「犬を迎えるのに必要なものって何で、総額いくらかかるんだろう?」と、僕もパフィ(うちのポメプー・2歳)を迎える前に何度も検索しました。ネットでは「生体を除けば5〜6万円が目安」なんて書いてあるんですよね。

でも、実際にペットショップで支払った初日の総額は80〜90万円でした。生体価格約30万円に加えて、ケージやフード、ワクチン代、保険料、トイレ用品など、店員さんに勧められるまま「一番良さそうなやつ」をカゴに入れていった結果です。

それから2年半。同じ物を今ネットで揃え直すと、迎える日までに要る分はこのサイトに載せている価格で合計23,921円です。ペットショップで生体以外に払った50〜60万円とは、桁が1つ違います。

この記事では、犬を迎えるのに必要なものを「迎える日まで」「最初の1か月」「1か月を過ぎてから」の3段に分けて、それぞれの値段と総額の目安を書きます。うちが払いすぎた理由も、隠さずに書いておきます。

犬を迎える総額は、生体を除いて約3.6万〜9.5万円

犬を迎えるのに必要なものの総額は、用品と医療費を合わせて最低限なら約3.6万円、しっかり揃えると約9.5万円です。ここに生体価格の20万〜30万円を足すと、24万〜40万円前後になります。項目ごとの金額は、記事の後半の表にまとめました。

ただ、これは「必要なものだけを、自分で選んで買った場合」の数字です。うちはここから大きく外れました。

うちの初日80〜90万円は、明細を見ずに一式を買った結果

ここで正直に言うと、うちの初日の支払い総額は80〜90万円でした。一般的な相場の2〜3倍です。

なぜこんなに膨らんだのか。理由はシンプルで、犬を飼うのが初めてで何もわからなかったからなんですよね。

2024年1月、妻が「この子なら飼えるかも」とペットショップで言った瞬間に即決。そこから店員さんに「ケージはこちらがおすすめです」「フードはこれが良いですよ」と勧められるまま、一番高いグレードのものをカゴに入れていきました。生体価格すら会計の時まで確認していなかったくらいです。

レシートも明細も、手元に残っていません。分かっているのは、生体が約30万円だったことと、残りの50〜60万円がケージ・キャリー・トイレ用品・フード・ワクチン代・ペット保険の初回などをまとめた額だったことだけです。

このあと出てくる表で、用品と医療費を高めに見積もっても約9.5万円。残りの40万円以上が何の代金だったのか、今となっては確かめようがありません。

これから迎えるなら、契約の前に見積もりを項目ごとに紙でもらってください。うちがいちばん後悔しているのは、金額そのものより「何に払ったのか分からない」ことのほうなんですよね。

必要なものは迎える日まで・最初の1か月・1か月後の3段で買えば足りる

犬を迎える買い物を、迎える日まで・最初の1か月・1か月後からの3段に分けた図。サークルやトイレは迎える日まで、ハーネスやキャリーは1か月後から

犬を迎えるのに必要なものを、初日に全部揃える必要はありません。うちは1月7日に契約して、1月13日にパフィを迎えました。その6日間でペットショップ以外で買い足したのは、床に敷くタイルカーペット10枚ほどと、簡単なタオルケットくらいです。

それでも、最初の1週間で「これが無くて困った」という物はありませんでした。キャリーやハーネスの出番が来たのは、1か月以上たってからです。そこで、必要なものを出番が来る順に3段に分けました。うちでは「3段買い」と呼んでいます。

段必要なものうちの場合
迎える日までサークル(ケージ)、トイレトレー、ペットシーツ、フード、食器、給水ボトル、床の滑り止め、タオル契約から6日で準備。タイルカーペット10枚ほどとタオルケットを買い足した
最初の1か月ブラシ、おもちゃ、動物病院の初診、畜犬登録と狂犬病予防注射ブラシはペットショップで買った1本を2年半使っている
1か月を過ぎてからハーネス、リード、キャリー、ベッド庭でリードの練習を始めたのは2月末。キャリーの出番はもっと後

ペットカメラは、留守番がある家なら「最初の1か月」に入れておくと安心です。ベッドは子犬のうちに壊されることが多いので、うちでは落ち着いた成犬期まで待ちました。

迎える日までに揃える物は、うちが今使う物で23,921円

迎える日までの分を、うちが今使っている物でこのサイトに載せている価格を足すと、こうなります。

ものうちで使っている物価格
サークルQUCOVER 連結パネルサークル(12枚)10,980円
トイレトレーリッチェル お掃除簡単ステップトレー レギュラー2,750円
ペットシーツデオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ レギュラー1,911円
給水ボトルリッチェル Nウォーターノズル ボトル付2,460円
床の滑り止めアイリスオーヤマ 難燃タイルカーペット(20枚セット)5,820円
合計23,921円

