うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)は、強い風の日に窓が鳴ると吠えます。車のドアが閉まる音でも吠えるし、窓の外を人が通ると立ち上がって吠えます。北陸の冬は風と除雪車と屋根からの落雪が夜中にも来るので、一時は当時小1だった娘が「眠れない」と泣きました。
じつは、うちにはもう1級遮光のカーテンも、防音をうたうカーテンも入っています。それで正直に書くと、効いたかどうかを僕は言えません。 入れた前と後で吠えた回数を比べていないからです。
今回、カーテンを10点ぶん調べ直して、いちばん驚いたのはここでした。防音カーテンを作っているメーカー自身が、商品説明に「人の声には期待できない」と書いているんです。
防音カーテンで犬の鳴き声は止められない

止められません。カーテンが減らせるのは高い音が中心で、犬の鳴き声は人の声と同じ帯域にあり、そこはカーテンがいちばん苦手なところです。近所への鳴き声対策として買うと期待外れになります。効くのは、外から入る音と人影を減らして吠え始めるきっかけを減らす方向です。
この結論の根拠は、僕が考えたことではなくメーカーの説明文そのものです。1965年創業のカーテンメーカー、くれないは防音カーテン「静(シズカ)」の商品説明にこう書いています。
防音性カーテン「静」は、高音域なら最高70%音をシャットアウトできるので、カーテンを透して入る音を軽減出来ます。ただしカーテンを透して入る音はカットできますが、カーテンを透さない窓以外の場所からも音はお部屋に入ってきます。特に低音域の場合は建物躯体を伝わって(振動させて)流入し、他では床下、天井上、配管、通風孔などからも流入します。
さらに「効果が有るかどうかの体感的な事については明言が出来かねます」とまで書いてある。防音を売り文句にした商品でここまで書くメーカーは、あまり見ません。
そして商品には遮音率表が同封されるらしく、それを読んだ飼い主の★4レビューがこれでした。
防音に関しては、うちの子の声が近所迷惑にならないように期待したが、同封されていた遮音率表で、人の声は期待できないことがわかって、非常に残念
犬の鳴き声の大きさは、東京都環境局の資料をもとに約90〜100dBとされています。うるさい工場の中が90dB程度なので、その中で暮らしているのが僕らです。この音量を布1枚で外に出さないというのは、そもそも無理な相談でした。
うちのパフィが吠えるのは、風と車のドアと窓の外の人影です
うちのパフィが反応するのは、洗濯機、換気扇、車のドアが閉まる音、風が窓を鳴らす音、そしてインターホンです。やっかいなのは音が止まったあとで、部屋中を走り回りながらしばらく吠え続けます。
パフィは生後3か月、2024年1月にうちへ来ました。北陸の1月で雪が積もっていて、ワクチンも終わっていない。外に出せる期間がほとんどなくて、生活音に慣らす時期をまるごと逃しました。今の物音吠えは、たぶんそこにつながっています。詳しい経緯は犬が物音に吠える対策に書きました。
そのなかで、手応えがあったことが2つあります。ひとつはテレビとラジオをつけっぱなしにする日で、外の風への反応が明らかに少ない。もうひとつは置き配で、インターホンが鳴る回数が体感で半分以下になりました。どちらも共通しているのは、しつけではなく環境を変えたということです。
そして窓です。カーテンを閉めるだけで反応する回数が減る実感はあります。ただ、ここから先が今回の記事を書いた理由でした。うちは1級遮光も防音カーテンも入れているのに、そのおかげで何dB減ったのか、吠えが何回減ったのかを、僕はひとつも答えられない。 買ったときに「なんとなく効きそう」で終わらせて、比べなかったからです。
同じことをこれから買う人にはしてほしくないので、この記事の後半に測り方も書きました。
カーテンで減らせる音と、減らせない音があります

