犬の防災グッズで必要なものは、環境省のガイドラインが「優先順位1」に挙げている7品目です。療法食と薬、フードと水、キャリー、予備の首輪とリード、ペットシーツ、排泄物の処理用具、食器。まずはこの7つを揃えれば、避難の最初の数日は乗り切れます。
2024年1月1日の能登半島地震では、福井のうちもけっこう揺れました。被害はなかったんですが、パフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)を迎えたのはその12日後なんですよね。この記事を書くために備えを見直してみたら、7品目のリストどおりに揃えるだけでは、うちの場合は足りないと分かりました。カリカリを食べない、お皿で水を飲めない、防災用にしまっていたハードキャリーにはもう入らない。リストに書かれていない「その子の事情」のほうが、備えの穴になっていたんです。
犬の防災グッズは環境省の優先順位1にある7品目から揃える

犬の防災グッズは、環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」の優先順位1にある7品目から揃えるのが近道です。ガイドラインは備蓄品を「動物の健康や命に係わるもの」「情報」「ペット用品」の3段に分けていて、上の段ほど代わりがききません。
環境省のガイドライン(一般飼い主向け)に載っている優先順位を、犬の場合に絞って並べるとこうなります。
| 優先順位 | 中身 | 犬で用意するもの |
|---|---|---|
| 1 動物の健康や命に係わるもの | 7品目 | 療法食・薬(治療中の場合)、フード・水(少なくとも5日分、できれば7日分以上)、キャリーやケージ、予備の首輪とリード(伸びないもの)、ペットシーツ、排泄物の処理用具、食器 |
| 2 情報 | 3品目 | 飼い主と飼い主以外の緊急連絡先・預け先、ペットの写真、ワクチン接種状況・既往症・薬・かかりつけ病院の情報 |
| 3 ペット用品 | 6品目ほど | タオル、ブラシ、ウェットタオル、ビニール袋、匂いのついたおもちゃ、ガムテープとマジック |
ガイドラインは2026年6月に改訂案が公表されていて、この優先順位は改訂案でもそのまま残っています。改訂案で増えたのは、「支援物資は普段使用しているペットフードと同じ物が手に入るとは限らない」という一文と、物資の到着まで2〜3週間ほどかかる場合がある、という現場の話でした。ここが、うちにはいちばん刺さったところです。
ちなみに優先順位3のガムテープとマジックは、ケージの補修や段ボールでのハウス作り、名前の掲示に使うためのもの。人の防災袋に入っていれば兼用で足ります。
偏食の犬の防災フードは、5日分を「食べる銘柄」で数える
フードの備えは「何日分あるか」より先に、「その犬が確実に食べる銘柄か」で数えます。パフィのように食べ物の好みがはっきりした犬は、支援物資のフードが届いても口をつけない可能性が高いからです。
パフィはカリカリのドライフードを食べてくれません。子犬のころにぬるま湯でふやかしても続かず、結局は半生(ソフト)タイプに落ち着きました。いちばん食べていたプッチーヌの半生は、品切れで代わりを探した時期があったうえに、2026年3月末で終売になっています。品切れのとき同じ半生・小分けの別ブランドを試したら、食べないわけではないものの、残す日が増えたんですよね。
あのとき「いつもの物が届かない」を小さく経験したので、今はいつもの半生フードを1袋多めに常備するようにしています。避難所に届くフードは選べないので、偏食の子ほど自分で持ち出す分がそのまま命綱になります。
うちで決めたやり方は3つです。
- いつもの銘柄を、少なくとも5日分は余分に置いておく
- 古いほうから食べて、食べた分を買い足す(ローリングストック)
- 小分け包装の銘柄なら、開けた分だけで済むので避難先で保管に困らない
フードを置くなら、開封後の日持ちも気にしておきたいところです。未開封の賞味期限と開けてからの期限が違う話は、ドッグフードの賞味期限の記事にまとめています。定期便で買っている人は、定期購入の注意点にある「届く周期と手元の残り」を見直すと、余分の5日分を作りやすくなります。
療法食や薬を使っている子は、ガイドラインでもさらに長い期間分を用意するよう書かれています。改訂案によると、業界団体の支援物資でも療法食は基本的に対象外です。かかりつけの病院で、多めに出してもらえるかを先に相談しておくと安心です。
犬の水は1日300mlなら7日分で2.1L、お皿で飲めない子は器も要る

