犬の靴や靴下で「嫌がらない」ものを探しているなら、最初に疑ってほしいのは犬の性格よりサイズです。うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)は、初めて買った犬の靴を室内で履かせた瞬間、ゴロンと寝転んでグルグル唸り、靴を口でくわえて脱ごうとしました。噛む癖がつくと困るので、すぐに脱がせて終わり。その靴は、足を測らずに体重の目安だけでLサイズを選んだもので、足の横に並べると小さく見え、爪が当たっている感じがありました。

それから犬の靴・靴下9点の★1・★2レビューを148件、全部読んで中身で分けました。いちばん多かったのは「脱げる」の43件と「サイズが合わない」の42件で、「嫌がる・歩き方が変」は30件。その30件のうち9件は、底が硬いひとつの靴に集まっていました。迷ったら、1足10gと軽く、ベルトを外すと甲がほぼ全開になるHai Haiのドッグシューズ(petshoes01)から見てください。

犬が靴を嫌がる理由は、肉球がふさがれる違和感と合わないサイズ

芝生の上を歩くポメプー。体は茶色で、4本の足先だけが白い

犬が靴を嫌がるのは、肉球で地面の硬さや温度を感じ取れなくなるうえに、サイズが合わない靴だと爪や指が当たって痛いからです。慣れの問題に見えて、実際は靴の側に原因があることが多いんですよね。

犬の肉球は、地面の感触を拾うセンサーのような場所で、滑りそうなときのブレーキにもなっています。靴でそこがふさがれると、足の裏から情報が来なくなるので、最初は脚を高く上げてカクカク歩いたり、固まって動かなくなったりします。初めて履いた犬が変な歩き方になるのは、ほぼ全員通る道です。

パフィの場合は、それに加えてサイズでした。買ったのはKizuna Shopのメッシュのドッグシューズで、マジックテープでキュッと留めるだけなので、履かせる作業そのものは靴が初めての僕でも手こずりませんでした。でも、履かせた途端に寝転んで唸り出したんです。あとで足の横に靴を置いてみたら、明らかに小さい。爪が当たっていたなら、そりゃ脱ぎたくもなるよなと反省しました。

ちなみにパフィは、体が茶色で足先だけが白い毛色です。もともと靴下を履いているような見た目なので、本物の靴下を履かせたら面白いだろうな、なんて軽い気持ちもありました。ただ、靴を考えた本当のきっかけは、その白い足先が散歩のたびに黒く汚れることと、北陸の冬に肉球のあいだへ雪玉が挟まることです。

靴が要る場面については、獣医師の渡邉史恩さんがペットアドバンスのコラムで整理しています。気温30℃前後でもアスファルトの表面は60℃を超えることがあり、道路にまかれる塩化カルシウムなどの融雪剤は肉球を刺激する、という話です。同じコラムでは、長時間履かせると蒸れやかぶれが起きやすいこと、合わないサイズは血の巡りを悪くすることにも触れています。

9点の低評価148件で多かったのは「嫌がる」より「脱げる」と「サイズ」

犬の靴・靴下9点の★1と★2のレビュー148件を、脱げる43件、サイズが合わない42件、嫌がる30件、破れる19件、その他14件に分けた横棒グラフ

犬の靴・靴下9点の★1・★2レビュー148件を中身で分けると、「脱げる・ずれる」が43件、「サイズが合わない」が42件で、「嫌がる・歩き方が変」の30件を上回りました。嫌がらない靴を探すなら、まず脱げずに合うかを見たほうが早い、というのが読み終えての実感です。

商品名★1・★2脱げる嫌がる・歩き方サイズ破れる
ETLIFE 犬の靴下 エントリーモデル32件18件3件5件4件
MILASIC 犬用ソックス 4個入り27件7件7件7件3件
PAWZ ラバードッグブーツ 小型犬用22件0件2件17件0件
アニマルオルソジャパン おさんぽソックス22件3件4件4件8件
Truelove ドッグシューズ TLS396122件4件9件5件2件
Pulin ドッグシューズ ds0516件7件4件2件2件
Hai Hai ドッグシューズ petshoes015件4件0件1件0件
Kizuna Shop ドッグシューズ1件0件0件1件0件
Truelove ドッグシューズ TLS39631件0件1件0件0件