カーテンが得意なのは、窓の生地を透って入ってくる高い音です。苦手なのは低い音と、人の声に近い帯域の音。低音は窓ではなく建物そのものを振動させて入ってくるので、カーテンをどれだけ厚くしても道が違います。
犬まわりの音を、この基準で分けるとこうなります。
| 音 | カーテンで減るか | 理由 |
|---|---|---|
| 車のドアが閉まる音 | 減る | 立ち上がりの鋭い高音が混ざる |
| 風が窓を鳴らす音 | 減る | 窓そのものが音源で、生地を透って入る |
| 雨音・踏切・大通りの走行音 | ある程度減る | くれないのレビューに「めちゃくちゃ軽減」の報告が複数 |
| 通行人の話し声 | ほとんど減らない | 人の声の帯域。メーカーが明言している |
| 大型車の地響き・低い振動音 | 減らない | 建物の躯体を伝わって入る |
| 自分の犬の鳴き声を外へ出さない | ほぼ期待できない | 人の声と同じ帯域。しかも90〜100dB |
大事なのは、いちばん下の行を目的にして買わないことです。くれないのレビューで満足度が高かったのは、こう書いた人でした。
カーテンで防音するには無理だと最初からわかっていたので防音補助の一つと思い使用しましたが、なかなか防音されているし(雨の音は聞こえなくなり、車の通過する音もかなり軽減、人の通る音も軽減)
同じ商品を買っても、期待値の置き方で★2にも★5にもなる。総合4.12という数字の中身は、性能の良し悪しよりここで割れていました。
音より先に、人影が消えることのほうが効くかもしれません
うちのパフィは、窓の前で立ち上がって外を見て、通行人に吠えます。これは音ではなく視覚の刺激です。
遮光カーテンは音に対しては補助でしかありませんが、人影に対しては確実に効きます。閉めれば見えないので当たり前なんですが、遮光カーテンを吠え対策として買うなら、実は防音性能より遮光性能のほうが読める効果が大きい、という順番になります。
買う前に決めておくことが4つあります
決めるのは、何のために買うのか、どの窓から始めるか、丈と幅をどう取るか、洗えるかどうかの4つです。この4つが決まっていれば、10点並んでいても迷いません。
何のために買うのかを明確にする
「近所への鳴き声対策」ならカーテンは選択肢から外れます。窓用の防音ボードや内窓のほうが筋がいい。「外の音と人影に反応する回数を減らしたい」ならカーテンで進めていい。ここを混ぜたまま買うと、届いてから残念になります。
どの窓から始めるかを決める
家じゅう一度に替える必要はありません。うちで言えば、パフィが張り付くのはリビングの掃き出し窓と、2階の寝室にある2か所の窓です。リビングは幅360cm以上ある大きな窓なので、既製品の幅100cm2枚組では最初から足りません。この時点でオーダーできる商品しか候補に残らない、と決まります。
窓のサイズを先に測ると、選べる商品が勝手に絞れます。順番が逆になりがちなところです。
丈と幅は「光が漏れない寸法」で取る
ここが普通のカーテン選びといちばん違うところです。満天カーテンの楽天レビュー10,877件を読むと、光漏れの報告は生地の問題ではなく寸法の問題に集中していました。そして光が漏れる場所は、音が回り込む場所と同じです。
| 項目 | 一般的な選び方 | 吠え対策として買うときの取り方 |
|---|---|---|
| 幅 | レール幅の1.05倍 | もう少し広く取り、左右の壁側まで届かせる |
| 丈(掃き出し窓) | 床から1〜2cm上 | 床すれすれ、または床に少し触れる長さ |
| 丈(腰高窓) | 窓枠より15〜20cm下 | 窓枠から大きく下げて、下からの回り込みを減らす |
| フック | 見た目でA/Bを選ぶ | レールを隠すBフックで上の隙間を塞ぐ |
| 枚数 | 2枚組が基本 | 幅の狭い窓なら1枚入りにして継ぎ目を作らない |
くれないのレビューでも、この差ははっきり出ていました。
■■肝心の防音性能は…そのままレールに引っ掛けただけなら効果感じにくいんじゃないでしょうか
それでもなるべく隙間ができないようにしてみたところ、少しではありますが、音がマイルドになりました
採寸は「ぴったり」ではなく「はみ出させる」。 1cm単位で指定できる商品を選ぶ意味は、ここにあります。
洗えるかどうかを最後まで残しておく
犬がいる家では、これが遮光等級より先に効くことがあります。うちのパフィは白と茶が混ざった癖っ毛で、冬は静電気で布ものに毛が絡む。カーテンの裾は床に近いので、いちばん毛が付く場所です。
完全遮光の生地は手洗い指定のものが多く、1級遮光のほうが洗濯機OKだったりします。うちの洗濯機はドラム式13kgなので容量では困りませんが、そもそも洗えない生地を選んだら関係のない話になります。
「完全遮光」と「1級遮光」は名前ほど差がありません

