商品について

本体を丸い給電パッドの上に置くと動きます。本体にコードを挿す穴がありません。タンクは3L、本体は約30×14×12cm・770g、作動音は9.4dB。4,880円で送料無料です。

LatunaとKING JIMは株式会社キングジムの登録商標で、この給水器はキングジムの直営店で売られています。テプラやキングファイルの会社がペット用品を作っている、というのは調べて初めて知りました。

うちにとってこの商品が特別なのは、水まわりにコードが出ないという一点です。

パフィがコードをかじるので、水に浸る場所に電線がないのが大きいです

パフィはパソコンとホットカーペットの電源コードを時々かじります。噛みちぎるところまではいきませんが、引っ張ります。我が家の水飲み場はサークル(130×130cm)の中にあって、近くにコンセントがない。ここに延長コードを引いて、さらに給水器のコードを水槽まで通す——これが自動給水器を2年以上買えていない理由です。

WaClearは給電パッドから本体へ電気が飛ぶので、水槽側にコードがありません。パッド自体にはコードが付いていますが、水に浸かる場所には出ない。ここが我が家の条件にいちばん近いです。

店の説明でも、コードはナイロンで強化した噛みちぎり防止仕様、水受け皿と本体の隙間は手が入りにくい設計、と書かれています。給電パッドは非防水なので、水に浸けないという注意だけ守る形です。

同じ循環式でもFRACARKOS 1.8LにはUSBコードが水槽まで届いていて、★1に「買ってすぐ猫がコードを噛みちぎった、外的要因は保証外」というレビューがありました。この差は小さくありません。

9.4dBは、今回調べた給水器6台でいちばん静かな数字です

各社が出している作動音は、FRACARKOSが「超静音」と表記のみ、DFBLが20dB以下、Life Ideasが23dB。WaClearの9.4dBは数字が出ている中で最小です。

測定は本体真上100cmの距離、都内の公的試験機関で2022年7月7日、と店が条件まで書いています。条件付きで出しているのは今回の6台でここだけでした。

AIレビュー要約でも静音性は好意38・指摘0。9項目のうち指摘ゼロは静音性と組み立てやすさの2つです。

音がほとんど気にならない、無音に近い

寝室に置いても気にならない

寝室に置けるかどうかは、犬の水飲み場を増やせるかに直結します。パフィは2025年8月ごろから僕たちと一緒に寝るようになったので、夜のあいだ寝室に水がないのは前から気になっていました。

9項目のうち、耐久性だけが好意4・指摘12で逆転しています

内訳はこうです。静音性38対0、洗いやすさ20対2、容量15対2、流水機能12対4、組み立てやすさ10対0、清潔さ8対3、デザイン5対1、耐久性4対12。

指摘が好意の3倍あるのは、今回調べた6台の中でここだけでした。中身はポンプと水漏れです。

購入2ヶ月でポンプが反応しなくなりました。残念です。(★2)

静かで洗いやすくて良かったのですが、たった4ヶ月で壊れてしまうました。電源の接触でしょうかね?循環しなくなりました。(★2)

デザインがシンプル、大容量で音も静か。とても良い商品に出会えたと思っていたのですが、使い始めて1ヶ月程で水漏れするようになりました。(★2)

1ヶ月使っての感想ですが、水漏れします…フローリングがダメになりますので、今は下にトレーを敷いています。(★2)

メーカー保証は1年で、交換または返品返金に対応すると店が明記しています。ただ、2か月・4か月という数字が複数出てくる以上、交換の手間を1回は見込んでおいたほうがいいと思います。

