小型犬のレインコートを選ぶとき、最初に決めるのはサイズより「いつ・どこまで濡らしたくないか」です。登録している小型犬向けの8着を並べてみたら、3着は裏地がフリースか厚手の冬用で、梅雨に着せると暑すぎる作りでした。北陸に住むうちは天気の悪い日が多いのに、パフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)にレインコートを着せたことが一度もなく、雨の日は散歩を休んで家で遊ばせてきました。
サイズにも落とし穴があります。寸法表がまったく同じ透明レインコート2着で、体重の目安だけが1サイズずれていました。5.12kgのパフィは、片方ではL、もう片方ではXLです。迷ったら、全サイズ1,580円で背中からかぶせるだけのMacks.iのチェック柄レインコートから見てください。
犬のレインコートは小型犬なら季節・足・頭・留め具の4つで決まる

小型犬のレインコートは、着せる季節、足まで覆うか、頭に何をかぶせるか、何で留めるかの4つを順に決めると、8着から1〜2着に絞れます。うちではこれを「レインコートの4つの分かれ道」と呼んでいます。価格は8着とも1,000〜2,480円の範囲に収まっていて、値段で差がつく商品ではありませんでした。
4つの順番には理由があります。季節を間違えると、届いた時点で使えません。足と頭は、犬が着てくれるかどうかを左右します。留め具は、買ってから半年後に効いてくる話です。
パフィの場合、2つはもう答えが出ています。冬の服は平気で着ていて、もこもこの防寒着で散歩にも出ます。でも、頭に何かをかぶせると嫌がるんですよね。だからフードは、使わない前提で選ぶことになります。
| 分かれ道 | 選択肢 | 8着の内訳 |
|---|---|---|
| 季節 | 梅雨〜秋用/冬用 | 梅雨〜秋5着・冬3着 |
| 足 | 背中を覆うポンチョ型/足まで覆う型 | ポンチョ型6着・足つき2着 |
| 頭 | 布のフード/透明のフード/フードなし | 透明は2着、前面だけ透明が1着、フードなしは1着 |
| 留め具 | マジックテープ/スナップ/ファスナー | テープ4着・スナップ3着・ファスナー1着 |
登録した8着のうち3着は、裏フリースか厚手の冬用

小型犬のレインコートには、梅雨用と冬用が同じ「レインコート」の名前で並んでいます。8着のうち、はっぴーDOGとルルクチュールのフードなしは裏地がフリース、LIVE SMART PEACEは厚手のマウンテンパーカーで、どれも冬の雨と雪の日のための作りでした。
ややこしいのは、売り場の表示が季節を正しく伝えていないことがある点です。ルルクチュールのフードなしは、商品ページに「オールシーズ」と書かれていて、SKUの属性も春夏秋冬になっています。★2には「今の時期なので夏用かと思って買ってしまった、中がフリース」という声が4件並んでいました。はっぴーDOGも、以前は春夏のタグが付いていたようで、★1と★2の19件のうち5件が季節の取り違えです。
春夏用と書いてありますが、内側がフリースで秋冬用だと思います。これから梅雨の季節に使いたかったのに買い直しです。
冬用には冬用の出番があります。パフィが住む北陸では、冬の散歩は雨と雪が混ざります。梅雨に着せたいのか、冬の冷たい雨に着せたいのか。買う前にこれだけ決めておけば、季節の取り違えで買い直すことはなくなります。
裏地がフリースの2着には、もうひとつ癖があります。撥水が落ちると、フリースが水を吸って重くなるんです。「レインコートが重みで片側に寄っていました」という★1もありました。冬用を土砂降りの中で使うなら、市販の撥水スプレーを1本そばに置いておくと長く使えます。
雨の日以外の冬は、留守番と夜寝るときにパフィへ頭からかぶる薄手のセーターを着せています。散歩着と家着に分けて9着を比べた雨の日以外の犬の冬服おすすめもあわせて見てみてください。
透明レインコートの2着は、同じ寸法なのに体重の目安が1サイズずれている

