商品について
Furboドッグカメラ360°ビューは、スマホのボタンを押すと本体からおやつが飛び出すペットカメラです。見守りカメラを探しはじめると、どの比較サイトにも必ず出てくる定番ですね。
うちのパフィ(ポメプー・5.12kg)は「おやつ」という言葉に敏感で、袋のカサッという音だけでどこからでも走ってきます。留守番中にカメラから声をかけておやつが飛んできたら、たぶん本体の前から離れなくなると思います。
ただ、本体だけで29,980円。3,000〜8,000円台の見守りカメラが並ぶ中で、4〜8倍の値段です。おやつのほかに何が違って、サブスクなしでどこまで使えるのかを先に書きます。
名前は360°でも、動くのは左右だけです
公式ヘルプによると、本体は左右にそれぞれ最大135°、合わせて270°回ります。カメラの画角(約132〜135°)と合わせて、ほぼ360°が見える、という意味の360°です。
上下には動きません。 カメラは「やや下向き」に固定されています。楽天レビューにも、ここを残念がる声が3件ありました。
多頭飼いのため、前回のスパセに引き続き2台目として購入。上下に動かすことができないのが気になりますが、5千円以下で購入できるカメラより熱を持たないため安心して留守番に使用できます。(2024年6月・星4)
カメラの動作が左右だけなのは残念ですが、小型犬のウチのワンコにはそれほど問題にはならないです。(大きなワンコなら設置位置の高さは良く考えないといけないかも?)(2022年9月・星4)
上下に振れないので、置く高さで見える範囲がほぼ決まります。 困ったことに、公式の推奨高さは案内ごとに違っていて、設置場所のヘルプは30〜60cm、商品ページのよくある質問は60〜120cm、スタートアップガイドは90〜130cmです。どれも「床に直置きしない」点は同じなので、まずは低めの棚に置いて、アプリの映像を見ながら高さを決めるのが早いと思います。
自動追尾は犬を追う。ただし無料ではライブ映像を開いている間だけ
見守りカメラの自動追跡は、人を見分けて追う機能のことが多く、犬が動いてもカメラが向かない機種があります。Furboは公式ヘルプに「愛犬の動きを自動で追いかける自動追尾機能」と書いていて、犬を追う前提で作られています。
追跡機能があるので、ワンコの動きがよく分かります。 上下にも首を振れたら最高です。(2023年4月・星4)
注意したいのは、無料で追尾するのはアプリでライブ映像を開いている間だけ、という点です。公式ヘルプに「ライブ映像を閉じている間に、バックグラウンドで追尾や録画を続ける機能ではありません」とあります。留守中に犬の動きを追いながら録画しておくのは、有料のFurboシッターの機能です。
追尾で犬が驚くこともあるようです。
自動追尾で追いかけ続けるので犬が怯えてしまいますが、切って使用すれば動いた時、吠えた時、こっちを見た時に勝手に録画してくれるので、仕事の合間に確認出来るのがすごく癒されています。(2022年7月・星5)
回転するときの動作音に驚いて隠れた、という星4もありました。パフィも掃除機の音で逃げるタイプなので、最初は在宅中に何度か動かして慣らしてから留守番に使うと思います。
おやつは、サークルの外に置くと柵の外に落ちるかもしれません
おやつは約100個入り、推奨は直径1〜1.5cmほどの丸くて乾いたものです。湿ったものや砕けやすいものは入れられません。
いちばん多い使い方は、おやつの合図を覚えさせることでした。
何よりも一番に覚えたのがおやつが飛び出す合図でした。ケージで一人でお留守番の時は、もしうまくケージ内に飛ばなかったら可哀想なので使っていません。(2022年9月・星5)
うちのようにサークルの横に置くなら、ここは気になるところです。飛ばしたおやつが柵の外に落ちれば、パフィは柵の内側から眺めるだけになります。サークルで留守番させる家は、おやつを飛ばす方向と距離を在宅中に試してから使ったほうが安心です。
おやつの不満は、詰まるという声と、一度に何個も出るという声が5〜6件ずつありました。
難点はエサを送る部分が少し大きくなったので従来品と違ってエサが複数入って送り出すのでまともに目標に飛ばない事が多いです。(2024年7月・星4)
公式ヘルプによると、約10秒動かないとプロペラが約2秒逆回転して詰まりをほどく仕組みがあります。それでも出ないときは、おやつの大きさを見直すのが先です。
サブスクなしでも見られる。ただし録画はサブスクの機能です
本体を単品で買えば、サブスクは必須ではありません。無料でできるのは、ライブ映像・双方向の会話・おやつ・ライブ中の自動追尾・吠え声の通知です。ただし無料の吠え声通知は声を聞き分けないので、テレビやインターホンにも反応することがあると公式に書かれています。
