犬のマウスクリーナーを飲み水に混ぜるか迷っているなら、先に心配してほしいのは効き目より「いつもどおり水を飲んでくれるか」です。うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)は、飲み水に混ぜるデンタル液を半年以上続けていて、壁掛けの給水ボトルから1日約300ml、前と変わらず飲んでいます。ところが楽天のレビューを読んでいくと、うまくいかなかった人のいちばん多い理由は「水を飲まなくなった」でした。そこで飲み水に使える10本を、飲む量が減りにくいか、どう薄めて始めるか、1日いくらかで比べました。
犬のマウスクリーナーは、飲み水に混ぜて毎日口に通すケアです

犬のマウスクリーナー(飲み水タイプ)は、いつもの水に数mlを混ぜて、水を飲むたびに口の中を通すものです。歯ブラシもシートも使わないので、口を触られるのが苦手な子でも続けられます。そのかわり、こする力はありません。
米国の獣医口腔衛生協議会(VOHC)が効果を認めている犬用製品の一覧を見ると、飲み水に混ぜる製品は15製品ありました。認められている中身は、11製品が歯垢だけ、4製品が歯石だけで、両方を持つものはありません。そして、この記事で紹介する10本はどれも一覧に載っていません。楽天で売れている飲み水タイプに、認定品は1つも見つかりませんでした。
だから、飲み水タイプに「これだけで歯がきれいになる」を期待すると、たいていがっかりします。歯磨きの代わりになるものを手段ごとに並べ直した話は犬の歯磨きの代わりになるものに書きました。飲み水タイプの役目は、磨いたあとの口を、次に磨くまでのあいだ何度も水でくぐらせることだと僕は考えています。
パフィは半年以上、給水ボトルの水に混ぜて普段どおり飲んでいます

パフィの水は、サークルの網に掛けたボトル一体型の給水ボトルです。400mlのボトルに朝入れておくと、1日でだいたい300mlくらい減ります。200mlくらいしか減らない日もありますが、翌日には戻るので、飲んだ量を毎日ボトルの目盛りで見るだけにしています。
そのボトルに飲み水用のデンタル液を混ぜるようになって、もう半年以上たちます。正直、最初は「味が変わって飲まなくなったらどうしよう」と思っていました。水はパフィにとって唯一の水分なので、歯より大事です。でも、目盛りの減り方は前とほとんど変わらず、今も続いています。
ただ、うちは飲み水だけに任せていません。夜は歯ブラシ、指サックブラシ、ライオンのPETKISS歯みがきシートの順で磨いて、最後にごほうびのガムを1本。この毎日の歯磨きがあって、そこに飲み水のケアを足している形です。2年間、動物病院でもトリミングサロンでも口のことを指摘されたことはありません。
飲む量が減っていないかは、ボトルの目盛りで朝の残りを読むと分かります。やり方は犬の飲水量の測り方にまとめています。
いちばん多い失敗は、効かないことより水を飲まなくなることです

飲み水タイプで最初にぶつかる壁は、効き目ではなく、混ぜた水を飲んでくれるかどうかです。楽天でいちばんレビューが多いKPSのマウスクリーナーで、★1〜3の144件を読んで不満を分けると、「水を飲まない・飲まなくなった」が36件でいちばん多く、「においや味」の34件が続きました。「効果がわからない」は19件です。
実際の声はこういうものです。
家のワンちゃん(ミニチュアダックス)に飲ませようとしましたが、全く飲んでくれず、数滴入れて試しましたが飲んでくれません。諦めるしかないみたいです、まず、飲んでくれるかが一番重要だと分かりました。
「においや味」と「飲まない」は、ほとんど同じ話です。無味無臭とうたっている商品でも、アニハの液体ハミガキには「無味とは書いてありますが、臭いを嗅いで飲まない子もいます」という★3がありました。犬の鼻は、人が気づかない差に気づきます。
水を飲む量が減るのは、口のにおいよりずっと困ります。とくに夏場や、腎臓のケアをしている子は、飲む量が落ちたらすぐにやめてください。
飲まなくなる子は、規定の半分から始めて少しずつ戻します

