商品について

ドッグフード工房は1kgあたり約3,800円する高価格帯のフードです。選べる3袋セットだと8,880円。いきなり買うには、正直ちょっと勇気が要る金額なんですよね。

そこで用意されているのが、このお試し4種セットです。馬肉・鶏肉・野菜畑・鹿肉を50gずつ、合計200gで500円。送料もかかりません。 1回分のおやつ代くらいで、4つのフレーバー全部を試せます。

うちのパフィ(ポメプー・2歳・5.12kg)はカリカリを食べてくれない子で、このセットも未購入です。ただ、このフードにはぬるま湯を加えると半生に近い食感になるという特徴があって、そこがずっと気になっています。お迎え当初にドライをふやかしていた時期があったので、あの状態で食べるならパフィにも通るかもしれない、と。

公式サイトのほうが50円安いです

同じ内容のセットが楽天のドッグフード工房 楽天市場支店にもあります。

販路価格送料
公式サイト500円(税込)無料
楽天市場支店550円(税込)送料込み

50円の差ですが、総額で比べても公式のほうが安いという珍しいパターンです。楽天のポイントを厚く取れるタイミングなら逆転しますが、それ以外なら公式で問題ありません。

粒は小粒セットと普通粒セットのどちらかを選ぶ形式。小粒が約6mm、普通粒が約10mmです。小型犬なら小粒、中型犬以上なら普通粒でいいと思います。

4種類の中身は同じではありません

フレーバー主原料位置づけ
馬肉馬肉高タンパク・低脂肪。総合栄養食
鶏肉鶏肉・すなぎも低脂肪設計。総合栄養食
野菜畑鶏肉・小松菜緑黄色野菜を追加。総合栄養食
鹿肉鹿肉・馬肉国産の野生鹿。一般食

鹿肉だけがAAFCO基準に対応していない一般食です。お試しで一番食いつきが良かったのが鹿肉だった、という場合は、主食として単独で使わず他のフレーバーと組み合わせる前提で考えてください。ここはお試しの段階で知っておきたいところ。

原材料はどれも共通の骨格を持っています。馬肉なら「馬肉・うるち米・小麦・生おから・さつまいも・本鰹節・にんじん・カボチャ・すり胡麻・食用卵殻粉・鰯粉・菜種油・米油・ビール酵母・塩」。うるち米と小麦を使っているのでグレインフリーではありません。 小麦を避けたい子には、公式に小麦不使用バージョンが別で用意されています。

栄養成分とカロリー

成分馬肉鶏肉野菜畑鹿肉
タンパク質21%以上22%以上22%以上22%以上
脂質7%以上6%以上6%以上7%以上
粗繊維2%以下2%以下2%以下2%以下
灰分4%以下4%以下4%以下4%以下
水分6%以下6%以下6%以下8%以下
カロリー365kcal/100g360kcal/100g360kcal/100g365kcal/100g

タンパク質21〜22%、脂質6〜7%。グレインフリー系の高タンパクフードとは、はっきり方向性が違います。 穀物を含む穏やかな設計で、脂質が低いのが特徴です。

50gという量は、パフィ(5.12kg・1日約70g)なら1食分にもなりません。食いつきを見るための量であって、体調の変化を見る量ではないという点は押さえておきたいところ。合いそうかどうかの一次判定に使うものです。

「ヒューマングレードではありません」と書いている珍しいフードです

商品説明にこう書かれています。

私たちの原材料はヒューマングレードではありません。「人と同じ食材」です。普段私たちが購入する食材とおなじものだけで作っています。

言葉の使い方に神経を使っているのがわかります。ヒューマングレードという表示が日本では基準の曖昧な言葉になっているので、あえて名乗らずに中身で説明する、という選び方ですね。

製法は「生づくり製法」と呼ばれるもので、新鮮な生の食材を低温でじっくり乾燥させる作り方。製造から完成まで約3日かかると案内されています。そのぶん賞味期限は未開封で3ヶ月、開封後は1ヶ月と短めです。防腐剤も合成保存料も使っていないので当然ではあるのですが、買いだめには向きません。

全国の獣医師115名に使ってもらった調査で、96%が推奨すると回答した、という数字も公式に出ています。

ユーザーの声(楽天レビュー447件の傾向)

楽天のお試しセットには447件のレビューが付いていて、平均4.33でした。

評価件数
★5251
★4134
★335
★214
★113

★1と★2が合わせて27件あります。件数が多いぶん、良し悪しの両方がはっきり出ているレビューです。楽天のAIレビュー分析のトピック別件数がわかりやすかったので、そのまま載せます。

トピック好意指摘
食いつき54件13件
香り11件1件
成分10件0件

食いつきで指摘が13件(19%)というのは、他のフードと比べて多めです。理由は分析の要約にはっきり書かれていました。「食べムラが見られたり、硬すぎてシニア犬には不向きだった」。

香りについては「お湯を注いだ時のお出汁の様な良い香り」「人間が嗅いでも美味しそうな香り」と好評な一方、「においを嗅ぐだけで食べなかった」という声もあります。和食寄りの出汁の香りなので、そこが刺さるかどうかで割れるタイプですね。

硬さが引っかかっているなら、まさにお湯の出番です。 公式もぬるま湯でふやかす食べ方を案内していて、レビューでもお湯を注いだときの香りに触れている人が多い。シニア犬や、うちのパフィのようにカリカリが苦手な子は、最初からふやかす前提で試すのが正解だと思います。

こんな愛犬・飼い主さんに向いています

  • ドッグフード工房が気になっているけれど、いきなり8,880円は出せない人
  • 4フレーバーのうちどれに食いつくかを、200gで先に見極めたい人
  • 硬いドライを嫌がる子。ふやかす前提なら試す価値があります
  • 小粒と普通粒のどちらが合うか、実物で確かめたい小型犬の飼い主さん

向かないのは、グレインフリーを条件にしている子(うるち米と小麦が入ります)と、50gで体調の変化まで判断しようとしている場合です。あくまで食いつきの一次判定用と割り切って使うのが、この500円のいちばん賢い使い道だと思います。

気に入ったら、次は選べる3袋セットで好きな組み合わせを選ぶ流れになります。