小型犬のレインコートは、体重の目安で選ぶと店によって答えが変わります。HiwayとMelogoldの透明レインコートは、着丈も胴回りもS〜XLで同じ数字なのに、体重の目安だけがまるごと1サイズずれていました。同じOEMの可能性が高い2着です。
| サイズ | 着丈 | 胴回り | Hiwayの体重目安 | Melogoldの体重目安 |
|---|---|---|---|---|
| S | 22cm | 31〜37cm | 1〜2.5kg | 1〜2kg |
| M | 26cm | 36〜42cm | 2.5〜4.5kg | 2〜2.5kg |
| L | 30cm | 41〜46cm | 4.5〜6kg | 2.5〜4.5kg |
| XL | 35cm | 46〜52cm | 6〜9.5kg | 4.5〜6.5kg |
体重5.12kgのパフィを当てはめると、HiwayならL、MelogoldならXLです。同じ体に、胴回り41〜46cmと46〜52cmの2つの答えが出ます。Melogoldのレビューには「2キロのトイプードルにMサイズを購入しましたが、大きかったです」「体重8キロの柴犬に2XLを買ったらかなり小さかった」と、体重で選んだ人の失敗が上下両方に並んでいました。
実は僕、同じ失敗を犬の靴でやっています。足を測らずに体重の目安だけでLサイズを買ったら、履かせた瞬間にパフィが寝転んで唸り出しました。その話は犬の靴・靴下で嫌がらないおすすめに書いています。レインコートも、胴回りを測ってから選ぶ。パフィの胴回りはまだ測っていないので、うちも買う前にメジャーを当てるところからです。
測る場所は、前足の付け根のすぐ後ろの、胴のいちばん太いところです。1st Marketは「±3cm程度の誤差」と書いていて、胸囲53cmの柴犬にXL(胴回り約59cm)を着せてもパツパツだったという声がありました。伸びない素材が多いので、実測より数cm大きいサイズを選ぶと失敗しにくくなります。ちなみにパフィの首まわりは19cmで、体重から選ぶサイズの首回りは30〜38cmあります。首は、マジックテープやフードのゴムで締めて合わせる場所だと思ったほうがいいです。
足つきのレインコートは足拭きが減るかわりに、袖を折る手間がつく
足まで覆う型は、帰ってから4本の足とお腹を拭く手間を減らせます。かわりに、胴回りで選ぶと袖が余って、1〜2回折り返して着せるのが前提になります。8着のうち足つきは1st MarketとLIVE SMART PEACEの2着で、どちらにも「折れば使える」という結論のレビューが並んでいました。
4キロのヨークシャテリア Lサイズで余裕があります。歩いているうちに前足が服の中に入ってしまうので、1回折り曲げて着せました。
折らずに使うと、裾を踏んで脱げるか、前足が服の中に入ります。足の長さは体重では決まらず、同じ4.5kg前後でもプードルとシーズーでは前足の長さがかなり違います。1st Marketの楽天のAIレビュー要約では、サイズの項目が好意58件に対して指摘23件と、ほかの項目よりも指摘が目立っていました。
足を4本通す作業そのものも、最初の山場です。パフィは冬の服を嫌がらずに着ますが、あれは前足を2本通すだけ。4本になると話が違うかもしれません。足つきを選ぶなら、届いた日に足を折る長さを決めて、そのまま畳んでしまっておく。毎回の手間がひとつ減ります。
フードを嫌がる子には、透明フードかフードなしを選ぶ

