証の条件と原材料を載せています。

カリカリを食べてくれない子と暮らしているなら、14日間の返金保証がそのまま保険になります。定期の初回1,650円なら、食べなかったときの痛手も小さく済みます。

ONEDOGS 安心犬活 800g
ONEDOGS 安心犬活 800g
パフィ(ポメプー・5.12kg)は偏食で、フードを変えるたびに残されて袋だけ余ります。だから安心犬活で僕がいちばん見たのは原材料より14日間の完全返金保証でした。牛・鶏・馬・魚・豚レバーの5種類を分けて使い、小麦グルテンを外した国産の総合栄養食。800g単品3,960円が定期初回1,650円になる仕組みと、解約や返金の条件までまとめています。
価格
3,960円(税込)
単価
800g 単品3,960円 定期らく得コース初回1,650円
メーカー
株式会社ライフワン
タイプ
ドライフード

グレインフリーのものから選ぶなら

モグワンドッグフード

モグワン ドッグフード チキン&サーモン 1.8kg

原材料表のいちばん最後に「乳酸菌」と書かれています。菌の名前も数もありませんが、動物性原材料が全体の56%を占める高タンパク設計で、穀物は使っていません。放し飼いチキンの生肉21%と生サーモン12%が主役です。

うちでは食いつきの評判を理由に前から気になっているフードで、購入前に楽天とAmazonの口コミを調べ尽くしました。良い口コミで最多は食いつき、悪い口コミで最多は価格。1kgあたり約3,031円です。詳しくはモグワンの口コミを調べた記事にまとめています。

モグワンドッグフードの商品ページに原材料の配合比率を載せています。

食いつきの評判が気になって手が止まっているなら、悪い口コミの最多が価格だったところまで見ておくと決めやすいです。配合比率はここで確かめられます。

モグワン ドッグフード チキン&サーモン 1.8kg
モグワン ドッグフード チキン&サーモン 1.8kg
★★★★★ 4.5 (344件)
モグワンドッグフードの特徴・成分・原材料・給与量・価格・口コミを詳しく紹介。チキン&サーモンを56.5%配合したグレインフリーのプレミアムドッグフードです。袋は1.8kg(5,940円)と5kg(14,025円)から選べ、1kgあたりは3,300円と2,805円。体重5kgの成犬なら1日101gが目安で、1.8kgは約18日分です。ヒューマングレードの原材料を使用し、着色料・香料は不使用。全犬種・全年齢対応のイギリス産フードです。
価格
5,940円(税込)
単価
1.8kg 5,940円 5kgは14,025円(1kgあたり2,805円)
メーカー
モグワン
タイプ
ドライフード

ペロリコドッグフードのアレカット2kg

ペロリコドッグフード アレカット

原材料の並びが短いフードです。肉類47%(ターキー)、サツマイモ、ビール酵母、アマニ、タピオカ、油脂類、リンゴ繊維、緑イ貝、リンゴ、クランベリー、カボチャ、ミネラル類、ビタミン類、乳酸菌。野菜やハーブを何十種類も足していく最近のフードとは逆の方向です。

アレルゲンを避けたい子には、入っているものが少ないほど原因を追いやすい。合う・合わないを切り分けたいときに向いています。楽天のレビューは48件で平均4.48、2kgで5,852円です。

ペロリコドッグフード アレカットの商品ページに原材料と成分値をまとめています。

合う合わないを切り分けたい時期には、入っているものが少ないほど原因を追えます。アレルゲンで行き詰まっている家の、次の一手になります。

ペロリコドッグフード アレカット 2kg
ペロリコドッグフード アレカット
★★★★★ 4.48 (48件)
牛・豚・鶏・卵・牛乳・小麦・大豆・トウモロコシを外して、タンパク源をターキー1本にしたフードです。しかもそのターキーを酵素で加水分解したHDP加工。楽天公式店のレビュー48件を読むと、書いているのはほぼ全員がアレルギー持ちの子の飼い主でした。原材料・成分・給与量に加えて、2kg1袋という容量が小型犬には重い理由まで整理しています。
価格
5,852円(税込)
単価
2kg 5,852円 定期コースは最大20%OFF
メーカー
レティシアン
タイプ
ドライフード

