「仕事で帰りが遅くなったらどうしよう」
「犬を一人にさせて大丈夫かな」
――犬を飼い始めてから、出かけるたびにこんな不安がつきまとうようになりました。
僕も共働きでポメプーのパフィを迎えてから、犬の留守番時間の目安がずっと気になっていた一人です。結論から言うと、成犬であれば6〜8時間程度の留守番は可能ですが、年齢や性格、環境によって大きく変わります。
この記事では、子犬時代に8時間の留守番で大失敗した経験や、ペットカメラで2年間見守り続けたリアルな記録をもとに、犬の留守番時間の目安と安心して外出するための対策をお伝えします。
犬の留守番は何時間までなら大丈夫?年齢別の目安

犬が留守番できる時間は年齢によって大きく異なり、成犬で6〜8時間、子犬は3時間程度が目安です。
「何時間まで大丈夫?」という疑問に対して、一律の正解はありません。ただ、年齢ごとにおおよその目安は知っておくと安心なので、まとめておきますね。
子犬(〜6ヶ月)は3時間が限界ライン
子犬の排泄間隔は月齢+1時間程度と言われています。生後3ヶ月なら約4時間おき、生後2ヶ月なら約3時間おきにトイレが必要になる計算です。
膀胱の発達が未熟なだけでなく、精神的にもまだまだ不安定な時期。うちのパフィも生後3ヶ月でお迎えした直後は、僕がトイレに行くだけでキュンキュン鳴いていました。この時期の子犬に長時間の留守番をさせると、心身の発達にも影響が出る可能性があるので、3時間以内に抑えるのが理想です。
成犬(1〜7歳)の目安は6〜8時間
成犬になると膀胱も発達し、精神的にも落ち着いてくるため、一般的には6〜8時間程度の留守番が可能と言われています。適切なトレーニングを受けていて留守番に慣れている子であれば、8〜10時間耐えられるケースもあるようです。
ただ、6時間を超えるとストレスを感じ始める犬が多いという報告もあります。「大丈夫」と「快適」は別物だということは、飼い主として頭に入れておきたいところですね。
パフィの場合、2歳の今は3〜4時間の留守番であればサークルの中でぐっすり昼寝してくれています。ペットカメラで確認しても、ほとんど動かずベッドの上で丸くなっている姿が映っているだけ。成犬になってからの安定感には本当に助けられています。
シニア犬(7歳〜)は短めに4時間を意識
シニア犬になると排泄の間隔が再び短くなったり、体調の変化が起きやすくなったりします。4時間程度を目安にして、できるだけ短い時間で済ませるのが理想的です。
また、視力や聴力の衰えから不安を感じやすくなる子もいるため、若い頃は平気だった留守番が急に苦手になるケースもあります。年齢を重ねたら、留守番の頻度や時間を見直してあげてください。
| 年齢 | 留守番時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 子犬(〜6ヶ月) | 1〜3時間 | 排泄間隔が短い。精神的にも不安定 |
| 成犬(1〜7歳) | 6〜8時間 | トレーニング次第で安定。6時間超はストレスに注意 |
| シニア犬(7歳〜) | 4時間程度 | 体調変化に注意。若い頃より短めに |
うちの犬の留守番、子犬時代と成犬で全然違った話
パフィの留守番は、子犬時代の「泣き叫ぶ1時間」から、成犬の「爆睡する3時間」へと劇的に変わりました。
一般的な目安を知るのも大事ですが、実際に犬を飼ってみると「うちの子はどうなんだろう」が一番気になりますよね。僕がペットカメラで見守り続けたパフィの留守番の変化を、時系列でお伝えします。
生後3ヶ月〜1歳:買い物1時間でも泣き叫んでいた
パフィを迎えた直後から、留守番は僕たち夫婦にとって大きな心配事でした。
ちょっとした買い物(1時間程度)でペットカメラを確認すると、ケージの中をウロウロしながら吠えたり、遠吠えしたり、柵に向かってピョンピョン飛びついたりしていて……。心配でスマホのカメラアプリばかり見ていた時期です。
一番大変だったのは、夫婦の仕事が被って子供達も学校だった日。帰りが遅くなり、8時間ほどパフィ一人で留守番させてしまったことがありました。
帰宅したら、フードが散乱。トイレ以外の場所にうんち。ベッドは噛みちぎられてボロボロ。ペットカメラの録画を見返すと、ずっと吠え続けていて……正直、かなり落ち込みました。