レインコートを嫌がる理由で多いのが、フードをかぶせた瞬間に前が見えなくなることです。HiwayとMelogoldはフードまで透明で、1st Marketは前面が透明、ルルクチュールのフードなしはそもそもフードが付いていません。パフィも頭にかぶせる物を嫌がるので、うちならこの中か、フードを背中に垂らしたまま使える形から選びます。
Hiwayは291件のレビューで★1が0件。楽天のAIレビュー要約でも、視界の項目が好意18件・指摘0件でした。
老犬になり、目も見えなくなってきてる中、透明なのは凄く助かります。
布のフードは、合わないことも多いです。Macks.iのフードは、項目別で唯一、指摘(7件)が好意(2件)を上回っていました。「5.5キロのトイプードルです。ただフードは小さくてかぶれません」という声があり、体に合うサイズを選んでもフードだけは小さいようです。フードは飾りと割り切って背中に垂らすなら、体はしっかり守れます。頭を飼い主が傘で守る散歩なら、それで足ります。
もうひとつ、音で止まる子もいます。足つきの2着とはっぴーDOGには「ガサガサ音が嫌みたいで逃げ回って」「カサカサ音がなるのにびびって歩かず」という声がありました。透明のPVCも音は出るので、音が苦手な子は、晴れた日に家の中で着せて、おやつをあげながら数分歩かせるところから始めると慣れやすいと思います。パフィにハーネスを慣らしたときも、毎日少しずつ時間を伸ばして3週間ほどかかりました。
マジックテープは半年から1年で弱り、スナップは調整が2段階しかない
留め具は、買ってすぐより半年後に差が出ます。マジックテープの4着のうち、Macks.iとルルクチュールのフード付きには「半年に一回は買い替え」「一年たたずダメになってしまいました」という声がありました。スナップ式のMelogoldは粘着が落ちる心配がないかわりに、お腹の調整が2段階しかありません。
うちは大雨、台風でも散歩に行くので裏の生地がダメになりやすいです。あとマジックテープもすぐにつけれなくなるのでそれもあり半年に一回は買い替えです。
マジックテープが弱ったら、手芸用の面ファスナーを縫い足している人がいました。1,580円の服を買い替えるより安く済みます。スナップ式は、Hiwayで「柴ドリル(身震い)をするたびに、お腹のスナップが外れてしまい」という報告があり、よく体を振る子だと留め直しが増えます。
ハーネス派の人は、リード穴の位置も見てください。リード穴が首元にあるとはっきり書かれているのは5着で、首輪の金具を出すための穴です。背中に金具があるハーネスだと届きません。パフィは胸を布で覆うベスト型のハーネスで散歩しているので、着せるならレインコートの上からハーネスを着けることになります。服とハーネスを別々に着けるのが面倒なら、ハーネスが一体になったLIVE SMART PEACEだけがその手間を省けます。今のハーネスの選び方は小型犬の抜けないハーネスおすすめにまとめています。
オス犬の飼い主さんは、お腹側の生地にも注意が要ります。はっぴーDOGとルルクチュールのフードなしは、お腹の生地が前まで回る作りで「おしっこできず」「マーキングが全てレインコートにかかる」という声がありました。サイズを変えても位置関係は変わらないので、オス犬ならお腹側が細いベルトだけのポンチョ型か、透明タイプが向いています。
小型犬のレインコートおすすめは、雨の季節と困りごとで8着から選ぶ
ここからは、季節と困りごとに分けて8着を紹介します。価格は動くので、買う前にお店の画面で確かめてください。胴回りはサイズ表の最小と最大です。
| 商品名 | 季節 | 形 | 留め具 | 胴回り | 評価(件数) | ショップ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Macks.i 犬用レインコート チェック柄 | 梅雨〜秋 | ポンチョ型・布フード | マジックテープ | 29〜67cm | 4.57(507件) | |
| Hiway 犬用レインコート 透明 | 梅雨〜秋 | ポンチョ型・透明フード | スナップ | 41〜60cm | 4.31(291件) | |
| Melogold ペット用レインコート 透明 | 梅雨〜秋 | ポンチョ型・透明フード | スナップ | 31〜58cm | 4.17(258件) | |
| 1st Market 犬用レインコート 足つき | 梅雨〜秋 | 足つき・前面透明フード | スナップ | 約39〜65cm | 4.31(288件) | |
| LIVE SMART PEACE 犬用レインコート フルカバー | 冬 | 足つき・ハーネス一体 | ファスナー | 寸法表なし | 4.36(313件) | |
| はっぴーDOG 犬用レインコート 裏フリース | 冬 | ポンチョ型・裏フリース | マジックテープ | 41〜80cm | 4.34(368件) | |
| ルルクチュール 犬用レインコート フードなし | 冬 | ポンチョ型・フードなし | マジックテープ | 35〜85cm | 4.38(257件) | |
| ルルクチュール 犬用レインコート フード付き | 梅雨〜秋 | ポンチョ型・裏メッシュ | マジックテープ | 50〜84cm | 4.45(482件) |
梅雨の雨に、さっと着せて出たいならポンチョ型
Macks.i 犬用レインコート(チェック柄・フード付き)

