この宿について
関西空港から近い場所で犬と泊まれる宿を探すと、候補がほとんど出てきません。大阪府泉佐野市の「関空温泉ホテルガーデンパレス」は、その数少ないひとつです。
63室のホテルですが、犬と泊まれるのは館内の客室ではありません。敷地内にある離れ一軒家「若葉荘」です。
泊まれるのは離れ一軒家の若葉荘だけ
公式サイトの犬同伴プランは、部屋を若葉荘に限定しています。館内の通常客室に犬を連れて行くことはできません。
離れなので、廊下でほかの宿泊客とすれ違う場面がありません。吠える犬を連れていると、この構造はかなり気が楽です。
受け入れは小型犬のみ、基本は1匹です。2匹以上連れて行く場合は、1匹につき5,000円(税別)が加わります。中型犬より大きい犬は対象外です。
犬はサークルの中で過ごす
ここが判断の分かれ目になる部分です。公式サイトのプラン名にも「※愛犬はゲージ内のみ」と入っています。
犬は宿が用意するサークルの中で過ごします。部屋の中で放すことはできません。サークルは新品の折りたたみタイプで、宿の案内では持ち帰れることになっています。買えば数千円するものなので、これは実質的なおまけです。
ふだんからサークルやケージで寝られる犬なら問題ありません。逆に、部屋で自由にさせたい人には合わない宿です。
チェックイン当日に、預かり金として10,000円を預けます。公式サイトには「万が一、サークル外で失禁された場合(畳の上など)弁償の対象」と書かれています。畳の離れなので、そこは慎重な運用になっています。
持ち物とワクチン
宿が用意するのはサークルだけです。持って行くものは、トイレシーツ、ベッド、フード。公式サイトの記載も「『おしっこシーツ』『ベット』『フード』はお客様でご用意下さい」となっています。
証明書は狂犬病と5種以上の混合ワクチンの2つ。コピーでも受け付けてもらえます。5種以上という指定は宿によって違うので、手元の証明書が何種か先に確かめておいてください。
犬を連れて行く場合は、予約の前に宿へ連絡が必要です。部屋の状況によっては受けられないこともあります。
温泉が本格的
犬の話から離れますが、この宿は温泉が主役です。
泉質は単純温泉、低張性弱アルカリ性泉、ナトリウム炭酸水素塩泉。名前は「関空温泉〜由松乃湯〜」です。別館の大浴場に半露天ジャグジー、ドライサウナ、源泉水風呂があり、本館にも内湯の大浴場があります。
2023年4月には新館に貸切の半露天風呂が5つ完成しました。華の湯(バレルサウナ付き)、月の湯、松の湯(ジェットバス)、桜の湯、凛の湯(バレルサウナ付き)。犬を離れに残して、交代で入る形になります。
湯上がりには温泉イオン冷水の源水が飲み放題です。
食事
犬同伴プランは2食付きです。夕食は黒毛和牛の陶板焼きと、かに・あわびの踊り焼きがメイン。朝食は宮崎きなこ豚鍋が付く和朝食で、6時30分から9時30分の間にハーフブッフェで提供されます。
食事の会場は本館で、部屋食ではありません。犬は離れのサークルで留守番することになります。
アクセス
関西空港からホテルへの送迎バスは運休中で、ホテルから関西空港への無料バスは動いています。南海本線の泉佐野駅、JR日根野駅、りんくうタウン駅からは無料の送迎バスがあり、13時から20時の間のチェックイン・チェックアウト時のみ運行しています。時間が決まっているので、犬連れで使うなら事前に確認してください。
車の場合、駐車料金は1泊2日で550円です。ほかに入湯税150円がかかります。
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料金の目安
犬同伴の2食付きプラン(離れ一軒家 若葉荘)は1名18,980円(税込)からです。チェックイン15時、チェックアウト11時と、通常の設定(16時イン・10時アウト)より前後に長く取れます。