飲まなくなったときの答えは、メーカー自身が書いています。ビルバックのアクアデントフレッシュは、においや味に敏感な子に初めて与えるときは推奨量よりも薄めに、と案内しています。レビューでも、KPS・アクアデント・ペトラボの3本で「規定より少なくして始め、少しずつ増やしたら飲むようになった」という書き込みが見つかりました。
- 最初は規定の半分くらいを混ぜる
- 次の日、飲んだ量がいつもと同じかを確かめる
- 減っていなければ、数日おきに規定の量まで増やしていく
アクアデントのレビューにあった書き込みがわかりやすいです。
最初は臭い?が気になったのか、あまり飲みませんでしたが、規定量より少なくして与え、すこしずつ割合を規定量に増やし飲むようになりました。
2の「飲んだ量を確かめる」は、お皿よりボトルのほうが簡単です。うちはボトルの目盛りで朝と夜を比べるだけなので、毎日10秒もかかりません。それから、混ぜた水は1日1回は替えてください。オーラティーンもオーラルピースも、飲み水に混ぜたら1日1回は新しくするよう案内しています。
給水ボトルや自動給水器で使うなら、色と濃さを先に確かめます
給水ボトルや自動給水器で使うときは、ボトルの容量に合わせて量を計算し直す必要があります。うちの400mlのボトルで考えると、たとえばオーラティーンのウォータリープラスは「水500mlに1プッシュ」なので、400mlのボトルにそのまま1プッシュ入れると目安の1.25倍の濃さになります。500mlのペットボトルで作ってからボトルに移すほうが正確です。
色が付く商品もあります。KPSはレッドビートの絞り汁なので水がピンク色になり、楽天のレビューには「給水用のペットボトルがすぐ赤く色づいてくる」という声がありました。アクアデントも、着色料(青色1号・黄色4号)で水に薄く色が付きます。透明なボトルを使っている家は、色が付くのを気にするかどうかで選び方が変わります。
自動給水器で使えると商品ページに書いているのは、10本のうちアニハ(循環型給水器)とPET LINK MOREの2本です。電動の給水器はフィルターやポンプの中に水が回るので、書かれていない商品を入れるときはメーカーに確かめたほうが安心です。給水器そのものの選び方は犬の給水器は電源不要と電動どっちがいいかにまとめています。
犬のマウスクリーナーおすすめ10選
ここからは10本を、愛犬の様子ごとに3つに分けて紹介します。1日あたりの値段は、5kgの犬が1日300ml飲む計算です。価格は動くので、買う前に各ページで確かめてください。
飲まなくなるのが心配なら、無味無臭をうたうものから選びます
におい・味で水を避けられるのがいちばん怖い、という子向けの4本です。どれも香料が入っていないと書かれています。
トーラスのボーダン

飲み水100mlに1プッシュ入れるだけのオーラルケア液で、成分は水だけ、pH12のアルカリ性の電解水です。240mlで2,198円、ショップの表記どおり1本で4か月もつなら1日あたり約18円と、10本でいちばん安くなりました。生後4か月から使えます。
楽天の3ページに付いたレビュー295件を全部読むと、混ぜた水を飲まなくなったと書いた人は1件だけでした。★1の2件はどちらも梱包の話です。一方で「使い続けて1ヶ月、我が家は口臭に変化無しでした」という★3もあり、長く歯磨きをしていなかった子の歯石には届いていません。「飲まずに残った水はどうするの」という疑問には、販売店の使い方にある「1日1回は水を換える」が答えになります。星ごとの件数とレビューが増えている時期はボーダンの商品ページにまとめました。
飲み水に何か入れたら、うちの子は水を避けるんじゃないかと心配で踏み出せないなら、成分が水だけのこの1本がいちばん気づかれにくい入口です。
リデンタのウォータープラス