件数の多い少ないは、レビューの総数にも引っぱられます。それでも中身には商品ごとのくせがはっきり出ていて、ETLIFEは「滑り止めが足の甲側へ回ってくる」、PAWZは「履き口がきつくて入らない」がほとんどでした。

目を引いたのは「嫌がる・歩き方が変」の偏りです。30件のうち9件がTrueloveのTLS3961で、書いているのは3kg台の小型犬の飼い主さんばかりでした。

靴底?が硬くて足先が曲がらず足を地面につけづらかったようです。

3キロの小型犬には、大き過ぎるし重すぎました

TLS3961は溝の深い硬いソールで、7kgを超えるトイプードルの飼い主さんは「5分くらいで普通に歩きました」と書いています。同じ靴でも、体の小さい子には硬さと重さがそのまま負担になる。嫌がるかどうかは、靴と体格の組み合わせで決まる部分が大きいんだと思います。

Kizunaのレビューはまだ1件だけで、それが「脚を入れるところが狭くて履かせるのに時間がかかります」という★2でした。うちの「小さかった」と同じ方向の話で、ちょっと苦笑いしています。

嫌がりにくい柔らかい型ほど、脱げる・破れる・履かせにくいのどれかがつく

軽くて柔らかい靴ほど慣れやすい一方で、柔らかさと引き換えに「脱げやすい」「破れやすい」「履かせにくい」のどれかが起きやすくなります。嫌がらない靴選びは、どの弱点なら許せるかを先に決める選び方です。

形この記事の商品慣れやすさの声代わりに起きやすいこと
ゴム風船のようなブーツPAWZ靴下は怒ったのにこれは気に入った履き口がきつく、履かせるのが大変
伸びる素材の靴下型おさんぽソックス硬い靴を嫌がる子でもすぐ慣れた外で使うと穴が開きやすい
足先だけシリコンの靴下MILASIC靴が大嫌いな子でもすぐ慣れた走るとつんのめって脱げる
薄いメッシュの靴Hai Hai/ds05ぎこちなさは最初だけ足に合わないと2〜3歩で脱げる
裏起毛・耐水の冬靴TLS3963変な歩き方からすぐ慣れた厚みがあり、5kg未満には大きい
ストラップ2本の本格派TLS39617kg超の子は5分で普通に歩いた3kg台の子には底が硬くて重い

PAWZのレビューで印象に残ったのは、4.6kgのチワプーの飼い主さんの「靴下を履かせたときは怒っていたのに、このドッグブーツは気に入ってる様子でした」という一文です。その一方で、同じPAWZの★1・★2は22件中17件が「足首のゴムが強すぎて入らない」。慣れてくれるかどうかの前に、まず履かせられるかで止まる人が多い靴なんですよね。

おさんぽソックスは義肢装具を作っている松本義肢製作所の商品で、メーカー自身が「足をひきずって歩くわんちゃんが屋外で使用した場合は、破れやすくなります」と書いています。低評価で多かった「1回の散歩で穴が開いた」は、この注意書きどおりのことが起きた声でした。

パフィが唸ったのは、合わないサイズの靴をいきなり4本履かせたからだと今は思っています。次に選ぶなら、まずは軽くて柔らかい型を、測ったサイズで。失敗の原因を1つずつ外していくつもりです。

犬の靴のサイズは、体重でなく足の幅と長さで選ぶ

紙の上に犬を立たせ、足のまわりに印をつけて、いちばん広いところで幅と長さを測る3つの手順の図

犬の靴のサイズは、体重の目安ではなく、立った状態で測った足の幅と長さで選びます。9点のうち8点は足の寸法でサイズ表を作っていて、体重の目安はあくまで補助です。

  1. 犬を紙の上に立たせ、足に体重がかかった状態にする。座らせたり持ち上げたりすると、指が閉じて小さく測れる
  2. 足のまわりにペンで印をつける。爪の先も含める
  3. 印のいちばん広いところで、横幅と縦の長さを測る

