商品について
爪切りって、道具の相性でずいぶん切りやすさが変わるものだなと感じています。
うちのパフィ(ポメプー・5kg)は、とにかく爪切りが苦手。爪切りを手に取っただけでソファの奥に逃げ込むほどで、家では暴れるのを二人がかりで押さえて、伸びすぎた爪だけを切っているのが正直なところです。(嫌がる子との向き合い方は犬が爪切りを嫌がって暴れるときの我が家の爪ケアにまとめています)
そのとき実際に使っているギロチン型の爪切りが、このすこやかネイルトリマー 斬(ZAN)です。刃物のまちとして知られる岐阜県関の廣田工具製作所が作る日本製で、輪に爪を通してパチンと切るだけなので、小型犬の細い爪でも狙いを定めやすいんですよね。爪切りが苦手な子ほど、道具で切りやすさが変わってくると思うので、我が家で使っているこの一本をあらためて紹介します。
刃物のまち・岐阜県関の職人が作る日本製ギロチン型
斬(ZAN)の一番の特徴は、刃物の産地・岐阜県関の職人が手がける日本製だという点です。廣田工具製作所はもともとペンチやニッパーを作ってきた会社で、その技術から生まれたのがこの爪切りだと商品ページに書かれています。
爪切りは毎回犬の敏感な足先に使う道具なので、切れ味が悪いと爪が潰れる感覚が伝わって、犬がますます嫌がる原因になります。だからこそ、切れ味を大事にしている道具を選びたいところ。
刃は特殊炭素鋼にクロームメッキをかけたものです。関の刃物メーカーが作っているという背景は、毎日の道具として単純に安心感があります。「一度でスパッと切れる」ことは、犬のストレスを減らす近道でもあるので、切れ味に配慮した設計はありがたいなと思っています。
ドライバーで切れ味を調節できる・指を挟みにくい構造
斬にはもう一つ、地味だけど嬉しい特徴があります。ネジをドライバーで回すだけで、刃の切れ味を調整できることです。
一般的な爪切りは刃が固定式で、切れ味が落ちてきたら買い替えるしかありません。斬はドライバーで刃を微調整できる構造になっていて、切れ味を整えながら長く使えるようになっています。さらに、指のかかる部分にカバーがない作りなので「勢い余って指を挟む」心配がなく、これは二人体制で使う我が家にとってはありがたいポイントです。
うちは押さえ役と切り役の二人がかりで、パフィが油断した一瞬を狙って切っています。その一瞬でスパッと決めたいので、切れ味を保てる道具というのは相性が良いなと感じています。なお、以前は付いていたヤスリは2024年1月から付かなくなりました。角を丸めたい場合は、ヤスリを別に用意しておくと安心です。
小型〜中型犬の細い爪に合わせたサイズ設計
斬(ZAN)のギロチンタイプには小型犬〜中型犬用(Z02)と大型犬用(Z06)のサイズ展開があり、我が家で使っているのは小型〜中型犬向けのZ02です。全長は125mm、刃の幅は6.8mmです。
爪切りはサイズが犬に合っていないと、輪が大きすぎて狙った爪だけをうまく通せなかったり、逆に小さすぎて入らなかったりします。パフィのような5kg前後の小型犬なら、小型〜中型犬用がちょうど扱いやすいサイズ感です。ギロチン型は輪に爪を通して切るので、「今日はこの1本だけ」と狙いを定めやすいのが、暴れる子と付き合ううえでの利点なんですよね。
黒っぽい爪で血管が見えにくいパフィの場合、家では白い先端をほんの少し落とすだけにしています。狙いを定めやすいギロチン型なので、深追いせずに先端だけ、という切り方がやりやすいと感じています。
製品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | すこやかネイルトリマー 斬(ZAN)ギロチンタイプ 小型犬〜中型犬用 |
| 型番 | Z02 |
| メーカー | 廣田工具製作所(岐阜県関市) |
| タイプ | ギロチン型 |
| 刃の素材 | 特殊炭素鋼(クロームメッキ加工) |
| 全長 | 125mm |
| 刃部全幅 | 6.8mm |
| 対象 | 犬・猫・小鳥・小動物の爪 |
| 切れ味調節 | ドライバーでネジを回して調整 |
| 付属品 | なし(ヤスリは2024年1月から付属なし) |
| 原産国 | 日本 |
サイズ感・使い勝手について
ギロチン型は、輪に爪を通してレバーを握るだけのシンプルな構造です。小型〜中型犬用は5kg前後の犬の細い爪にちょうど合うサイズで、片手で握って切れます。体の大きな犬や爪が太い犬には、大型犬用のZ06があります。
ユーザーの声
楽天市場のトリミング用品店のページで、レビューは288件・総合評価4.71。★5が221件、★4が54件で、★4以上が275件でした。いちばん古いレビューは2008年5月のもので、18年売られ続けている爪切りなんですよね。
犬の話をしているレビューは96件、猫は37件。うさぎや小鳥の飼い主もいました。
切れ味は好意69件に対して指摘5件