ここに、ダイソーで買った少し背の高い食器と、タオルケット、フードの代金が乗ります。楽天の価格は動くので、買う前に各ページで確かめてください。

タイルカーペットは20枚セットですが、うちがサークルのまわりに敷いたのは10枚ほどでした。

必要なものの値段は、サークルが5,000〜2万円で幅がいちばん広い

犬の初期費用を項目別に解説——生体価格から用品まで

犬の飼い始めに必要なものと、それぞれの費用目安をまとめると生体を除いて約3.6万〜9.5万円に収まります。ここからは項目ごとに一般的な相場と、実際にうちがかかった費用を比較しながら解説していきますね。

生体価格はペットショップで20万〜40万円、保護犬なら5万円程度まで

犬の生体価格は、迎え方によって大きく異なります。

迎え方価格の目安
ペットショップ20万〜40万円(犬種・血統で50万円以上も)
ブリーダー15万〜35万円
保護犬(譲渡)無料〜5万円程度(医療費・寄付金)

うちのパフィは福井県のペットショップで購入して、生体価格は約30万円。ペットショップのガラス越しに並んでいる子たちを見ると、20万〜40万円くらいの子が多かった印象です。ポメプーの値段の相場が気になる方は別の記事で詳しくまとめているので、そちらも参考にしてみてください。

ちなみに、購入前にブリーダーという選択肢はまったく考えていませんでした。妻の「この子なら飼えるかも」という一言があったので、その場で即決。ブリーダーを検討する時間的余裕がなかったんですよね。後悔はしていませんが、ブリーダーから迎えていたら社会化が進んだ状態で迎えられたかもしれないなとは思っています。

保護犬という選択肢もあります。保護犬の場合は生体費用がかからない(または譲渡費用として数万円程度)ため、初期費用をかなり抑えられます。ただし、保護犬は成犬が多く子犬から育てたい方には向かない場合もあるので、家族の希望と照らし合わせて検討してみてください。

ケージ・サークルは成犬のサイズで選ぶと買い直さずに済む

ケージまたはサークルは、犬を迎えるうえで最初に必要になるアイテムです。一般的な相場は5,000〜20,000円程度ですが、ペットショップで購入すると割高になることが多いんですよね。

僕はペットショップの店員さんに勧められるまま一番高いケージを購入しました。正確な金額は覚えていませんが、ネットで同じようなものを調べたら半額くらいで買えたかもしれないなと後から気づきました。これが初期費用で一番後悔しているポイントです。

しかも、うちのパフィは「成犬で3kg」と説明を受けていたのに実際には5kgまで成長。小さめのケージを買ってしまったため、トイレを置くだけでいっぱいいっぱいになり、結局サークルに買い替えました。成犬時の想定サイズよりも一回り大きいものを選んでおくのが正解です。

現在使っているのはQUCOVERの連結パネルサークル(12枚、130×130×70cm)です。買ったときは楽天で6,000円前後でしたが、今は12枚で10,980円の表示なので、買う前に確かめてください。

ペットショップで「成犬で3kg」と言われたパフィは、5kgになりました。連結パネル型なら、大きくなってもパネルを足して形を変えられます。12枚で130cm四方あれば、トイレとベッドと給水ボトルを入れてもまだ余ります。ケージを2回買う出費は、最初の1回で止められます。

QUCOVER 連結パネルサークル 12/14/16枚
QUCOVER 連結パネルサークル 12/14/16枚
★★★★★ 4.39 (536件)
うちのパフィ(ポメプー・5.12kg)が2年半使っているサークルです。高さ40cmのサークルを体重1kgの子犬時代に飛び越えられ、高さ70cmのこれに替えてから一度も越えられていません。12枚で130×130cm、柵の間隔は5.2cm。妻と二人がかりだった組み立ての話も、楽天レビュー527件を全部読んでわかったタイプ選びの落とし穴も、正直に書きました。
価格
10,980円(税込)
単価
10,980円〜15,980円
メーカー
QUCOVER
タイプ
室内用品
🐾 愛犬で検証済み うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)が2年半使っているサークルです。普通用の12枚セット・ブラックで、リビングに130×130cmのまま常設しています。メーカーの公表値はうちの実測と一致していました。高さ70cmは今まで一度も越えられていません。その前に使っていた高さ約40cmのサークルは、体重1kgだった子犬のパフィにあっさり飛び越えられています。不満は2つあって、1つは組み立ての固さ、もう1つはトレーがないことです。掃除のたびに8kgのサークルを端から片方ずつ持ち上げて掃除機をかけていて、ここは毎日ちょっとした筋トレになっています。