犬の水の備蓄は、その子の1日の飲水量に日数を掛けて出します。パフィは1日だいたい300ml飲むので、5日分で1.5L、7日分で2.1L。2Lのペットボトル1本と少しで足ります。
ここで見落としていたのが器です。パフィはお皿で水を上手に飲めず、家ではサークルの網に掛けたリッチェルの給水ボトル(ノズルから飲むタイプ)を使っています。避難所でお皿しか無ければ、水があっても飲めないかもしれないんですよね。
ガイドラインが優先順位1に食器を入れているのは、こういう事情もあるからだと思います。うちの場合は、いま使っている給水ボトルを持ち出し品に入れ、キャリーの扉に掛けられるかを家で一度試しておくことにしました。お皿で飲める子なら、軽い折りたたみの器を1つ入れておけば十分です。
犬の避難キャリーは避難所で寝床になるので、ハードで扉付きを選ぶ

避難用のキャリーは、ハードタイプで扉の付いたものが基本です。環境省の改訂案も「できればハードタイプで扉のついたもの」と書いていて、避難所ではキャリーやケージがそのまま犬の寝床になります。上に物が載っても潰れにくく、扉を閉めれば逃げ出しません。
うちには、お迎えのときにペットショップで勧められたハードキャリーがあって、それを防災用にしまっていました。ところがそれは小型トイプードル向けのサイズで、1歳を過ぎて4kgになった時点でパツパツ。5.12kgの今では、避難所で一晩過ごせる大きさではありません。防災用にしまったキャリーは、犬の成長に合わせて入れ替えないと意味がない。見直して初めて気づいた、いちばんの穴でした。
お迎えの日にペットショップで一式を揃えた話は、犬を迎えるときに必要なものの記事に書きました。
もう1つ考えておきたいのが重さです。キャリーにパフィを入れて抱えると、こうなります。
| キャリー | 本体の重さ | パフィ5.12kgと合わせて | 体重の目安 | 種類 | ショップ |
|---|---|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマのエアトラベルキャリー(ATC-530) | 約3.0kg | 8.12kg | 12kg未満 | ハード・金属扉 | |
| リッチェルのキャンピングキャリーファインR(ダブルドアS) | 約1.8kg | 6.92kg | 8kg以下 | ハード・上と横の扉 | |
| ANZUDOG 3ポケットペットキャリーバッグ(L) | 約1.6kg | 6.72kg | 耐荷重約10kg | 布・底板付き |
ここに水2.1Lとフードが加わると、10kgを超えます。改訂案には「重い物、大きな物などは避難の妨げになる」ので、いったん避難してから取りに戻れるよう車や屋外に置いておく、という書き方もありました。最初に持って出るのはキャリーと犬と2〜3日分、残りは車に積んでおく。うちはそう分けることにしました。
5kg前後の犬で避難所に泊まるなら、広さのあるハードを選ぶ
アイリスオーヤマのエアトラベルキャリー(ATC-530)

上下2つの本体をボルト9か所で留め、前に金属の扉を付けたハードキャリーです。楽天のレビューは1,092件で★4.53。「人が上に腰掛けても潰れない」という声が並ぶくらい頑丈で、扉の内側に掛ける食器も付いています。外寸は幅37.5×奥行53.5×高さ37cmで、12kg未満の小型犬が目安。5kg強のポメラニアンで「多少ギュウギュウですが、伏せもポジションチェンジも出来ます」というレビューがあり、パフィの体格なら避難所で一晩寝られる広さです。
弱点は本体3.0kgの重さで、パフィを入れると8.12kg。両手で抱えて避難所まで歩くのは、正直けっこうきついと思います。3辺の合計が128cmあり、JR東日本の手回り品の上限120cmを超えるので、電車での移動にも向きません。寸法の細かい話はATC-530の商品ページに載せています。
車で動ける家なら、重さはそれほど問題になりません。避難所の床で、5kgの犬が体の向きを変えて眠れる箱をひとつ用意しておけば、夜をどこで過ごすかで迷わずに済みます。
リッチェルのキャンピングキャリーファインR(ダブルドアS)

