商品について

「フードを出した瞬間、待てもきかずにバクバク食べきってしまう」——知り合いのパピヨンや柴犬の飼い主さんから、そんな話を聞いたことがあります。ほとんど噛まずに一気に飲み込むように食べるので、見ていてヒヤヒヤするんだそうです。

実はうちのパフィ(ポメプー・5kg)は真逆の偏食・だらだら食べタイプで、早食い防止食器は使っていません。朝あげたごはんをお昼に食べるような子なので、正直うらやましい悩みだなと思ってしまうくらいです。ただ、食器選びでは僕も遠回りをした経験があって。床置きのお皿でなかなか食べてくれず、獣医師さんのアドバイスで少し背の高いお皿に変えたら食べてくれるようになったという出来事があってから、「食器ひとつで犬の食事は変わる」と実感しているんですよね。

そんなわけで早食い防止食器についてもいろいろ調べてきたのですが、このジャンルはプラスチック製が目立つ印象でした。そこで見つけたのが、るりるりのステンレス製スローフードボウル(直径22cm)。骨型・ハート型の凹凸でフードを分散させつつ、丸洗い・食洗機対応の304ステンレスという組み合わせです。1,880円(税込・送料無料)という手に取りやすい価格も含めて、惹かれるポイントと注意点を正直にまとめていきますね。

骨型・ハート型の凹凸がフードを分散させる

このボウルの主役は、底面に配置された骨型・ハート型の凹凸です。

フードが凹凸のまわりに分散するので、一口で大量に頬張ることができず、少しずつ食べ進める構造になっています。勢いよく食べる子の早食い・丸飲み・食べ過ぎ対策をサポートしてくれる仕組みですね。デザインとしても骨とハートのモチーフは遊び心があって、実用一辺倒になりがちな早食い防止食器の中では見た目が可愛いのもポイントかなと思います。

もうひとつ注目したいのが、凹凸が丸みのある形状という点です。早食い防止食器には迷路のように入り組んだタイプもありますが、複雑すぎると食べにくさにつながることもあります。丸みのある凹凸なら鼻先やベロを入れやすく、「食べにくすぎてストレス」となりにくい設計を狙っているのだと思います。

直径22cmの広口+高さ約4cmの縁でこぼれにくい

サイズは直径約22cmのゆったりした広口タイプ。小型犬から大型犬まで幅広く使えるサイズ感です。

ドライフードをボウル全体に分けて広げられるので、フードの量が多い中型犬・大型犬でも凹凸の効果を活かしやすいのが良いところ。早食い防止食器は小型犬向けの小さいものも多いので、大きめの子にも使える22cmサイズは選択肢として貴重だと思います。

縁の高さは約4cm。夢中で食べているうちにフードが外に飛び出す、というのは食いしん坊さんあるあるだと思うのですが、高めの縁がフードのこぼれをおさえてくれるので、食後の床まわりの掃除がラクになりますね。毎日のことなので、こういう地味な配慮は効いてきます。

丸洗いできる304ステンレス+食洗機対応で衛生的

僕がこの商品でいちばん「おっ」と思ったのが、304ステンレス製という点です。

プラスチック製の食器は使い込むうちに細かい傷がつき、そこに汚れやニオイが残りやすいのが気になるところ。ステンレスなら傷がつきにくく、ニオイや汚れが残りにくいので、水でジャブジャブ丸洗いして清潔に保ちやすいんですよね。うちのダイソーのお皿もプラスチック系なので、衛生面はちょっと気にしていたりします。

しかも食洗機対応。凹凸のある食器は手洗いだと溝の部分がちょっと面倒なのですが、食洗機に任せられるなら毎日のお手入れのハードルがグッと下がります。早食い防止食器は毎食使うものなので、洗いやすさは想像以上に大事なポイントだと思っています。

滑り止め付きで食事中もズレにくい

底面には滑り止めが付いていて、食事中にボウルが動きにくくなっています。

これ、僕には刺さるポイントでして。うちのお皿はもともと滑り止めが付いていたのに、洗っているうちに取れてなくなってしまい、パフィが食後にお皿を舐め回すたびにズズッと移動していくんです。毎回お皿を元の位置に戻すのが地味なプチストレスなんですよね。勢いよく食べる子ならなおさら、食器が逃げていくとさらに焦って食べる悪循環にもなりかねません。

滑り止めはズレ対策だけでなく、床との接触音をおさえる効果もあるとのこと。ステンレス食器は「カチャカチャ音が気になる」という声が出やすい素材なので、そこをケアした設計になっているのは良いと思います。