うちは、これを1回もやらずに買いました。Kizunaのサイズ表は今見るとソールの長さと幅で分かれていて、体重はその横に添えてあるだけ。パフィの5.12kgは、体重の欄だけ見るとちょうど真ん中のサイズに入ります。でも同じ5kgでも、足の幅は子によって違うんですよね。

サイズ表で気をつけたいのは、測る場所が商品ごとに違うことです。

商品名サイズ表の基準小型犬サイズの目安
Pulin ドッグシューズ ds05足裏の縦×横0号 3.5×3.0cm〜4号 5.5×4.6cm
Hai Hai ドッグシューズ petshoes01足裏の縦×横S 4×3.5cm/M 4.5×4cm/L 5×4.4cm
ETLIFE 犬の靴下 エントリーモデル足の幅S 4cm/M 5cm/L 5.5cm
PAWZ ラバードッグブーツ 小型犬用足裏の長さXXS 2.5〜3.8cm/XS 3.8〜5.1cm
アニマルオルソジャパン おさんぽソックス横幅とタテ幅3S 幅3〜3.5cm/SS 幅3.9cmまで
Truelove ドッグシューズ TLS3963足の横幅+参考体重いちばん小さい#1で3.5〜4.0cm・5〜10kg
MILASIC 犬用ソックス 4個入り靴下を平らに置いた寸法S 8.5×4cm〜XL 11×6cm

MILASICだけは、足ではなく靴下そのものの寸法です。足を測っても表と直接は比べられないので、履き口の内径(S 6cm/M・L 7cm)とあわせて見てください。PAWZは足首まわりの寸法が公開されていないので、足裏の長さで合わせても履き口で引っかかる、という声につながっているのかもしれません。

Trueloveの2足は、いちばん小さいサイズの参考体重が5kgからです。パフィはぎりぎり下限に入りますが、3kg前後の子には向きません。

嫌がらない犬の靴・靴下は、季節と悩みで8点から選ぶ

ここからは、悩みごとに8点を紹介します。表の価格は動くので、買う前にお店の画面で確かめてください。Kizunaはうちが買った1足として表に残し、紹介は省きます。

商品名形留め方サイズの基準価格(入数)評価(件数)ショップ
Hai Hai ドッグシューズ petshoes01夏用メッシュマジックテープ1本足裏の縦×横1,940円(4個)4.31(316件)
4個入り1,940円・送料無料。前後で足の大きさが違うときは大きいほうに合わせます楽天市場で見る
Pulin ドッグシューズ ds05メッシュ/防水裏起毛ゴム+マジックテープ1本足裏の縦×横1,390円〜(4足)4.36(518件)
PAWZ ラバードッグブーツ 小型犬用ゴムブーツなし(ゴムの縮み)足裏の長さ979円〜(4枚)3.49(91件)
お試し4枚で979円から。メール便は送料300円です楽天市場で見る
Truelove ドッグシューズ TLS3963冬用・内側フリースストラップ1本横幅+参考体重2,380円(2足)4.54(93件)
まず2足2,380円で試せます。最小の#1は参考体重5〜10kgです楽天市場で見る
アニマルオルソジャパン おさんぽソックス伸びる靴下型なし(素材の縮み)横幅とタテ幅3,960円〜(2個)4.22(361件)
1セットは2個(足2本分)です。4本とも履かせるなら2セット楽天市場で見る
MILASIC 犬用ソックス 4個入り足先シリコンの靴下別付けベルト靴下の平置き寸法1,000円(4個)3.87(266件)
4個入り1,000円・メール便送料無料。ベルトは別付けで巻く位置を選べます楽天市場で見る
ETLIFE 犬の靴下 エントリーモデル室内用の滑り止め靴下マジックテープ1本足の幅1,000円(2枚)4.37(1,076件)
Truelove ドッグシューズ TLS3961ストラップ2本の本格派マジックテープ2本横幅+参考体重4,560円(4足)4.27(211件)
4足入り4,560円・送料無料。最小の#1は参考体重5〜10kgです楽天市場で見る
Kizuna Shop ドッグシューズメッシュマジックテープソールの長さ×幅1,880円(4足)2.0(1件)

