商品について
「元気なうちは普通のフードでいいかな」と思っていたのですが、最近ちょっと考えが変わってきました。
うちのパフィ(ポメプー・2歳・5kg)は今のところ大きな病気もなく、毎日元気に走り回っています。ただ、小型犬を飼っている知り合いに話を聞くと、かなりの確率で「うちもパテラ持ち」と返ってくるんですよね。3頭中2頭がパテラ、なんてことも珍しくない。だから「うちは大丈夫」ではなく「元気な今だからこそ、できる栄養ケアをしておきたい」と思うようになりました。
そんな時に知ったのが、この和漢みらいのドッグフード。鹿・馬・魚の生肉をベースに、花びらたけ・霊芝・冬虫夏草・アガリクスといった和漢素材をたっぷり配合した国産フードです。自然の森製薬という会社が、最新の臨床栄養学と東洋の考え方(陰陽五行)を組み合わせて設計しているとのこと。
正直、フードとしてはかなり個性的で、価格も決して安くはありません。それでも気になったのは、僕自身がDHCのサプリ(ビタミンや亜鉛)を毎日飲んでいる人間なので、「食べるものでコンディションを整える」という発想にすごく共感できたからなんですよね。
先にひとつだけ大事なことを書いておきます。このフードは「特別療法食」という位置づけで売られていますが、病気を治したり予防したりするものではありません。あくまで毎日の食事として栄養バランスに配慮した総合栄養食です。持病がある子や、すでに動物病院で療法食を指定されている子の場合は、切り替える前に必ずかかりつけの獣医師に相談してくださいね。
鹿・馬・魚の生肉と和漢素材を組み合わせた設計
このフードの一番の特徴は、やっぱり原材料の個性です。
主原料は鹿・馬・魚の生肉。そこに大麦・玄米・サツマイモといった食材を合わせ、さらに花びらたけ(ハナビラタケ)、霊芝、冬虫夏草、アガリクス、田七人参、朝鮮人参、メシマコブ、ユーグレナ(ミドリムシ)など、たくさんの和漢素材が「和漢サプリ粉末」として配合されています。原材料表を見たときに「フードというより薬膳みたい」と思ったのが正直な第一印象でした。
栄養設計は高タンパク・糖質制限・高脂質・高オメガ3・高アルギニンという方針。成分値で見ると粗たんぱく質39.5%、粗脂肪10.0%と、一般的なドッグフードよりかなりタンパク質が高めです。DHAや亜麻仁、サチャインチオイルといったオメガ3系の原料も入っていて、素材の力でコンディションを整えるという考え方が全体に貫かれているなと感じます。
ちなみに原材料の多くは国産ですが、日本で手に入らない一部の素材(チャーガはロシア産など)は海外産を使っているとのこと。そのあたりも公式サイトに正直に書かれていて、好感が持てました。
合成酸化防止剤を使わない国産フード
毎日のことだからこそ気になるのが、添加物まわりですよね。
和漢みらいのドッグフードは原産国が日本(国産)で、メーカーは無添加をうたっています。特に「なるほど」と思ったのが、酸化防止剤の扱い。合成の酸化防止剤を使う代わりに、窒素ガスを充填した特殊アルミ袋で酸化を抑える仕組みになっているんです。袋が少し膨らんでいるのはそのため、とのこと。
賞味期限は製造日から24ヶ月と長めですが、これも遮光性・防湿性に優れたアルミ袋のおかげみたいですね。開封後はなるべく早く使い切るのが基本なので、うちのパフィ(5kg)なら1kg袋を2週間弱で食べきる計算。鮮度を保ちながら使い切れるサイズ感かなと思います。
うちは涙やけが出やすい子で、フードが合わない時期は目元のうるうるが目立ちやすい印象があります。だからこそ、毎日口にするフードの中身がはっきりしているのは、飼い主として安心材料のひとつだったりします。
偏食ぎみのうちの子でも食べてくれるか
ここは期待と不安が半々のポイントなんですが、食いつきの話です。
正直に言うと、パフィはかなりの偏食です。カリカリのドライフードをそのままだと食べてくれなくて、今は半生タイプのフードに少しお菓子をかけて、なんとか食べてもらっている状態。だから和漢みらいのドッグフードのようなドライ系のフードを、すんなり食べてくれるかどうかは、正直なところ未知数なんですよね。
ただ、生肉ベースで香りが強そうなフードなので、もしかしたら食いついてくれるかもという期待もあります。うちみたいな偏食の子に試す場合は、いきなり全量を切り替えるのではなく、今のフードに少しずつ混ぜながら、1ヶ月くらいかけてゆっくり移行するのが安全だと思っています。フードの急な切り替えはお腹の調子を崩しやすいので、ここは焦らずいきたいところ。
実際に試したらこのセクションに食いつきの様子を追記する予定です。偏食犬の正直なレビューって意外と少ないので、パフィの反応はちゃんと記録しておきたいなと思っています。
給与量の目安とうちの場合の計算
給与量の目安は、体重1kgあたり15g(10〜20g)を1日数回に分けて与える形です。幼犬は多めで約25g(20〜30g)/1kg、大型犬は少なめで約10g/1kgが目安とされています。
| 体重 | 1日の給与量の目安(成犬) |
|---|---|
| 2kg | 約30g(20〜40g) |
| 5kg | 約75g(50〜100g) |