ドライを食べてくれない子なら

ココグルメの手作りドッグフード

ココグルメ 手作りドッグフード

冷凍のフレッシュフードで、原材料表の表記は「殺菌乳酸菌」。生死を明記している3点のうちのひとつです。チキン&ベジタブルの原材料は国産鶏肉(むね・レバー・ささみ・ハツ・かわ)、さつまいも、かぼちゃ、にんじん、小松菜、ごま、殺菌乳酸菌、粉末昆布、ミネラル、ビタミンだけ。数えられる数しか入っていません。

カリカリを食べない子にとって、水分のある形は現実的な選択肢になります。うちも半生に落ち着いた口なので、この気持ちはよくわかります。100gあたり約374円(定期便16袋)と単価は高めで、冷凍庫の場所も要ります。

ココグルメの商品ページに全フレーバーの原材料を載せています。

カリカリを前にして去っていく子なら、水分のある形に替えるほうが早いです。冷凍庫の空きと単価だけ、先に確かめておいてください。

ココグルメ 手作りドッグフード
ココグルメ 手作りドッグフード
★★★★★ 4.5 (556件)
ココグルメの特徴・成分・原材料・給与量・価格を紹介。国産の新鮮な食材を低温調理した冷凍フレッシュドッグフード。獣医師監修の総合栄養食で、チキン・ポーク・フィッシュ・ジビエ・ビーフの5種から選べます。水分量約70%で食いつきの良さに定評あり。主食としてもトッピングとしても使える設計。楽天レビュー4.60点(520件超)。
価格
4,980円(税込)
単価
100gあたり約374円(定期便16袋)
メーカー
株式会社バイオフィリア
タイプ
ウェットフード

ドギーマンの無添加良品からだ想いの毎日ごはん(体重管理用)

ドギーマン 無添加良品 からだ想いの毎日ごはん 体重管理用 200g

パフィが実際に食べたことのある半生フードです。原材料表に「乳酸菌」が入っていて、オリゴ糖とポリデキストロース(食物繊維)も一緒に配合されています。乳酸菌入りのフードを探していたら、うちがすでに食べていたというのが、今回いちばん意外だったところでした。

食いつきの順番でいうと、パフィはプッチーヌ、無添加良品の通常タイプ、無添加良品の体重管理用の順でした。体重管理用は脂肪を抑えているぶん香りの出方が違って、少し淡白に感じた様子です。200g(50g×4パック)の小分けで、開けたパックは1日で使い切れます。

ドギーマン 無添加良品の商品ページに原材料と成分値をまとめています。

体重を気にしながら半生に寄せたい家向けです。50g×4パックの小分けなので、合わなかったときに残る量が少なくて済みます。

ドギーマン 無添加良品 からだ想いの毎日ごはん 体重管理用 200g
ドギーマン 無添加良品 からだ想いの毎日ごはん 体重管理用 200g
ドギーマン「無添加良品 からだ想いの毎日ごはん 体重管理用」を、いつものプッチーヌが品切れになって一時的に使ったポメプー(パフィ・5kg)の飼い主が本音でレビュー。粗脂肪2.0%に抑えた低脂肪のセミモイスト総合栄養食、50g×4袋の小分け。食いつきは正直プッチーヌに及ばなかったけれど、体重が気になる小型犬の低脂肪フードを探している方には選択肢になる一品です。
価格
394円(税込)
単価
1袋200g(50g×4パック)
メーカー
ドギーマンハヤシ株式会社
タイプ
ドライフード
🐾 愛犬で検証済み いつものプッチーヌが品切れになった時期に、代替として「体重管理用(低脂肪タイプ)」をパフィ(ポメプー・5kg・2歳)に一時的に与えた実体験あり。食いつきはプッチーヌに及ばず、後日ドラッグストアで買った同シリーズの通常タイプ(子犬〜成犬用)の方が食いつきは良かった、というのが正直な感想。