この経験から、うちの子に8時間の留守番は無理だと痛感。以来、遠出する時はペットホテルに預けるか、パフィも一緒に行ける場所を選ぶようになりました。パフィを飼う前は隣の県まで買い物に行くこともあったのですが、今では外出先の選び方もすっかり変わりましたね。
1歳〜2歳:少しずつ落ち着いてきた転機
1歳を過ぎたあたりから、留守番中の破壊行動が徐々に減ってきました。サークルの壁につかまり立ちして泣き叫ぶ姿もなくなり、ペットカメラの映像にも変化が見えてきたんです。
ターニングポイントだったのは、夜に一緒に寝るようになったこと。1歳半を過ぎた頃から寝室で一緒に寝るようになったのですが、不思議と一緒に寝た翌日の日中は落ち着いている印象がありました。夜にしっかり安心して眠れることで、日中の精神的な安定感につながっているのかもしれません。
ぬいぐるみを破壊したり、ベッドを1日で噛みちぎったりといった破壊行動も、この時期にはすっかり落ち着きました。
2歳の今:ペットカメラを見たら…ずっと寝てる
2歳になったパフィの留守番は、以前とは別犬のようです。
出かける前に「ハウス!」と声をかけると、すべてを察したようにちょこちょこ走ってサークルに入り、ベッドにころんと寝転んで僕たちが出かけるのを待ってくれています。これには感動しました。
ペットカメラで3〜4時間後に確認しても、ほとんどの場合ベッドの上で丸くなって寝ているだけ。うちの場合は夫婦ともに会社経営で自宅作業の日も多いので、日中ずっと一人ということは少ないのですが、数時間程度の留守番であれば全く問題なくなりました。
子犬時代にあれだけ苦労した留守番が、成長とトレーニングで劇的に変わるということを、身をもって実感しています。
犬が留守番中にストレスを感じているサインとは?

犬はストレスを言葉で伝えられないからこそ、行動の変化を見逃さないことが大切です。
留守番が苦手な犬は、さまざまな「サイン」を出しています。僕もパフィの子犬時代にいくつも経験したので、代表的なものを紹介しますね。
吠え続ける・遠吠えする
留守番中にずっと吠え続けたり、遠吠えをしたりするのは、最もわかりやすいストレスサインの一つです。
パフィも子犬時代には、ペットカメラで確認するたびに吠えている姿が映っていました。飼い主がいなくなった不安を声で訴えているわけですが、近隣への迷惑も心配になりますし、犬自身の喉にも負担がかかります。
家具やサークルを噛む・壊す
退屈やストレスから、身の回りのものを噛んだり壊したりする行動も典型的なサインです。
8時間留守番させた時のパフィは、ベッドを噛みちぎっていました。これは「暇だから噛んだ」というよりも、不安やストレスを発散するための行動だったのだと思います。ぬいぐるみの中のビーズを飲み込んでしまったこともあり、留守番中に噛める物の管理は本当に大切だと痛感しました。
トイレの失敗が増える
普段はちゃんとトイレでできるのに、留守番中だけ失敗が増えるのもストレスのサインです。
パフィも8時間の留守番時にはトイレ以外の場所でうんちをしていました。「わざとやっている」わけではなく、不安からトイレの場所がわからなくなったり、我慢できなくなったりしている可能性が高いんですよね。
帰宅後に異常に興奮する
帰宅した時に、しっぽを振り回して飛びかかり、異常に興奮する行動も注意したいサインです。「嬉しい」だけでなく、留守番中に溜まった不安の反動であることも多いからです。
パフィは今でも帰宅時にはしっぽが取れるかと思うくらい興奮して足に飛びついてきます。嬉しい反面、興奮したままサークルから出すのはよくないと聞いたので、一度おすわりさせて「待て」の姿勢にしてから扉を開け、「よし!」の合図で出るようにしています。最初は全然できませんでしたが、最近では興奮しながらもしっかり「待て」ができるようになりました。
犬の分離不安とは?留守番が苦手な犬に見られる特徴
分離不安とは、飼い主と離れることに強い不安や恐怖を感じてしまう状態のことです。単なる「寂しがり」とは異なり、犬にとって深刻な心理的ストレスを引き起こします。
分離不安の主な症状
分離不安の犬に見られる代表的な症状には、以下のようなものがあります。
- 飼い主が出かける準備を始めると激しく動揺する