夏のアスファルトと、白い足先の汚れが気になるなら

Hai Hai ドッグシューズ(petshoes01)

Hai Hai ドッグシューズ petshoes01

夏用のメッシュシューズで、Sサイズの重さは1足10gと表記されています。マジックテープを外すと甲がほぼ全開になるので、足を靴へ押し込まずに、上から包むように履かせられます。★1・★2は316件中5件しかなく、そのうち4件が「脱げる」でした。

その4件は、6.5kgのチワワにM、2.2kgのマルチーズにSと、どれも体重でサイズを選んだ書き方でした。反対に、2.4kgのトイプードルの飼い主さんは「30分間のお散歩で1度も外れることはありませんでした」と書いていて、途中で50mほど全力で走っても平気だったそうです。サイズはS〜6段階で、Sが足裏4×3.5cm、Lが5×4.4cm。足の寸法はHai Hai ドッグシューズの商品ページに全サイズ載せています。

夕方の散歩に早めに出てしまって、アスファルトの熱さを自分の靴底で感じた日があるなら、最初の1足はこれがいいと思います。重さ10gなら、パフィのように履いた瞬間に固まる子でも足の重さはほとんど変わらず、甲が開くので爪を引っかけずに履かせられます。測った足に合わせて選べば、日が沈むのを待ってから出かける夏の散歩を、少し早い時間へ戻せます。

Hai Hai ドッグシューズ petshoes01
Hai Hai ドッグシューズ petshoes01
★★★★★ 4.31 (316件)
履き口がガバッと開いてマジックテープ1本で留める、Hai Haiのメッシュのドッグシューズ。4個入り1,940円で、Sサイズは表記で1個10gです。楽天レビュー316件・平均4.31のうち★1と★2は5件だけで、うち4件が「すぐ脱げる」でした。★3の38件まで読んで、脱げる子と脱げない子の分かれ目をまとめています。
価格
1,940円(税込)
単価
4個入り1,940円
メーカー
株式会社High High
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

Pulin ドッグシューズ ds05

Pulin ドッグシューズ ds05

メッシュタイプ(1,390円)と、防水・裏起毛タイプ(1,590円)の2種類がある4足セットです。楽天のレビューは518件で★4.36。足首の内側のゴムとマジックテープ1本で留め、底は厚さ2.5mmのゴムです。

★1・★2の16件のうち7件が「脱げる」で、「前足はちゃんと履けますが、後ろ脚は脱げてしまいます」という声がありました。後ろ足は前足より細い子が多いので、4本同じサイズだと後ろだけ緩くなりがちです。それでも、2.4kgのチワワの飼い主さんは「初めて履かせた時は、ぎこちない動き方でしたが、すぐに慣れて走る事もできました」と書いています。

うちが靴を初めて考えたとき、メッシュと防水を1セットずつ買って夏と冬で使い分ける案を立てたのがこのds05でした。2セットでも3,000円ほどなので、夏のアスファルトと冬の雪の両方に悩んでいる家なら、季節ごとに買い直さずに1年を通せます。後ろ足が脱げやすいことだけ頭に入れて、足は前後とも測ってから選んでください。

Pulin ドッグシューズ ds05
Pulin ドッグシューズ ds05
★★★★★ 4.37 (520件)
Pulinの犬用シューズds05(4足セット・5サイズ展開)の特徴・口コミ・選び方を北陸の雪深い地域に住む飼い主目線で紹介。防水+裏起毛タイプは雪・融雪剤・濡れた路面に、メッシュタイプは夏のアスファルト火傷対策に。楽天1位3冠・レビュー352件★4.41の人気シューズを、シューズデビュー検討中のポメプー飼い主が本音でチェック。
価格
1,300円(税込)
単価
1,480円(税込・4足セット)
メーカー
Pulin
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

