犬と車中泊するやり方を調べ始めたのは、パフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)を連れて泊まれる宿が、行きたい週末に限って埋まっていたからでした。車なら2時間のドライブも平気な子なので、そのまま車で寝ればいいのでは、と軽く考えていたんですよね。

結論から書くと、犬との車中泊は「どこに停めるか」「エンジンを切って朝まで過ごせる季節か」「犬をどこで寝かせるか」の3つを決めれば組み立てられます。JAFの実験では、真夏の車内はエンジンを切ってから15分で熱中症の危険域に入り、雪でマフラーがふさがると16分で一酸化炭素が400ppmに達していました。うちはまだパフィと車中泊をしたことがないので、この記事は北陸に住む飼い主が、フリードで初めての1泊を組むために調べて決めた手順です。

犬との車中泊のやり方は、RVパークで春か秋の1泊から始める

停める場所・季節・寝床・トイレと水の順に、犬との車中泊で決めることを4つのアイコンで並べた図

犬との車中泊は、①停める場所を決める、②エンジンを切って過ごせる季節を選ぶ、③車内に犬の寝床を作る、④夜のトイレと水を用意する、の4つの手順で組み立てます。初めてなら、ペット可のRVパークに春か秋の1泊だけ、が失敗しにくい形です。

  1. 停める場所を決める … ペット可のRVパークかオートキャンプ場を予約する。道の駅は仮眠まで
  2. 季節を選ぶ … エンジンを切っても朝まで過ごせる春と秋。真夏と雪の夜は外す
  3. 寝床を作る … 後部座席をフラットにして、ハードキャリーを置く場所を決める
  4. トイレと水を用意する … 家で使っている給水ボトルとトイレシーツを車に持ち込む

うちのパフィは、家では夜に僕と一緒に寝ていて、寝室に置いたトイレを夜中にちゃんと使っています。この「いつもの夜」を車の中にどこまで再現できるかが、車中泊がうまくいくかの分かれ目だと思っています。

家族4人と犬1匹が、フリード1台で全員横になるのは正直きびしいです。最初の1泊は大人1人と犬だけ、くらいの小さな形で試すと、パフィが夜にどう過ごすかを落ち着いて見られます。

道の駅は仮眠まで、犬と泊まるならRVパークかオートキャンプ場

犬と車中泊する場所は、日本RV協会が認定するRVパークか、ペット可のオートキャンプ場を選びます。道の駅は休憩施設なので、国土交通省は仮眠はかまわないとしつつ、駐車場で宿泊目的の利用は遠慮するよう求めています。

道の駅で寝ている車を見かけるので、てっきり泊まっていい場所だと思っていました。国土交通省の道の相談室には、運転の途中で疲れをとるための仮眠はかまわない、ただし公共空間で宿泊目的に使うのは控えてほしい、と書かれています。宿泊用の駐車スペースを別に設けている道の駅もあるので、使うなら各駅の案内を先に確かめてください。

停める場所泊まれるか犬連れで見ておくこと
道の駅仮眠まで。宿泊用の区画がある駅だけ泊まれる駐車場は他の車との距離が近い
高速道路のSA・PA休憩のための場所夜通し車の出入りがある
RVパーク泊まれる(有料・予約制が多い)ペット可かどうかは施設ごとに違う
オートキャンプ場泊まれる(有料)犬の受け入れ条件はキャンプ場ごとに違う

この表で見てほしいのは、犬と朝まで過ごす前提で作られているのが下の2つだけ、というところです。

RVパークは、くるま旅クラブによると、24時間使えるトイレ、100Vの電源、車で15分以内の入浴施設、ゴミの処理、を条件にした車中泊のための場所です。電源があるのが犬連れにはいちばん大きくて、エンジンをかけずに扇風機やホットカーペットが使えます。

ペットの扱いはくるま旅クラブの車中泊のマナーに4つ決まっていて、食事や入浴の建物には犬を連れて入れないこと、連れ歩きと排泄は施設の指定に従うこと、鳴き声で迷惑をかけないこと、敷地の外ではリードをつなぐこと、です。同じページで、駐車中はエンジンを止めること(アイドリング禁止)も求めています。お風呂に入る間に犬をどうするかは、予約前に決めておくことになります。