- 留守番中にドアや窓を引っかく・噛んで壊そうとする
- 長時間にわたり吠え続ける・遠吠えする
- 自分の足やしっぽを舐め続ける・噛んでしまう
- 留守番のたびにトイレを失敗する
- 嘔吐や下痢など身体症状が出る
これらの症状が複数当てはまり、留守番のたびに繰り返される場合は、分離不安の可能性があります。
分離不安になりやすい犬の特徴
分離不安になりやすいと言われるのは、以下のような特徴を持つ犬です。
- 甘えん坊で飼い主にべったりな性格の犬: 常に飼い主のそばにいたがる子は、離れることへの不安も大きくなりがち
- 子犬期に十分な社会化ができなかった犬: 他の犬や人、環境に慣れる機会が少なかった犬は、変化に対する耐性が低い傾向
- 生活環境が大きく変わった犬: 引っ越し、家族構成の変化、飼い主の生活リズムの変化などがきっかけになることも
パフィもかなりの甘えん坊で、リビングにいるとずっとくっついてきます。パソコンで仕事をしていても、見える場所でずっと寝ているか、時々足元まで来て様子を見ているような子なので、留守番が苦手だったのも納得でした。ポメプーの性格として甘えん坊な面があるので、留守番への対策は特に意識してきました。
「わがまま」ではなく「不安」だと理解する
留守番中に部屋を散らかしたり吠え続けたりすると、つい「しつけがなっていない」「わがままだ」と思ってしまいがちです。でも、分離不安による行動は犬が意図的にやっているわけではありません。
本人(犬)も苦しんでいるということを理解してあげることが、対策の第一歩です。叱っても改善しないどころか、不安がさらに強くなってしまう可能性もあります。
症状がひどい場合や、長期間改善しない場合は、かかりつけの獣医師に相談してみてください。行動療法や、場合によってはお薬の処方で改善するケースもあるそうです。
犬に留守番を上手に覚えてもらうためのトレーニング方法

留守番トレーニングの基本は「短い時間から始めて、少しずつ伸ばす」ことです。いきなり長時間の留守番をさせると、犬にとっては「置いていかれた」というトラウマになりかねません。
うちで実際にやったトレーニングの流れを、ステップごとに紹介します。
- 短時間の「ひとり時間」から始める
まずは家の中で、犬と別の部屋で過ごす練習から。僕の場合は、パフィをサークルに入れて数分間だけリビングを離れることから始めました。最初はキュンキュン鳴いていましたが、戻ってきた時に大げさに褒めることで「飼い主は必ず戻ってくる」ということを覚えてもらいました。 - 出かける前の大げさな声かけをやめる
「行ってくるね!いい子にしててね!ごめんね!」と感情を込めて声をかけるのは、実は逆効果だと言われています。出かけることが「特別なこと」になってしまい、犬の不安が増すからです。うちでも、出かける前はあまり構わずそっと出るようにしています。これだけでも反応がかなり違いました。 - 帰宅後もすぐには構わず落ち着いてから
帰宅した瞬間に犬を大歓迎してしまうと、「飼い主が帰ってくる=大興奮イベント」と学習してしまいます。パフィの場合は、帰宅してもまず一度おすわりさせて「待て」。落ち着いたら「よし!」でサークルから出すようにしています。この習慣のおかげで、興奮しながらでもしっかり「待て」ができるようになりました。 - 少しずつ留守番の時間を延ばす
数分の練習に慣れたら、次はコンビニに行く5〜10分。その次は買い物の1時間。さらに半日仕事の数時間……というように、段階的に時間を伸ばしていくのがポイントです。パフィの場合も、最初の頃は1時間を超えるとケージの中をウロウロ動き回ったり遠吠えすることがありましたが、このステップを地道に繰り返したことで、徐々に落ち着いていきました。
焦らず、犬のペースに合わせて進めることが大切です。うちの場合、完全に安定するまでに1年以上かかりましたが、今では「ハウス!」の一声でちょこちょこ走ってサークルに入り、ベッドにころんと寝て待ってくれるようになっています。
犬の留守番を安心にする環境づくり5つのポイント
留守番の成否は、トレーニングだけでなく環境づくりにも大きく左右されます。犬が安全かつ快適に過ごせる環境を整えることで、留守番のストレスを大幅に減らせます。