ほかの見守りカメラと大きく違うのは録画です。仕様にmicroSDの差し込み口がなく、自動録画はFurboシッターに入らないと使えません。
| Furboシッターのプラン | 月額 | 1年契約 | 自動録画の保存 |
|---|---|---|---|
| スタンダード | 798円 | 7,661円 | 3日 |
| プレミアム | 998円 | 9,581円 | 7日 |
本体だけで買った場合は14日間の無料期間があり、終わっても自動で課金されることはない、と公式ヘルプにあります。
無料期間が終わったら、アクティブ通知(愛犬がうごいたり、吠えたりしたときの動画録画や通知)が無くなりました。自動録画機能が有料なら、他の安いカメラで十分だと思います。(2021年10月・星1)
うちの使い方だと、留守番中のパフィはほとんど寝ているので、出先でときどきライブ映像を開ければ足ります。録画が要らないなら、サブスクなしでも困らない家は多いはずです。逆に、吠えた瞬間の動画を毎回あとから見たいなら、本体代に年7,661円が乗る前提で考えてください。
楽天の同じ公式ストアには、本体が安くなるかわりにFurboシッターへの加入が条件の「プレミア定額パッケージ」もあります。ページが似ているので、買うときは名前を確かめてください。
商品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Furboドッグカメラ 360°ビュー |
| 解像度 | フルHD 1080p |
| 画角 | 132°(広角レンズ) |
| 首振り | 左右それぞれ最大135°・合計270°(上下はなし) |
| ズーム | デジタル4倍 |
| 暗視 | カラー暗視モード・赤外線7m |
| おやつ | 約100個・直径1〜1.5cm程度の丸いおやつ |
| 音声 | スピーカー・マイク内蔵(双方向会話) |
| 録画 | 手動の写真・動画は無料。自動録画はFurboシッター(クラウド保存) |
| Wi-Fi | 2.4GHzのみ(802.11b/g/n)・Bluetooth 4.2 |
| サイズ・重さ | 22.3×12.5×12.5cm・760g |
| 電源 | 5V/2A・USB Type-Cケーブル |
| 保証 | 購入日から1年(Furboシッター契約中は延長) |
ACアダプターは、楽天の商品ページでは付属品に入っていますが、公式ヘルプでは「同梱していません」となっています。届いてから困らないよう、買う店で確かめておくと安心です。
ユーザーの声(楽天レビュー・本文つき145件)
楽天のこのページには、360°ビューが出る前の旧型や、別のFurbo製品のレビューも混ざっています。下は360°ビューに触れたレビューを中心に拾っています。
評価されていること
- 画質。鮮明できれい、という声が30件前後
- 設定の簡単さ。20件前後
- おやつで呼べる。合図の音を覚えて、カメラの前で待つようになった
- 家族でアカウントを共有できる
- 犬を追って回る。動き回る犬の様子が分かる
360度追いかけてくれるので様子が見れるし、おやつが飛び出すのも面白いです。(2022年9月・星5)
引っかかっている人がいること
- 配送と梱包(約13件)。星1・星2のいちばん多い理由で、本体ではなく出荷の不満
- おやつが詰まる・何個も出る(合わせて10件ほど)
- サブスク。無料期間のあとに録画と通知が無くなる
- 犬が怖がる。おやつの発射音・声・回転の音
- 上下に動かない(3件)
- 接続が切れる・1年ほどで壊れた
ビビりなので、スマホから遠隔操作をして左右にカメラを動かすと本体の動作音に驚いてすぐ家の隅に隠れてしまいました。(2023年10月・星4)
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- 出先からおやつで呼んで、声をかけたい方
- おやつへの反応がいい、食いしん坊な子
- カメラはライブ映像で見られれば十分で、録画にこだわらない方
- 低めの棚に置いて、部屋を左右に見渡したい方
- 家族みんなで同じカメラを見たい方
こんな方は別の選択肢を
- 予算を1万円以内に抑えたい方
- サブスクなしで録画を残したい方(microSDに保存できません)
- サークルの真上から見下ろしたい方(上下に動きません)
- 音に敏感で、機械の動作音を怖がる子
- サークルで留守番させていて、おやつが柵の外に落ちそうな置き方しかできない方