遮光率は完全遮光が100%、1級遮光が99.99%で、差は0.01%です。ところが断熱と保温は逆転することがあり、満天カーテンの場合は1級遮光のグラッセ(断熱63.3%)が完全遮光のシルキー(57%)を上回ります。名前が格上だから全部上、ではありません。
同じメーカーの2つの生地を並べると、こうなります。
| 項目 | グラッセ(1級遮光) | シルキー(完全遮光) |
|---|---|---|
| 遮光 | 99.99% | 100% |
| 断熱率 | 63.3% | 57% |
| 保温率 | 35.1% | 31% |
| 生地の重さ | 400g/㎡ | 記載なし |
| 洗濯 | 洗濯機OK | 手洗い |
| 色柄 | 400色 | 350色 |
| 価格(2枚組) | 5,980円〜 | 7,980円〜 |
0.01%の差がどこに出るかは、レビューを読むとわかります。グラッセの楽天レビュー3,429件で目立つ引っかかりは「朝も部屋が真っ暗にはなりません」でした。つまり差は朝の明るさに出る。
うちのパフィは僕と一緒に寝ていて、朝の明るさで先に起きます。だから寝室だけは完全遮光、リビングは1級遮光でいい、という分け方になりそうです。
柄物と色で等級が落ちる商品があります
見落としやすいのがここです。リコメン堂のCTSH100-200は無地なら遮光率99.99%の1級ですが、柄物を選ぶと2級になります。デザインライフのセットも同じ考え方で、1級は濃い9色、2級は明るい6色と、色と等級が連動しています。
部屋に合う色を選んだら等級が落ちていた、というのは起こりえます。買う前にその色の等級を確認してください。
遮光は選べるが、音を数値で示す製品はごく一部
サイト内で扱っている10点を、価格とサイズの自由度、洗えるかどうかで並べました。メーカー公表値と楽天レビュー(合計42,000件超)を突き合わせて整理しています。
| 商品名 | 遮光 | 音についての表示 | 洗濯 | サイズ | 価格 | ショップ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| くれないの防音カーテン「静」 | 完全遮光 | 高音域で最大70% | 記載なし | 幅30〜300cmのオーダー | 10,210円〜 | |
| URACOの完全遮光・防音カーテン | 1級・100% | 防音の記載あり | 記載なし | 幅100cm×丈9種の既製 | 5,698円 | |
| 満天カーテンの完全遮光カーテン2枚組 | 完全遮光 | 遮音率約50% | 手洗い | 幅30〜400cmのオーダー | 7,980円〜 | |
| 満天カーテンの完全遮光とミラーレースの4枚セット | 完全遮光 | 遮音率約50% | 手洗い | 幅30〜400cmのオーダー | 10,980円〜 | |
| 満天カーテンの1級遮光カーテン2枚組 | 1級・99.99% | 表示なし | 洗濯機OK | 幅30〜400cmのオーダー | 5,980円〜 | |
| 満天カーテンの1級遮光とレースの4枚セット | 1級・99.99% | 表示なし | 洗濯機OK | 幅30〜400cmのオーダー | 8,980円〜 | |
| NOKKIの遮光カーテンと断熱レースのセット | 2級〜完全遮光 | 防音の記載あり | 洗濯機OK | 1cm単位のオーダー | 1,680円〜 | |
| マックラの完全遮光カーテン | 完全遮光 | 表示なし | 記載なし | 幅3種×丈18サイズの既製 | 3,696円〜 | |
| デザインライフの遮光カーテンとミラーレースのセット | 1級(濃色)/2級(淡色) | 表示なし | 洗濯機OK | 幅3種×丈11サイズの既製 | 1,980円〜 | |
| リコメン堂の1級遮光カーテン | 1級99.99%(柄物は2級) | 表示なし | 丸洗い可 | 幅2種×丈9サイズの既製 | 1,980円〜 |
音そのものを減らしたいなら
くれないの防音カーテン「静」

裏面にアルミとチタンの3層コーティングが入っていて、くれない自身が「特に防音性が高いチタンを使用しているのが、他の防音をうたっているカーテンと比べて一番大きな違い」と説明しています。高音域で最大70%という数字も、この構造から来ています。
代わりに生地はかなり硬いです。レビューも正直でした。
「重い」というより、「硬い」カーテンだと思います
まず見た目と触感ですが、通常の布カーテンと比べると「固い」のでおしゃれ感は望まない方が良さそうです
やわらかいドレープを期待して買うと違和感が出ます。ただ、この硬さは犬のいる家では別の意味を持っていて、コーティングのおかげで犬猫の毛が付きにくいという特徴もあります。
効いたと書かれているのは、大通り沿い、線路と踏切の近く、土砂降りの雨音。夜中の猫の鳴き声が気にならないレベルになったという報告もありました。「防音補助のひとつ」という距離感で買った人の満足度が高い商品です。総合4.12はうちが調べた中では低めですが、中身は性能ではなく期待値で割れています。
くれないの防音カーテン「静」の商品ページに遮音の説明文とレビュー724件の内訳を載せました。
URACOの完全遮光・防音カーテン

