商品について

BOSの「うんちが臭わない袋」の箱型Sサイズ 200枚入りは、クリロン化成が作っている防臭袋です。袋の大きさは20cm×30cm、200枚入りで1,830円(税込・2026年8月時点)。1枚あたり9.15円になります。楽天のレビューは99件で、評価は4.86です。

うちのパフィ(ポメプー・5kg)は、散歩のうんちも家のペットシーツも、シモジマのHEIKO PP食パン袋(半斤用)で処理しています。1枚約3円。袋を使うのは月90回前後で、そのうち散歩でのうんちが30回、残りがペットシーツまわりです。月にすると約270円。安いです。2年半これで済ませてきました。

それでも防臭袋を調べているのは、困っているのが散歩中じゃないからなんですよね。うちのゴミ収集は燃えるゴミが週2回で、出した直後に散歩した日はうんち入りの袋を2〜3日は家のゴミ箱に置くことになります。夏場はキッチンの生ゴミと同じ箱。フタを開けた瞬間の「うっ」は、散歩の30分ではなくこの48〜72時間で起きています。

で、BOSを調べるうちに引っかかったのがサイズでした。パフィのうんちならSSで足ります。それなのにSサイズのページばかり見ている理由が、途中でわかったんです。

Sサイズは、ワイドのペットシーツが2枚入る大きさ

BOSのサイズ表はこうなっています。

サイズ袋の大きさ公式の目安
SS17×27cm小型犬
S(本商品)20×30cm中型犬
M23×38cm大型犬
L30×40cm超大型犬

体重で見るとパフィは5kgなのでSSです。実際、楽天のレビューにも「チワワ3.7kgで散歩に3回うんちをするから、1枚にまとめようとSを買った。でも手間がかかって結局1回ずつ入れる使い方になった。小型犬ならSSで充分」(★4)という声がありました。うんちを1回ずつ入れるなら、そのとおりだと思います。

ところがSサイズのレビューを読んでいくと、犬種の話をしていない人がたくさんいるんです。

  • 「SSサイズで薄型ペットシーツのワイドサイズを2枚入れて捨てていたが、もう少し大きいほうが使いやすいと思いSにした。やはりワンサイズ大きいと使いやすい」(★5)
  • 「ワイドサイズのペットシーツを使っているので、このサイズがちょうどいい。SSは小さいです」(★5)
  • 「犬用のトイレシートワイドサイズが2枚入ります。子供用のオムツビッグサイズも2枚入ります」(★5)
  • 「ペットシート用に使っています。2枚入ります」(★5)

サイズを決めているのは犬の体重ではなく、袋に何を入れるかでした。散歩のうんちを1回ずつ包むならSS。使用済みのペットシーツを包むならS。同じ5kgの犬を飼っていても、袋の使い道で答えが変わります。

うちはペットシーツを薄型で1日3枚ほど使っていて、おしっこ1〜2回で替えています。サイズはレギュラー。ワイドが2枚入るならレギュラーは3枚いける計算なので、1日分のシーツがS袋1枚に収まることになります。ここが今回いちばん知りたかったところでした。

多頭飼いの人の書き込みも具体的でした。「シェルティ3匹の散歩で、3匹分1回はこのサイズでちょうどいい。4回から5回となるとMサイズが必要」(★5)。1匹あたりで考えるより、1袋に何回分を入れるかで見たほうが早いですね。

箱型200枚は、同じ店のBOSで1枚あたり2番目に安い

BOSは同じサイズでも入り数がいくつかあって、単価がけっこう違います。楽天の同じ店(ペットファミリー)で売られているBOS 8商品の価格を、2026年8月15日時点で並べてみました。

商品袋の大きさ入数価格(税込)1枚あたり
SS 20枚入17×27cm20枚196円9.8円
SS 100枚入17×27cm100枚858円8.6円
箱型SS 200枚入17×27cm200枚1,475円7.4円
S 15枚入20×30cm15枚184円12.3円
箱型S 200枚入(本商品)20×30cm200枚1,830円9.15円
M 15枚入23×38cm15枚215円14.3円
箱型M 90枚入23×38cm90枚1,080円12.0円
箱型L 90枚入30×40cm90枚1,370円15.2円

15枚入りの小分けパックは1枚12〜14円で、200枚の箱と比べると3〜5円高い。お試しで買うぶんにはいいのですが、続けるつもりなら箱型のほうが安く済みます。

箱型SSの7.4円と箱型Sの9.15円、その差は1.78円です。ここだけ見るとSは高い。でも袋の面積で割ると印象が変わります。SSは17×27で459cm²、Sは20×30で600cm²。面積は1.31倍あるのに、単価は1.24倍しか上がっていません。cm²あたりで言えばSのほうが5%ほど安い計算になります。