室温・湿度の管理はエアコンつけっぱなしが安心
犬にとって快適な室温は22〜26度程度。特に夏の熱中症と冬の低体温症には注意が必要です。
うちではエアコンを年中つけっぱなしにしていて、冬場でも22度を下回らないようにしています。犬は「暑い・寒い」と訴えられないので、留守番中の室温管理は飼い主の責任です。窓を開けておくだけでは温度が安定しないため、エアコンでの管理が最も確実だと感じています。
湿度は40〜60%が理想とされていますが、正直なところ、うちではそこまで細かくは管理できていません。ただ、冬場の乾燥が気になる時期にはセラミックヒーターを併用して、床近くの温度が下がりすぎないようにしています。
安全なスペースの確保はサークル・ケージの活用がカギ
留守番中に家の中を自由に歩き回れる状態は、誤飲や事故のリスクがあります。サークルやケージで安全なスペースを区切ってあげるのが基本です。
うちでは連結パネルタイプのサークル(130×130×70cm)をリビングに設置しています。普段は入り口を開放していますが、留守番時にはサークル内にベッド・トイレ・水飲み場を揃えた状態で過ごしてもらっています。
最初は小さなケージを使っていたのですが、パフィが成長して4〜5kgになると手狭になってしまい、トイレを置くだけで精一杯に。部屋の広さが許すなら、サークルは大きめのものがおすすめです。ベッドとトイレの距離が確保できると、犬も快適に過ごしやすくなります。
ポメプーの飼い始めに必要なものとして、サークルは特に重要なアイテムだと実感しています。
トイレと水飲み場は留守番の生命線
留守番中にトイレが汚れたままだったり、水が飲めない状態になっていたりすると、犬にとって大きなストレスです。
うちでは留守番時にサークル内にトイレを2箇所設置しています。1箇所だと汚れた時にトイレを嫌がってしまうことがあるので、予備があると安心です。水は壁掛けタイプの給水ボトル(400ml)を使っていて、朝に1本入れておけば1日分として十分。お皿タイプだとひっくり返すリスクがあるため、固定式がおすすめです。
ペットカメラで外出先から見守る
ペットカメラは犬の留守番に必須と言っても過言ではありません。外出先からスマホで愛犬の様子をリアルタイムで確認できるのは、飼い主の安心感に直結します。
うちで使っているのはTP-Link Tapo C200というカメラで、価格は約3,000〜4,000円程度。水平360度・垂直114度の首振り機能があり、サークル全体を映せます。動体検知でスマホに通知が来る機能も便利で、パフィが動き出すとすぐに確認できます。
正直、パフィの子犬時代はペットカメラばかり見ていました。今でも外出時には必ずチェックしていますが、最近はカメラを確認するたびに「あ、寝てるな」で終わることがほとんど。それでも「見える安心感」は何物にも代えがたいものです。
おすすめのペットカメラ
TP-Link Tapo C200
楽天での年間販売台数No.1の人気ペットカメラ。約3,000〜4,000円というお手頃価格ながら、フルHD画質・360度首振り・ナイトビジョン・双方向音声・動作検知通知と、必要な機能がすべて揃っています。うちでは元々子供の見守り用に購入したものをパフィ用に転用していますが、アプリで複数台管理もできて便利です。
- 価格
- 3,980円(税込)
- 単価
- 3,980円〜(microSD付きセットあり)
- メーカー
- TP-Link
- タイプ
- 室内用品
退屈しのぎのおもちゃを用意する
留守番中の退屈やストレスを軽減するために、一人遊びできるおもちゃを用意してあげましょう。
うちで愛用しているのは、転がすと小さな穴から少しずつおやつが出てくるタイプのボールです。留守番前にこのボールにおやつを入れてサークルの中に置いておくと、しばらくは夢中で転がして遊んでくれます。僕たちが出かけた後の最初の30分〜1時間をこのおもちゃで乗り切ってくれると、そのあとは疲れて寝てくれることが多いんですよね。
おもちゃ選びのポイントは、飲み込めない大きさであることと壊れにくい素材であること。パフィは以前、ぬいぐるみの中のビーズを飲み込んでしまい、体調を崩したことがあります。留守番中は飼い主の目が届かないので、安全性は特に重視してください。