裏面コーティングの1級遮光で、遮光率100%。2枚組5,698円で送料無料と、防音をうたうカーテンの中では手が届きやすい価格です。丈は135cmから210cmまで9種類あります。
ただし幅は100cmの2枚組だけなので、うちのリビングのような幅360cm以上の窓には足りません。腰高窓や小窓を1か所だけ試したい人向けの商品です。
URACOの完全遮光カーテンの商品ページに丈の選び方の目安を載せています。
窓が既製サイズに合わない、隙間を潰したいなら
満天カーテンの完全遮光カーテン2枚組

作っているのは福井市三宅町の株式会社アルマックで、1981年創業。北陸の風を知っている土地で、受注してから自社工場で縫っています。同じ北陸に住んでいる身としては、ここは素直に安心材料でした。
遮光率100%、UVカット100%、断熱57%、保温31%、遮音率は約50%と公表されています。幅30〜400cm×丈60〜255cmまで1cm単位で指定できるので、既製サイズが合わない窓の第一候補になります。うちのリビングもここです。
レースを買い替えず、厚地だけ替えたい人向けの構成。手洗い指定なのはマイナスです。
満天カーテンの完全遮光カーテン2枚組の商品ページに採寸の失敗例をまとめました。
満天カーテンの完全遮光カーテンとミラーレースの4枚セット

上の2枚組にミラーレース2枚が付いた構成で、差額は3,000円です。レース2枚が3,000円なら安いほうだと思います。
うちのパフィのように昼間の人影で吠える子には、じつはこのレースのほうが効きます。 昼はミラーレースだけ閉めれば、部屋は明るいまま外の人影がぼやける。夜は厚地を閉めて街灯と車のライトを切る。この使い分けができます。
レビュー10,877件で目立つ引っかかりは光漏れですが、原因はほぼ寸法でした。漏れる場所は上・下・左右の端の3か所に決まっています。
満天カーテンの4枚セットの商品ページに、その3か所の潰し方を書きました。
NOKKIの遮光カーテンと断熱レースのセット

日本製で累計70万枚。遮光は2級・1級・完全遮光から選べて、1cm単位のオーダーにも5cm単位の既製にも対応します。1,680円からという価格は10点の中で最安です。
注意点が2つあります。ひとつは1セット=ドレープ1枚+レース1枚という数え方で、窓1つ分だと2セット必要になる場合があること。もうひとつは、オーダーサイズだと注文確認メールの金額が最終金額ではなく、あとから正しい請求額のメールが届く仕組みだということです。返品ができない商品なので、そのメールを見てから安心する順番になります。
総合4.23は10点の中で低めですが、★4の理由は性能ではなく注文のしにくさに集中していました。
NOKKIの遮光カーテンと断熱レースのセットの商品ページに注文時の注意をまとめています。
毛が付く前提で、洗えるものから選びたいなら
満天カーテンの1級遮光カーテン2枚組

グラッセという生地で、遮光率99.99%の1級遮光。洗濯機で洗えて、断熱63.3%・保温35.1%と、同じメーカーの完全遮光より数値は上です。生地は400g/㎡でリネン調。5,980円からで、満天カーテンの中ではいちばん安く試せます。
引っかかりは前述のとおり「朝も部屋が真っ暗にはなりません」。朝の明るさで犬が起きてしまう家は完全遮光を、それ以外は1級で足ります。
満天カーテンの1級遮光カーテン2枚組の商品ページに、サイズによる価格の逆転についても書きました。
満天カーテンの1級遮光カーテンとレースの4枚セット

同じグラッセに、ミラーレース2枚が付いて8,980円から。洗える厚地とレースを一度に揃えたいならこれが早いです。レビュー3,949件で遮光性能への不満はほとんどなく、★4の理由は重さと縫製の個体差に集中していました。
重さについては、犬のいる家だと別の見方もできます。裾が軽いと犬が出入りするたびにめくれますが、400g/㎡あるとそこは動きにくい。
満天カーテンの4枚セットの商品ページに、犬の毛が付いたカーテンの洗い方を書きました。
デザインライフの遮光カーテンとミラーレースのセット

