この宿について
滋賀県彦根市、琵琶湖の湖畔に隣接して立つ「ホテルビワドッグ」は、その名のとおり犬のためのドッグリゾートホテルです。全客室から琵琶湖が一望でき、そのすべての部屋で愛犬と一緒に過ごせます。犬と泊まれる宿はいろいろありますが、ここは「犬連れが泊まれる」ではなく「犬と泊まるために作られた」ホテル。造りもサービスも、最初から愛犬ありきで考えられているのが伝わってきます。
いちばんの魅力は、犬が入れないのが大浴場だけということ。客室はもちろん、レストランにも愛犬を連れて行けて、ベッドの上での添い寝もOKです。しかも全犬種対応。室内で暮らしている犬であればサイズを問わず泊まれるので、大型犬と暮らしていて宿探しに苦労してきた方や、多頭飼いのご家庭にも心強い一軒です。楽天トラベルの評価は4.52(49件)、じゃらんnetは4.3(24件)と、どちらも高い水準です。
天然芝のドッグランが3つ、雨の日は室内ドッグランも
犬の遊び場のスケールが、この宿の自慢です。琵琶湖と緑が広がるロケーションに、天然芝のドッグランが3つ。Aが475平米で小型犬・中型犬向け、Bが1300平米のフリースペース、Cが480平米で大型犬向けと、サイズや目的で使い分けられます。入場制限を設けているので大きく混雑することもなく、ベンチに座って愛犬を見守りながらくつろげます。ドッグランを出るとそこは琵琶湖の湖岸なので、散歩や水遊びもそのまま楽しめるんですよね。
うれしいのが、雨の日でも困らないこと。広い室内ドッグランがあり、床には愛犬の足にやさしい専用マットが敷かれているので、雨でもノーリードで走らせられます。遊んだあとはドッグシャワールーム(30分500円〜)でさっぱり。マイクロバブルバスやオゾンシャワー、ドライヤーまでそろっています。犬用のライフジャケットの貸出(1着500円)もあるので、琵琶湖で泳がせたい子にも安心です。
レストランで、愛犬も一緒に近江牛を
食事もこのホテルならではの体験ができます。飼い主の夕食は近江牛をメインにした会席で、近江牛のフィレステーキやローストビーフの手毬寿司など、地元の食材を活かした料理。そして愛犬にも愛犬用の夕食・朝食が用意されています(要予約)。大きなガラス窓のおしゃれなレストランで、愛犬をとなりに座らせて、同じ時間に食事を楽しめる。犬連れでこれができる宿は、そう多くありません。
本館とコテージ、選べる客室
客室は本館の各タイプ(フォース・トリプル・ジャパニーズ・ツイン・ダブル)と、コテージ、そしてヴィラに分かれています。どの部屋も全スペースで愛犬と過ごせて、ベッドの上も一緒。愛犬の同伴定員は部屋によって3〜5頭までと幅があるので、多頭で泊まりたい方は部屋選びのときに確認しておくとよいです。
特に贅沢なのがヴィラで、たとえばヴィラ(フォースタイプ)は居室51平米に加えて113平米のテラスとプライベートドッグラン付き。ほかの犬を気にせず、自分たちだけの空間で遊ばせられます。ヴィラ限定の愛犬アメニティも用意されています。客室にはケージや食器の貸出(無料)、足拭きタオル、消臭剤といった犬用の備品がそろっているので、荷物も減らせます。
泊まる前に知っておきたい受け入れの条件
全犬種OKで懐が深いぶん、準備は少ししっかり必要です。まず、生後半年未満の子は宿泊できません。そして予約後に、宿泊するすべての犬の5種以上の混合ワクチン接種証明書と狂犬病予防注射済証を、公式サイトの愛犬宿泊同意書フォームから提出する必要があります(1回で5頭まで登録可)。提出が必須の書類なので、予約したら早めに手続きしておくと当日あわてずにすみます。チェックインの際には利用規約への同意署名もあります。
犬の宿泊料は1頭あたり別途かかります。サイズを問わず一律の設定ですが、金額は出典によって2,000円台で幅があるので、予約するプランでいくらになるかを申し込み前に確認しておくと確実です。
アクセス
JR琵琶湖線の能登川駅から車で約15分です。駐車場は46台分あって無料・予約不要。チェックインは15:00〜17:00、チェックアウトは11:00です。宿泊しなくても使える日帰りドッグランや、ドッグランの貸切、オフ会・パーティー利用も受け付けています。
犬のことをどこまでも考えて作られた、まさに愛犬のためのリゾート。うちのパフィなら、昼は3つのドッグランをはしごして、湖岸で水遊びして、シャワーできれいにして、夜はレストランで一緒に食卓を囲む。そんな犬づくしの一泊を過ごしてみたいなと思います。滋賀のほかの宿とも見比べたい方は、滋賀の犬と泊まれる宿からも探せます。