トイレはトレーとシーツで初日から4,000〜7,000円かかる

トイレトレーとペットシーツは、犬を迎えたその日から必要です。初期費用としてはトイレトレーが2,500〜5,000円、ペットシーツが1,500〜2,000円程度。合わせて4,000〜7,000円くらいが目安になります。

トイレトレーは犬のサイズに合ったものを選ぶのが基本ですが、子犬のうちはレギュラーサイズで十分。成犬になってからワイドサイズに切り替えるかどうかは、その子の体格と排泄の仕方次第です。

ペットシーツ選びで僕が学んだのは、消臭機能つきの色付きシーツは避けたほうが無難ということ。おしっこをしても見た目が変わらず、気づいたらびちゃびちゃになっていた失敗があります。白いシーツなら一目で汚れがわかるので安心。うちでは現在、ユニチャームの「デオシート レギュラーサイズ」を使っていて、108枚入りで約1,850円(1枚あたり約18.5円)。1日3枚程度使うので、月のペットシーツ代は1,500〜1,850円ほどです。

汚れているかどうかを一目で判断したいなら、白いシーツ一択です。1日3枚使う前提で、月いくらになるかまで計算してから決めてください。

フードは少量から試し、給水はボトル一体型に落ち着いた

フード代は月々のランニングコストが大きい項目ですが、初回購入分として3,000〜5,000円、食器・給水器で2,000〜5,000円が目安です。

僕は最初にソルビダというドッグフードを店員さんに勧められて購入しましたが、パフィはまったく食べてくれませんでした。動物病院に相談しながら何度かフードを変更して、今はプッチーヌの半生タイプに落ち着いています。

ここで伝えたいのは、フードは最初から大袋を買い込まないこと。犬にも好みがあるので、食べてくれないフードを大量に買ってしまうと丸ごと無駄になります。まずは少量パックで試して、食べてくれるかどうか確認してから定期購入に切り替えるのが賢い方法です。うちにはパフィが食べてくれなくて中途半端に開封したフードがいくつか眠っています…。

給水器は壁掛けタイプのボトル一体型がおすすめ。うちではペットボトル対応型やお皿タイプも試しましたが、うまく水が出なかったり上手に飲めなかったりで、結局最初から使っていたボトル一体型に戻りました。400mlタイプで1,000〜2,500円程度です。

使っているのはリッチェルのノズル式で、2年経ちます。2色の目盛りで400mlまで測れるので、飲んだ量がそのまま数字で見えます。サークルの網に掛けるだけなので、迎える日の準備に1つ足すだけで済みます。

自動給水器のタイプ別の選び方は別の記事に書きました。

食べてくれるか分からないうちは、少量から始めるのがいちばん安く済みます。大袋を買って余らせる前に、まずこの1袋で反応を見てください。

ごはんの器のほうは、高さのあるスタンド付きだと首を大きく下げずに食べられます。食べ残しが気になるときは、フードより先に器の高さを変えてみる手があります。

PET FUN フードボウル 食器台
PET FUN フードボウル 食器台
★★★★★ 4.59 (700件)
PET FUN フードボウル食器台の特徴・使い勝手・口コミを紹介。木製スタンド+陶器ボウルで高さ調節可能な3WAY仕様。選べる10色展開で楽天レビュー669件・評価4.59。ダイソーのお皿からの買い替え候補として、獣医師に勧められた「背の高いお皿」をグレードアップしたい飼い主が正直にレビューします。
価格
2,450円(税込)
単価
2,450円〜
メーカー
PET FUN
タイプ
室内用品

お手入れグッズは2,000〜5,000円、ブラシは最初の1本を今も使っている

ブラシ・コーム・歯磨きグッズなど、お手入れ用品は早めに揃えておくと安心です。初期費用としては2,000〜5,000円程度。

特にポメプーのような毛が絡まりやすい犬種は、子犬のうちからブラッシングに慣れさせることが大切。パフィも最初はブラシを体に当てると暴れて逃げていましたが、根気強く毎日続けた結果、今ではブラッシングの準備を察すると自分から膝の上に飛び乗ってきてくれるようになりました。小さい時からブラシに慣れさせておくのが本当に大事です。