雪と融雪剤から肉球を離したいなら

PAWZ ラバードッグブーツ(小型犬用)

PAWZ ラバードッグブーツ 小型犬用 4枚入り

天然ゴムでできた、風船のように薄いブーツです。留め具はなく、ゴムが縮む力で止まります。クッションも底の厚みもないので、肉球が地面を感じる感覚がいちばん残りやすい形です。4枚入りで、いちばん小さいTINYは979円。

ただ、★1・★2の22件のうち17件が「履き口がきつくて入らない」でした。「足首のゴムが強過ぎて鬱血してしまいそう」という声もあり、切り込みを入れたら今度は簡単に脱げた、という人もいます。★4のレビューには「嫌がらず履いてくれました。でも履かせるのが大変なので別売りの道具は必須です」とありました。サイズは足裏の長さで選び、XXSが2.5〜3.8cm、XSが3.8〜5.1cmです。

散歩から帰ってきたら肉球のあいだに雪玉、道には塩カル。パフィがその足を舐めるたびにヒヤッとしている冬に、いちばん試したいのがこれです。ゴムなので雪も融雪剤も通さず、靴下を嫌がった子が「これは気に入った」という声まであります。履かせるのに少し手間がかかる分、帰ってからお湯で雪玉を溶かす時間はなくせます。

PAWZ ラバードッグブーツ 小型犬用 4枚入り
PAWZ ラバードッグブーツ 小型犬用 4枚入り
★★★★★ 3.49 (91件)
天然ゴムを風船のように伸ばして履かせるPAWZのドッグブーツ。小型犬用TINY・XXS・XSのお試し4枚は979〜1,320円です。楽天レビュー91件は平均3.49で、★1と★2の22件のうち17件が「履き口がきつくて入らない」でした。足裏の長さで選ぶサイズ表と、履かせられた人がやっていたことをまとめています。
価格
979円(税込)
単価
4枚入り TINY 979円/XXS 1,210円/XS 1,320円
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

Truelove ドッグシューズ TLS3963

Truelove ドッグシューズ TLS3963

耐水の生地に、内側をフリースで覆った冬用の靴です。底は溝の付いたTPR(ゴムに近い樹脂)で、留め方はストラップ1本。楽天のレビューは93件で★4.54、★1・★2は1件だけでした。

その1件は老犬の飼い主さんで、「靴に厚みがある為、靴ごと余計に引き摺ってしまい身体が傾き転びそうになります」。足を引きずる子には厚みが負担になるようです。サイズは足の横幅と参考体重で、いちばん小さい#1が3.5〜4.0cm・5〜10kg。3kg前後の子には大きいので、5kg以上の小型犬向けです。

2足2,380円のお試しセットがあるのが、この靴のいいところです。慣らすときは1本ずつ始めるので、4足そろえる前に、前足2本で履き心地とサイズを確かめられます。5kgを超える子が雪の朝に散歩へ行きたがるなら、2足から試して、合ったら残りを足す買い方で失敗の金額を半分にできます。

Truelove ドッグシューズ TLS3963
Truelove ドッグシューズ TLS3963
★★★★★ 4.54 (93件)
内側がフリース、外側が耐水素材のTrueloveのドッグシューズ。雪や雨の日の散歩向けで、お試し2足入り2,380円・4足入り4,560円です。楽天レビュー93件・平均4.54で★1はゼロ、★2は1件だけ。ただし最小の#1は参考体重5〜10kgなので、3kg台の小型犬には大きすぎます。サイズ表とレビューの体重を並べました。
価格
2,380円(税込)
単価
お試し2足入り2,380円/4足入り4,560円
メーカー
株式会社ワンスク
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

硬い靴を一度嫌がった子には

アニマルオルソジャパンのおさんぽソックス

アニマルオルソジャパン おさんぽソックス 2個入り

義肢装具の松本義肢製作所が作っている、よく伸びる素材の靴下型シューズです。小さな長靴のような形で、留め具はありません。2個入りなので、4本分そろえるには2セット必要です。3S・SSは2個で3,960円。