もちろん、入れるものがうんち1回分だけなら余った面積にお金を払うことになるので、SSが正解です。まとめて入れるつもりがあるかどうか、ですね。

箱は「とてもコンパクトな箱型(特許出願済)」と書かれています。200枚がティッシュ箱のような形で届くので、トイレの横に置きっぱなしにできるのはありがたいなと思っています。

1枚9.15円を「1回」で割るか「1日」で割るか

ここが今回の本題です。うちの月90回に9.15円をそのまま掛けると、月823円。今の食パン袋が270円なので、月553円、年に6,642円の上乗せになります。正直、ちょっと考える金額です。

でも、これは「1回ごとに1枚」で計算した場合の数字なんですよね。ワイドシーツが2枚入る袋を1回ずつ使うのは、袋の性能を持て余しています。使い方を変えて計算し直してみました。

使い方BOSを使う枚数月額(食パン袋ぶん含む)今との差
今のまま(すべて食パン袋)0枚270円
散歩のうんちだけBOS30枚455円+185円
家のシーツを1日1枚にまとめる+散歩もBOS60枚549円+279円
全部を1回ごとにBOS90枚823円+553円

いちばん下と真ん中の差が274円。同じ「全部BOSにする」なのに、1日分をまとめるだけで月274円、年3,288円ちがいます。これが袋のサイズを1つ上げる意味だと理解しました。

まとめる運用は実際にやっている人がいて、「ゆるくねじって空気が外に漏れないようにすると、結べるギリギリまで入れられる。その使い方にしたら猫6匹で2か月もつ」(★5)という書き込みがありました。「うんちは3〜4回分溜めてから捨ててます」(★4)という人も。

ただ、まとめるということは捨てるまでのあいだ、口を結んでいない袋が家にあるということでもあります。うちは今「1回ごとに袋へ入れて口を結んでから捨てる」運用で、これはこれで安心なんですよね。1日分をまとめるなら、日中の置き場所をどうするかを決めてからじゃないと、防臭袋を買った意味が薄れます。ここはまだ考え中です。

商品スペック

項目内容
商品名BOS うんちが臭わない袋 ペット用 箱型 Sサイズ 200枚入
商品番号24300014
ブランドBOS(ボス)
メーカークリロン化成
JANコード4560224462344
袋のサイズ20cm×30cm
入数200枚
素材ポリエチレン、他
原産国日本
サイズの目安うんち処理は中型犬用、シーツ処理はワイドサイズ
価格1,830円(税込・2026年8月時点/参考価格1,890円)
1枚あたり約9.15円
送料別途。3,980円(税込)以上の購入で送料無料。北陸・関東など本州は780円、北海道1,080円、沖縄2,280円
注文上限1人20個まで
捨て方中身を入れて口を結び、お住まいの地域のルールに従って可燃ゴミへ

送料は1箱だけ買うとかかります。2箱で3,660円なので送料無料ラインにわずかに届かず、3箱5,490円で無料になる計算です。レビューにも「3個購入すれば送料がかからないので、定期的に3個ずつ購入しています」(★5)という人がいました。フードやシーツと一緒に買って3,980円に乗せるほうが現実的かもしれません。

ポイントを狙うなら、楽天スーパーSALE(3月・6月・9月・12月)とお買い物マラソン、5と0のつく日が定番です。消耗品なので、まとめ買いのタイミングをここに合わせると実質の単価が下がります。

商品ページには、トイレに流さないぶん水が節約できる(1回あたり約13L)という説明もありました。犬のフンをトイレに流すことについては、浄化槽の地域では禁じられていることもあります。レビューにも「動物のフンは浄化槽の微生物が死んでしまうため流すことを禁じられているので、燃えるゴミに出しています」(★5)という声がありました。お住まいの地域のルールを確認してみてください。

ユーザーの声

楽天のレビューは99件、評価4.86です。内訳は★5が88件、★4が10件、★3と★2が0件、★1が1件でした。★1の1件は袋の性能ではなく、配送時間帯が意図せず指定されていた件で、ショップが佐川急便に確認したうえで回答を書き込んでいます。

高評価の声

  • 100均の臭わないゴミ袋は臭いが漏れていたが、これは全く臭わなくなった(★5・2026年7月)
  • 犬と猫がいるので、においのあるものの処理に助かっている。リピート買い(★5)
  • ホームセンターや他店と比べていちばん安い。3個ずつまとめて買っている(★5)
  • 散歩のあとマンションのエレベーターに乗っても臭いが漏れない(★5)
  • 車の中に忘れて1週間経っても臭わなかった(★5・10年愛用)
  • 避難バッグにも常備している(★5)
  • 生ゴミにも使える。年末年始などゴミ収集が少ない時期に重宝した(★5)