RVパークでも、ペット不可の施設や、ワクチン接種の証明書を求める施設があります。予約するときは「犬1匹・5kg・小型犬」まで伝えて、条件を電話で確かめるのが確実です。パフィはミックス犬なので、犬種で分けている施設だと判断が分かれることがあり、宿の予約でも同じ確認をしてきました(犬連れ宿の選び方にそのときのことを書いています)。

真夏の車内は57℃、エンジンを切って15分で熱中症の危険域に入る

気温35度の炎天下で黒い車57度、白い車52度、サンシェード50度、窓3cm開け45度、エアコン作動27度だった車内最高温度の棒グラフ

真夏の車中泊は、犬連れでは外します。JAFが気温35℃の日に行った実験では、黒い車の車内は最高57℃になり、エアコンを止めてから15分で熱中症指数が危険レベルに達しました。RVパークのようにアイドリングが禁止の場所では、夏の夜をエンジンで冷やす手が使えません。

JAFの「真夏の車内温度」の実験は、ミニバン5台を同じ炎天下に置いて比べたものです。サンシェードを付けても50℃、窓を3cm開けても45℃まで上がっていて、エアコンを動かしていた車だけが27℃でした。日よけや窓の開け方で何とかなる差ではない、ということです。

夜なら涼しいのでは、と思う方もいるはずです。ただ、昼間に熱をためた車は夜もなかなか冷えませんし、パフィのように体重5kgの小型犬は暑さを逃がす余裕が人よりずっと小さいです。うちは家でエアコンを一年中つけっぱなし(22〜26℃)にしているので、パフィはそもそも暑い夜に慣れていません。だから我が家の結論は、7〜8月は車中泊をしない、です。

6月や9月の夜に、電源のあるRVパークで網戸と扇風機を使って過ごすくらいなら現実的です。そのときに床へ1枚敷くなら、電気を使わないアルミのプレートが車向きだと思っています。

Pets Family ひんやりアルミプレートは、ジェルではなくアルミの板なので、噛まれても中身が出ません。メーカーは「気温35℃以上では涼感を得られません」と書いていて、これは真夏の車内には効かないという意味でもあります。楽天のレビューには犬が乗ってくれなかった声もあるので、出かける前に家の床で何日か置いて、乗るかを確かめておくと安心です。残暑の夜に、扇風機の風が当たる床でパフィが体を伸ばして寝られるなら、それで十分だと考えています。

Pets Family ひんやりアルミプレート PF170158 M・L
Pets Family ひんやりアルミプレート PF170158 M・L
★★★★★ 4.51 (49件)
純度99.6%以上のアルミ板に、表面を硬くするアルマイト加工をかけたひんやりプレートです。M 30×40cmが3,350円、L 40×60cmが4,250円。噛まれても中身が出ないので、ジェルが心配な子の候補になります。メーカーは「気温35℃以上では涼感を得られません」「冷房の風が直接当たる場所では使わないで」と書いていて、その理由も含めて書きます。楽天レビュー49件は猫の飼い主さんが中心です。
価格
3,350円(税込)
単価
M 30×40cm 3,350円/L 40×60cm 4,250円
メーカー
Pets Family
タイプ
室内用品

冬はエンジンを切ると車内が氷点下、雪の夜はマフラーの除雪が要る

外気温マイナス10度の夜にエンジンを切った車内で、対策なし2時間45分、保温シートだけ5時間27分、毛布とカイロと冬山用の寝袋は8時間過ごせたことを示す棒グラフ

冬の車中泊は、エンジンを切って朝まで過ごせる寝具を用意してから行きます。JAFが外気温マイナス10.2℃の夜に行った実験では、対策なしの人は2時間45分で耐えられなくなり、冬山用の寝袋でも8時間後の車内はマイナス7℃でした。雪の夜にエンジンをかけるなら、マフラーの周りの除雪が欠かせません。

JAFの「冬の車内温度」の実験は長野県の菅平高原で行われていて、毛布と使い捨てカイロの組も8時間を乗り切っています。逆にエマージェンシーシート(アルミの保温シート)だけの組は5時間27分でギブアップでした。人がこれだけ冷えるなら、毛の短いカットにしているパフィ(体は8mm)にはもっときびしい、と思っておいたほうがよさそうです。