商品スペック

項目内容
商品種別早食い防止フードボウル(スローフィーダー)
販売店るりるり(楽天市場)
サイズ直径約22cm × 縁の高さ約4cm
材質304ステンレス
カラーシルバー
凹凸デザイン骨型・ハート型(丸みのある形状)
滑り止め底面に滑り止め付き
お手入れ丸洗い可・食洗機対応
対象小型犬〜大型犬
セット内容早食い防止フードボウル×1個

サイズや形状、仕上がりには若干の個体差がある場合があるとのことなので、届いたら最初に状態をチェックしてから使い始めると安心ですね。

「失敗しない4チェック」に当てはめてみた

以前、早食い防止食器の選び方を形状・素材・高さと安定・洗いやすさの4つのチェックポイントで整理したことがあるので、このボウルも同じ視点で見てみます。

チェックこのボウルの場合
形状丸みのある骨型・ハート型凹凸。複雑すぎず食べやすさと両立しやすい
素材304ステンレス。傷・ニオイに強く、プラ製が目立つジャンルでは貴重
高さと安定床置きタイプ+底面滑り止め。高さは出せない点に注意
洗いやすさ丸洗い可+食洗機対応で申し分なし

素材と洗いやすさはかなり優秀だと思います。一方で気をつけたいのが高さ。このボウルは床置きタイプなので、シニア犬や「少し高さのある食器のほうが食べやすい」と獣医師さんに言われている子の場合は、フードスタンド(食器台)と組み合わせるなどの工夫が必要になります。うちのパフィがまさに「背の高いお皿で食べてくれるようになった」タイプなので、ここは相性を見てあげたいところですね。

ユーザーの声

楽天レビューは執筆時点で1件・評価4.00。まだ件数が少ないので、あくまで参考程度に見てくださいね。

投稿されているレビューは「早食い防止のため、工夫のあるステンレス製の食器を探していて購入した」「食べるのに時間がかかるようになり満足」という内容でした。まさにこの商品の狙いどおりの使われ方で、ステンレス製の早食い防止食器を探している方が一定数いることも伝わってきます。

とはいえ1件だけで判断するのは早計なので、レビューが増えてきたら傾向を見つつ、この項目も更新していく予定です。

サイズ展開と価格

サイズカラー価格(税込)送料
直径22cm(ワンサイズ)シルバー1,880円送料無料

サイズ・カラーはワンサイズ・1色のシンプルな展開です。早食い防止食器は1,000円台前半のプラスチック製から数千円の陶器製までピンキリですが、ステンレス+食洗機対応で1,880円・送料無料なら、初めての早食い対策として試しやすい価格帯だと思います。楽天はセールやクーポンで価格が変わることがあるので、購入前に最新価格をチェックしてみてください。

こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ

  • フードを出すとほとんど噛まずに一気に食べてしまう子(早食い・丸飲みが気になる)
  • 食べ過ぎ・おかわり催促がすごい子のゆっくり食べる習慣づくりをしたい方
  • プラスチック製の食器の傷やニオイが気になってきた方(304ステンレス)
  • 食洗機でまとめて洗いたい
  • 食事中に食器がズレて動いてしまうのが気になる方(底面滑り止め)
  • 早食い防止食器の小型サイズでは足りない中型犬・大型犬の飼い主さん

こんな方は注意

  • 偏食気味・食が細い子の場合、凹凸が「食べにくさ」になって逆効果になることがあります(うちのパフィのようなタイプ)
  • 高さのある食器が合う子(シニア犬など)は床置きタイプなので、食器台との併用を検討
  • 金属食器の音や反射を嫌がる子は、慣れるまで様子を見てあげてください
  • レビューがまだ少ないため、実際の使用感の口コミを重視したい方は件数が増えるのを待つのも手です

我が家の場合 — だらだら食べのパフィには不要、でも「あの子」には勧めたい

最後に、うちの場合の正直な話です。

パフィは朝のごはんをお昼にのんびり食べるような子なので、早食い防止食器の出番は今のところありません。むしろ凹凸で食べにくくなったら、ますます食べなくなりそうで導入は見送りです。早食い防止食器は「勢いよく食べる子」のためのもので、食の細い子・偏食の子には向かない、というのが調べてきた僕の結論なんですよね。

一方で、知り合いのパピヨンや柴犬のように「待てもきかずバクバク食べる」タイプの子には、こういう食器はまず試してみる価値のある選択肢だと思います。中でもこのボウルは、プラ製が目立つジャンルでステンレス+食洗機対応+送料無料1,880円という組み合わせが光ります。毎食使うものだからこそ、衛生面と洗いやすさで選ぶならかなり有力な1枚じゃないかなと。愛犬の食べ方に合わせて、検討してみてくださいね。