夏祭りの写真に、浴衣姿の愛犬が並んでいたら最高ですよね。「うちの子にも着せてみたい」と思って犬の浴衣を探し始めたものの、サイズ表を見て固まってしまった、という飼い主さんは多いはず。うちもまさにそうでした。

結論から言うと、犬の浴衣選びは「サイズの実測」と「着脱方式」の2つを押さえれば、ほとんど失敗しません。デザインで選ぶのはそのあとで十分です。とくに人見知りで神経質な子の場合は、当日いきなり着せるのではなく、家での慣らしが成功のカギになります。

この記事では、ポメプー(ポメラニアン×トイプードルのミックス犬)のパフィと暮らす僕が、胸囲・着丈の測り方、嫌がる子を家で慣らす手順、夏に着せるときの暑さへの配慮、夏祭りや記念撮影で映える選び方までをまとめました。今年こそ、愛犬に無理のない浴衣デビューをさせてあげましょう。

ONEKOSAMA OINUSAMA(おいぬさま)のおしゃれ犬服・浴衣・ペットバギー
ONEKOSAMA OINUSAMA(おいぬさま)のおしゃれ犬服・浴衣・ペットバギー
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愛犬に七五三やお正月の着物を着せてあげたい、おそろいの浴衣でお出かけしたい——そんな「ちょっと特別」を叶えてくれるおしゃれペット用品ブランドが「ONEKOSAMA OINUSAMA(おねこさま おいぬさま)」です。運営はマタニティ服でおなじみのスウィートマミー。犬の行事ウェア・浴衣、飼い主とのリンクコーデ、キャリー分離型のペットバギーRIVORDO BUGGYまで、犬まわりの注目アイテムと価格・口コミ・買い物のしやすさを調べて正直にまとめました。
単価
ペットウェア¥3,300前後〜/行事の着物・浴衣¥7,700前後/ペットバギー RIVORDO BUGGY¥69,300〜
メーカー
SWEET MOMMY CO.,LTD.
タイプ
ウェア・ファッション

犬の浴衣選びは「サイズの実測」と「着脱方式」でほぼ決まる

犬の浴衣で失敗する原因のほとんどは、デザインの好みではなくサイズと着せ方のミスマッチです。かわいさで選ぶ前に、まず体を測って、着せやすいタイプを選ぶ。この順番だけで仕上がりが変わります。

僕はこれを「犬の浴衣デビュー4ステップ」と呼んでいます。「測る → 選ぶ → 慣らす → 当日」の順に進めるだけ。多くのまとめ記事は商品紹介に偏っていて、この「測る・慣らす」が抜けがちなんですよね。だからサイズが合わず脱げてしまったり、愛犬が嫌がって写真どころではなくなったりします。

ステップやることつまずきやすい点
1. 測る胸囲・着丈・首回りを採寸犬種と体重だけで選んで合わない
2. 選ぶ着脱方式とサイズを決めるデザイン優先で着せにくい型を選ぶ
3. 慣らす家で短時間から着せてみる当日ぶっつけ本番で嫌がる
4. 当日涼しい時間帯に短時間だけ暑い時間に長く着せて消耗する

ポメプーのように毛がふわふわで体型がつかみにくい子ほど、見た目の印象と実寸がずれます。次の章から、各ステップを順番に見ていきます。

犬の浴衣のサイズの測り方(胸囲・着丈・首回り)

犬の浴衣のサイズの測り方(胸囲・着丈・首回り)

犬の浴衣のサイズは、胸囲・着丈・首回りの3か所を実測して選びます。犬種名や体重から逆算する方法もありますが、同じ体重でも体型は1頭ずつ違うので、メジャーで測るのが一番確実です。

採寸はやわらかい布製のメジャーがあると楽です。手順は次のとおり。

  1. 胸囲を測る:前足の付け根のすぐ後ろ、胴の一番太いところをぐるりと一周します。浴衣のサイズはここが基準になることが多いです。
  2. 着丈を測る:首の付け根(首輪の位置)から、尻尾の付け根までをまっすぐ測ります。長すぎると排泄で汚れやすくなります。
  3. 首回りを測る:首輪をつける位置を一周します。かぶせるタイプの浴衣で襟ぐりの目安になります。
  4. ゆとりを足して照合する:実寸に少し余裕を持たせて、各ショップのサイズ表と照らし合わせます。迷ったら大きめが正解です。

正直に言うと、うちはハーネスもシューズも体をきちんと測らずに犬種と体重で選んでいて、何度か「サイズ感が微妙」を経験しました。パフィは2歳で体重5kgちょうど。ペットショップでは「成犬で3kgくらい」と言われていたのに、ふたを開ければ5kgです。体重の予想は外れることがあるので、測れるものは測るのが結局いちばん早いと実感しています。

着せ方は3タイプ 嫌がりにくいのはどれ?