★1・★2の22件では「破れる」が8件といちばん多く、「サイズはぴったりでしたが、1回のお散歩で穴が空いて使えなくなりました」という声もありました。メーカーは濡れた坂道やマンホール、タイルの上では使わないよう書いていて、雨の日の散歩には向きません。反対に、高評価には「とっても柔らかいので、硬いタイプの靴を嫌がる子でもこれならすぐに慣れてくれます!」とあります。片足だけだと固まったけれど、両足に履かせたら普通に歩いた、という声もありました。

パフィみたいに、靴を履かせた瞬間に寝転んでしまう子には、靴より靴下に近いこの柔らかさから入るのが近道だと思います。値段は高めですが、まず前足2本ぶんの1セットで、嫌がらずに歩けるかだけを確かめられます。硬い靴で一度こじれた子でも、足の感覚がほとんど変わらないこの1足なら、靴への苦手意識をやり直せます。

アニマルオルソジャパン おさんぽソックス 2個入り
アニマルオルソジャパン おさんぽソックス 2個入り
★★★★★ 4.22 (361件)
義肢装具メーカーの松本義肢製作所が作る、伸びるスチレン素材の犬用ソックス。2個入り3,960円からで、楽天レビュー361件・平均4.22です。★1と★2の22件を読むと、いちばん多い不満は「1〜2回の散歩で穴があいた」の8件。メーカー自身が書いている「破れやすい歩き方」と「滑る場所」と合わせて、向く子と向かない子を整理しました。
価格
3,960円(税込)
単価
2個入り 3S・SS 3,960円/S・M 4,180円/L 4,400円
メーカー
株式会社松本義肢製作所
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

MILASIC 犬用ソックス(4個入り)

MILASIC 犬用ソックス 4個入り

足先だけをシリコンで覆った靴下で、靴と靴下の中間のような作りです。4個で1,000円と、この記事でいちばん手を出しやすい値段です。マジックテープのベルトは縫い付けではなく別付けで、履かせてから足首に巻きます。

★1・★2は27件で、「脱げる」「嫌がる」「サイズ」がそれぞれ7件ずつと割れていました。「履いたまま走るとつんのめってしまい、前足から盛大に転けて脱げてました」という声があり、元気に走る子には合いにくいようです。一方で「靴が大嫌いな子ですが、これだけはすぐに慣れてくれました」という★5もあります。サイズ表は靴下を平らに置いた寸法で、体重の目安はありません。

靴を買うたびに嫌がられて、また数千円が無駄になるのが怖いなら、1,000円のこれで「うちの子は足に何か着けられるのか」をまず確かめるのが気楽です。歩くペースの散歩なら、シリコンの先が雪やぬかるみから足先を守ってくれます。走るドッグランではなく、近所をゆっくり歩く日の1足として使ってください。

MILASIC 犬用ソックス 4個入り
MILASIC 犬用ソックス 4個入り
★★★★★ 3.87 (266件)
足先をシリコンで包んだMILASICの犬用ソックスは、4個入り1,000円。マジックテープが縫い付けられていない別付けのベルトで、巻く位置を自分で決められます。楽天レビュー266件・平均3.87で、★1と★2の27件は「脱げる」「歩き方が変」「サイズ」が7件ずつに割れました。靴下と靴の中間をどう選ぶかをまとめています。
価格
1,000円(税込)
単価
4個入り1,000円
メーカー
MILASIC
タイプ
ウェア・ファッション

フローリングで滑るのが気になる室内用なら

ETLIFEの犬の靴下(エントリーモデル)

ETLIFE 犬の靴下 エントリーモデル

足の裏だけに滑り止めのドットが付いた、コットンの室内用靴下です。楽天のレビューは1,076件で★4.37と、9点の中でいちばん多く読まれています。サイズは足の幅で、Sが4cm、Mが5cm、Lが5.5cm。2枚1,000円、4枚1,380円です。

