この宿について
滋賀県高島市マキノ町の森のなかにある「GUZU(グズ)」は、その名のとおり愛犬と一緒にフレンチのディナーを味わえる宿です。テーブルには愛犬用のダイニングチェアと専用メニューが用意され、飼い主が近江牛やラムチョップのコースを楽しむ横で、うちの子も自分のごはんを味わえる。犬連れでこんな食事の時間を過ごせる宿は、そう多くないと思います。
犬連れの旅で意外と困るのが「食事のあいだ、愛犬をどこで待たせるか」という問題ですよね。部屋に置いてくるのは心配だし、レストランに預けられる場所があるとも限らない。その点GUZUは、はじめから愛犬とテーブルを囲む前提で作られているので、その悩みがまるごとなくなります。
小型犬1頭のみ、大人がゆっくり過ごす宿
受け入れは小型犬1頭のみで、1泊プラン限定(連泊はできません)という条件です。中学生以下は宿泊できない大人向けの宿なので、館内はとても落ち着いた雰囲気。多頭飼いの家庭や大型犬の飼い主には向きませんが、「小型犬1頭とじっくり静かな時間を過ごしたい」という人にはぴったりの環境です。
予約後にはペット同伴の注意事項について電話での確認が必要になります。ワクチンやマナーの細かい決まりもあるので、予約が取れたら早めに施設(0740-27-1855)へ連絡しておくと安心です。うちのパフィのような小型犬なら、この宿の条件にちょうど当てはまります。
敷地内にドッグラン、足洗い場やペットルームも充実
犬向けの設備が手厚いのもGUZUの魅力です。敷地内には屋根付きのカフェテラスを併設した広めのドッグランがあり、口コミでも「きれいに手入れされていて、うちの子ものびのび遊べた」と好評でした。屋根付きなので、天気が少しあやしい日でも遊ばせやすいのはうれしいところ。
さらに、シャンプー用のシンクやケージを備えたペットルーム、小型犬も入れる足湯のジェットバスまで用意されています。散歩やドッグランで汚れた足をその場で洗えるので、部屋を汚す心配が少なく、飼い主の負担もぐっと減ります。犬連れの「あったらいいな」がひととおりそろっている宿だと思います。
愛犬と味わうフレンチと客室
夕食は手づくりのフレンチで、メインは近江牛やフランス産のシャトレー牛、ラムチョップなどから選べます。オーナー夫妻の人柄も口コミで評判で、「アットホームで温かい」「犬好きが伝わってくる」といった声が多く寄せられています。愛犬用のメニューも用意されているので、飼い主と一緒に食事の時間を分かち合えます。
客室はツインや4ベッドタイプのほか、木の香りが広がるロフト付きコテージなどがそろっています。全4室のこぢんまりとした宿なので、周りに気をつかいすぎず、我が家のようにくつろげる雰囲気です。
アクセス
JR湖西線の近江マキノ駅から約5分、車なら名神京都東ICから約70分です。駐車場は8台分あり、無料で使えます。犬連れなら荷物も多くなりがちなので、車での移動が現実的だと思います。
チェックインは15時から(最終17時30分)、チェックアウトは10時。夕食のフレンチがこの宿の主役なので、夕方までにはゆとりを持って到着できるよう、予定を組んでおくのがおすすめです。近くにはメタセコイア並木もあるので、到着前や翌朝に愛犬と立ち寄るのも気持ちがいいと思います。
泊まった人の声
楽天トラベルの評価は5.00(70件)と高く、じゃらんにも口コミが寄せられています。とくに「フレンチが本当においしかった」「愛犬への配慮が細やかで、足洗い場や専用チェアまであって驚いた」「オーナー夫妻の対応が温かい」という声が目立ちます。テーブルで愛犬と一緒に食事ができることを、選んだ理由に挙げる飼い主が多い印象です。
一方で「浴室の清掃がもう少し」「ペットルームの床が滑りやすい」といった声も見られました。とはいえ全体としては、料理と愛犬への対応の満足度がとても高い宿です。細かい受け入れ条件は予約時に電話で確認しておくと確実だと思います。