ちなみに、お手入れグッズはペットショップや100均で売っているもので十分だったりします。最初から高いものを揃える必要はありません。

毛が絡まりやすい犬種を迎えるなら、ブラシは初日から手元にあったほうがいいものです。子犬のうちに慣らしておくと、あとの毎日がまるで違います。

岡野製作所 高級ソフトタイプ スリッカーブラシ 小
岡野製作所 高級ソフトタイプ スリッカーブラシ 小
★★★★★ 4.6 (47件)
岡野製作所の高級ソフトタイプ スリッカーブラシ(小サイズ)の特徴・口コミを紹介。ピン先丸加工で皮膚にやさしく、日本製18-8ステンレスピンの品質が光る1本。ポメプーの飼い主が938円で買えるプロ仕様ブラシの実力と、楽天レビュー47件・評価4.62の口コミ傾向をまとめました。
価格
938円(税込)
メーカー
岡野製作所
タイプ
ケア用品

最初から高いものを揃える必要はない、というのがうちの結論でした。予算を初期費用に取られている今は、このあたりから始めて十分です。

ひまわりTop ワンプッシュ式ペットブラシ
ひまわりTop ワンプッシュ式ペットブラシ
★★★★★ 3.88 (8件)
ワンプッシュで抜け毛が取れるペットブラシの特徴・口コミを紹介。ブラッシング後にピンの隙間に残った毛を爪楊枝で取っている飼い主が、ボタンひとつで毛が取れるワンプッシュ式ブラシを検討中。見た目も可愛い3色展開で、毎日のブラッシングタイムをちょっと楽しくしたい方に。1,780円で送料無料。
価格
1,780円(税込)
単価
1,780円(税込・送料無料)
メーカー
ひまわりTop
タイプ
ケア用品

ハーネスとリードは迎えて約6週間後、庭の練習から出番が来た

散歩用のハーネスとリードは、お迎え直後には使わなくても早めに用意しておきたいアイテムです。セットで3,000〜6,000円程度。

子犬のうちはワクチン接種が完了するまで本格的な散歩には行けませんが、庭やベランダでリードに慣れる練習をしておくとスムーズです。うちのパフィも生後4ヶ月頃から家の庭でリードをつけて練習を始め、5ヶ月頃から本格的に散歩デビューしました。

散歩デビューは生後5ヶ月ごろでも、庭でリードに慣らす練習はその1ヶ月前から始まります。ワクチンが終わってから探すと、その練習期間を丸ごと逃します。

LaLUCA ワンちゃんが喜ぶ!ソフトハーネス c004
LaLUCA ワンちゃんが喜ぶ!ソフトハーネス c004
★★★★★ 4.39 (3,642件)
1,399円・楽天3,579件・★4.39のハンドル付きソフトハーネス。首も前足も通さず背中側から留められます。ただしサイズ表を並べると、首周り35cmと40cmの間に受け皿がありません。AIレビュー要約でもフィット感が好意23・指摘18と割れていて、そこの理由を数字で説明しています。
価格
1,399円(税込)
単価
1,399円 全5サイズ19色すべて同額
メーカー
LaLUCA(ラルカ)
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

ハーネスと同時にそろえるものです。練習初日から両方いるので、片方だけ先に買っても出番がありません。

BIRDIE ラッセルクッション リード
BIRDIE ラッセルクッション リード
★★★★★ 4.82 (24件)
BIRDIE(ビルディ)のラッセルクッションリードの特徴・口コミを紹介。日本製・軽量65g・高強度のポリエステルラッセル織りで、おしゃれな8色展開。ボーダーやストライプ柄ではなく、シンプルで長く使えるリードを探しているポメプー飼い主が、配色と金具の上品さに惹かれて検討中。楽天レビュー7件・評価4.86。
価格
5,500円(税込)
単価
5,500円(税込)
メーカー
BIRDIE
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

おもちゃ・ベッド・ペットカメラは迎えてから足しても間に合う

そのほか、初期費用として用意しておきたいものと費用の目安はこんな感じです。

アイテム費用目安備考
おもちゃ500〜2,000円2〜3個あれば十分
ベッド・クッション2,000〜5,000円子犬期は破壊されることも
ペットカメラ3,000〜5,000円留守番が多い家庭は必須
滑り止めマット3,000〜6,000円フローリングの家は検討
ペットゲート3,000〜10,000円キッチン・階段の仕切り