富山市のリッチェルが日本で作っているハードキャリーで、横と天井の2か所に扉があります。楽天514件で★4.71、★1は1件もありません。本体は約1.8kgなので、パフィを入れても6.92kg。ATC-530より1.2kg軽く、体重の目安8kg以下にも収まります。
気をつけたいのは中の高さで、内寸は26cm。2.7kgの子でも「高さはあまり無いのでよく頭を打ってます」というレビューがあり、5kg級だと立ち上がる余裕はありません。新型のファインRは正面の扉をワンタッチで外せるので、ふだんは扉を外して部屋のハウスに置き、出かける日だけ扉を付ける使い方ができます。ふだんの寝床がそのまま避難用の箱になるので、ケージに慣らす練習も兼ねられます。
抱えて歩く距離が長い家や、4kgまでの小さめの子なら、ハードの中ではいちばん持ち出しやすい1台です。リビングに置いて毎日入っていれば、いざという日に「入らない」で焦ることもなくなります。
車で避難するなら、ふだん使いの布キャリーでも代わりになる
ANZUDOG 3ポケットペットキャリーバッグ(L)

パフィが車で出かけるたびに入っているのが、このシリーズのデニム生地です。キャリーを出すと「お出かけだ」と分かるらしく、自分から入ろうとします(高さがあるので、結局は僕が抱っこして入れていますが)。底板入りの箱形で、両サイドのファスナーを開ければ床に置いてハウス代わりにもなります。
布なので、上から物が落ちてくる場面には弱いです。楽天の★3以下12件のうち2件は「持ち上げると壁がへこむ・底が反る」でした。ハードを用意するまでのつなぎ、または車中泊で使う前提なら、慣れたキャリーに勝るものはありません。うちが車で後部座席に固定している様子は小型犬のキャリーバッグ比較に書いています。
知らない場所で犬がいちばん落ち着けるのは、いつもの匂いがする箱の中です。車で避難する家なら、ふだんから入り慣れたこのキャリーをそのまま防災用の1つに数えられます。
- 価格
- 7,448円(税込)
- 単価
- 7,448円 耐荷重約10kg 本体約1.6kg 2WAY 底板付き
- メーカー
- 株式会社クリエイティブインフィニティ
- タイプ
- お出かけ・散歩グッズ
犬の予備のリードは伸びないものを1本、夜の避難にはライトも足す
予備の首輪とリードは、伸びないタイプを1本用意します。ガイドラインがわざわざ「伸びないもの」と書いているのは、人が密集する避難所や崩れた道で、伸縮リードだと犬が思わぬ方向へ行ってしまうからです。ふだん伸縮リードを使っている家ほど、この1本は別に要ります。
もう1つ、うちで足したのが光るものです。冬の北陸は16時を過ぎるともう暗く、アプリコットの毛色のパフィは街灯のない道に入ると本当に見えなくなります。停電した夜に避難することを考えると、犬の側にも光る目印があったほうが安心です。
Truelove スタンダードリード(TLL2111)

長さ110cmで、裏面全体がパッド入りのメッシュになっているリードです。表面に3Mの反射材が編み込まれていて、暗い道でライトを当てると光ります。楽天772件で★4.72、★2と★1を合わせても5件だけでした。
110cmは市販のリードとしては短めで、レビューでも「短い」と「ちょうどいい」がほぼ同数に割れています。避難のときは犬を体の近くに置いて歩くので、ここでは短さがむしろ合っています。気になる点は、手を入れる輪が大きく、強く引かれたときに抜けたという声が1件あったこと。手首に一度くぐらせて持つと安心です。
人でごった返す避難所の通路で、犬を足元から離さずに歩ける1本です。XSなら1,580円からなので、ふだんのリードとは別に防災袋へ1本入れておけます。
ベストフレンズのシリコンお散歩LEDライト

