商品について

楽天レビュー275件で、星1と星2が0件。

今回サークルとハウスを9台まとめて調べたのですが、この分布はここだけでした。星5が231件で84.0%、星4が42件、星3が2件。評価は4.83です(2026年8月21日時点)。24,800円という価格を考えると、この数字はかなり異常だと思います。

チョコモコの「おやすみハウスM」は、北海道の家具職人が北海道産のパイン材で1台ずつ作っているドッグハウスです。うちのパフィ(ポメプー・5.12kg)はサークルの中にベッドを置いて寝ているので、こういう「家」は持っていません。でも読んでいるうちに、これは寝床の話ではなく居場所の話なんだなと思えてきました。

外側50cm角、内側46cm角。厚さ18mmのパイン材です

数字はシンプルです。

  • 外側:幅50×奥行50×高さ50cm
  • 内側:幅46×奥行46×高さ46cm
  • 入口:縦37×横26cm
  • 重さ:約10kg
  • 材料の厚さ:18mm

主要材は北海道産のパイン材(エゾマツ、トドマツ)。塗料は国内産の大谷塗料バトンフラットで、着色はしていません。角は丸く処理されています。

外側50cmに対して内側46cm。差が4cmしかないのは、板が18mmと厚いからです。この厚みが、値段とレビューの評価をほぼ説明している気がします。噛んでも割れない、乗っても歪まない、そして木の香りがする。

ボーダーコリーの2歳の誕生日に購入しました。体重13キロでぴったりサイズ!当日から中に入ってくれました。かじらないで欲しいですが素材も良いものでかじっても安心。見た目も可愛くておすすめです。(2026年7月)

程良い噛み心地なのか、窓枠部分はガジガジとしています。(2026年2月・柴犬)

噛まれる前提で書かれているレビューが多いのに、壊れたという報告がないのが特徴的でした。パフィは1歳を過ぎるまでサークルの壁もトイレもぬいぐるみもガジガジやっていたので、この点はうらやましい限りです。

何kgの犬に合うのか、レビューに答えが並んでいました

商品ページには「10kgまでMサイズが対応」という趣旨の記載があります。ただ、体重だけでは決まらないというのがレビューを読んだ感想です。

実際に入った犬と、その飼い主さんの評価を並べます。

犬種・体重評価
チワワ 3kg少し大きいかと思ったが、ペット用ベッドを入れるとMサイズでぴったり
トイプードル 3kg大きいかと思ったが、普段使っているマットが入ってちょうど良かった
ヨークシャーテリア 3.2kg+ミックス 3.6kg2匹で入っても余裕。1匹なら体を横に伸ばせる
トイプードル 5.8kgベッドを入れるとかなり狭くなる(星3)
豆柴 5.8kgちょうど良い大きさ
ダップー 6kg中に入ったサイズ感は良かった
シーズー 7kg体格の大きい子だが、体を丸めてちょうど良さそう
ワイヤーフォックステリア 7.5kg天井が取れて掃除がしやすい
パグ 8kg弱Mサイズを2台購入
柴犬 8kgかなりゆとりを持ってくつろいでいる
ボーダーコリー 13kgぴったりサイズ

面白いのは、5.8kgのトイプードルが「小さい」と書き、13kgのボーダーコリーが「ぴったり」と書いていることです。星3の2件はどちらもトイプードルで、片方は「大きすぎたかも」、もう片方は「小さい感じ」。真逆です。

読み解くと、分かれ目は中に何を入れるかでした。

10キロまでMサイズが対応と記載がありましたが、5.8キロのトイプードルには小さい感じがしました。体型が足が長いタイプだからかもですが。ベッドを中に入れたらかなり狭くなります。(2022年2月・星3)

一方、ベッドを入れて「ぴったり」になった人もいます。

チワワ(3kg)で少し大きいかな?と思いましたが、ペット用ベッドを中に入れるとMサイズでピッタリでした。(2026年5月)

内側46×46cmは、うちが使っているリッチェルのステップトレー レギュラー(47.9×35.2cm)が入らない寸法です。手持ちのベッドやマットの外寸を先に測って、46cm角に入るかどうかで判断する。 これがいちばん確実だと思います。

天井板と底板が外れます。掃除の話です

木のハウスでいちばん心配なのは掃除です。中で粗相をされたら、拭くにも手が届かない。

このハウスは天井板と底板が外せます。しかも、これは途中から改良された点でした。

以前から同じ小屋を使っていましたが、引っ越しを機に新しい物を買いました。リピートする程良い製品で、愛犬(柴犬8kg)もすぐに入ってくれました。初期の物より底板と天井板が外せるようになり、手入れがしやすくなりました。(2025年12月)

角が丸く 自然な木の香りで 上下外す事が出来るのが便利で こちらにして良かったです(2026年7月)

天井が取れて、掃除がしやすいです。木の匂いが良く、デザインも可愛いです。組み立てもなく、届いてすぐ使えるのも良いです。(2025年10月)

組み立て不要で完成品が届く、という点も見逃せません。今回調べた9台のうち、届いてそのまま使えるのはこのハウスとSLEEPY 木製ペットハウスの2台だけでした。10kgの箱を開けてすぐ置ける、というのは思っているより大きい違いです。