楽天のAI集計では、トピックごとの好意と指摘がこう分かれています。
| トピック | 好意 | 指摘 |
|---|---|---|
| 切れ味 | 69 | 5 |
| 使いやすさ | 58 | 7 |
| 効果 | 24 | 1 |
| 切断音 | 13 | 1 |
| 安全性 | 9 | 3 |
| 耐久性 | 8 | 4 |
| 持ちやすさ | 4 | 3 |
| 振動 | 2 | 2 |
| 切れ残り | 0 | 6 |
目立つのは「病院やサロンで使われていたのと同じ形だったので買った」という声です。黒い爪の子の飼い主からも、こんなレビューがありました。
我が家の黒爪のトイプーに使ってみましたが、手持ちの爪切りより格段に切れやすく使いやすかったです。スパスパと切れるので細かいエッジ作りもやりやすかったです。
音についても、ギロチン型はパチンと大きく鳴るイメージがあったのですが、「音も小さめなので切ってる間もビビることなく落ち着いていました」という声が並んでいます。元ショップトリマーさんのレビューには「スペアが欲しかったので、2個注文しました」とあって、リピート買いの声も17件ありました。
★3以下の13件は切れすぎ・音・爪の太さの話
いっぽうで、★3以下の13件を全部読むと、不満の中身はいくつかに分かれていました。うちのように嫌がる子に使う家庭ほど、読んでおいたほうがいい話です。
いちばん気をつけたいのは、よく切れるぶん、勢いで切りすぎてしまうことです。
切れ味は、とても良く、勢いよく切ってしまい出血してしまいました。
ギロチン型の使い方の説明が付いていなかった、という指摘も同じレビューにありました。初めてギロチン型を使うなら、動画などで持ち方を一度見ておくと安心です。
輪の途中で爪が引っかかることもあるようです。
爪を挟む輪に爪を入れた時に途中で引っかかる時があり、間違って下のレバーを上げちゃうと神経が切れるので注意が必要ですね。
寝ている隙に切りたい家庭には、音が気になるという声もあります。「キュイ…となる度に寝ている犬に気づかれてしまう」というレビューで、切れ方には満足しつつ、爪切り嫌いの犬に使うのは少し難しいと書かれていました。
ほかに、爪がごつい犬では衝撃があって壊れてしまったという★3が1件、暴れた猫が輪に爪を入れたまま走り出してしまったという★3が1件。ギロチン型は輪に爪が入っている間は足を引かれると危ないので、うちは必ず抱っこで押さえてから切るようにしています。
価格
| 項目 | 価格 |
|---|---|
| 販売価格(税込) | 1,551円 |
| 送料 | ネコポス220円(3,980円以上で無料) |
| 送料込みの合計 | 1,771円 |
爪切りは、切れ味の良い一本を長く使えれば、犬のストレスも飼い主の負担も減らせる道具です。斬(ZAN)は刃の切れ味を自分で調節できる構造なので、「切れ味が落ちたら買い替え」を繰り返すよりも結果的に長く付き合えるのがいいところ。価格は動くので、買う前に楽天のページで確かめてみてください。
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- 今使っている爪切りの切れ味に不満がある方
- 病院やサロンと同じギロチン型で、家でも切ってみたい方
- 5kg前後の小型〜中型犬を飼っている方
- 爪切りが苦手で、一度でスパッと切ってストレスを減らしたい子がいるご家庭
- 切れ味を自分で調節して長く使いたい方
こんな方は注意
- 大型犬や爪の太い犬を飼っている方(大型犬用のZ06を選ぶ必要があります)
- 電動やすりのように削って整えたい方(斬はギロチン型の切るタイプで、ヤスリも付いていません)
- 犬が極端に暴れて一人で保定できない場合(ギロチン型は押さえが前提。二人体制がおすすめ)
- 寝ている間にこっそり切りたい方(切るときの音で起きてしまったという声があります)
我が家は嫌がるパフィの伸びた爪だけをこれで切っています
最後に、うちでの使い方です。
我が家の爪ケアは、基本は月1回のトリミングでお願いし、サロンまで待てないくらい伸びた爪だけを家で切る、という割り切り。その「家で切る」ときに使っているのがこの斬(ZAN)です。パフィは爪切りが本当に苦手で暴れるので、一人が抱っこで密着させて固定し、もう一人が切る二人がかり。ギロチン型は狙いを定めやすいので、伸びすぎた1〜2本を先端だけ、というピンポイントの切り方に向いています。
家で切るのは月に数本程度です。それでも、輪に通してパチンというシンプルさと、指を挟みにくい構造は、暴れる子を二人がかりで押さえながら使う場面で安心感があります。黒っぽい爪のパフィには白い先端だけを浅く落とすようにしていて、今のところ出血させたことはありません(毎回ヒヤッとはします)。深いところはサロンにお任せ、というのが我が家の落とし所です。