首輪やハーネスに引っかけて使う、490円のLEDライトです。楽天395件で★4.74。押す回数で高速点滅・低速点滅・常時点灯が切り替わり、電池はボタン電池のCR2032です。
レビューで割れているのは耐久性だけで、★3以下13件のうち6件が「首輪に通すシリコンの輪が切れた」でした。光る機能そのものへの不満はありません。付け外しを繰り返すと切れやすいので、防災用のリードやハーネスに通したまま袋に入れておくのが向いた使い方です。予備の電池も1つ添えておきましょう。
停電の夜、懐中電灯で自分の足元を照らしながら犬を探す場面を考えると、500円で犬の居場所が分かるのは心強いです。ふだんの夕方の散歩にも、そのまま使えます。
避難所ではペットシーツと防臭袋をふだんより多めに持っていく
ペットシーツと排泄物の処理用具は、ふだんの消費量の7日分に少し足した量を持ち出します。パフィは1日3枚使うので、7日分で21枚。避難所ではトイレの場所が決められていたり、においが周りの人の迷惑になったりするので、家より交換が早くなると考えておきます。
においは、避難所で犬が嫌がられるいちばんの理由になりやすいところです。うちは散歩のうんちをふだん食パンの袋で済ませていますが、ごみがいつ回収されるか分からない避難所では、袋の防臭性能がそのまま周りへの気づかいになります。断水していると手も床も洗えないので、拭き取れるウェットシートも合わせて入れておきます。
アイリスオーヤマの超お徳用ペットシーツ(薄型)

レギュラー(約44×32.5cm)が800枚入って、1枚あたり約5.6円の薄型シーツです。楽天のレビューは約4万5,000件。吸収量は1枚約30ccで、小型犬のおしっこ1回分を吸う設計です。
薄型なので、何回もおしっこをすると吸い切れません。そのかわり、20枚重ねても厚型よりずっとかさばらないのが、持ち出し袋にはありがたいところです。白いので、おしっこの色と量がひと目で分かります。慣れない場所で犬の体調を見るのにも役立ちます。
800枚あれば、家で使いながら防災袋の21枚を切らさずに回せます。いつものシーツと同じ大きさなら、知らない場所でも「ここがトイレ」と分かりやすくなります。
BOSの驚異の防臭袋(SSサイズ)

医療用の防臭素材を作ってきたクリロン化成の防臭袋で、楽天のレビューは5,573件・★4.85。SSサイズは約タテ27×ヨコ17cmで、5kgの小型犬のうんち1回分にちょうどいい大きさです。日本製で200枚入り。
袋そのものがにおいを通しにくい素材なので、口を結んでおけば、ごみがすぐ回収されない場所でもにおいが漏れにくくなります。普通のポリ袋より1枚の値段は上がりますが、1枚10円以下に収まります。ほかの処理袋との違いはうんち処理袋の比較記事で並べています。
周りに人がいる避難所で、袋の中のにおいを気にせず次の回収日まで置いておけるのは、この袋ならではです。家でも生ごみやおむつに使えるので、20枚ほど防災袋に移しておけば余らせずに回せます。
ジョイペットのウェットティッシュ(手足・お尻用)

