商品について

オキシクリーン1500gは、株式会社グラフィコが売っている日本版の酸素系漂白剤です。成分は過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムの2つだけで、界面活性剤と香料は入っていません。40〜60℃のお湯に溶かして、犬の毛布や服、トイレまわりの布をつけおきして使います。

うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳)の服と毛布は、洗って乾かしたあとでも鼻を近づけると犬のにおいが残ります。柔軟剤は使わないか、使っても香りのないものだけなので、香りで隠すこともしていません。洗剤では落ちきらないにおいに次の手を打つなら何か、と考えて行き着いたのがこの漂白剤でした。うちはまだ酸素系漂白剤を使っていないので、楽天の公式店に付いたレビュー2,726件を全部読んで、犬の家で役に立つところを拾いました。

犬・猫・ペットの話は2,726件中30件で、平均は★4.77でした

レビュー全体は平均★4.46です。そのうち犬・猫・ペットに触れた30件だけを抜き出すと、平均は★4.77まで上がります。お風呂や上履きに使った人より、ペットの汚れものに使った人のほうが満足していました。

犬の家の声で多かったのは、洗っても残るにおいの話です。

犬を2頭飼っています。下半身が麻痺しているシニアとパピーの組み合わせなので いろんな汚れものが毎日でるのですが いくら洗濯してもなまぐさい?匂いがのこったり きれいになったーとおもっていても 同じところにおしっこをしてしまうパピーをみていると 汚れがのこったまんまなんだなぁと思っていました。

この方は★5で、オキシクリーンに替えてからのことを「抜群の消臭効果」という題で書いています。「同じところにおしっこをしてしまう」というのは、人の鼻では消えたように思えても、犬にはにおいが残っているということです。洗剤を替えても同じ場所でしてしまうなら、漂白剤のつけおきを足す理由になります。

毛布や寝具に使った人もいました。

愛猫が掛け毛布やベッドシーツの上で何度も粗相をして臭いがしみついて取れないので、オキシクリーン漬けをして洗濯したら臭いが取れました。無香料なので安心して使えます。

犬用品をまとめてつけおきした人は「お風呂の残り湯に本品を入れ、数時間も放っておけばウソみたいに汚れも匂いも落ちました」と書いています(★5)。どれも、洗濯機に入れる前にお湯で漬けている点が共通していました。

お湯の温度と時間を守らないと、効かなかったという声になります

★1〜2の93件で多かったのは「汚れが落ちない」「変化がわからない」で、36件ありました。そのうちの★2は、合わなかった理由をこう書いています。

粉末が溶ける温度(40度以上?)と効果を発揮するためのつけ置き時間(20分から6時間)、その後にしっかり濯がなければならないので、広範囲の掃除には時間と労力がいります。

公式サイトが案内している手順は、次のとおりです。

  1. 40〜60℃のお湯4Lに、付属のスプーン1杯を溶かす
  2. 毛布や服を沈めて、20分程度つけおく(最大6時間まで)
  3. そのまま洗濯機で、いつもの洗剤と一緒に洗う

水やぬるいお湯だと粉が溶けきらず、効きが落ちます。レビューにも「面倒でもちゃんとお湯でしっかり溶かしてから使うと効果絶大です」という★5がありました。小型犬の毛布1枚なら、バケツか洗面台で足ります。

酸素系なので、カビの黒い根まで落とす力はありません。カーテンのカビに一晩つけて落ちなかった人が、塩素系の漂白剤では1時間で落ちたと書いていました(★2)。黒カビには塩素系、におい汚れには酸素系、と分けて考えたほうが外れません。

ウール、シルク、金具付きの犬服には使えません

公式サイトは、使えないものとして次を挙げています。

使えないもの犬まわりで当てはまりそうなもの
ウール・シルクとその混紡ウールのニット、セーター
革革の首輪、リード
金属全般・金属製の付属品ファスナーやスナップボタン付きの服、首輪の金具
ドライクリーニングのみの表示がある衣類洗濯表示で水洗い不可の服

犬の防寒着は、ファスナーやスナップボタンが付いているものが多いです。つけおきの前に洗濯表示と金具を確かめてください。金具のない毛布やタオル、綿のTシャツなら、そのまま漬けられます。

もうひとつ、塩素系の漂白剤や洗濯槽クリーナー、アンモニアを含む製品とは混ぜないように公式が注意しています。密閉した容器で溶かしたまま置くのも、容器が膨らんで破裂することがあるのでやめてください。

「日本版」でも原産国は中国です

★1〜2の93件のうち17件は、中国製だったことへの不満でした。

日本版といいながら、原産国中国と書いてある。紛らわしい書き方して、感じ悪い。

公式サイトにも原産国は中国と書かれています。「日本版」は日本向けに作られた処方という意味で、作っている国の話ではありません。ここが気になる人は買う前に知っておいたほうがいい点です。

アメリカ版との違いに触れたレビューも72件ありました。アメリカ版には界面活性剤と香料が入っていて泡が立ち、日本版は泡立ちません。「泡がモコモコしない」を不満に挙げる人がいる一方で、赤ちゃんやペットのために日本版を選んだという人もいます。香りのない仕上がりにしたい犬の家なら、日本版のほうが合っています。

楽天のレビューは9割が2017〜2019年のものです

2,726件のうち2,515件が2017〜2019年の投稿で、2020年以降は205件でした。オキシ漬けがはやった時期にレビューが集中しています。商品の中身が変わったという話は見当たりませんでしたが、配送や容器への不満の中には、今の出荷と関係ないものも混ざっています。

★ごとの内訳は次のとおりです。

評価件数
★51,691件
★4729件
★3213件
★247件
★146件

容器については「持ち手が片方取れていた」「底にひびがあって粉が漏れた」「スプーンが入っていなかった」という声が、★1〜2の中に合わせて10件ありました。届いたらまず容器とスプーンを確かめておくと安心です。

商品の仕様

項目内容
商品名オキシクリーン 1500g
販売元株式会社グラフィコ
内容量1500g(粒状)
成分過炭酸ナトリウム(酸素系)、アルカリ剤(炭酸ナトリウム)
液性弱アルカリ性
香り無香料
界面活性剤不使用
色柄物使える
原産国中国

楽天の公式店では、パッケージのデザインが入れ替わることがあります。中身の1500gは同じです。

こんな犬の家に向いています

  • 洗剤を替えても、犬の服や毛布ににおいが残る
  • 同じ場所でおしっこをしてしまい、布に残ったにおいが気になる
  • 香りのない仕上がりにしたいので、柔軟剤や香り付きの洗剤は使いたくない
  • 金具のない毛布やタオルを、バケツや洗面台でつけおきできる

ウールのニットや金具付きの防寒着が中心なら、つけおきできる布が限られます。犬の洗濯でにおいが残る原因ごとの使い分けは、犬の抜け毛と洗濯グッズを比べた記事にまとめました。

洗っても毛布に犬のにおいが残っているなら、次の洗濯の前にお湯4Lとスプーン1杯で20分漬けるところから始められます。