飲み水500〜700mlにキャップ1杯(5ml)と、10本の中でいちばん薄く使う液体ハミガキです。250mlで2,500円、5kgの犬なら3〜4か月もって、1日あたり約21〜30円。成分は精製水・ユッカシジゲラエキス・ミント・安息香酸ナトリウムの4つです。
リデンタ公式の楽天店は107件で★4.46、★1と★2は1件もありません。件数が多い別の店(217件)には、ラベルの貼り直しや「漂白剤のような匂い」など、正規品かを疑う書き込みが4件ありました。値段の差は66円なので、公式店で買うほうが安心です。無香料と書かれていますが、ミントが入っているので「ほんのりミントのような匂い」に気づく子はいます。公式店を選ぶ理由とミントに気づく子への入れ方はウォータープラスの商品ページに書いています。
1本をできるだけ長く持たせて、月の出費を1,000円以下に収めたいなら、キャップ1杯で700mlまで作れるこれが合います。
アニハの犬猫用液体ハミガキ

飲み水100mlに2ml、ボトルを1回押すと約2ml出る液体ハミガキです。200mlで1,980円、5kgの犬なら1日6mlで33日もち、1日あたり約59円。成分は8つで、アルコールは入っていません。循環型の給水器で使えると商品ページに書いてあります。
楽天の241件で★4.53。飲み水専用の8本の中ではいちばん高い評価です。レビューのほとんどが新しい投稿で、いま売れている商品です。不満は、押したときに出る量がそろわないことに集まっていて、「なんぼでもジャーって出る」という★1もありました。1日に何度も水を替える家ほど、ここは気になると思います。押す量のばらつきと成分はアニハの商品ページに載せました。
電動の給水器を使っていて、入れていいと書かれた液体が見つからずに困っているなら、循環型でも使えるとメーカーが明記しているこれで探し回らずに済みます。
ペトラボの口腔ケアウォーター

飲み水100mlに3プッシュ入れるプッシュ式で、1プッシュは約0.5mlです。5kgの犬なら1日9プッシュ、300mlで1,499円が約2か月もって、1日あたり約22円。詰め替えの600mlもあります。
144件で★4.32。「ワンプッシュで結構量が出る」という声が4件あり、プッシュ回数で量を細かく変えられるのは、薄めから始めたい家には助かります。実際に、水を飲まなくなった犬が「容量を記載よりかなり少なめから始め、少しずつ容量を増やし慣れさせ、今ではお水を飲むようになりました」という★4がありました。おなかがゆるくなった報告も3件あります。なお、レビューを書くと次回のクーポンがもらえる仕組みなので、★の平均は少し割り引いて見てください。詰め替えの損得は口腔ケアウォーターの商品ページで計算しています。
規定の半分から始めて少しずつ戻したいけれど、計量スプーンで毎回量るのは面倒なら、1プッシュ0.5mlで刻めるこれが薄め方をいちばん簡単にします。
成分を見て選びたいなら、酵素や亜鉛が入ったものです
何が入っているかで選びたい、動物病院で見かける名前がいい、という家向けの4本です。
ビルバックのC.E.T.アクアデントフレッシュ

歯みがきペーストのC.E.T.で知られるビルバックの、飲み水用デンタル液です。水で約100倍に薄めるので、5kgの犬なら1日3ml。250mlで2,250円が83日もち、1日あたり約27円(送料を入れると約35円)です。
59件で★4.51、★1はありません。59件のうち23件が、動物病院で勧められたと書いていました。棚で見つけて買うより、診察室で名前を聞いて探しに来る人が多い商品です。ミントの香料と着色料(青色1号・黄色4号)が入っていて、水に薄く色が付きます。甘味料はエリスリトールで、キシリトールではありません。レビューにはキシリトールと書いたものがありますが、今の原材料表とは違います。3店117件のうち15件が、実際に薄めて使っていました。薄めて使った人の書き込みはアクアデントフレッシュの商品ページにまとめています。
かかりつけの先生に相談しながら続けたいなら、病院で名前を出して話が通じやすいこの1本から始めると、途中で聞きたいことが出たときにも困りません。
PET LINK MORE 口腔ケアウォーター

