商品について

車用の寝床を14点まとめて調べていて、この商品だけが別の答えを出していました。ほかの13点が1頭を座席の上に固定するのに対して、これは後部座席そのものを覆ってしまうタイプです。

座席の上に箱を置くのではなく、前席の背もたれから後席の背もたれまでを布と底板でつないで、足元も含めて1つの床にします。だから落ちる隙間がなくなります。

レビューは307件で★4.40。★5が168件、★4が107件、★3以下が32件で、比率は10.4%です。ラディカのドライブベッドが1.7%から3.3%だったことを思うと、数字だけ見ると高めに見えます。ただ、中身を読むと不満の質がまったく違いました。

★3以下32件より、★4に出ている指摘のほうが役に立ちます

この商品は★4が107件と多く、そこに「商品は良いけれど、ここが」という形の指摘が集まっています。論点ごとに星で分けて数えると、はっきり偏っていました。

言及されていること★1〜3★4〜5合計
におい2件14件16件
表面が滑る0件12件12件
説明書が入っていない6件10件16件

滑ることへの言及12件は、全部★4か★5です。 低評価だけ読んでいたら見落とす部分でした。

以前は板の無いタイプを使っていました。車をcx-8に乗り換えるに当たり、後部座席の奥行が大きくなって以前のものでは不安定になり、床付きのものを探していました。床面も広くポケットも付いていて便利だと思い注文しました。取付てみると大きさはぴったりでした。ただ表面がやや滑りやすく、マットを敷いています。(★4)

この方は満足したうえでマットを敷いています。同じ対処をしている人がほかにもいました。

マットがないと滑っちゃうので100均で滑り止めマットを購入してひいてます。でも板があることでとても安定してて使いやすいなと思いました。(★4)

底板が硬いぶん、表面の生地だけでは足が滑るという構造です。商品にはマット付きの組み合わせも用意されていて、その付属マットは裏に滑り止めが付いています。買うときにマットを一緒にするか、家にある滑り止めを敷くか、どちらかは先に決めておいたほうがよさそうです。

においについても同じ形でした。

ラブちゃんなので大きくなったら乗れないと思い、こちらを購入しました。プリウスにつけたのですかちゃんと付けることができました。取り付けたのですが匂いがキツすぎて一旦洗濯もしてみましたが匂い取れず、ファブリーズして天日干ししてます。まだ匂いとれてないのであと何回かやる予定です 商品はとても良いのですがにおいで、マイナス1です(★4)

到着してすぐは臭いがキツかったですが1週間ほど天日干しして使えました。(★4)

1週間干す、洗濯機で洗うという対処で抜けたという報告が複数あります。届いてすぐ車に付けると車内までにおうので、先に外で干す時間を取れるかどうかが分かれ目です。

軽自動車は底板を切らないと入らないという報告が出ています

商品ページには全車種対応と書かれていますが、軽自動車では横幅が余ります。

全車種対応とは書いてあるもののN-BOXには横幅が合わず・・・。全面広げて使いたかったのですが、1面だけ折り込むか、もしくは中のプラダンを切らないとドアが閉まりませんでした。でもこれプラダン切ったら、横の布が余ってぐちゃぐちゃになりそうだしどうしようかな、と思ってるところです。(★3)

ほぼ満足していますが、設置する時全車種対象との事でしたが、上手くいかずショップに問い合わせさせて頂きました。結局底面を切らないとならず…これで車が変わった時は使用できない事になってしまうので残念です。(★3)

2件目が、この商品でいちばん重い注意点を言い当てています。底板を切って合わせる設計なので、切ったあとで車を買い替えると使えなくなります。

同じ点を前向きに評価している★4もありました。

天板をカットする事でどの車にも適応するのが便利だと思いました。車を変えると使えなくなってしまう為、天板単品での販売もあると助かります。(★4)

切らずに済ませる方法も実例として出ています。

Nワゴンに取り付けたが、下の板2個でほぼいっぱいいっぱいで余った。後部座席で隣に一緒に乗る予定で買ったので余るのは問題なかったが、折りたたむといい感じにできなくて不恰好な見た目になった。取り付けは簡単で、6ヶ月20キロの秋田犬でも安定して乗れたので物自体は良く普通車なら問題ないのかもしれないです。(★3)

底板は3枚に分かれていて、1枚ぶんを折り込めば人が座るスペースを作れます。 軽自動車ならこの使い方が現実的だと思います。レビューで名前が挙がっていた車種は、合ったほうがフロンクス・プリウス・ハリアー・cx-8・ステップワゴン・ヤリスクロス、合わなかったほうがN-BOX・Nワゴン・セレナ(7人乗り)でした。

商品ページは説明書が付くと書いていますが、無いという声が16件です

これは書いておくべき食い違いです。商品ページの内容品欄には「商品本体 x1、日本語取り扱い説明書 x1」と書かれています。それなのに、説明書についての言及が16件あり、そのほとんどが「入っていなかった」という内容でした。

説明書がなかったので、硬いボードをどこから入れたらいいかわからなかったため、設置するのに少し時間がかかったが、それ以外は満足です。(★4)

板?が3枚あったのは商品の緩衝材ではなく、商品の中はに入れるものだと始めは分からず、折り曲げたり捨てなくて良かったです。(★3)

2件目は危ないところでした。底板を緩衝材だと思って捨ててしまうと、この商品の芯がなくなります。

さらに、ショップの回答を引いたレビューがあります。

2025年10月に取扱い説明書がないと分かりづらいとレビューに書いておられる方があり、ショップの返事は「説明書制作は最終段階に入っており、近日中に完成予定です」とのことでした。半年以上経過していますが、どうなっているの?ほんとに制作してるの?と疑問です。(★3)