北陸に住んでいていちばん怖いと思ったのは、寒さより一酸化炭素でした。JAFの雪で埋まった車の実験の結果を表にするとこうなります。

マフラーの周り車内の一酸化炭素
雪で埋まったまま16分で400ppm、その6分後に計測上限の1,000ppm
窓を5cmほど開けた約40分で400ppm、その後すぐ800ppm台
除雪した終始ほとんど検知されなかった

この表で見てほしいのは、窓を少し開けても防げていないことです。夜のうちに雪が積もると、寝ている間にマフラーがふさがります。うちの近所は一晩でけっこう積もる日があるので、雪の予報が出ている夜は車中泊をしない、と決めました。

雪のない晩秋や早春の夜なら、RVパークの100V電源でペット用のホットカーペットが使えます。ただ、パフィの寝床に敷くなら使い方に条件があって、そこが選ぶときの分かれ目になります。

My space ペット用ホットカーペットは、30〜60℃を1℃刻みで決められて、消費電力は20Wです。メーカーは「外出するとき、目を離すときは必ず電源を切って」と書いているので、車でも寝る前に切るのが前提になります。タイマーが最長12時間まで付いているので、寝る支度をしている1〜2時間だけ温めて切る使い方ができます。冷えた車内でキャリーの床だけでもぬくもっていれば、パフィが寝つくまでの時間をそわそわせずに待てます。

My space ペット用ホットカーペット 45×45cm/45×70cm
My space ペット用ホットカーペット 45×45cm/45×70cm
★★★★★ 4.54 (1,052件)
3,980円からの1℃刻みで温度を決められるペット用ホットカーペットです。ただしメーカーは「外出するとき、目を離すときは必ず電源を切って」と書いていて、留守番中の使用は想定していません。楽天レビュー1,052件を全部読むと、留守番用に買った人が21件、注意書きに気づいて困った人が9件。同じページで売られている4世代の違いと、選び間違い・届け間違いの実例もまとめました。
価格
3,980円(税込)
単価
45×45cm 3,980円〜4,480円/45×70cm 4,480円〜4,980円
タイプ
室内用品

暖房器具をもっと広く比べたいときは、犬のヒーターの比較に留守番で使えるかどうかの線引きをまとめています。

寝床はフラットにした荷室にハードキャリーを置いて扉を閉める

フリードの後部座席に載せたカートの中で後ろ足で立ち、前の座席越しにフロントガラスの外を見ているポメプー

車中泊で犬を寝かせる場所は、フラットにした荷室の端に置いたハードキャリーの中にします。夜中にトイレや換気でドアを開けたとき、犬が外へ飛び出さないためです。キャリーはシートベルトか荷物の固定で動かないようにしておきます。

うちの車はホンダのフリードで、後部座席を倒すとフラットになって荷室とつながります。広さは十分なんですが、広いぶんパフィが車内を歩き回れてしまうんですよね。家では一緒に寝ている子なので、車でも隣に寝かせたくなります。それでも、知らない場所でドアを開けた瞬間に飛び出したら、と考えると、キャリーの扉を閉めておくほうを選びました。

これには理由があって、パフィは車に慣れるまで、キャリーから脱走しようとしたり、ちょっとした揺れで吠えたりしていました。今は2時間のドライブもキャリーの中で寝ていますが、それは走っている車の話です。止まった車で夜を越すのは初めてなので、いちばん慣れた形から始めたいんです。

宿に泊まったときの学びもあります。石川県の粟津の宿では犬をベッドに乗せられなかったので、パフィ用のベッドを持っていったのが正解でした。いつものにおいがする寝床があると、知らない場所でも落ち着くのが早いです。キャリーの中にも、家で使っているタオルを1枚入れていくつもりです。

扉を閉めて寝かせるならハードキャリーにする

走行中のキャリーの固定は犬の車の乗せ方に書いたとおりで、急ブレーキで落ちかけたうちの失敗もそちらにあります。車中泊では、そのキャリーがそのまま寝室になります。

リッチェルのキャンピングキャリーファインR(ダブルドアS)

リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア S

リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア Sは、富山県のリッチェルが日本で作っているプラスチックのハードキャリーです。横の扉に加えて天井にも扉があり、車の中で上からパフィの様子をのぞけます。楽天レビューは514件で★1はゼロでした。体重目安は8kg以下で、4.5kgのトイプードルの飼い主さんが「若干狭いかも」と書いているので、5kg前後の子にはちょうど体が収まる大きさです。シートベルトは「挟むだけで簡易的」という声もあるので、荷室では荷物と荷物の間に挟んで動かないようにします。

夜中に車のドアを開ける場面があるなら、扉が付いた硬いキャリーが一番の安心材料になります。横の扉は外して普段はハウスとしても使えるので、家で数日寝かせて慣らしてから出かけられます。キャリーの中で眠っていてくれれば、ドアを開けるたびに後ろを振り返らなくて済みます。

リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア S
リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア S
★★★★★ 4.71 (514件)
富山市のリッチェルが日本で作る、上と横から開くハードキャリー。楽天514件で★1はゼロ。今買えるのは新型のファインRで、本体は商品説明の1.7kgではなく公式で1.8kg。5.12kgのパフィなら合計6.92kgで、JR東日本の条件は3辺109.5cmで収まる計算です。★3以下25件の中身と、5kg前後の子の入り方をまとめました。
価格
5,280円(税込)
単価
5,280円〜5,520円 体重目安8kg以下 本体1.8kg 日本製
メーカー
リッチェル
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

ottostyle.jpのドライブペットボックス

ottostyle.jp ドライブペットボックス S / M / L

ottostyle.jp ドライブペットボックスは、布の箱型で、底にトイレシーツを固定できる作りです。ドライブベッドを14点比べたなかで、シーツを固定できるのはこの商品だけでした。S・M・Lの3サイズがあり、内寸まで公開されています。楽天レビュー283件のうち★3以下が40件あって、そのうち14件がPVCコーティングのにおいの指摘です。届いたら数日、窓を開けた部屋に広げておくのが前提になります。

寝ている間に粗相が心配な子なら、シーツを敷いたまま寝床にできるこの形が向いています。メッシュの屋根なので、ハードキャリーより車内の空気がこもりにくいのも、春や秋の夜にはありがたいところです。朝起きてシートが濡れていないかを気にしなくていいのは、狭い車の中ではかなり大きいです。

ottostyle.jp ドライブペットボックス S / M / L
ottostyle.jp ドライブペットボックス S / M / L
★★★★★ 4.24 (283件)
楽天レビュー283件で★4.24。★3以下は40件で、そのうち14件がにおいでした。表地が600DポリエステルのPVCコーティング生地で、石油のようなにおいが残るという声が全体で61件あります。一方でトイレシートを底に固定できる構造は、今回調べた14点のなかでこの商品だけ。足が汚れても乗せられます。サイズはS・M・Lの3つで、内寸まで公開されています。
価格
4,840円(税込)
単価
S 4,070〜4,400円/M 4,840〜5,170円/L 5,500〜6,050円
メーカー
ottostyle.jp
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

ドライブベッドをもっと見比べたいときは、ドライブベッド・カーシート14点の比較で、低評価の中身を商品ごとに並べています。

夜のトイレと水は、家で使っている道具を車に持ち込めば迷わない

車中泊の夜のトイレと水は、家で使っている道具をそのまま車に持ち込みます。犬は場所が変わると飲み方や排泄の仕方が変わることがあるので、器やシーツまで変えると、飲まない・しないが重なります。寝る前に外で一度トイレを済ませ、車内にもシーツを1枚置いておきます。

パフィはお皿だと上手に水を飲めなくて、リッチェルのノズル式の給水ボトルで飲んでいます。1日に飲む量はだいたい300mlです。車でお皿に水を入れて出しても、たぶんほとんど飲みません。家と同じボトルを持っていくのがいちばん確実だと思っています。

お皿で飲めない子は、家と同じノズルのボトルを持っていく

リッチェルのNウォーターノズル(ボトル付き)