すぐに入る子と、入らない子がいます

星4のレビューを読んでいくと、内容の傾向がはっきりしていました。「まだ入ってくれない」です。

  • 「ワンコはベッドやクッションを入れていないのでまだ中に入りません。ニャンコは興味津々で物件見学していました」(2026年1月)
  • 「喜んで家に入るのかと楽しみにしてましたが、中に置いたクッションだけを取り出して遊んでしまい、警戒して入らなかったのが、残念でした」(2025年10月・ワイヤーフォックステリア)
  • 「まだ警戒して入ってくれていませんが、怪我の心配や踏み外しもなさそうで、お高めですがそれなりの満足感があります」(2025年12月・シーズー7kg)

商品ページ側も、この点は隠していません。「ほとんどのわんちゃんは『おやすみハウス』をすぐに自分の居場所だと認識して、自らハウスに入ります。でも稀にそうでないわんちゃんもいます。そんな時は無理に押し込んだりは絶対にしないで下さい。ハウスにおやつやご飯を入れたりしてゆっくり慣らしていって下さい」と書かれています。

うちのパフィも、新しいものにはまず警戒します。トイレトレーを替えたときも数日は近寄りませんでした。24,800円のものを買って初日に入ってくれないと、けっこう精神的にくると思うので、ここは知っておいたほうがいいです。

一方で、初日から入った報告もたくさんあります。「当日から中に入ってくれました」「初日から自分のおやすみハウスと認識し、寝ました」「お家に迎えた時からすぐに入りました」。穴ぐらが好きなタイプの子なら、置いた瞬間から居場所になるようです。

商品スペック

項目内容
楽天価格(税込)24,800円
外側サイズ幅50×奥行50×高さ50cm
内側サイズ幅46×奥行46×高さ46cm
入口サイズ縦37×横26cm
重さ約10kg
主要材北海道産パイン材(エゾマツ、トドマツ)・厚さ18mm
塗料大谷塗料 バトンフラット(国内産・無着色)
天井板・底板取り外し可
組み立て不要(完成品)
生産日本(北海道・家具職人の手作り)
送料無料(沖縄・離島は別途かかる場合あり)

同じチョコモコには、おやすみハウスM三角屋根、カントリーハウス、おやすみハウスS(入口ドーム型・入口丸型)、おやすみハウスミニがあります。Mが大きすぎると感じるなら、Sやミニを見てから決めるのがよさそうです。

正面の窓は肉球と骨の形にくり抜かれています。これがレビューでかなり人気でした。「光の入り方によっては、ハウスの後ろの壁に肉球の影がうつるのが地味に可愛いポイントです!」(2025年12月)という報告は、写真では伝わらない話だと思います。

ユーザーの声(楽天レビュー275件)

星の内訳です(2026年8月21日時点)。

評価件数割合
★5231件84.0%
★442件15.3%
★32件0.7%
★20件0%
★10件0%

星2以下が0件。 今回調べた9台のうち、傷や欠品や初期不良の報告が1件もなかったのはこの商品だけでした。1台ずつ作って出荷している、という作り方の違いがそのまま出ているのだと思います。

評価されていること

  • 木の香りがいい。開梱した瞬間に香ると書いている人が多い
  • 作りが丁寧。角が丸く処理されていて、噛んでも欠けない
  • 天井板と底板が外せて、掃除がしやすい
  • 組み立て不要で、届いてすぐ使える
  • 肉球と骨のくり抜き窓のデザイン
  • リピート購入や2台目の購入が複数ある

引っかかっている人がいること

  • 24,800円という価格。「お高めですが」という前置きが何度も出てくる
  • 約10kgあり、届いたときの大きさと重さに驚いたという声
  • ベッドを入れると狭くなる。内側46cm角に何が入るかで評価が変わる
  • 警戒してすぐには入らない子がいる

星3の2件はどちらもサイズの話で、商品の不具合ではありませんでした。

24,800円をどう考えるか

今回調べた9台のなかで、この商品はいちばん高い部類です。1万円台のケージがいくつもあるなかで、なぜこれが選ばれているのか。

レビューを読んで思ったのは、買っているものが違うということです。ケージやサークルは犬を囲うための道具ですが、このハウスは囲えません。扉もありません。留守番の安全対策にはならないんです。

代わりに手に入るのは、犬が自分から入る場所です。「留守番中はここからほとんど出てきません」(2025年12月・ヨークシャーテリア3.2kg)というレビューがそれを表しています。

うちのパフィは、日中はほとんどリビングのソファで寝ています。サークルの扉は開けっぱなしで、水を飲むときとトイレのときに入っていくだけ。囲いはもう必要なくて、必要なのは落ち着ける場所のほうなんですよね。2歳を過ぎて生活が落ち着いてきた今のパフィになら、こういうハウスのほうが合っているかもしれない、と読みながら思いました。

北陸の冬は床近くが冷えます。パフィが子犬の頃は、ケージの屋根の上とベッドの下に湯たんぽを置いて上下から温めていました。厚さ18mmの木で四方を囲まれた箱は、その点でもたぶん強いはずです。

こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ

  • 囲いではなく、犬が自分から入る居場所をつくりたい方
  • 木を噛む子と暮らしていて、噛んでも欠けない素材を探している方
  • 組み立てが苦手で、届いてすぐ使えるものがいい方
  • 掃除のために天井と底が外せるハウスを探している方
  • リビングに置くので、無着色の木そのままの見た目がいい方
  • 3〜13kgの犬(中に入れるベッドの寸法で決めてください)
  • 冬に床の冷えから離した寝床をつくりたい方

こんな方は別の選択肢を