菌名と生死を明記しているフードは、ごくわずか

乳酸菌入りドッグフードの比較表

菌の情報・主原料・価格を並べました。商品名からサイト内の商品ページへ、ショップ列から各販売店へ移動できます。

商品菌の表記生死の明記主原料価格ショップ
いなば すごい乳酸菌 クランキー チキン味フェカリス菌・760gあたり2兆個殺菌乳酸菌鶏肉1kgあたり約1,376円
アーテミス アガリクスI/S 中粒 3kg4種(EF2001ほか)EF2001は死菌フレッシュチキン1kgあたり約1,907円
ナチュラルハーベスト レジーム スモール チキン4種なしチキンミール100gあたり約290円
ソルビダ グレインフリー チキン 室内飼育 成犬用5種(枯草菌を含む)なしオーガニックチキン生肉1kgあたり約2,952円
ブラックウッド 2000乾燥乳酸桿菌発酵産出物菌ではない乾燥チキンミール1kgあたり約1,915円
Drケアワン 1,000g乳酸菌生産物質菌ではない鶏肉1,000g 4,345円
このこのごはん乳酸菌なし鶏肉(ささみ・胸肉・レバー)1kgあたり約3,850円
うまか(UMAKA)ドッグフードビフィズス菌なし九州産華味鳥1kgあたり約4,275円
ミシュワン小型犬用乳酸菌なし鶏肉・馬肉1kg 3,980円
安心犬活(ONEDOGS)800g乳酸菌群なし牛・鶏・馬・魚肉・豚レバー800g 3,960円
モグワンドッグフード乳酸菌なし放し飼いチキン生肉1kgあたり約3,031円
ペロリコドッグフード アレカット 2kg乳酸菌なしターキー生肉2kg 5,852円
ココグルメ 手作りドッグフード殺菌乳酸菌殺菌乳酸菌国産鶏肉100gあたり約374円
ドギーマン 無添加良品 からだ想いの毎日ごはん 体重管理用乳酸菌なし鶏ササミ・鶏肉・牛肉200g 400円
粗脂肪2.0%の低脂肪セミモイスト。体重が気になる小型犬に楽天市場で見る

切り替えは7〜10日かけて、混ぜる割合を変える

フードの切り替えは、7〜10日かけて少しずつ混ぜる割合を変えていきます。急に全部を入れ替えると、乳酸菌が入っているかどうかとは関係なくお腹が緩くなることがあるからです。うちはこれをかなり慎重にやっています。

パフィは1歳のころに下痢が続いて病院へ行きました。原因は「ストレスかもしれない」とのことで、薬と腸の調子を整えるフードをもらってきたら、びっくりするくらい早く落ち着きました。別の機会にはまる2日うんちが出なくて、2日目の夕方に受診しています。触診と直腸検査を受けて、ヒルズの腸内バイオームという缶詰を持ち帰り、5日ほど完全にそれだけを与えました。今は通常食に戻しています。

この2回を経験したので、フードをコロコロ変えたくないという気持ちが強いです。切り替えるときは1日ずつ様子を見て、うんちの状態をスマホのメモに残しています。日数と量の具体的な進め方はドッグフードの切り替え方法に書きました。

もうひとつ気をつけているのが、変えるものを一度に増やさないことです。フードと同時にサプリも足すと、合わなかったときにどちらが原因かわかりません。サプリのほうを先に検討したい方は犬の乳酸菌サプリの選び方を読んでみてください。フードよりも菌の名前と数が書かれている商品が多いジャンルです。

下痢が続く、血が混じる、元気がない。このどれかが出たら、フードで様子を見る場面ではありません。受診の線引きは犬の下痢の様子見と受診の分かれ目にまとめています。

うちのお腹を落ち着かせたのは、フードより先に散歩でした

正直なところを書きます。2026年4月ごろからパフィのお腹は安定していますが、そのきっかけは乳酸菌入りのフードではありませんでした。散歩の回数を増やしたことと、僕が家にいる時間が長くなって留守番のストレスが減ったこと。この2つが重なった時期と、便が落ち着いた時期が一致しています。

だから乳酸菌入りフードに期待しすぎないほうがいいと思っています。暮らしのほうで動かせるところが残っているなら、そっちが先です。そのうえで、毎日の主食に少し足せるものがあるなら試してみたい。そういう順番の話だと考えています。

もし試すなら、袋の表の「乳酸菌配合」ではなく裏の原材料表を見てください。菌の名前が書いてあるか、生きているか死んでいるか、数が書いてあるか。17点並べてわかったのは、そこまで書いてある商品は少なく、書いてある商品は探せば見つかるということでした。書いてあるほうを選べるなら、選んだほうがいいと思います。

お腹の調子そのもので悩んでいる場合は、犬の腸内環境を整えるフードの選び方のほうが近い内容です。この記事は「乳酸菌入りと書かれたフードの中身をどう読むか」、あちらは「お腹の調子が不安定な子にどのフードを選ぶか」で分けています。