この宿について
滋賀県大津市、琵琶湖のほとりに湧くおごと温泉に、愛犬と泊まれる「ドッグヴィラ別邸あかい」があります。ここは創業からの歴史をもつ老舗温泉旅館「湯元館」が、2022年に別館として生み出した愛犬同伴専用の宿。全6室すべてに温泉露天風呂が付いた、ちょっとぜいたくな造りが特徴です。
犬連れの温泉旅で悩ましいのが、お風呂と食事なんですよね。大浴場には当然ワンちゃんを連れて行けませんし、食事処もペット不可という宿は少なくありません。あかいは客室ごとに温泉露天風呂が付いているので、愛犬をそばに置いたまま、家族だけで温泉を楽しめます。食事も半個室のダイニングで愛犬と一緒にとれる造りになっていて、犬連れの「困った」に先回りしてくれている宿だと思います。
全室に温泉露天風呂、屋根付きドッグランも
客室は温泉露天風呂付デラックスツイン(2〜3名・約66.7〜68.4平米)と、温泉露天風呂付リラックススイート(2名・約71.4平米)の2タイプ。どちらもシモンズのツインベッドが備わり、全室禁煙です。部屋にいながら好きなときに温泉に入れるので、大浴場まで愛犬を残して移動する必要がありません。
館内には屋根付きのドッグランがあり、利用できるのは15:00〜22:00と6:00〜11:00。雨の日でも遊ばせてあげられるのはありがたいところです。2階には室内のドッグラン、1階にはロビーラウンジもあって、愛犬とくつろげるスペースが館内にしっかり用意されています。足洗い場もあるので、遊んだあとの足の汚れも気になりません。
犬用のアメニティが充実しているのもこの宿の魅力です。館内にはトイレシートやトイレトレー、粘着ローラー、水飲み器、散歩用のライトやマナー水ボトル、エチケット袋まで。客室にはマナーベルト・パンツ、食器、ケージ・サークル、リードフック、飛び出し防止ゲート、足拭きタオル、おやつ、そしておもちゃのプレゼントまで揃っています。ドッグマットや消臭除菌スプレーもあるので、持ち物はぐっと減らせそうです。
愛犬と一緒に近江牛の会席、犬にはワンビュッフェ
食事は半個室の専用食事処「ダイニング琵琶」で、夕食も朝食も愛犬と一緒にいただけます。夕食は認証近江牛や近江鴨を使った京風会席、朝食は近江産の食材を生かした料理です。愛犬には「わんちゃん用ビュッフェ」(1匹2,200円)が用意されていて、好きなものを選んで食べさせてあげられます。わんちゃん用のケーキもあるので、記念日の旅にもよさそうです。湯元館の大浴場や売店へは専用の通路でつながっているので、別館にいながら本館の温泉も楽しめます。同じ滋賀のほかの宿とも見比べたい方は、滋賀の犬と泊まれる宿からも探せます。
泊まれるのは小型犬だけ、事前の準備も忘れずに
予約前に押さえておきたいのが、受け入れは小型犬のみという点です。「みんなの犬図鑑」で小型犬に区分される犬種が対象で、人気のフレンチブルドッグやコーギーは中型犬扱いのため泊まれません。頭数は1組3匹まで。愛犬の宿泊料金は1匹3,500円です。
チェックイン時には、5種以上の混合ワクチンの接種証明書と、狂犬病予防注射済証の提示が必要です。あわせてトイレのしつけが済んでいること、マーキングの心配がある子はマナーベルトの着用が条件になります。予約したあとに愛犬宿泊同意書を事前提出する流れなので、証明書類は早めに準備しておくと安心です。もうひとつ、この宿は未就学のお子さんの宿泊には対応していないので、小さなお子さん連れの場合は気をつけてください。
アクセス
JR湖西線のおごと温泉駅から車で約5分。名神高速の栗東ICからは約20分です。おごと温泉駅・比叡山坂本駅・京阪の坂本比叡山口駅から送迎もあるので、電車での旅でも安心です(送迎は予約時に相談を)。駐車場は無料。チェックインは15:00から19:00まで、チェックアウトは10:00です。
比叡山や坂本の門前町、琵琶湖の湖畔観光の拠点にもよく、京都市街からも近いので、犬連れの周遊旅にも組み込みやすい立地だと思います。
泊まった人の声
母体である湯元館は楽天トラベルで4.62(850件)と、おごと温泉のなかでも評価の高い老舗です。別邸あかいはその湯元館が手がける愛犬同伴専用館で、犬旅の口コミサイトでも高い評価が付いています。全室露天風呂付き・屋根付きドッグラン・近江牛の会席と、設備も食事も上質にまとめられているので、記念日や少しぜいたくをしたい犬旅に向いた一軒だと思います。
客室の温泉露天風呂に、愛犬と一緒に味わう近江牛の会席。うちのパフィなら、昼は屋根付きドッグランでひと遊びして、夜は部屋の露天のそばでのんびり丸くなる、そんなぜいたくな一泊が似合いそうだなと思います。