商品について
ワンラックのワンちゃんの介護食は、粉末にぬるま湯を混ぜて使う介護食です。缶やパウチの流動食と違って、中身は袋に入った粉。メーカーは商品ページの冒頭に、こう書いています。
加えるぬるま湯の量でテクスチャー(歯ごたえ)の調整ができます!
ここがこの商品の芯だと思っています。舐めて飲み込める濃さにも、指で潰せる柔らかさにも、スプーンで形が残るくらいにも、自分で決められるわけです。
歯周病や抜歯のあとの食事は、痛い数日だけ柔らかくして、そのあと1〜2週間かけて硬さを戻していきます。缶詰は開けた時点で硬さが決まっていますが、粉なら回復の途中経過にそのまま合わせられる。同じ袋を使い続けながら、水を減らしていくだけです。
うちのパフィ(ポメプー・5.12kg)は子犬のころ、ドライをぬるま湯でふやかして食べさせていました。カリカリのままだと食べにくそうにしていたのが、ふやかすと香りが立って鼻を近づけてくれたんですよね。あの「湯を足すと変わる」感覚は、この商品でもそのまま効くはずです。
咀嚼が難しい犬のために作られています
メーカーが挙げている特長は次のとおりです。
- 咀嚼(そしゃく)が困難な犬用に調整した粉末タイプの介護食
- 厳選した原材料を使用し、低カロリー高たん白
- 生体防御に重要なたん白質ラクトフェリンを配合
- おなかの健康をサポートする動物用ビフィズス生菌と、ミルクオリゴ糖・食物繊維を配合
- 骨と関節の健康をサポートするグルコサミン(軟骨のもとになる成分)とコンドロイチンを配合
- たん白質はシニア犬に適したアミノ酸バランスに配慮
「咀嚼が困難な犬用」と製品の説明の1行目に書いてあるのが、この商品の位置づけをいちばんよく表しています。歯が減った口、痛くて噛めない口が、最初から想定されています。
保証成分と原材料
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 粗たん白質 | 24%以上 |
| 粗脂肪 | 12%以上 |
| 粗繊維 | 4%以下 |
| 粗灰分 | 7%以下 |
| 水分 | 10%以下 |
| カロリー | 363kcal/100g |
| 内容量 | 約350g |
| 原産国 | 日本 |
粉の状態で363kcal/100gです。液体の流動食が90kcal/100gなので、同じ重さで4倍のカロリーが入っています。粉は湯で薄める前提なので当然ではあるのですが、少ない量でカロリーを入れたい場面では、この密度の高さが効きます。
原材料はコーン、鶏、米、小麦粉、乳たん白、オートミール、トマトから始まって、そのあとにラクトフェリン、ビフィズス生菌、ミルクオリゴ糖、グルコサミン、コンドロイチンなどが続きます。小麦粉と乳たん白と卵が入っているので、そこにアレルギーがある子には向きません。
給与は1日3食が推奨です
メーカーは介護食として使う場合、1日3食を勧めています。1回に食べられる量が減っている犬に、回数を増やして必要量を届ける考え方です。
給与量は気温・運動量・犬種・年齢で変わるので、袋の表示を確認してください。1日3回に分けるということは、そのぶん作る手間も3回になります。粉タイプはその都度必要なぶんだけ溶けるので、缶を開けて余らせるより無駄が出にくいのは利点です。
楽天55件で平均4.73、★2以下はゼロ
内訳は★5が43件、★4が9件、★3が3件、★2と★1がゼロ。平均4.73です。
粉タイプは湯の量と温度を自分で決める必要があるので、もっと評価が割れると思っていたのですが、そうはなっていませんでした。★3の3件が唯一の引っかかりどころという並びです。
それでも、うまくいかせるコツは2つあると思っています。
- 最初は薄めに作る。濃いと飲み込みにくく、そこで嫌がられると次から警戒される
- 熱湯を使わない。30〜40度くらいのぬるま湯にする。熱に弱い成分が壊れますし、犬は熱いものを嫌がります
件数は増えるので、読むときは最新の画面で確かめてください。
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- 抜歯のあとで、柔らかさを日ごとに戻していきたい
- 歯が減って噛みにくくなってきたけれど、まだ完全な流動食までは要らない
- 1回に食べられる量が減っていて、少量でカロリーを入れたい
- 缶を開けて余らせるのがもったいない
- ドライをふやかすやり方が合わなかった
小麦粉・乳たん白・卵を含むので、そこにアレルギーがある子には向きません。また総合栄養食としての表示は袋で確認したうえで、主食にするか足すだけにするかを決めてください。