アース・ペットの犬猫用ウェットシートで、90枚入りが3個のパックで538円、1枚あたり約2円です。成分は精製水・保湿剤・水溶性コラーゲン・除菌剤・緑茶乾留エキスの5つで、ノンアルコール・無香料。
パフィは前足をよく舐める子なので、拭いたそばから口に入る前提でシートを選んでいます。成分が短く書かれているのはその点で安心です。厚みはレビューで「ちょうどいい」と「少し薄い」に割れていて、5kg前後の子の足4本なら1回2枚が目安でした。
断水した避難所でも、散歩のあとの足とトイレのあとのお尻を拭いて、寝床のキャリーを汚さずに保てます。1パック3個なので、1個をそのまま防災袋に入れておけば、家の分と取り合いになりません。
犬のマイクロチップは登録情報を今の連絡先にしておいて初めて役に立つ
マイクロチップは、入っているだけでは迷子の犬を家に帰せません。環境省のデータベースに登録された飼い主の住所と電話番号が今のものになっていて、はじめて保護した人から連絡が届きます。
パフィのマイクロチップはペットショップで入れてもらっていて、引き渡しのときに説明を受けました。チップが入った犬を家族に迎えたら、飼い主は環境省のデータベースで変更登録をする決まりで、期限は迎えてから30日以内です。引っ越しや電話番号の変更があったときも、届け出が要ります。
ガイドラインの改訂案には、避難が長引いて住所が変わることを考え、マイクロチップの登録証明書を持って出るか、スマートフォンに保存しておくよう書かれていました。うちで「情報」として揃えておくものは、ほかにもあります。
- 鑑札と狂犬病予防注射済票(首輪に付けておく)
- 健康手帳(ワクチンの接種歴。パフィは5種混合と狂犬病を接種)
- パフィの全身と顔の写真(スマホに保存し、印刷したものも1枚)
- かかりつけの動物病院の連絡先と、飼い主以外の緊急連絡先
パフィの鑑札と注射済票は、動物病院で発行してもらうたびに健康手帳に挟んで保管しています。健康手帳ごと防災袋に入れられないので、ページをスマホで撮っておくのがいちばん手軽です。ワクチンの費用や種類の選び方は犬の予防接種の記事に書いています。
犬の同行避難で困るのは物より吠えとケージ慣れ、うちの課題は吠え

避難所で犬と過ごすときに困るのは、持ち物よりも犬の振る舞いです。環境省のガイドラインは犬のしつけとして、ケージに入るのを嫌がらないよう日頃から慣らすこと、不必要に吠えないようにすることなどを挙げています。
パフィは、キャリーやサークルには自分から入ります。チャイムに吠えたときも「ハウス!」でサークルに入れて落ち着かせているので、ケージ慣れは何とかなりそうです。困るのは吠えのほうで、動物病院の待合室に知らない飼い主さんがたくさんいると、今でもよく吠えます。診察室に入るとおとなしくなるんですけどね。人が大勢いる避難所は、パフィにとって待合室がずっと続くような場所です。
もう1つ知っておきたいのが、言葉の違いです。改訂案では「同行避難」は犬を連れて安全な場所まで逃げる行動のことで、避難所の中で犬と一緒に過ごせる「同伴避難」とは別物だと書かれています。同行避難ができても、避難所では人と犬の居場所が分けられることがあります。
うちは住んでいる地域の避難所がペットを受け入れるかを、まだ調べていませんでした。自治体のホームページで避難所の一覧とハザードマップを開き、ペットの扱いを見ておくのが最初の一歩です。待合室で吠える子の対策は、物音に吠える犬の対策に、うちで効いた順に書いています。
犬の防災はキャリーの入れ替えといつものフード5日分から始める
犬の防災グッズは、環境省の優先順位1の7品目を土台にして、そこにその子の事情を足すと穴が埋まります。うちで見直した3つをまとめると「食べる・飲める・入れる」の3チェックになりました。
| チェック | パフィで分かった穴 | うちの対策 |
|---|---|---|
| 食べる | カリカリを食べない。支援物資は銘柄を選べない | いつもの半生を5日分以上余分に置き、古い順に食べる |
| 飲める | お皿で水を飲めない | 今の給水ボトルを持ち出し品に入れ、キャリーに掛けて試す |
| 入れる | 防災用のハードキャリーが4kgでパツパツ | 今の体に合うハードに入れ替え、重い物は車に分ける |
最初の1つを選ぶなら、キャリーの入れ替えです。5kg前後の子が避難所で一晩過ごすなら、アイリスオーヤマのエアトラベルキャリー(ATC-530)。抱えて歩く距離が長い家や4kgまでの子なら、1.2kg軽いリッチェルのキャンピングキャリーファインRです。キャリーが決まれば、その中で何日過ごすかを考えることになり、フードと水の量も自然に決まっていきます。