飲み水250mlに2.5mlを混ぜる口腔ケアウォーターで、商品名に「自動給水器OK」と入っています。NORMALの250mlが2,232円、5kgの犬なら1日3mlで83日もち、1日あたり約27円。グルコン酸亜鉛や海藻のエキスが入っていて、成分の数はNORMALが13、上位のPremiumが21、Platinumが22です。
238件で★4.23。楽天がレビューを機械でまとめた項目のうち、容器の使いやすさだけが指摘のほうが多くなっていて、「キャップが固くて開けられない」という声が3件ありました。エタノールを気にするレビューもありますが、成分表にエタノールがあるのはPremiumとPlatinumだけで、NORMALには入っていません。下痢の報告は2件、どちらも犬です。3つのグレードの成分の違いは口腔ケアウォーターの商品ページに表で並べました。
自動給水器で毎日水が回っていて、1日30円以内で続けたいなら、給水器OKを商品名に入れているこのNORMALが条件に合います。
オーラティーンのウォータリープラス

水500mlに1プッシュで使う、米国製の飲み水用デンタル液です。リゾチームやラクトフェリンなどの酵素が入っていて、キシリトール・香料・着色料は入っていないと明記されています。115mlで2,380円(送料660円)。1プッシュの量が書かれていないので、1日あたりの値段は出せませんでした。
99件で★4.32。普段どおり水を飲むと書いた人が46件います。一方で、同じオーラティーンのジェルは喜んで舐めるのに、この水は飲まないという声が3件ありました。「少し薬品の匂いがした」という★2もあります。400mlのボトルに入れるときの濃さと、送料込みでいちばん安い買い方はウォータリープラスの商品ページで比べています。
オーラティーンのジェルを使っていて、夜の歯磨きのあいだを水でもつなぎたいなら、同じ酵素の系統で香料を足さずに続けられます。
KPSマウスクリーナー

飲み水タイプの定番で、楽天のレビューは766件と10本でいちばん多い商品です。水300mlに小さじ1杯(約5ml)、237mlで2,480円なので1日あたり約50円。赤カブの一種のレッドビートの絞り汁がベースで、水がピンク色になります。色に触れたレビューは46件ありました。
★1の8件のうち5件が「水を飲まなくなった」です。ただ、766件は2006年からの18年分で、2025年以降の投稿はありません。ここ3年のものは10件だけなので、評価のほとんどは昔のものだと思って読んでください。「ボウルでは飲まないが、ボトルタイプの給水器に混ぜたら気にせず飲んだ」という★5もあります。年ごとのレビュー件数はKPSマウスクリーナーの商品ページに載せました。
ボウルで出すと警戒する子でも、ボトルの給水器なら飲んだという声があるので、ボトル派の家で昔からある定番を試したいならこれです。
歯みがきジェルやスプレーを、飲み水にも使えるものがあります
飲み水専用ではないけれど、メーカーが飲み水に混ぜる使い方も書いている2本です。口に塗る日と水に混ぜる日を分けられます。
オーラルピースのフォーペット

水と植物由来の成分でできた犬猫用の歯みがきジェルです。使い方が3通り書かれていて、歯ブラシにのせる、口の中に塗る、そして口を開けたがらないときは1センチほどを飲み水に溶かすかごはんに混ぜる、です。飲み水に混ぜたら1日1回は水を新しくするよう、公式のよくある質問に書かれています。80gで1,320円、開封後3か月で使い切る目安から、1日あたり約15円です。
221件のうち、ミントや香りに触れたレビューは41件でした。平気だった子が多い一方で、いつもの甘い歯磨きに慣れていて嫌がった、という声もあります。精油の種類と香りの反応はオーラルピースの商品ページにまとめています。
歯ブラシで磨ける日と磨けない日があるなら、磨けない日は水に溶かせばいいので、1本で2つの使い方を回せます。
プロバイオミスト