背中からかぶせて、首とお腹の2か所をマジックテープで留めるだけのポンチョ型です。足を通さないので、洋服に慣れていない子でも着せる工程が短く済みます。楽天のAIレビュー要約では、着脱の容易さが好意53件・指摘3件で、いちばん評価の高い項目でした。6サイズ8色、どれを選んでも1,580円です。
弱点はフードとお腹です。フードは小さく、背中に垂らして使う人が多い。お腹側は細いベルトが2本走るだけなので、コーギーやダックスのように地面に近い体型だと、お腹は泥はねを受けます。サイズ表は首周りと胴回りが隣のサイズと重なっていて、「首周りをみて買ったら小さかった。胴回りを見れば良かった」という声がありました。全サイズの寸法はMacks.i 犬用レインコートの商品ページに載せています。
服を着せようとすると逃げ回る子と、雨の朝に玄関で格闘しているなら、まずこの形です。着せる動作が「かぶせて、2か所留める」だけなので、足を持ち上げて穴に通すところで逃げられることがありません。フードを嫌がる子でも、背中に垂らしたまま体はしっかり守れます。雨の日に散歩へ行けるかどうかが、着てくれるかどうかで決まっている子には、1,580円でその壁を越えられます。
フードをかぶせると固まる子には、前が見える透明タイプ
Hiway 犬用レインコート(透明・フード付き)

フードまで透明なPVCのレインコートです。291件のレビューで★1が0件、防水性は好意26件・指摘1件でした。生地ものの撥水加工と違って、ビニールなので水を弾く力が使っているうちに落ちていきません。濡れたまま畳んで持ち帰れるのも、PVCならではです。
買う前に知っておきたいのは、サイズ表にS〜3XLの6段階が載っているのに、購入画面で選べるのはL・XL・2XL・3XLの4つだけという点です。Lの体重目安は4.5〜6kgなので、2kg台のチワワやポメラニアンには買えるサイズがありません。届いた直後は折りぐせが強いので、数日吊るしておくと素直にかぶります。サイズごとの価格はHiway 犬用レインコートの商品ページにまとめています。
フードをかぶせた瞬間にその場から動かなくなる子なら、原因は雨より視界かもしれません。前がそのまま見えるので、いつもの散歩道をいつもの顔で歩けます。目が見えにくくなってきたシニア犬に選んだ人もいました。4.5kg以上の子なら、Lの1,100円で「着ると歩かない」が直るかを試せます。
Melogold ペット用レインコート(透明)

Hiwayと同じ寸法の透明レインコートで、こちらはSとMも買えます。胴回り31〜37cmのSがあるので、2kg台の子にも届きます。メール便ならSが1,000円、M以上が1,280円で、宅配便にすると400円上がります。
体重の目安がHiwayより1サイズ小さく書かれているので、体重の欄は見ずに胴回りの実測だけで選んでください。お腹のスナップは2段階しかなく、胴回りがサイズ表の端に寄っている子だと、締めきれないか余るかのどちらかになります。耐久性の項目は好意5件・指摘8件で、ボタンの台座ごと抜けたという声もあり、外すときはボタンの周りの生地をつまんで真上に引くのがこつです。レッドを頼むと濃いピンクが届くという声も2件ありました。各サイズの寸法はMelogold ペット用レインコートの商品ページにあります。
チワワやトイプードルの2〜3kg台で、透明タイプを探してHiwayのサイズが無かった人には、こちらがそのまま受け皿になります。マジックテープではないので、粘着が弱って半年で買い替えることもありません。胴回りを1回測るだけで、1,000円台の透明レインコートが小さな子にも合わせられます。
帰ってから4本の足を拭く手間を減らしたいなら足つき
1st Market 犬用レインコート(足つき・動物フード)