犬の浴衣は着脱方式で3タイプに分かれ、初めての子・嫌がる子にはタンクトップ一体型がいちばん向いています。本格的なセパレート型は見た目が映える反面、着せるハードルが高めです。

それぞれの特徴を比べてみます。

タイプ着脱のしやすさ嫌がる子への向き見た目
タンクトップ一体型(浴衣柄プリント)かぶせるだけで簡単いちばん向くカジュアル
マジックテープ開閉(帯付き)簡単向く本格的で華やか
帯が縫い付けの一体型ふつうふつう華やかで楽
本格セパレート(帯が別)手間がかかる不向きいちばん映える

ポイントは、着せやすさと見栄えはだいたい反比例するということ。ガチで映える本格セパレートは、着せるのも着ていてもらうのも難易度が高めです。SNS映えを狙いたい気持ちはわかりますが、愛犬が固まってしまっては元も子もありません。

うちのパフィは知らないものへの警戒心が強いタイプなので、最初の一着はかぶせるだけのタンクトップ型から、と決めています。慣れてきたら、翌年あたりにマジックテープ式の本格的な浴衣に挑戦したいなと思っています。ポメプーの警戒心の強さについてはポメプーの性格と注意したい一面でも詳しく書いています。

浴衣を嫌がる犬の慣らし方 おうちで短時間から

浴衣を嫌がる犬の慣らし方 おうちで短時間から

浴衣を嫌がる犬には、当日ではなく数日前から家で短時間ずつ慣らすのが効きます。服を着る感覚そのものが初めての子は、布が体に乗るだけで固まることがあるからです。

うちでは、ブラッシングや歯磨き、ハーネスを「毎日のルーティンにして少しずつ慣らす」方法で乗り越えてきました。今ではブラッシングの準備をすると、パフィのほうから膝にぴょんと飛び乗ってきます。同じやり方を浴衣にも応用します。

  1. 見せて匂いを嗅がせる:浴衣を広げて見せ、嗅がせたらおやつ。「これは怖くない」と関連づけます。
  2. 体に乗せるだけ:袖を通さず、背中にふわっと乗せて10秒で外す。嫌がる前にやめるのがコツです。
  3. 片袖だけ通す:片足だけ袖を通して、すぐ褒める。少しずつハードルを上げます。
  4. 短時間だけ着て褒める:全部着せたら、おやつと声かけでごきげんなうちに脱がせます。撮影は慣れてからの最後の段階に回します。

大事なのは、嫌がる手前でやめて、いい印象のまま終わらせること。無理に押さえつけて着せると「浴衣=嫌なこと」になってしまい、来年さらに苦労します。1日で完璧を目指さず、数日かけて少しずつ進めてください。神経質な子ほど、この回り道がいちばんの近道だったりします。

夏に浴衣を着せるときの暑さ・熱中症への配慮

浴衣は布が一枚増えるぶん、着せている間は体に熱がこもりやすくなります。だから着せるのは涼しい時間帯に、短時間だけが基本です。とくに小型犬は地面に近く、人より暑さを感じやすいので注意します。

うちは夏の散歩を、日が完全に落ちてから行くようにしています。夕方でもアスファルトが熱を持っていて、人の靴底でも熱さを感じる日があるからです。浴衣も同じ考え方で、昼間の屋外で長時間ではなく、夕方や室内で撮影だけと割り切るのが安心。犬の暑い時期の過ごし方は犬の散歩時間と夏の時間帯の工夫にもまとめています。

着せている間は、ハァハァが激しくないか、よだれが増えていないかをこまめに確認します。素材は通気性のよいコットンやサッカー生地、冷感加工のものを選ぶと体感がやわらぎます。少しでも様子がおかしければすぐ脱がせて、水分と涼しい場所を用意してあげてください。心配なときは、かかりつけの獣医師に相談するのがいちばんです。

夏祭り・記念撮影・リンクコーデ シーン別の選び方

夏祭り・記念撮影・リンクコーデ シーン別の選び方

犬の浴衣は使うシーンで選び方が変わります。夏祭りなら動きやすさ、記念撮影なら華やかさ、リンクコーデなら飼い主とのお揃いを優先すると失敗しません。

シーン別の考え方をまとめます。

シーン優先するポイント向いているタイプ
夏祭り・お出かけ動きやすさ・涼しさ・脱げにくさタンクトップ一体型・冷感素材
記念撮影華やかさ・柄の美しさマジックテープ式の本格浴衣
飼い主とのリンクコーデお揃いの柄・統一感人用とペア展開のあるブランド

個人的にいちばん価値を感じるのは、記念撮影の思い出です。浴衣は毎日着るものではないので、「おしゃれ」そのものより、その夏の一枚を残せることに意味があるのかなと。散歩中に「モデル犬みたい」と声をかけられるパフィに浴衣を着せたら、家族みんなで撮影会になるだろうなと、今から想像してニヤニヤしています。柄選びは、毛色とのバランスも見ると映えます。アプリコット系の毛色なら、紺や黒の地に明るい花柄がよく映えるはずです。