★1・★2の32件のうち18件は、「しばらく歩くと足の裏にあった滑り止め部分が上に回ってきてしまい」という、ずれの話でした。マジックテープの外し方を2〜3日で覚えて自分で脱いでしまう、という声も。高評価では「今まで不安そうに滑りながら歩いていたのが、靴下を履いたらスタスタ歩くようになりました」と、シニア犬の飼い主さんが多く書いていました。

床で後ろ足がツルッと開いてしまう子で、マットを敷き詰めるほどではない部屋なら、まずこの靴下で滑り方が変わるかを見てください。家の中で使う靴下に慣れておくと、外の靴へ進むときの練習にもなります。床の対策をまとめて考えたい人は、犬の滑り止めマットをフローリングで比べた記事もあわせてどうぞ。ずれが気になったら、履かせる時間を短く区切るだけで、滑らずに歩ける時間は今日から増やせます。

ETLIFE 犬の靴下 エントリーモデル
ETLIFE 犬の靴下 エントリーモデル
★★★★★ 4.37 (1,094件)
うちのパフィ(ポメプー・5.12kg)には100均の人間用靴下を履かせて、すぐ脱げて、本人は固まって歩きませんでした。ETLIFEの犬用靴下は2枚入り1,000円・4枚入り1,480円で、楽天レビューは979件・4.37。ページを送って1,008件読むと、うまくいかなかった125件はほぼ同じ理由に集まっていました。足幅で選ぶサイズ表と、前足と後ろ足でサイズが違うときの買い方をまとめています。
価格
1,000円(税込)
単価
2枚入り1,000円/4枚入り1,480円
メーカー
ETLIFE
タイプ
ウェア・ファッション

5kg以上で、脱げにくさをいちばんに考えるなら

Truelove ドッグシューズ TLS3961

Truelove ドッグシューズ TLS3961

マジックテープ2本で足首を留める、作りのしっかりした靴です。底は溝の深いラグソールで、山道や砂利でも滑りにくい形。楽天のレビューは211件で★4.27、4足4,560円です。

この記事で「嫌がる・歩き方が変」がいちばん多かったのがこの靴で、9件の多くが3kg台の小型犬でした。底が硬く、小さな足では指が曲がらないのが理由のようです。いちばん小さい#1でも参考体重は5〜10kg。一方で、7kgを超えるトイプードルの飼い主さんは「靴を履かせても5分くらいで普通に歩きました」と書いています。

5kg以上あって、軽い靴だとすぐ脱げてしまい、結局片方をなくして帰ってきた経験があるなら、ストラップ2本のこの靴が答えになります。軽い靴の「脱げる」を、留める場所を2か所に増やすことで止める作りです。体の小さい子には硬さが負担になるので、体重とサイズ表の両方で#1に入るかを確かめてから選んでください。

Truelove ドッグシューズ TLS3961
Truelove ドッグシューズ TLS3961
★★★★★ 4.27 (211件)
マジックテープ2本で足首を留め、溝の深いラグソールで地面をつかむTrueloveの本格派ドッグシューズ。4足入り4,560円で、楽天レビュー211件・平均4.27です。★1と★2の22件でいちばん多いのは「底が硬くて歩きづらい」の9件で、3kg台の小型犬から集中していました。サイズ#1で合った子と合わなかった子を体重で並べています。
価格
4,560円(税込)
単価
4足入り4,560円
メーカー
株式会社ワンスク
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

犬の靴に慣らすときは、前足1本の数秒から始める

前足1本だけを数秒、後ろ足2本で室内を歩く、4本履いておやつで遊ぶ、玄関の外を数分だけ、の4つの順番を描いた図

犬の靴に慣らすときは、前足1本だけを数秒履かせて褒めるところから始め、後ろ足2本、4本、玄関の外、と1段ずつ進めます。いきなり4本履かせて外へ出るのが、いちばんこじれやすいやり方です。