4本の足まで覆うタイプで、フードがハチ、恐竜、小熊の形になっています。フードの前面は透明です。デザインの項目は好意51件・指摘1件と、見た目で選んでいる人がとても多い商品でした。防水性も好意21件・指摘2件で、足とお腹の泥はねはしっかり止まります。
ただ、ほぼ全員が足を折り返しています。「手足が1〜2センチほど長めなので折って着用すればちょうどいい」という声が典型でした。お尻側は開口していてしっぽは覆われないので、そこから入った水で背中は濡れます。胴回りは表示より小さめに出ることがあり、伸びないEVA素材なので、実測に数cm足して選ぶと外しにくくなります。裏地がメッシュで爪が引っかかるので、先に足の部分を裏返しておくと着せやすくなります。サイズ表は1st Market 犬用レインコートの商品ページに載せています。
雨上がりの散歩から帰るたびに、玄関で犬を押さえて足を1本ずつ拭いているなら、この形が効きます。最初の1回で足を折る長さを決めてしまえば、あとは着せるだけです。洗面所へ直行していた雨の日の帰り道が、足先を軽く拭くだけで終わる日に変わります。
冬の雨と雪の日を1枚で済ませたいなら裏フリースか厚手
LIVE SMART PEACE 犬用レインコート(フルカバー)

背中の防水ファスナーを開いて、かぶせて閉めるフルカバー型です。ハーネスが一体になっていて、リードをそのまま付けられます。313件のレビューで★1と★2は合わせて7件だけでした。生地は厚手で、店も秋冬の商品として扱っています。
困るのは、商品ページに寸法表が無いことです。レビューに書かれた体重とサイズの組み合わせを拾うと、5kgのチワワでL、4kgのヨークシャテリアでLに余裕あり、7kgのシーズーで2XL。体重2倍でサイズが1つ上がるくらいの粗さです。胴長短足の犬種だと袖が長く、折って着せるのが前提になります。背中のファスナーから水が染みたという★1が2件あったので、開け閉めで無理に引っ張らないほうが長持ちします。レビューから作った体重とサイズの対応表はLIVE SMART PEACE 犬用レインコートの商品ページにまとめています。
冬の冷たい雨の日に、服とハーネスを別々に着せてから出るのが面倒になっているなら、この1着で両方が片付きます。足まで覆うので、帰ってから雪の混ざった泥を4本ぶん拭く時間も減ります。梅雨には暑いので、冬の雨と雪の日専用と割り切れば、2,380円で冬の散歩の支度が1回で終わります。
はっぴーDOGの裏フリースのレインコート(ポンチョ型)

裏地がフリースのポンチョ型で、XSなら1,000円です。足を通さず、マジックテープで留めるだけ。商品名には秋冬の文言が入っていて、いま買うぶんには表記は正しくなっています。防水性は好意26件・指摘3件でした。
気をつけたいのは3つです。お腹のマジックテープが幅広で、オス犬だと排泄のときに当たります。首元のリード穴が小さく、太いナスカンのリードだと通らないことがあります。そして42通りのSKUのうち22が在庫切れで、SとMは6色中5色が選べませんでした。サイズの刻みも、Sの胴回り46cmからMの58cmへ12cm飛びます。サイズ表ははっぴーDOG 裏フリースのレインコートの商品ページにあります。
雪がちらつく日の夕方、冬の服の上にさらに何かを着せるのが手間に感じているなら、雨と寒さをこの1枚にまとめられます。メスの子や、ハーネスを服の上から着ける子なら、お腹とリード穴の弱点はほぼ関係ありません。1,000円のXSなら、冬の雨の散歩を試しに始めてみる最初の1枚として負担が小さいです。
ルルクチュールのフードなしレインコート(裏フリース)