総合4.64は、うちが調べた10点でいちばん高い数字でした。厚地とミラーレースのセットで1,980円からなので、価格に対する満足が突出しています。ウォッシャブルと形状記憶加工つき。
注意点は前述の等級です。1級遮光は濃い9色、2級遮光は明るい6色で、色を選んだ時点で等級が決まります。それと開封直後のにおいの指摘が複数あって、これは人より犬のほうが先に気づく話なので、届いたら数日吊るして風を通してから犬を近づけるほうがいいと思います。
デザインライフの遮光カーテンとミラーレースのセットの商品ページに色ごとの等級を載せています。
まず1窓だけ、安く試したいなら
マックラの完全遮光カーテン

遮光率100%の完全遮光で、断熱53.3%・保温34.4%。幅100・125・150cmに対して丈が90cmから215cmまであり、全部で18サイズ。丈90cmから選べるので、腰高窓や小窓を先に潰せます。
レビュー6,146件で総合4.54と、10点の中では高いほうです。「重さも、他の遮光カーテンと比べると軽い方だと思います」という声が複数あり、完全遮光としては軽い部類。無料の生地サンプルを取り寄せてから決められるのも、色味で失敗しやすいカーテンでは効きます。
引っかかりは、幅125cm・150cmの巾継ぎ部分からの光漏れと、アイボリーがグレー寄りという色味の指摘でした。
マックラの完全遮光カーテンの商品ページに18サイズの一覧を載せています。
リコメン堂の1級遮光カーテン

22色から選べて1,980円から。遮光率99.99%、断熱52.9%、保温35.1%、生地厚は約1mmで丸洗いできます。フルダル糸を使っているので光沢が出ず、くすんだ質感です。
犬まわりで意味があるのは色数でした。パフィのような白と茶が混ざった毛色だと、濃紺や黒のカーテンは毛が目立ちます。 22色あればベージュやグレージュのような中間色を選べる。ここは選択肢の多さがそのまま実用になります。
2つ注意があります。柄物を選ぶと遮光2級になること。それと2025年8月に生地幅とヒダの仕様が変わっているので、それより前のレビューは別物の話だということです。レビューを読むときは日付を見てください。
リコメン堂の1級遮光カーテンの商品ページに毛色から逆算した色選びを書きました。
カーテンを替えたら、効いたかどうかを測ってください

僕がいちばん後悔しているのはここです。効果を測る方法は、吠えた回数を「日」ではなく「週」で数えることです。日単位だと宅配便の数も天気も違うので、増えたのか減ったのかがわかりません。
やることは3つだけです。
- カーテンを替える前の1週間、吠えた回数をメモする。 完璧に数えなくていいので、朝・昼・夜で分けて「多い・普通・少ない」だけでも記録を残す
- 替えたあとの1週間、同じ形で記録する。 1週間まるごと比べれば、天気や宅配の差がある程度ならされる
- 減らなかったときの次の一手を決めておく。 カーテンは環境を変える手段のひとつでしかないので、効かなければ別の層に手を入れる
うちの場合、記録を残していないせいで、防音カーテンにかけたお金が効いたのかどうかを2年経った今も判断できません。次に替えるときは必ず数えます。
効いたのは音を隠す、鳴らさない、距離をとるの3つ
カーテンで減らせるのは、窓から入ってくる音と人影だけです。うちで実際に効いた対策は、カーテン以外のところに散らばっていました。
- 音を隠す。テレビやラジオをつけっぱなしにした日は、風への反応が明らかに減ります。これを留守番中や夜間にも続けられる形にしたのが犬のホワイトノイズマシンの効果と選び方です
- 鳴らさない。宅配が多い家なので置き配にして、インターホンの回数を体感で半分以下にしました。詳しくは犬がチャイムに吠える理由と対策に書いています
- 距離をとる。吠え始めたら「ハウス!」でサークルへ入れて、窓や玄関から物理的に離す。罰ではなく避難場所として使うのがポイントです
- サークルの置き場所を変える。窓や玄関から離すだけでも刺激が減ります。うちはリビング18畳に130×130cmのサークルを置いていて、位置は窓から離してあります
- 音に慣らす練習をする。ここは正直まだ手つかずです。環境を変えるほうが即効性があったので、そちらばかり進めてきました
集合住宅で鳴き声そのものが心配な場合は、カーテンより先に読むべきものがあります。賃貸で犬を飼う前に知っておきたい注意点に、うちが持ち家で気づいたことをまとめました。留守番中だけ吠えるなら、原因が音ではなく不安のこともあるので犬の分離不安と留守番トレーニングも見てみてください。
留守番中に本当に吠えているのかを確かめたいなら、カーテンより先にカメラです。うちはこれで、思っていたより吠えていない時間帯があるのを知りました。犬の見守りカメラの選び方に7台分の比較を書いています。