ポンプは交換用が単体で売られています(1,980円・31件・★4.84)。フィルターは4枚1,280円から。ここが揃っているのは、壊れる前提の設計とも言えます。

ピンクの汚れが出る、という声がいくつかあります

清潔さは好意8・指摘3。中身はほぼこれでした。

毎日掃除してもピンク色のカビが発生しやすい

モーター部分がすぐにピンク色になる

ロドトルラという酵母で、湿ったところならどこにでも出ます。循環式を選ぶ以上は避けられないのですが、水を回す機構がある分だけ手入れの箇所が増えます。

その洗いやすさ自体は好意20・指摘2で高評価です。コードレスなので本体ごと持ち運んでシンクで洗えます。パーツが少ないという声も複数ありました。

コードレス設計やシンプルな構造が洗浄を容易にしている

容量は3Lで、今回の循環式4台の中で最大です。多頭飼いや留守番で便利という声がある一方、水が減ると循環しなくなるという指摘も2件ありました。ポンプには自動停止の水位センサーが付いているので、空焚きはしない仕組みです。

星の内訳は★5が997件、★4が339件、★3が65件、★2が28件、★1が21件。★3以下は114件で全体の7.9%。評価4.56は今回の6台で最高でした。

商品スペック

項目内容
商品名WaClear(ワクリア)
ブランドLatuna
メーカー株式会社キングジム
タンク容量3L
本体サイズ約30×14×12cm
本体重量約770g
作動音9.4dB(本体真上100cm・2022年7月7日・都内公的試験機関)
給電方式ワイヤレス給電(給電パッドは非防水)
コード長約1.4m(ナイロン強化)
フィルター4層(ヤシガラ活性炭・イオン交換樹脂ほか)
フィルターサイズ約11×7×1cm
電気代24時間稼働で月あたり約25円
保証メーカー保証1年
送料無料
価格4,880円(税込)
楽天レビュー★4.56/1,450件(★5が997件、★4が339件、★3が65件、★2が28件、★1が21件)

こんな愛犬・飼い主さんに向いています

  • コードをかじる子がいる家。水槽側にコードが出ません
  • 寝室に置きたい方。9.4dBで、静音性は好意38・指摘0でした
  • 多頭飼い・留守番が長い家。3Lは今回調べた循環式4台で最大です
  • 本体ごとシンクに運んで洗いたい方。コードレスなので持ち運べます
  • 消耗品を切らしたくない方。ポンプ単体1,980円、フィルター4枚1,280円から買えます

こんな方には向きません

  • 1台を数年使いたい方。2か月から4か月でポンプが止まった報告が複数あります
  • 床に水が落ちるのが絶対に嫌な方。1か月で水漏れという★2が複数あります
  • 手入れの箇所を減らしたい方。ポンプまわりにピンクの汚れが出ます
  • 受け皿の水は少なめがいい方。水量が多すぎるという声があります
  • 予算3,000円台に収めたい方。今回の6台では4,880円がいちばん高い部類です

うちの場合の考え方

自動給水器を買えていない理由は、ずっと電源とコードでした。WaClearはそのうちコードのほうを解いてくれます。 給電パッドまでは延長コードが要るので電源の問題は残りますが、パフィの口が届く場所に電線を通さずに済むのは大きいです。

引っかかっているのは耐久性の数字です。好意4に対して指摘12。2か月でポンプが止まったという★2を読むと、4,880円を2回払う覚悟が要るように見えます。ポンプ単体が1,980円で買えるのは救いですが、留守番中に止まっていた場合、パフィは水を飲めません。

うちの飲水量は1日およそ300ml、少ない日で200mlです。ボトルなら残量が目に見えて減るので「今日は飲んでいない」がすぐ分かるのですが、3Lのタンクだと1日300mlの増減は見た目でほぼ分かりません。飲水量を毎日見たい家にとって、大容量は必ずしも得ではない。ここは循環式ぜんぶに共通する話です。

買うなら、サークルの外に置いて留守番用の2つめの水飲み場にする形かなと思っています。ボトルは残したまま増やす、という使い方です。

タイプごとの違いは犬の給水器は電源不要と電動どっちがいいかにまとめました。電源そのものが取れないならアイリスオーヤマ J-200のような電気のいらないタイプになります。