うちではペットカメラにTP-Link Tapo C200を使っていて、3,000〜4,000円程度で購入できました。アプリで外出先から様子を確認できるので、留守番させる時の安心感が全然違います。パフィが小さい時は留守番中にケージの中をうろうろしながら泣き叫んでいる姿をカメラ越しに見ては心配していましたが、2歳になった今はぐっすり昼寝しています。

留守番中の様子が見えないと、仕事中ずっと落ち着きません。3,000円台から始められて、初期費用の中では効き目が大きいほうでした。

ベッドやクッションについて一つ注意点を。子犬の時期は破壊力がすごくて、うちのパフィはベッドを1日で破壊したことがあります。中の綿や素材を引きちぎって遊んでしまうんですよね。最初のうちはあまり高いベッドを買わないほうが精神衛生上良いかもしれません。うちでは何個か壊されたあと、成犬になって落ち着いてからちゃんとしたベッドを購入しました。

子犬のうちは壊される前提で選ぶほうが、精神衛生にいいです。うちは何個か壊されてから、落ち着いた成犬期にちゃんとしたものを買いました。

Mariaju ドーム型ペットベッド 半密閉式
Mariaju ドーム型ペットベッド 半密閉式
★★★★★ 4.09 (56件)
Mariajuのドーム型ペットベッドの特徴・サイズ選び・口コミを紹介。半密閉式で保温性が高く、電気いらずで冬の寒さ対策になるもこもこベッド。ケージに毛布をかけると安心して寝てくれたパフィの経験から、「囲まれ感のあるベッド」にはちょっと期待しているところです。
価格
3,280円(税込)
単価
3,280円〜5,280円
メーカー
Mariaju
タイプ
室内用品

滑り止めマットについても触れておくと、フローリングの家では犬の足腰を守るために検討してほしいアイテムです。うちはお迎え前の6日間で、アイリスオーヤマの難燃タイルカーペット(50×50cm)をサークルのまわりに10枚ほど敷きました。パフィがリビングを走り回る性格なので、結果的に正解でした。犬は人間が思っている以上にフローリングで滑るので、特に子犬や老犬がいる家庭では早めに対策しておくと安心です。

50cm角のタイルなので、汚れた1枚だけ外して取り替えられます。迎える前に床だけ整えておけば、初日から走り回っても足が滑りにくくなります。

フローリングで走り回る子なら、サークルの周りだけでも先に敷いておくと足腰を守れます。滑ってからでは遅い部分です。

家具ドキッ! 吸着ロールカーペット 廊下敷きマット 幅60cm×6m
家具ドキッ! 吸着ロールカーペット 廊下敷きマット 幅60cm×6m
★★★★★ 4.52 (195件)
家具ドキッ!の日本製ロールカーペット(幅60cm×2m/3m/6m)の特徴・口コミを紹介。ハサミで自由にカットでき、廊下や動線をまとめてカバーできるロールタイプの滑り止めマット。吸着加工で愛犬が走ってもズレにくく、洗えるから清潔。パフィの廊下走りやジャンプ着地のヒヤッを減らしたい飼い主が検討中。楽天レビュー192件・評価4.54。6m版で3,480円。
価格
2,680円(税込)
単価
3,480円(税込・送料無料)6m版
メーカー
家具ドキッ!
タイプ
室内用品

部屋全体は後回しでかまいません。犬がよく走る動線から敷いて、必要なら足していくほうが無駄が出ません。

TEES FACTORY 日本製ドッグステップ CHITO
TEES FACTORY 日本製ドッグステップ CHITO
★★★★★ 4.55 (1,266件)
パフィ(ポメプー・5kg・2歳)はソファから飛び降りるのが日常茶飯事。膝や腰への着地衝撃が気になり、ドッグステップの導入を検討中。TEES FACTORYの「CHITO」は楽天1位獲得・レビュー1,265件★4.5の日本製2段ステップ。SINCOL社製PVCレザー+3層構造国産ウレタンで抗菌・撥水・爪に強い設計。Mサイズ9,800円・Lサイズ14,800円(送料無料)。12色のカラー展開・寝室ベッド前/ソファ前で使えるパテラ対策の3本柱の一つ。
価格
9,800円(税込)
単価
Mサイズ9,800円 / Lサイズ14,800円(税込・送料無料)
メーカー
TEES FACTORY
タイプ
室内用品

医療費はワクチン・登録・避妊手術で初年度10万円前後かかる

初期費用に含まれる「見落としがちな医療費」

犬の初期費用というと用品ばかりに目が行きがちですが、実は医療関連の費用もかなりかかります。ワクチン代・登録料・避妊手術など、初年度に必要な医療費は合計で10万円前後になることも珍しくありません。