有機発酵大豆から作った善玉菌の水を、口の中にスプレーするタイプです。80mlで3,300円、朝晩2回のスプレーで約1か月、1日あたり約110円。本来は直接スプレーするもので、メーカーも直接のほうがいいと書いていますが、怖がる子には飲み水などに混ぜる使い方も案内しています。
518件で★2以下はわずか6件です。そしてレビューを読むと、飲み水に混ぜている人が61件、フードにかけている人が64件いました。スプレーを嫌がって逃げる子の家が、水に切り替えて続けています。使い方ごとの件数はプロバイオミストの商品ページに表で載せています。
スプレーを口に向けると逃げてしまうけれど、善玉菌のケアはやめたくないなら、水に混ぜる逃げ道があるこれで続けている家が61件あります。
10本の1日あたりは、約18円から約110円まで開きます
10本を1つの表にまとめます。1日あたりは5kgの犬が1日300ml飲む計算で、オーラルピースは開封後3か月、プロバイオミストは朝晩のスプレーの量から出しています。価格は動くので、買う前に各ページで確かめてください。
| 商品名 | 入れる量の目安 | 香り・色 | 価格 | 1日あたり | ショップ |
|---|---|---|---|---|---|
| トーラス ボーダン | 水100mlに1プッシュ | 無味無臭 | 2,198円 | 約18円 | |
| リデンタ ウォータープラス | 水500〜700mlにキャップ1杯 | 無香料(ミント入り) | 2,500円 | 約21〜30円 | |
| ペトラボ 口腔ケアウォーター | 水100mlに3プッシュ | 無香料 | 1,499円 | 約22円 | |
| アクアデントフレッシュ | 水で約100倍に薄める | ミント・色が付く | 2,250円 | 約27円 | |
| PET LINK MORE 口腔ケアウォーター | 水250mlに2.5ml | 無香料 | 2,232円 | 約27円 | |
| KPSマウスクリーナー | 水300mlに小さじ1杯 | ピンク色になる | 2,480円 | 約50円 | |
| アニハ 犬猫用液体ハミガキ | 水100mlに2ml | 無味無臭 | 1,980円 | 約59円 | |
| オーラティーン ウォータリープラス | 水500mlに1プッシュ | 香料・着色料なし | 2,380円 | 記載なし | |
| オーラルピース フォーペット | 1センチほどを水に溶かす | ミント系 | 1,320円 | 約15円 | |
| プロバイオミスト | 本来は口にスプレー | 記載なし | 3,300円 | 約110円 |
飲み水専用の8本に限ると、いちばん安いボーダン(約18円)といちばん高いアニハ(約59円)で3倍ほどの差です。1年にすると、6,500円ほどと2万1,500円ほど。同じ「水に混ぜるだけ」でも、薄める倍率が100倍か700倍かで値段が決まります。体重が重くて飲む量が多い子ほど、この差は大きくなります。
飲み水だけでは届かないので、歯ブラシかシートと重ねます
飲み水タイプは、歯の表面をこすって汚れを落とすことができません。VOHCの一覧でも、飲み水に混ぜる15製品に歯垢と歯石の両方を認められたものはなく、口をこするケアの代わりにはならない、というのが正直なところです。
うちが半年以上続けていても口のことを言われずに来たのは、飲み水より先に、夜の歯ブラシと指サックとシートがあるからだと思っています。まだ歯ブラシに慣れていない子なら、飲み水で口のケアを始めながら、口を触る練習を少しずつ足していくのが現実的です。道具の選び方は犬の歯磨きグッズを4種類12点で比べた記事、慣らし方は犬が歯磨きを嫌がるときの慣らし方にまとめています。
もう付いてしまった歯石は、飲み水では落ちません。口のにおいが急に強くなった、歯ぐきが赤い、よだれが増えたときは、飲み水タイプを探す前に動物病院で見てもらってください。受診の目安は犬の口臭対策の記事に書いています。
迷ったらボーダン、病院で勧められたものがいいならアクアデントです
犬のマウスクリーナーを飲み水に混ぜるなら、選ぶ基準は「愛犬がいつもどおり水を飲み続けてくれるか」です。効き目の差より、飲む量が減らないことのほうが、毎日の暮らしにずっと大きく響きます。
最初の1本に迷うなら、トーラスのボーダンです。成分が水だけで、295件のレビューのうち飲まなくなった声は1件だけ。1日約18円なので、合わなかったときの痛手も小さくて済みます。かかりつけの先生に相談しながら続けたいなら、59件中23件が動物病院で勧められていたビルバックのアクアデントフレッシュにしてください。
どちらを選んでも、最初は規定の半分から。ボトルの目盛りが前と同じように減っていれば、それで合格です。