リッチェル Nウォーターノズル ボトル付

リッチェル Nウォーターノズル ボトル付は、パフィがサークルの網に掛けて2年使っている給水ボトルです。頭を押し付けて飲むので、よくぶつかっているんですが、ホルダーから外れて落ちたことは一度もありません。400mlまで目盛りがあるので、朝までにどれだけ飲んだかが分かります。楽天の低評価は水漏れより「飲んでくれない」が中心で、お皿で飲める子には合わないこともあります。キャリーの扉に掛けられるかは柵の太さ次第なので、出発前に家で一度掛けてみてください。

旅先で水を飲んでいるか分からないまま夜を過ごすのは、飼い主のほうが落ち着きません。目盛りで飲んだ量が見えれば、夜中に何度も確かめに起きなくて済みます。

夜のトイレ散歩では、暗い駐車場で犬が見えなくなるのが怖いところです。北陸の冬は16時を過ぎるともう暗くて、うちは夕方の散歩でもパフィの毛色が暗がりに紛れることがあります。

夜のトイレ散歩はライトで犬の居場所を見えるようにする

ベストフレンズのシリコンお散歩LEDライト

ベストフレンズ シリコンお散歩LEDライト

ベストフレンズ シリコンお散歩LEDライトは、首輪やハーネスに通して光らせる小さなライトです。楽天レビュー395件で★1は4件でした。★3以下13件のうち6件が、首輪に通すシリコンの輪が切れたという話なので、毎回付け外しせず付けっぱなしにするほうが持ちます。

車の出入りがあるRVパークで、夜にリードの先がどこにいるか一目で分かるのは心強いです。ハーネスに付けたまま車に乗せておけば、夜中に急にトイレに出るときも探さずに済みます。

ベストフレンズ シリコンお散歩LEDライト
ベストフレンズ シリコンお散歩LEDライト
★★★★★ 4.74 (395件)
490円のシリコン製LEDライト。楽天395件・★4.74で★1は4件しかありません。ただしAIレビュー要約で「耐久性」だけが好意10・指摘10と真っ二つに割れていて、★3以下13件を読むと6件が同じ場所、首輪に通すシリコンの輪が切れたという話でした。切れる場所が分かっていれば避けられます。
価格
490円(税込)
単価
490円 CR2032電池交換式
メーカー
株式会社S・Y・K
タイプ
お出かけ・散歩グッズ

車内で出たうんちは、朝まで袋のまま車に置いておくことになります。狭い車でにおうと、人のほうが眠れません。

うんちとシーツは防臭袋に入れて朝まで車に置く

BOSのうんちが臭わない袋(箱型Sサイズ)

クリロン化成 BOS うんちが臭わない袋 ペット用 箱型 Sサイズ 200枚入

BOS うんちが臭わない袋 箱型Sサイズは、20×30cmの防臭袋が200枚入っています。うちは普段、散歩のうんちを1枚約3円の食パン袋で済ませているんですが、困るのはゴミの日まで袋を家に置いておく2〜3日なんですよね。車中泊の夜はまさにその状態が車の中で起きます。Sサイズならワイドのペットシーツも2枚入るので、夜に使ったシーツもまとめて入れられます。

閉め切った車内で朝までにおいを気にせず眠れるなら、1枚9円ほどの袋代は安いと感じます。シーツごと入る大きさを選んでおけば、車内のゴミ袋が1つで足ります。

クリロン化成 BOS うんちが臭わない袋 ペット用 箱型 Sサイズ 200枚入
クリロン化成 BOS うんちが臭わない袋 ペット用 箱型 Sサイズ 200枚入
★★★★★ 4.86 (99件)
うちは散歩のうんちとペットシーツの処理に、シモジマの食パン袋(1枚3円)を月90回使ってきました。BOSの箱型Sサイズ200枚は1,830円、1枚あたり9.15円です。1回ごとに置き換えると月553円増えます。ただしSサイズはワイドのペットシーツが2枚入る20×30cmなので、1日分をまとめれば差はほぼ消えます。SSとどちらを買うか、同じ店のBOS全8商品の単価を並べて考えました。
価格
1,830円(税込)
単価
200枚1,830円
メーカー
クリロン化成
タイプ
トイレ用品