混合ワクチンは子犬期に2〜3回、狂犬病は年1回が法律で決まっている

犬を迎えたら必要になるワクチン接種の費用は以下の通りです。

ワクチンの種類費用目安回数・頻度
混合ワクチン(5種〜9種)5,000〜10,000円/回子犬期に2〜3回、その後年1回
狂犬病予防接種3,000〜3,500円/回年1回(法律で義務)

子犬を迎える場合、ペットショップやブリーダーのもとですでに1回目の混合ワクチンを接種済みのケースが多いです。うちのパフィも接種済みの費用を生体価格とは別にペットショップに支払いました。その後も動物病院での追加接種が必要になるので、迎えてから数ヶ月は医療費の出費が続く感じです。子犬のうちはワクチン接種が完了するまで他の犬との接触を避ける必要があるため、この期間は散歩にも行けません。外に出られないぶん、室内での遊びやしつけに時間を使える期間と考えるとポジティブですよね。

ただ、ワクチンやフィラリアの予防接種については動物病院から時期になるとハガキで連絡が来るので、「いつ何を打てばいいかわからない」という心配は不要でした。ハガキを見て病院に行くだけなので、初めてでも安心ですよ。

畜犬登録は迎えてから30日以内、マイクロチップの登録変更は300円

犬を迎えたら、市区町村への畜犬登録と狂犬病の予防注射が狂犬病予防法で決まっています。期限は犬を迎えた日から30日以内。生後90日以内の子犬を迎えたときは、生後90日を過ぎた日から30日以内です。

パフィは生後81日(2023年10月24日生まれ、2024年1月13日に迎えた)で来たので、期限は2月の下旬まででした。注射は近所の動物病院で受けて、鑑札と注射済票もそのたびに発行してもらっています。

項目費用
畜犬登録約3,000円(初回のみ)
マイクロチップ登録変更300円(オンライン) / 1,000円(書類)

2022年6月からブリーダーやペットショップで販売される犬にはマイクロチップの装着が義務化されています。購入時にすでに装着されている場合がほとんどですが、飼い主情報への登録変更は自分で行う必要があります。オンライン申請なら300円で済むので、忘れずに手続きしておきましょう。

避妊・去勢手術は初年度の予算に入れておく

避妊・去勢手術の費用は、初年度の予算に組み込んでおくことを強くおすすめします。一般的な費用の目安は以下の通り。

手術の種類費用目安
去勢手術(オス)15,000〜30,000円
避妊手術(メス)30,000〜80,000円

うちのパフィは避妊手術に約80,000円かかりました。1泊2日の入院で、術後の検診にもしっかり通いました。傷痕もほとんど目立たない仕上がりで、手術自体はスムーズだったのですが、正直なところ金額を聞いた時はちょっとびっくりしたのを覚えています。

メスの避妊手術は全身麻酔が必要なぶん、オスの去勢手術より高額になる傾向があります。生後6ヶ月〜1歳頃に行うのが一般的なので、犬を迎えてから半年以内にこの出費が来ると思っておいたほうが良いですね。初期費用の見積もりに避妊・去勢手術の費用を入れ忘れている方は意外と多いので、注意してください。

手術自体はとても不安でしたが、パフィの場合は術後の回復も順調で、検診にもしっかり通った結果、傷痕もほとんど目立たなくなりました。費用は痛い出費でしたが、将来的な病気リスクの軽減や、発情期のストレス回避を考えると、早めに済ませておいてよかったと思っています。動物病院によって費用にかなり差があるので、事前に複数の病院に問い合わせて比較してみるのもおすすめです。

ペット保険は、犬を迎えたタイミングで加入しておくと安心です

ペット保険は、できれば犬を迎えたタイミングで加入しておくのが安心です。子犬のうちは好奇心旺盛で、誤飲や予期しない体調不良が起こりやすい時期。保険に入っていれば、急な通院でも費用面の不安が軽減されます。

ペット保険は小型犬で年間15,000〜40,000円が目安

ペット保険の費用は犬種・年齢・補償内容によって大きく異なりますが、小型犬の場合は年間15,000〜40,000円程度が一般的です。月額に換算すると1,250〜3,300円ほど。

保険を選ぶときに見るべきポイントは主に3つあります。

  • 補償割合(50%・70%・100%など)
  • 年間補償限度額と1日あたりの限度額
  • 免責金額(自己負担額の下限)

