商品について
うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳・5.12kg)が、毎晩の歯磨きの仕上げに2年使っているのがこのシートです。
流れはこうです。歯ブラシで磨いて、指サックブラシで届かないところを磨いて、最後にこのシートを指に巻いて全体を拭く。ここまでで3分くらい。そのあとご褒美にデンタルガムを1本あげて終わりです。
動物病院でもトリミングサロンでも、口臭や歯石を指摘されたことは一度もありません。シート単体の手柄ではなく、毎日の流れ全体の結果だと思っていますが、その流れの最後を2年間ずっとこれが担当しています。
うちが使っているのは無香料のほうです。アップルの香りもありますが、パフィは香りが無くても嫌がらないので、そのまま無香料で続けています。
大きさが140×150mmあるのが効いています
規格はこうです。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| シート材質 | レーヨン系不織布 |
| サイズ | 140mm×150mm |
| 成分 | グリセリン、ピロリン酸Na、安息香酸Na、クエン酸、ポリリジン、グレープフルーツ種子抽出物 |
| 内容量 | 30枚 |
| 原産国 | 日本 |
| 対象 | 犬・猫 |
140×150mmという大きさが、実際に使うといちばん効きます。 指に巻いたときに余りが出るくらいのサイズなので、途中でずれてもすぐ巻き直せるんです。
これ、他社のシートを調べていて気づいたことなんですが、80×85mmくらいの小さめの正方形だと「指に巻いてもすぐ外れる」という不満が実際に出ています。うちが2年続けられているのは、たぶんこのサイズのおかげです。毎日やるものなので、使うたびにストレスがある形だと続きません。
シートは2種類の網目が交互になった「ストライプ構造シート」で、メーカーは「ふきとることで歯垢をとる」と書いています。ピロリン酸ナトリウムとポリリジンが入っています。
できることと、できないこと
正直に書いておきます。すでに固まった歯石は、このシートでは落ちません。 歯石は歯垢が石灰化したもので、外す方法は全身麻酔をかけた処置だけです。
シートが担当しているのは、その手前の歯垢の段階です。歯垢は2日を超えて歯に残ると石灰化が始まるので、そこに毎日手が届いているかどうかが分かれ目になります。このあたりは犬の歯磨きをしないとどうなるかに、論文と料金表をあたって書きました。
それと、歯ブラシの完全な代わりにはなりません。 米国獣医口腔衛生協議会(VOHC)の認証製品一覧を数えたことがあるのですが、ウェットシートの区分で認められているのは歯垢までで、歯石まで届いているのは歯ブラシのほうでした。うちがシートを「仕上げ」に置いて、主役を歯ブラシにしているのはそのためです。詳しくは犬の歯磨きの代わりになるものに整理しています。
1枚あたり約8円で続けられます
30枚で246円なので、1枚あたり約8円。毎日1枚使っても月に250円ほどです。
デンタルケア用品は「効くかどうか」で語られがちですが、毎日やるものは続けられる金額かどうかのほうが結果に効くと思っています。うちが2年続いているのは、この単価だからという面が確実にあります。
12袋セット(360枚)も出ていて、そちらは2,701円。1枚あたり約7.5円まで下がります。単品との差はわずかなので、まとめ買いを急ぐ必要はないと思います。
楽天78件で平均4.64
内訳は★5が55件、★4が18件、★3が5件、★2と★1がゼロ。★2以下が1件も無いうえに件数も78件と、今回調べた歯磨きシート4点の中で最も評価がそろっていました。
ドラッグストアでもペットショップでも手に入る定番なので、期待と実物のずれが起きにくいのだと思います。件数は増えるので、読むときは最新の画面で確かめてください。
抜歯のあとは使わないでください
ひとつ注意です。抜歯や歯周病の処置を受けた直後は、シートも歯ブラシも使いません。 外科的に触った歯ぐきが治るまでは、口の中をこすらないのが原則です。再診のときに、いつから再開していいかを聞いてください。
そのあいだの食事をどうするかは犬の歯周病に柔らかいごはんはダメ!?にまとめました。
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- 歯ブラシのあとの仕上げを足したい
- 歯ブラシがまだ苦手で、まず口を触られることに慣らしたい
- 小さいシートだと指から外れてストレスだった
- 香りのあるものを嫌がる子がいる
- 旅行や外泊で、歯ブラシを出しにくい日がある
固まった歯石は落ちません。歯ブラシの完全な代わりにもなりません。毎日の流れの一部として置くのがいちばん合っています。