フードが付いていない、裏フリースのポンチョ型です。頭からかぶせてお腹のマジックテープを留めるだけで、着脱の容易さは好意58件・指摘4件でした。防寒性は好意35件・指摘1件で、冬のコートとしての評価が高い商品です。
「頭までかぶるレインコートを嫌がるので、ないものをと思って探していた」という人が選んでいました。弱点は、オス犬だとお腹側の生地に当たること、リード穴が首元だけでハーネスに届かないこと、小型犬サイズほど在庫切れの色が多いこと。XSは胴回り35cm、Sは42cmです。全サイズの寸法はルルクチュール フードなしレインコートの商品ページに載せています。
パフィのように頭にかぶせる物を嫌がる子で、冬の雨や雪の散歩に出たいなら、うちならこれを選びます。かぶせては振り落とされるやり取りが、フードが無いだけで最初から起きません。冬の雨の日を「散歩を休む日」から「短く歩いて帰る日」に変えるなら、いちばん抵抗の少ない1枚です。
8kgを超える豆柴やパグなら、裏メッシュのフード付き
ルルクチュールのフード付きレインコート(6号〜12号)

商品名には小型犬とありますが、いちばん小さい6号の参考体重は8〜12kgです。8kgを下回る子には大きすぎるので、豆柴やパグのように小型犬でも体の大きい子向けの1着です。裏地はメッシュなので、梅雨の時期にも着せられます。482件のレビューで★4.45でした。
この形ならではの失敗が、首の穴から前足が出てくることです。着丈を優先してサイズを上げると首の開口も大きくなり、歩いているうちに前足が滑り込みます。フードの周りのゴムを絞ると首回りが締まるので、最初から短めに調整しておくと防げます。30分の散歩で裏地のメッシュまで湿ったという★2もあり、傘の代わりになるほど水を弾くわけではありません。6号から12号までの寸法と価格はルルクチュール フード付きレインコートの商品ページにあります。
小型犬向けのサイズでは胴回りが足りず、中型犬向けでは着丈が余る、その境目で毎回サイズに迷っている子なら、6号の着丈39cm・胴回り50cmが答えになるかもしれません。頭から被せてお腹を留めるだけの2工程です。8kgを超えて小型犬用が入らなくなった子でも、1,580円から梅雨の散歩に出られます。
レインコートを着せた日も、帰ってからの足拭きは残る
レインコートで守れるのは、背中とお腹までです。ポンチョ型なら足先は濡れますし、足つきでもお尻の開口や首元から水は入ります。帰ってからは足先と顔を拭いて、脱がせたレインコートを広げて干すところまでが雨の日の散歩です。
うちの散歩後の足拭きは、ダイソーの「ペットウェット 手足・お尻用」で前足と後ろ足を拭くだけです。パフィは足裏の毛を月1回のトリミングでバリカンを入れてもらっているので、冬に雪玉をお湯で溶かした日もタオルドライで乾きます。レインコートを着せて散歩に出るようになっても、この流れはたぶん変わりません。
裏フリースの2着は、乾くまで時間がかかります。北陸の冬は外に干せないので、パフィの冬服はサーキュレーターで風を当てて部屋干ししています。犬の服の洗い方は犬の服の洗濯の記事にまとめました。透明のPVCは拭くだけで乾くので、毎日のように雨が降る時期はこちらが楽です。
本降りの日は、無理に外へ出なくても大丈夫です。うちは今も、雨の日は家の中でボールやノーズワークで遊ばせています。そのやり方は犬が散歩に行けない日の運動に書きました。レインコートは、小雨なら短く歩ける、という選択肢を1つ増やす道具です。
迷ったらMacks.i、冬の雨と雪にはルルクチュールのフードなし
冬の冷たい雨や雪の日にも散歩へ出たいなら、裏フリースでフードの無いルルクチュールのレインコートです。頭にかぶせる物を嫌がるパフィに、冬用としてうちが最初に買うならこの1着になります。
梅雨から秋の雨に使う1着を迷っているなら、Macks.iのチェック柄レインコートがいいと思います。背中からかぶせて2か所留めるだけなので、服で逃げ回る子にも着せやすく、全サイズ1,580円です。サイズは体重の目安ではなく、胴回りを測ってから決めてください。小雨の日を「散歩を休む日」にしていたなら、この1着で短く歩いて帰る日に変えられます。