  1. 前足1本だけに履かせ、数秒で脱がせておやつをあげる
  2. 後ろ足2本に履かせて、室内を少し歩かせる。後ろ足のほうが違和感が小さい子が多い
  3. 4本とも履かせて、おやつを使った遊びやボール遊びで気をそらす
  4. 玄関の外を数分だけ歩き、嫌がる前に脱がせて終わる

嫌がったら、1つ前に戻ります。パフィは4本いっぺんに履かせて、唸られて終わりました。順番どころか、サイズも合っていなかったので、今思うと二重に無理をさせていたんですよね。

うちはハーネスを嫌がって庭でコロコロ転がっていたときも、3週間ほどかけて慣らしました。ハーネスは、家の中で数十秒から少しずつ着ける時間を延ばすやり方で慣れてくれています。靴もそのやり方でやり直すつもりです。ハーネスの慣らし方とサイズ選びの失敗は、犬のハーネスの選び方に書いています。

靴をくわえて脱ごうとする子は、噛んで脱げることを覚える前に、こちらから脱がせてしまうほうがいいと思います。足先を触られること自体が苦手な子は、靴の前に足に触る練習からです。足先を触ると暴れる子への慣らし方は、犬が爪切りを嫌がるときの記事でも書いています。

靴を履かせるのは散歩の時間だけ、帰ったら脱がせて足を見る

白線のあるアスファルトの道を、ピンクのハーネスを着けて歩きながら地面のにおいを嗅ぐポメプー

犬の靴は散歩のあいだだけ履かせ、帰ったらすぐ脱がせて、指のあいだが蒸れたり赤くなったりしていないかを見ます。長く履かせっぱなしにしないことが、靴を嫌いにさせないことにもつながります。

パフィの散歩は、だいたい週3〜5日の夕方1回です。真夏は日が完全に落ちてから出かけ、冬は気温がマイナスになる日は家の中のボール遊びに切り替えてきました。靴が合えば、この「行けない日」を少し減らせるはずだと思っています。散歩に出られない日の遊び方は、犬が散歩に行けない日の運動にまとめました。

脱がせたあとに見る場所は、指のあいだと、ストラップやゴムが当たる足首です。指のあいだが赤い、湿っている、しきりに舐める、という様子が続くなら、靴より先に足の状態を見たほうがいいかもしれません。パフィは前足をよく舐める子で、見た目に異変がなくても舐め続けている段階のことを犬の指間炎の記事に書いています。

夏の散歩そのものの組み立ては、小型犬の暑さ対策で、時間帯をずらすやり方と一緒にまとめています。靴は、路面の熱さから足を守るための道具のひとつ。気温の高い昼間に長く歩かせてもいい、という道具ではないので、そこは靴があっても変わりません。

迷ったらHai Haiのドッグシューズ、雪の地域はPAWZから始める

雪の積もる地域で、融雪剤の上を歩かせるのがいちばん心配なら、ゴムで雪も塩カルも通さないPAWZのラバードッグブーツから試してください。履かせるときの手間はありますが、肉球の感覚を残したまま、足を地面から離せます。

それ以外で迷ったら、1足10gと軽く、甲がほぼ全開になって押し込まずに履かせられるHai Haiのドッグシューズ(petshoes01)がいいと思います。どちらを選ぶにしても、足を紙に乗せて幅と長さを測ってから買う、前足1本の数秒から慣らす、この2つだけは省かないでください。うちのパフィの唸り声は、たぶんこの2つで防げました。

Hai Hai ドッグシューズ petshoes01
Hai Hai ドッグシューズ petshoes01
★★★★★ 4.31 (316件)
履き口がガバッと開いてマジックテープ1本で留める、Hai Haiのメッシュのドッグシューズ。4個入り1,940円で、Sサイズは表記で1個10gです。楽天レビュー316件・平均4.31のうち★1と★2は5件だけで、うち4件が「すぐ脱げる」でした。★3の38件まで読んで、脱げる子と脱げない子の分かれ目をまとめています。
価格
1,940円(税込)
単価
4個入り1,940円
メーカー
株式会社High High
タイプ
お出かけ・散歩グッズ