| 10kg | 約150g(100〜200g) |
パフィは5kgなので、1日あたり約75gが目安。1kg袋だと約13日分になる計算です。1日あたりのフード代はざっくり290円前後、1ヶ月で8,000〜9,000円くらい。
今うちが使っている半生フードが月1万円ほどなので、実はコスト感としては今と大きく変わらないんですよね。「和漢フード=すごく高い」というイメージがあったのですが、給与量で計算してみると意外と現実的だったのが発見でした。とはいえ高タンパク・高脂質のフードなので、運動量が少ない子や体重管理中の子は、与えすぎに注意が必要かなと思います。
商品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 和漢みらいのドッグフード(基本・長寿サポート) |
| メーカー | 自然の森製薬 |
| 種類 | ドライフード(総合栄養食) |
| 内容量 | 1kg/袋(500g・1kg・2kgのサイズ展開あり) |
| 主原料 | 生肉(鹿・馬・魚)、大麦、玄米、国産雑節、サツマイモ ほか |
| 和漢素材 | 花びらたけ・霊芝・冬虫夏草・アガリクス・田七人参・朝鮮人参・メシマコブ・ユーグレナ ほか |
| 成分 | 粗たんぱく質39.5% / 粗脂肪10.0% / 粗繊維6.5%以下 / 粗灰分7.0%以下 / 水分7.0% / アルギニン2.0% |
| カロリー | 354kcal/100g |
| 栄養設計 | 高タンパク・糖質制限・高脂質・高オメガ3・高アルギニン |
| 原産国 | 日本(国産。一部原料のみ海外産) |
| 賞味期限 | 製造日より24ヶ月(窒素ガス充填の特殊アルミ袋) |
| 価格 | 1kg 税込3,905円(送料無料) |
価格と定期コースについて
通常価格は1kgで税込3,905円。送料無料で届きます(通常購入の場合は2袋以上で送料無料、定期コースは送料無料)。
定期コースは30日周期で自動発送されるプランですが、ここが良心的だなと思ったのが、最低継続回数がなく、1回のみでも解約できる点。周期の変更・一時休止・再開・商品変更もいつでも可能で、到着予定日の10日前までに連絡すればOKとのこと。「定期=何回も続けないと解約できない」という商品が多いなかで、1回で止められるのは試しやすいですよね。
ユーザーの声
和漢みらいのドッグフードは楽天やAmazonではなく公式サイトでの直販が中心のため、楽天レビューのような第三者の星評価・件数を今回は確認できませんでした。公式サイトには多数の体験談が掲載されていますが、これはメーカーが集めたものなので、第三者の口コミとは分けて見ておくのがフェアかなと思います。
期待できそうなポイント
- 鹿・馬・魚の生肉ベースで香りが強そうなので、食いつきへの期待が持てる
- 高タンパク・高オメガ3の栄養設計で、シニア期の食事として関心を持つ飼い主が多い
- 定期コースが1回で解約OKなので試しやすい
気になる点・購入前に知っておきたいこと
- 一般的なフードより価格は高め。続けるなら家計とのバランスは要検討
- 高タンパク・高脂質の設計なので、持病のある子・体重管理中の子・療法食指定のある子は獣医師への相談が必須
- 楽天等の第三者レビューが見つけにくいため、購入判断の材料が公式情報に偏りやすい
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- 元気な今のうちからシニア期に向けた栄養ケアを考えたい方
- 和漢素材や生肉ベースのフードに関心がある方
- 国産・合成酸化防止剤不使用のフードを探している方
- 定期コースを1回から気軽に試したい方
こんな方は注意
- すでに動物病院で療法食を指定されている子(必ず獣医師に相談を)
- 体重管理・ダイエット中の子(高脂質・高タンパクのため与えすぎ注意)
- とにかくフード代を抑えたい方(価格は高めの部類)
- 第三者レビューを重視して選びたい方(公式直販中心で口コミが集めにくい)
我が家の場合 — 「元気な今」の選択肢として
パフィは2歳で元気そのもの。だから「療法食」という言葉を聞くと、最初は「うちにはまだ早いかな」と思いました。でも調べていくうちに、この基本タイプ(長寿サポート)は病気の子のためというより、健康な子の毎日の栄養ケア・健康寿命を意識したフードとして位置づけられていることがわかってきて、見方が変わりました。
僕自身が「食べるものでコンディションを整える」という考え方を実践している人間なので、和漢素材や生肉ベースの設計には素直に惹かれます。一方で、パフィは筋金入りの偏食家。果たしてドライ系のこのフードを食べてくれるのか、そこが最大の関門だなと思っています。試すなら今のフードに少しずつ混ぜて、1ヶ月かけてゆっくり様子を見るつもりです。
価格は安くないけれど、給与量で計算すると今のフード代と大きくは変わらない。「元気な今だからこそ試せる選択肢のひとつ」として、まずは小さいサイズから様子を見てみたいなと思っています。もちろん、切り替えを本格的に考えるときには、かかりつけの獣医師に一度相談してからにします。