お手入れ・洗濯で一張羅を長持ちさせる

行事用の浴衣は着る回数が少ないぶん、洗濯ネットに入れて手洗いか弱水流で洗い、陰干しにすると長く使えます。型崩れや色落ちを防ぐためです。

ポメプーのような癖っ毛の子は、浴衣の内側に抜け毛が絡みやすいので、着せる前にブラッシングしておくと毛玉とお手入れの手間が減ります。パフィも脇の下や内ももの毛が絡まりやすく、トリマーさんから「ここは擦れて絡みやすいから気をつけて」と言われています。毛質の話はポメプーの毛質と絡まりやすさで詳しく触れています。

帯やパーツがついた本格的な浴衣は、洗濯表示を確認してから洗うのが安全です。マジックテープは洗う前に必ず留めておかないと、ほかの繊維にくっついて傷めます。シーズンが終わったら、湿気を避けて保管しておけば、来年もきれいな状態で着せられます。

リモサボン(ペットの抜け毛対策用 洗濯洗剤/北の快適工房)
リモサボン(ペットの抜け毛対策用 洗濯洗剤/北の快適工房)
4.1
黒い服を着るとパフィ(ポメプー)の毛がびっしり——うちの毎朝の「あるある」でした。リモサボンは、洗濯洗剤を変えるだけでペットの抜け毛が衣類に付着しにくくなる、北の快適工房のペット用洗濯洗剤です。離毛&付着防止のWコーティングと2つの消臭成分が特徴。600gの容量・使い方・香り・成分・気になる口コミ・お得なコースまで、調べたことを正直にまとめました。
価格
3,267円(税込)
単価
600g/公式 1ヵ月毎コース 税込3,267円(10%OFF・初回必須/2回目以降いつでも解約可)
メーカー
株式会社北の達人コーポレーション
タイプ
消臭・お掃除用品

おしゃれな犬の浴衣が揃うブランド「ONEKOSAMA OINUSAMA(おいぬさま)」

「サイズも着せ方もわかったけれど、どこで買えばいいの?」という方に、おしゃれな犬の浴衣や行事ウェアが充実しているブランドを紹介します。ONEKOSAMA OINUSAMA(おねこさま おいぬさま)は、マタニティ服で知られるスウィートマミーが手がけるペットアパレルブランドです。

ONEKOSAMA OINUSAMA(おいぬさま)のおしゃれ犬服・浴衣・ペットバギー
ONEKOSAMA OINUSAMA(おいぬさま)のおしゃれ犬服・浴衣・ペットバギー
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愛犬に七五三やお正月の着物を着せてあげたい、おそろいの浴衣でお出かけしたい——そんな「ちょっと特別」を叶えてくれるおしゃれペット用品ブランドが「ONEKOSAMA OINUSAMA(おねこさま おいぬさま)」です。運営はマタニティ服でおなじみのスウィートマミー。犬の行事ウェア・浴衣、飼い主とのリンクコーデ、キャリー分離型のペットバギーRIVORDO BUGGYまで、犬まわりの注目アイテムと価格・口コミ・買い物のしやすさを調べて正直にまとめました。
単価
ペットウェア¥3,300前後〜/行事の着物・浴衣¥7,700前後/ペットバギー RIVORDO BUGGY¥69,300〜
メーカー
SWEET MOMMY CO.,LTD.
タイプ
ウェア・ファッション

犬向けの「おいぬさま」ラインには、夏の浴衣のほか、七五三やお正月の着物・袴、端午の節句の兜まで揃っています。着物や振袖は購入者の評価が高く、星4.9〜5.0という声が並ぶ人気アイテムです。マジックテープで着脱しやすい設計や、飼い主とお揃いで楽しめるリンクコーデがあるのも、アパレルブランドらしいところ。サイズが不安なときに使える交換サービスがあるのも、ネットで初めて買う人には心強いと思います。

くわしい料金帯やアイテムはおいぬさまのペット浴衣・行事ウェアのページにまとめました。「特別な日の一着」を探している方は、のぞいてみてください。

今年の夏は無理なく浴衣デビューを

犬の浴衣は、測る・選ぶ・慣らす・当日の4ステップで考えると、ぐっと失敗しにくくなります。デザインから入りたくなる気持ちはよくわかりますが、サイズの実測と着せやすい着脱方式、そして家での慣らしが土台です。

夏に着せるときは、涼しい時間帯に短時間だけ。愛犬の様子をよく見て、嫌がる手前でやめる。これだけで、浴衣の時間がお互いにとって楽しい思い出になります。パフィの飼い方全般はポメプーの飼い方にまとめているので、あわせてどうぞ。うちも今年こそ、パフィの浴衣デビューに挑戦してみます。