商品について
今回まとめて調べたシャンプー11点のうち、動物用医薬部外品はこれとA.P.D.C.の2つだけでした。残りは雑貨か化粧品の扱いです。
区分は「動物用医薬部外品(動物用 薬用シャンプー)」。製造はフジタ製薬株式会社、日本製です。250gで1,344円。
楽天のレビューは332件、★4.61。
| 星 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| ★5 | 229件 | 69.0% |
| ★4 | 81件 | 24.4% |
| ★3 | 20件 | 6.0% |
| ★2 | 1件 | 0.3% |
| ★1 | 1件 | 0.3% |
★1と★2が1件ずつです。
泡立たないのが仕様で、そこが最大の注意点です
★3以下の22件を読むと、いちばん多い話題が泡立ちでした。5件あります。
泡だちはあんまりよくありませんが、続けてみたいと思います。
【使用感】思っていたほど泡立たない
泡立ちが悪く少し洗いづらいです。
この手の薬用シャンプーは、洗浄力より成分を皮膚に触れさせることが主眼なので、もこもこ泡立つようには作られていません。ただ、そのせいで実際に困るのが次の1件でした。
泡立ちは余りなく、洗った後の匂いも特にはありませんでした。シャンプーを洗い流す時は泡が無い分、とにかく丁寧にしないとシャンプーが残ってしまいそうに感じました。 今までより少し手間が掛かりますが
泡が立たないと、どこまで流せたのかが目で確認できません。すすぎ残しは、そのまま皮膚のトラブルの原因になります。 普段のシャンプーと同じ感覚で流すと足りない可能性があるので、時間をかけて流すつもりでいたほうがよさそうです。
うちのパフィはポメプーで下毛が詰まっているので、普通のシャンプーでもすすぎには時間をかけています。泡が見えないぶん、余計に慎重になると思います。
動物病院で買うより安い、という声が3件
★3のなかに、価格についての具体的な比較がありました。
今回で3度目のリピです。動物病院では二千円ほどで買っていましたが、多頭飼いの我が家では、負担が多くて、価格の安いこちらを見つけて、本当に助かります。
前に病院で買ったことありますが、もっと高かったです。
アレルギーのキャバリアに今年夏頃から使用してます。動物病院よりも値段がやすいので、助かります。
動物病院で2,000円ほどのものが1,344円という比較です。3件が別々に同じことを書いています。多頭飼いや、皮膚の状態を見ながらシャンプーを使い分けている家庭だと、この差が効いてきます。
★3にはこんな運用の話もありました。
シーズを飼っているのですが、皮膚が弱くて、その都度皮膚の状態を見ながら、シャンプーの使い分けをしています。
薬用シャンプー1本ですべてを賄うのではなく、状態に応じて普段使いのシャンプーと使い分ける。これが現実的な使い方だと思います。
乾燥する、という指摘があります
成分の性質上、こういう報告もありました。
皮膚の弱い子にも大丈夫と獣医さんに勧められましたが、うちの子にはちょっと殺菌度?が強すぎた感じでした。シャンプー後、皮膚が乾燥しすぎてしまうみたいでかゆがってしまいました。
以前も換毛期の時に使ったりしていましたが、洗い上がりの毛質が悪いです。
★1の1件も、使用後に皮膚の状態が変わったという内容でした。
シャンプーした翌日にお腹全体にニキビの様な発疹が出来てしまいびっくり。シャンプーだけが原因ではないかもしれませんが、もう恐くて使えません。
書いた本人が「シャンプーだけが原因ではないかもしれません」と断っている点は、そのまま受け取っておきたいところです。ただ洗い上がりがさっぱりする方向の製品なので、もともと乾燥しやすい子には合わないことがあるという傾向は、複数のレビューから読み取れます。
この手の製品は、自己判断で始めるより、かかりつけの獣医師に見てもらってから使うほうが確実です。★3にも「病院で薬を処方してもらい、お手入れにこちらを勧められたので購入しました」という人が実際にいます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 犬猫用 薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー |
| 内容量 | 250g |
| 価格 | 1,344円 |
| 区分 | 動物用医薬部外品(動物用 薬用シャンプー) |
| メーカー名 | フジタ製薬株式会社 |
| 製造国 | 日本 |
| 使用期限 | 2029年5月31日目安(2026年9月時点) |
| 販売 | 松波動物メディカル通信販売部(名古屋市) |
| 対象 | 犬・猫 |
商品ページには単品と3本セットの両方が用意されています。使用期限が2029年5月までとかなり先なので、まとめ買いしても使い切れる計算にはなります。
送料は別途かかります。1,344円に送料が乗ることを考えると、まとめ買いのほうが1本あたりは下がります。
発売から16年分のレビューが積み上がっています
投稿年を見ると、いちばん古いのが2010年でした。2010年代を通してコンスタントに投稿が続いていて、いまも売られています。
今回の12点を年別に並べると、こうなりました。
| 商品 | 最古の投稿 |
|---|---|
| ペトラボ スキンケアミスト | 2024年 |
| The Mate Tokyo 泡シャンプー | 2024年 |
| ペトラボ オーガニックシャンプー | 2023年 |
| WIDREAM WDP | 2022年 |
| ささえあ製薬 クロルヘキシジンシャンプー | 2010年 |
| アイリスオーヤマ リンスイン | 2010年 |
| トイスマ amino | 2008年 |
新しい商品は評価が今のものである代わりに、長く売れ続けている実績がありません。 逆に古い商品は、10年以上同じ処方で売られているという事実がつきます。どちらを重く見るかは人それぞれですが、薬用シャンプーのように「効くかどうか」で選ぶものは、長く残っていること自体が判断材料になると思います。
こんな子に向いています
- 獣医師から薬用シャンプーを勧められて、動物病院より安く買いたい場合
- 皮膚の状態を見ながら、普段のシャンプーと使い分けたい場合
- 多頭飼いで、1本あたりの価格を下げたい場合
- 動物用医薬部外品という区分で選びたい場合
向かないのは、もともと乾燥しやすい子です。洗い上がりがさっぱりする方向なので、★3に「乾燥しすぎてかゆがった」という報告があります。それと泡立ちを期待すると確実に裏切られます。泡が見えないぶん、すすぎには普段以上に時間をかけてください。皮膚に症状が出ている場合は、シャンプーを試す前に受診が先です。