散歩そのものより、持ち帰ってから捨てるまでの時間について書いている人が多いのが印象的でした。「週2回のゴミ収集まで待って捨てられる。普通の袋だとフタから匂いが漏れて、ためては捨てられない」(★5)という書き込みは、うちの悩みとそのまま同じです。

気になる声

  • 完全な無臭ではない。「わずかな臭いは徐々に漏れていて、密閉型のゴミ箱は臭いが移っている」(★5・5年愛用)、「全く臭わないということはないが、臭いが90%軽減されている」(★5)、「全然ではないが臭いの流出はかなり軽減できた」(★4)
  • 袋の外側に付いたら匂う。「横っちょにつくとにおうかもしれません。クルクルと丸めてから入れています」(★5)
  • 1枚あたりの単価は高い。「良い!けど高い!」(★4)、「1日2〜3回するので、もう少し価格が下がってくれると嬉しい」(★5)
  • Sでも足りない場面がある。「もう少し大きいサイズがいいけれど、Mだと枚数が少ないのでSで我慢しています」(★4)
  • 色や柄は選べない。「BOSシリーズは色々な色があるので、色が選べたらもっといいのに」(★5)

★5を付けている人でも「全く臭わないわけではない」と書いているのが、この商品のレビューの特徴だと思います。ゼロにはならないけれど、普通のポリ袋とは比べものにならない。そういう温度感で読むのが正確そうです。うちの食パン袋も「そこそこ抑えられる」レベルなので、どこまで求めるかという話ですね。

参考までに、雑誌『LDK』の防臭力テストではBOSが5.00で、アイリスオーヤマ4.00、クリーンワン3.00、ゴン太2.00という結果でした。トイレに流せる2層タイプは2.00です。「流せる」と「におわない」は両立していないことが数字で出ています。

こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ

  • ゴミ収集の日まで、うんちやシーツを家に置いておく方(うちと同じ悩みです)
  • ワイドサイズのペットシーツを使っていて、1〜2枚まとめて捨てたい方
  • レギュラーサイズのシーツを1日分まとめて処理したい方
  • 中型犬、または小型犬の多頭飼いで、1袋に複数回分を入れたい方
  • 車で移動する方、マンションのエレベーターを使う方
  • 200枚を箱のまま置き場所に据えたい
  • 生ゴミ、おむつ、猫のトイレなどペット以外にも使い回したい

こんな方は注意

  • うんちを1回ずつ包むだけの小型犬は、SSサイズ(17×27cm・1枚7.4円)のほうが安く収まります
  • 完全な無臭を期待している方(レビューでも「ゼロではない」という声が複数あります)
  • 1枚あたりのコストを最優先する方(普通のポリ袋や食パン袋のほうが安いのは事実です)
  • 4〜5回分をまとめたい方はMサイズ(23×38cm)が必要になります
  • 色や柄を選びたい方(選べません)
  • 1箱だけ買うつもりの方(送料がかかります。3,980円以上でまとめるほうがお得です)

我が家の場合 — SSではなくSを見ている理由

最後に、うちの検討メモです。

同じBOSでも、SSサイズの商品ページを書いたときは「散歩のうんちをどうするか」で考えていました。今回Sサイズを調べて変わったのは、うちの袋の使い道の3分の2はうんちではなくペットシーツだったと気づいたことです。月90回のうち散歩は30回。残り60回は家のトイレまわりでした。

そうなると、選ぶ基準は体重ではなくなります。パフィのうんち1回分ならSSで余ります。でもレギュラーのシーツを3枚まとめるなら、ワイドが2枚入るSのほうが素直です。「サイズは体重ではなく、袋に何を入れるかで決まる」というのが、レビューを100件近く読んで出た結論でした。

金額は、1枚9.15円をどう割るかで変わります。1回ごとに使えば月553円増、1日分をまとめれば月279円増。年で3,288円の差が出るので、ここは買う前に運用を決めておきたいところです。うちの現実的な落としどころは、夏場と、柔らかいうんちが続く日と、収集日まで日が空く日だけBOSにする併用かなと思っています。パフィはお腹の調子が変わりやすいので、そういう日にこそ効いてくるはずです。

同じBOSでも、散歩のうんちだけならワンサイズ下のストライプパッケージ SSサイズ 200枚入のほうが単価は安く済みます。袋の話の前にシーツそのものを見直すならペットシーツの選び方、トイレまわりのにおいや汚れが気になっているならトイレトレーの選び方足が濡れないトイレの選び方、床のシミ対策なら防水のトイレマットのほうが目的に合うと思います。

価格は楽天のセールやクーポンで動きます。3箱まとめて送料無料に乗せるかどうかも含めて、買うタイミングで確認してみてください。