物音に吠える犬は、目隠しと音で車の外の刺激を減らしてから泊まる

物音に吠える犬と車中泊するときは、窓の目隠しで外を見えなくし、車の外の音を小さな音で紛らわせてから寝かせます。くるま旅クラブも鳴き声で迷惑をかけないことを求めていて、夜の駐車場はドアの開け閉めやエンジン音が続くからです。

パフィは家の外の車の音や風の音で吠える子です。北陸の冬は夜中も風が強くて、外の物音に怯えて吠えるので、1階で寝ていた娘が眠れなくなり、パフィを2階の寝室に移したこともありました。車の中は家より外の音がよく聞こえるので、正直いちばん心配なのはここです。

家で効いているのは、テレビやラジオをつけっぱなしにした日は風に反応しにくい、ということでした。音を音で紛らわせるやり方は車でも使えそうなので、充電式で音量を細かく下げられる機械を探しました。

音で紛らわせるなら充電式で音量を細かく下げられる機械にする

Hergeのホワイトノイズマシン(ナイトライト付き)

Herge ホワイトノイズマシン ナイトライト

Herge ホワイトノイズマシン ナイトライトは、470gある据え置き型で、音量を17段階で下げられます。充電式(2400mAh)なのでコンセントのない車内でも置けて、レビューにも「充電式であるので寝ぐずりが酷い時にも車に持っていけました」という声がありました(赤ちゃんに使った方です)。楽天レビューはまだ8件と少なく、連続で何時間鳴らせるかは商品ページに書かれていません。前の晩にしっかり充電しておく必要があります。

隣の車のドアの音でパフィが吠え出したら、と考えると、夜を越す自信がなかなか持てません。小さな音で外の物音の輪郭をぼかせれば、吠えるきっかけを1つ減らせます。

Herge ホワイトノイズマシン ナイトライト
Herge ホワイトノイズマシン ナイトライト
★★★★★ 4.56 (9件)
Hergeのホワイトノイズマシンは470gあって、犬がぶつかっても倒れにくい据え置き型です。音量は17段階で細かく下げられます。4,980円。うちのパフィでは使っていません。楽天レビュー8件と仕様から、いたずら盛りの子がいる部屋に置く道具として読み解きました。
価格
4,980円(税込)
単価
4,980円 26種類の音と17段階の音量調節
メーカー
Herge
タイプ
室内用品

音への慣らし方そのものは、物音に吠える犬の対策に、洗濯機や風の音で半年苦労したうちの記録として書いています。

最初の1泊は場所・季節・寝床の3つを決めれば組み立てられる

犬との初めての車中泊は、ペット可のRVパーク、エンジンを切っても過ごせる春か秋の夜、扉を閉められるハードキャリーの寝床、の3つを決めれば組み立てられます。真夏の夜と雪の予報が出ている夜は、犬連れでは外します。

うちのパフィで言えば、まず家でキャリーの扉を閉めて寝る練習をして、それから近場のRVパークに1泊、という順番になります。夜中に吠えたらどうするか、朝までに水をどれだけ飲むか、試してみないと分からないことはまだ残っています。

道具をどれか1つだけそろえるなら、リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア Sにします。寝床と脱走防止を1つで兼ねられて、車中泊をしない日も家のハウスや通院、災害の備えに使えるからです。夜中にドアを開けても、パフィが中で寝ていると分かっていれば、初めての1泊でも落ち着いて朝を迎えられます。

リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア S
リッチェル キャンピングキャリーファインR ダブルドア S
★★★★★ 4.71 (514件)
富山市のリッチェルが日本で作る、上と横から開くハードキャリー。楽天514件で★1はゼロ。今買えるのは新型のファインRで、本体は商品説明の1.7kgではなく公式で1.8kg。5.12kgのパフィなら合計6.92kgで、JR東日本の条件は3辺109.5cmで収まる計算です。★3以下25件の中身と、5kg前後の子の入り方をまとめました。
価格
5,280円(税込)
単価
5,280円〜5,520円 体重目安8kg以下 本体1.8kg 日本製
メーカー
リッチェル
タイプ
お出かけ・散歩グッズ