高い補償割合を選ぶほど保険料も上がるので、予算と相談しながら決めるのが現実的です。

アニコムから楽天ペット保険に乗り換えた理由

うちは最初にアニコムのペット保険に加入していました。知名度が高く安心感があったのですが、実際に使ってみると相談サービスなどの付属サービスをまったく利用しなかったんですよね。

契約更新のタイミングで楽天ペット保険に乗り換えました。年間21,200円(月換算で約1,767円)で、楽天市場や楽天カードを普段から使っているので同じ引き落としにまとめられる点が決め手でした。ペット保険は内容だけでなく、自分のライフスタイルとの相性も大切だなと実感しています。

総額は最低限で約3.6万円、しっかり揃えると約9.5万円

生体を除いた初期費用の比較グラフ。うちの使用品で迎える日まで23,921円、最低限約3.6万円、しっかり約9.5万円、うちの初日のペットショップ50〜60万円

犬の飼い始めにかかる初期費用を、「最低限の準備」と「しっかり準備」の2パターンで一覧にまとめました。自分の予算に合わせてどの程度準備するか、参考にしてみてください。

項目最低限の準備しっかり準備
ケージ・サークル5,000円15,000円
トイレトレー2,500円5,000円
ペットシーツ1,500円2,000円
フード(初回)2,000円5,000円
食器・給水器1,500円5,000円
お手入れグッズ1,500円5,000円
ハーネス・リード2,000円6,000円
おもちゃ500円2,000円
ベッド2,000円5,000円
ペットカメラ—4,000円
滑り止めマット—6,000円
ペットゲート—8,000円
用品小計約19,000円約68,000円
混合ワクチン(2回分)10,000円20,000円
狂犬病予防接種3,500円3,500円
畜犬登録3,000円3,000円
マイクロチップ登録変更300円300円
医療費小計約17,000円約27,000円
用品+医療費 合計約36,000円約95,000円

ここに生体価格(20万〜30万円)を足すと、総額で24万〜40万円程度が現実的な初期費用の目安になります。さらに、初年度に避妊・去勢手術(15,000〜80,000円)を行う場合は、その分も上乗せされます。

ちなみに、うちは生体30万円 + 用品・ワクチン等で50〜60万円 + 避妊手術8万円なので、初年度のトータルは約100万円近くかかった計算です。ここまでの金額になる方は多くないと思いますが、「思ったよりかかるもの」だと知っておくだけで心の準備ができるかなと思います。

用品をペットショップで全部そろえたのが最大の反省

初期費用を抑えるためにやっておけばよかった5つのこと

2年間犬と暮らしてみて、「最初からこうしておけば初期費用はもっと抑えられたのに」と感じていることを5つ紹介します。同じ失敗をしないために、ぜひ参考にしてみてください。

1. ペットショップで用品を全部揃えない

これが一番大きな反省点です。ケージやキャリーは、ペットショップの店員さんに勧められるまま一番高いものを購入しました。初めての犬で何を選べばいいかわからなかったので「プロに任せれば間違いない」と思っていたんですよね。

そのとき買ったハードキャリーは、今は出番がありません。災害のときに持ち出す用として、別の部屋に置いてあります。とはいえ小型トイプードル向けのサイズで、5kgになった今はパツパツです。避難のときに何を持ち出すかは犬の防災グッズの記事にまとめました。

でも、ペットショップの用品はネット通販より割高なことが多いです。生体を迎えるのはペットショップでも、用品は事前にネットで調べて安いものを自分で買っておけばよかったなと。初めてのことだからこそ自分で調べる手間を惜しまないほうが、結果的にお財布にも優しいし、知識もつきます。

2. ネットで価格比較してから購入する

楽天やAmazonで検索すると、ペットショップの店頭価格より30〜50%安く買えるアイテムがたくさんあります。特にケージ・サークル、ペットシーツ、フードなどの定番商品は価格差が大きいんですよね。

うちが今使っているQUCOVERのサークル(12枚)は、買ったときの楽天の値段が約6,000円でした。ペットショップで買ったケージとは比べ物にならないコスパでした。ポメプーの飼い始めに必要なもの15選の記事でも具体的な商品と価格をまとめているので、参考にしてみてください。

3. 100均・ホームセンターも活用する

歯磨きシートやウェットティッシュ、おもちゃなど、100均で十分使えるアイテムは意外と多いです。「犬用」と書いてあるだけで値段が跳ね上がる商品もあるので、人間用で代用できないか考えてみるのも一つの手。