おすすめの留守番おもちゃ
Kong(コング)
犬用知育玩具の定番。中におやつやペーストを詰めることができ、犬が舌や前足を使って取り出す仕組み。天然ゴム製で耐久性が高く、留守番中でも安心して使えます。おやつの量で難易度を調整できるので、飽きにくいのもポイントです。
- 価格
- 2,327円(税込)
- 単価
- 2,327円(税込)
- タイプ
- 室内用品
ドギーマン 考えて遊ぶ!学びのたまご 知育トリーツ玩具
うちのパフィ(ポメプー・5kg)のお留守番には、このドギーマン「考えて遊ぶ!学びのたまご」が欠かせません。出かける前にドライフードを入れてサークルの中にポンと置いておくと、鼻でコロコロ転がしながらおやつを取り出そうと夢中になってくれるんですよね。僕たちが出かけた後の最初の30分〜1時間をこのおもちゃで乗り切ってくれると、そのあとは満足して疲れたのかぐっすり寝てくれることが多いので、もはや留守番の必需品になっています。
- 価格
- 814円(税込)
- 単価
- 814円(税込・送料込)
- タイプ
- 室内用品
共働き・一人暮らしで犬を飼うための留守番対策

共働きや一人暮らしでも犬は飼えます。ただし、留守番への備えは「必須科目」です。
「共働きだから犬は無理かも」と思っている方もいるかもしれません。うちも夫婦で働いていますが、工夫次第で犬との暮らしは十分に成り立ちます。
在宅ワークの活用で一緒にいる時間を増やす
もし在宅ワークの選択肢があるなら、積極的に活用することをおすすめします。
うちの場合は夫婦ともに会社経営をしていて、リビングに仕事スペースを設けて仕事をしています。遊んでいるわけではないのですが、同じ空間にいるだけでパフィは安心している様子。仕事中はソファの上や僕の足元で寝ていることがほとんどです。
完全に在宅ワークに切り替えるのが難しくても、週に数日でも家で仕事ができれば、犬の留守番時間は大きく減らせます。
ペットシッターやペットホテルという選択肢
どうしても長時間の外出が避けられない場合は、ペットシッターやペットホテルの利用も検討してみてください。
うちでは年に2〜3回、家族旅行の際にペットホテルを利用しています。1回あたり15,000〜20,000円程度で、宿泊に加えて散歩や爪切りもお願いできます。なるべく長期宿泊にはならないように1泊で帰るようにしていますが、プロに預けられる安心感は大きいです。
犬の飼育費用としてペットホテル代も計算に入れておくと、予算の見通しが立てやすくなりますよ。
「なるべく早く帰る」が習慣になったリアル
これは対策というよりも、犬を飼ってからの生活の変化なのですが……。
パフィを飼ってからは、外出先でも「なるべく早く帰ろう」が口癖になりました。以前は車で1時間程度のところまで家族で買い物に出かけて、夜ご飯を食べて帰るのが定番だったのですが、今では「なるべく早く済ませられるお店」の中から選ぶようになっています。
遠出をする時にはパフィも連れていける場所を選んだり、ペットホテルに預けてから出発したり。「ちょっと不便」と感じることもありますが、帰宅した時にしっぽをちぎれんばかりに振って迎えてくれるパフィを見ると、早く帰ってよかったなと思うんですよね。
ポメプーのデメリットとして留守番の難しさは挙げられますが、工夫次第で十分に乗り越えられるものだと実感しています。
愛犬の留守番で後悔しないために飼い主ができること
犬の留守番は、正しい知識と少しの工夫で「不安な時間」から「安心して過ごせる時間」に変えられます。
子犬時代に8時間の留守番で大失敗した僕が言えるのは、「完璧じゃなくていい」ということ。大切なのは、愛犬のペースに合わせて少しずつ慣らしていくこと、安全で快適な環境を整えること、そして犬のストレスサインを見逃さないことです。
パフィの場合、子犬時代の泣き叫ぶ留守番から、2歳の今では「ハウス!」でちょこちょこサークルに入ってベッドで待ってくれるまでに成長しました。1年以上かかりましたが、焦らず段階的にトレーニングを続けた結果だと思っています。
共働きでも、一人暮らしでも、犬との暮らしは工夫次第で成り立ちます。この記事が、愛犬との安心な留守番ライフの参考になれば嬉しいです。




