ペットショップでポメプーの値札を見て、「里親で迎えるのはどうなんだろう」と考えた方へ。僕はパフィ(ポメプー・2歳)をペットショップで迎えていて、生体だけで約30万円、用品やワクチンまで含めると初回の支払いは80〜90万円でした。
迎えたあとに、ポメプーの里親という道もあったのかが気になって調べてみました。ジモティーで「ポメプー」を検索すると63件出てきて、そのうち今も受付中なのは7件だけでした。
ポメプーの里親募集は少なく、ジモティーの63件のうち受付中は7件だった

ポメプーの里親募集は、ほかの犬種に比べて数が少ないです。ジモティーで「ポメプー」を全国検索すると63件ありましたが、そのうち56件はすでに受付終了で、今も申し込めるのは7件でした。
受付中の7件のうち、年齢が書かれていた6件を見ると、生後11か月から1歳6か月の子が中心で、ほかに生後2か月の子犬と、5歳11か月の子が1件ずつでした。件数は日々変わるので、最新の数は画面で確かめてください。
63件中56件が締め切られているということは、出た募集にはすぐ応募が集まるということです。ポメラニアンもトイプードルも人気の犬種で、その掛け合わせのポメプーも、手放される数より迎えたい人のほうが多いのだと思います。「見つけたらその日に問い合わせる」くらいでないと、まず間に合いません。
里親の費用はワクチンと避妊去勢の実費が中心で、ショップの生体価格とは桁が違う
ポメプーを里親で迎えるときにかかるのは、主にワクチンや避妊去勢手術などの医療費の実費です。ジモティーの犬の掲載ページには「費用は狂犬病・混合ワクチン/避妊去勢費(1年以内・証明書必須)のみ」と書かれていて、それ以外の費用を求められたら注意するよう案内されています。
| 迎え方 | お金の中身 | 迎えられる子 |
|---|---|---|
| ペットショップ | 生体価格に、ワクチン・用品・保険などが加わる | 子犬が中心。その日に連れて帰れる |
| ブリーダー | 生体価格。犬舎で親犬を見られる | 子犬が中心。予約や見学が要る |
| 里親 | ワクチン・避妊去勢などの医療費の実費 | 成犬が多い。審査とトライアルがある |
この表で見てほしいのは、真ん中の列の中身の違いです。ショップとブリーダーは犬そのものの値段を払い、里親は医療費を払います。うちのパフィは生体だけで約30万円でした。予算がネックで迷っているなら、里親は現実的な道です。
逆に「無料で譲ります」と書きながら、引き渡しのときに別の名目でまとまったお金を求めるケースには気をつけてください。ジモティーの規約で決まっている範囲を超える請求は、その時点で断って大丈夫です。値段の相場はポメプーの値段の記事に、ショップとブリーダーの違いはペットショップとブリーダーの違いの記事にまとめています。
探すならジモティーとペットのおうちで「ポメプー」の新着を受け取れるようにしておく
ポメプーの里親を探すなら、1つのサイトだけを見るのではなく、複数の里親募集サイトで「ポメプー」の新着に気づけるようにしておくのがいちばん効きます。募集が出てから締め切られるまでが短いためです。
| 探す場所 | 特徴 |
|---|---|
| ジモティー | 地域の個人の掲載が多い。費用の上限が決まっている |
| ペットのおうち | 全国の保護団体・個人の掲載がある里親募集サイト |
| 保護犬カフェ・保護団体 | 実際に会って相性を見られる。小型犬やミックス犬を扱う団体もある |
| 動物愛護センター | 自治体の譲渡。ミックス犬が来ること自体はまれ |
| 繁殖を引退した犬 | ブリーダーが成犬の譲り先を探している場合がある |
検索語は「ポメプー」だけでなく、「ポメラニアン×トイプードル」「ポメプードル」でも探してみてください。掲載者によって書き方がばらばらです。
SNSで個人が募集しているケースもありますが、身元の確認がしにくく、費用や健康状態をめぐるトラブルも起きやすいです。連絡を取るなら、サイトの中でやり取りできる方法を選んでください。
里親になるには審査とトライアルがあり、その日には連れて帰れない
里親として迎えるには、譲る側の条件を満たし、申し込みから審査、面談、トライアルを経て正式に譲渡となります。ペットショップのように、見たその日に連れて帰ることはできません。
よく求められる条件は次のようなものです。団体や個人で違うので、募集ごとに確かめてください。
- ペットを飼える住まいであること(賃貸なら規約で飼育可)
- 室内で飼えること
- 家族全員が同意していること
- 医療費を含めて、最後まで飼い続けられること
- 避妊去勢手術やワクチン接種に同意すること
流れは、募集に申し込む、書類で審査を受ける、面談や犬とのお見合いをする、自宅でしばらく一緒に暮らしてみるトライアル、問題がなければ正式譲渡、が一般的です。時間はかかりますが、ここで「思っていた子と違う」を防げます。
うちはパフィを、ショップで見た日に契約しました。妻の「この子なら飼えるかも」の一言で決めて、値段も犬種もほとんど調べていません。後悔はまったくないですが、トライアルのある迎え方は、家族と犬の相性を先に確かめられる点で理にかなっていると感じます。
成犬で迎えると体格と性格が先に分かるが、吠えや噛みの癖も引き継ぐ

里親で出会うポメプーは成犬が多く、成犬なら体の大きさと性格がほぼ決まっています。そのかわり、前の家で身についた癖も一緒に引き継ぎます。
パフィはショップで「成犬で3kgくらい」と聞いていたのに、1歳半で5kgになりました。ショップでは「おとなしい子ですよ」と言われていたのに、家に来たらワンパクそのもの。子犬で迎えると、こういうずれが後から出てきます。成犬なら「この大きさで、この性格の子」と分かったうえで迎えられます。迎える前に知っておきたい点はポメプーのデメリットにまとめています。

一方で、癖は引き継ぎます。子犬から育てたパフィでさえ、家の外の物音に吠えたり、2歳の今も娘に噛みつく癖が残っていたりします。社会化の時期を逃した影響だと思っています。前の飼い主のもとで同じような癖が付いている子なら、なおさら時間がかかります。保護団体によっては「物音に敏感」「ほかの犬とは仲良くできる」といった性格を引き渡し前に教えてくれるので、聞けることは全部聞いておくと、迎えたあとの準備が変わります。
迎えたら、まずは動物病院で健康チェックを受けてください。前の医療の記録が分からないことがあるためです。ポメプー自体の飼いやすさはポメプーの飼いやすさの記事にあります。
迎える前に、滑らない床とかかりつけの動物病院を決めておく

里親で迎える子が決まったら、先に滑らない床材とかかりつけの動物病院を用意しておきます。どちらも、迎えた当日から必要になるためです。
うちはパフィを迎えるまでの6日間で、アイリスオーヤマの難燃タイルカーペットを10枚ほど敷きました。ポメプーはよく走り回るので、フローリングのままだと足が滑ります。成犬で迎えるなら、サークルやベッドも最初から成犬のサイズで選んでください。
動物病院は、何かあってから探すのでは遅いです。パフィが留守番中にぬいぐるみのビーズを飲み込んで舌が真っ白になったときも、かかりつけにすぐ電話できたから1日で回復しました。お迎え前に「ここへ行く」という病院を決めておくと、迎えた初日から落ち着いて過ごせます。
里親を待つか、ショップで迎えるかで迷っているなら、ポメプーをペットショップで迎えるの記事で、うちが実際に払ったお金と気をつけたことを書いています。ポメプーの性格や手のかかり方はポメプーの性格・特徴・飼い方をまとめた記事にあります。