取り付け自体は難しくないようで、「動画を見てできました」という声も複数ありました。商品ページの動画を先に見てから開封すると、迷う時間がなくなります。

サイズは2つ、タイプとマットの有無で価格が3段階です

サイズ外寸向く車
普通車用約132×71×57cm国産の普通車・SUV・ミニバン
軽自動車用約115×55×55cm軽自動車

価格は7,900円から11,980円まで3段階あります。スタンダードタイプとアップグレードタイプの違い、それにマットを追加するかどうかで変わります。楽天は価格が動くので、買う前に最新の金額を確かめてください。

商品ページには、新モデルで耐荷重が約80kgから最大150kgに上がったと書かれています。レビューでも33kgのゴールデン、24kgの大型犬、20kgの秋田犬が乗った例が出ていて、底板の強度についての不満は多くありません。

中央のメッシュはファスナーが片側だけで、開く向きを選べません

前席との境にメッシュの仕切りがあって、片側にファスナーが付いています。ここに要望が集まっていました。

商品紹介の写真で本体中央のメッシュ部分に片側が外せる様にチャックが付いていますが両側外せて完全オープンできる方が良いと思います。センターコンソールまで愛犬が来ますのでチャックのない方を切り込みを入れてオープン状態で使用しています。(★2)

前の座席背面に立ちあがる部分のシートのチャックが運転席の後ろ側しかついていませんでした。後部座席に人も同席する場合、運転席の後ろしか座れません。助手席後ろが良かったので残念だった(★3)

2件目が具体的です。ファスナーが運転席側にしかないので、人が座れる位置が決まってしまいます。 助手席の後ろに座りたい人には合いません。

僕の場合、後部座席には子どもたちが乗ります。子どもの乗り降りは歩道側、つまり助手席の後ろからになるので、ここは実際に困る部分だと思いました。

商品スペック

項目内容
商品名PETTENA ペット用ドライブシート
サイズ普通車用 約132×71×57cm/軽自動車用 約115×55×55cm
重量約2kg
素材600D防水オックスフォード、ナイロン、PPコットン
底板3枚に分割されたボード入り。車幅に合わせて切って調整できる
耐荷重最大150kg(新モデル)
固定方法バックルで固定、後部にアンカー、フックでサイドを持ち上げ
付属両側に収納ポケット、中央メッシュ(ファスナーは片側)
洗濯濡れタオル・掃除機・シャワー。洗濯機に入れたという報告あり
保証12ヶ月
カラーブラック/グレー
価格7,900〜11,980円
楽天レビュー★4.40/307件(★5が168件、★4が107件、★3が24件、★2が3件、★1が5件)

こんな愛犬・飼い主さんに向いています

  • 大型犬の方。レビュー307件のうち大型犬への言及が37件で、今回調べた14点でいちばん多い商品です
  • 2頭以上の方。総重量20kgの2頭、15kgと25kgの2頭が乗った例があります
  • 座席の隙間に落ちるのが心配な方。足元まで床になるので、落ちる隙間そのものが消えます
  • 車の内装を守りたい方。座席をまるごと覆うので、毛も泥も座席には届きません
  • 普通車・SUV・ミニバンに乗っている方。ぴったりだったという報告はこの層に集まっています
  • シニアでふらつく子。「老犬になりウロウロして危ないので購入」というレビューがあります

こんな方には向きません

  • 軽自動車に載せたい方。底板を切るか、1枚ぶんを折り込む前提になります
  • 車を買い替える予定がある方。底板を切って合わせると、次の車では使えません
  • 助手席の後ろに人を乗せたい方。メッシュのファスナーが運転席側にしかありません
  • 届いてすぐ使いたい方。においを飛ばす時間が要るという報告が16件あります
  • 説明書を見ながら組みたい方。入っていなかったという声が16件あります
  • 座席に1頭だけ落ち着かせたい方。それなら箱型やカドラー型のほうが場所を取りません

うちはどう考えているかというと

今回調べた14点は、同じ「車用」でも役割が3つに分かれていました。

何をするものか向く相手
ドライブシート(この商品)後部座席を覆って1つの床にする大型犬・多頭・内装を守りたい
カドラー型(C8004・A8005)座席の上に寝床を作って固定する小型犬1頭・外を見たい子
箱型(Mofu Mobi)囲って動ける範囲を狭くする落ち着かない子・車酔いしやすい子

うちのパフィは5.12kgの1頭で、車酔いもしません。1時間程度ならキャリーの中で寝ています。この体格でこのシートを買うと、明らかに過剰です。 後部座席には子どもたちが乗るので、座席をまるごと犬用にする選択肢はそもそも取れません。

それでもこの商品を見て納得したのは、落ちる隙間をなくすという発想でした。うちが困ったのは、急ブレーキでキャリーがズレて座席から落ちかけたことです。カドラー型は座席の上にベッドを固定する形なので、座席とドアの間、座席と前席の間の隙間は残ったままになります。このシートはそこを埋めてしまいます。

もし大型犬を飼っていたら、たぶんこちらを選びます。20kgを超える子をカドラー型に乗せている人のレビューを読むと、体重よりも先に「座席に収まるか」で行き詰まっていました。 その悩みが最初から発生しないのは強いです。

車に乗せるときの手順は犬の車の乗せ方を飼い主が解説にまとめました。小型犬1頭で、外を見せながら乗せたいならラディカのコーデュラドライブベッドキャリーC7001のほうが場所を取りません。