ペットゲートもホームセンターで売っている連結パネルを工夫して使えば、専用品を買うより安く済みます。うちも連結パネルをゲート代わりにして、ウォークインクローゼットには余っていたベビーゲートを活用しています。ただし、連結パネルは扉がないので人間が跨いで通る必要があり、妻は何度も足を引っ掛けています。安全性を考えると、扉付きの専用ゲートに投資する価値はあるかもしれません。初期費用を抑えるか、快適さを取るか、ここは家庭の判断になりますね。

4. フードはまず少量でお試しする

僕は最初にソルビダというドッグフードを店員さんに勧められて購入しましたが、パフィはなかなか食べてくれませんでした。動物病院にも相談しながら何度かフードを変えた結果、今のソフトタイプに落ち着いています。

フードは「まず少量でお試し→食べてくれたら大容量」のスタイルが鉄則です。犬にも好みがあるので、高いフードだから食べるとは限りません。うちには食べてくれなかったフードが中途半端に開封された状態でいくつか眠っています。もったいなかったなと今でも思いますね。

5. ケージのサイズは成犬を見越して選ぶ

先ほども触れましたが、うちのパフィは「成犬で3kg」と言われて小さめのケージを買ったら、実際には5kgまで成長してトイレを置くだけでいっぱいいっぱいに。結局サークルに買い替えたので、ケージ代が実質2倍かかったことになります。

最初のケージは捨てられずに、2階の寝室に置いてあります。とはいえ、置いてあるだけで使ってはいません。

特にミックス犬は成犬時のサイズ予測が難しいので、ペットショップの説明をそのまま信じるのは危険です。迷ったら一回り大きいサイズを選んでおくのが、結果的に一番安上がりだったりします。部屋のスペースが許すなら、サークルは大きい方がトイレ・ベッド・水飲み場をゆとりを持って配置できるので便利です。うちの現在のサークル(130×130cm)はトイレ・ベッド・給水器を置いてもスペースに余裕があり、パフィも快適そうに過ごしています。

迎えたあとは、うちの場合で毎月約4万円かかっている

初期費用のあとは、毎月の出費が続きます。うちはフード約1万円、トリミング8,500〜10,000円、ペット保険約1,767円、ペットシーツ1,500〜1,850円などで、月約4万円です。トリミングが要らない犬種なら、ここは大きく下がります。

項目ごとの内訳と、平均とのずれは犬の飼育費用は月額いくら?にまとめました。ミックス犬を迎えるならミックス犬の飼育費用も参考になると思います。

これは順調に健康で過ごした場合の数字です。大きな病気やケガがあれば、手術代だけで数十万円かかることもあります。うちのパフィも一度だけぬいぐるみの中のビーズを食べてしまい、緊急で病院にかかったことがありました。幸い注射1本で回復しましたが、もし手術が必要だったらと思うとゾッとします。こうした想定外の出費に備えるためにも、ペット保険の加入や、いざという時の貯蓄を意識しておくことは大切です。

犬を迎える総額は余裕を見て50万円、用品は3段に分けて買う

正直なところ、初日に80〜90万円という金額を支払った時は「これ、大丈夫かな」と不安がなかったわけではありません。月々4万円のランニングコストも、飼い始める前の自分が聞いたらきっと驚いたと思います。

でも、2年経った今、「迎えなければよかった」と思ったことは一度もないんですよね。

パフィが帰宅した時に嬉しくて大騒ぎしてくれる毎日、ブラッシングの準備をするとぴょんと膝に飛び乗ってくる瞬間、散歩中に「ぬいぐるみみたい!」と声をかけられる嬉しさ。お金では測れない幸せが毎日あります。

初期費用で後悔していることはいくつもあります。ネットで調べれば安く買えたもの、最初から大きいサイズのケージを選んでいれば買い直さなくて済んだこと、フードを大量買いして無駄にしたこと。でも、こうした「最初の失敗」があったからこそ、今は賢く買い物ができるようになったとも思っています。

これから犬を迎える方に伝えたいのは、費用面の準備は「余裕をもって」が正解ということ。「5万円あれば大丈夫」ではなく、生体価格 + 用品 + 医療費 + 避妊手術で最低でも30〜40万円、ゆとりを持つなら50万円以上を見込んでおくと安心です。

そのうえで、用品は迎える日までの分だけ先に揃えて、残りは暮らしながら足していけば間に合います。最初に買う物の中で1つだけお金をかけるなら、サークルです。成犬のサイズで選んでおくと、うちのようにケージを2回買わずに済みます。うちは今、QUCOVERの連結パネルサークルに落ち着いています。