この宿について
滋賀県高島市マキノ町、あのメタセコイア並木から車で5分ほどの林のなかに立つ「Villa Metasequoia」は、愛犬と一緒に貸し切れる一棟貸の別荘です。1日1組限定なので、他の宿泊客とすれ違うことも、鳴き声を気にすることもありません。犬連れの旅行でいちばん神経を使うのがそこだと思うので、まるっと貸切というのは本当に気が楽なんですよね。
建物は1階にリビング・キッチン・お風呂・BBQができるベランダ、2階に寝室という造りで、定員は6名。室内は日中ケージに入れておく必要がなく、愛犬も家にいるときと同じようにのんびり過ごせます。ベランダから直接出られるミニドッグランが付いているのもうれしいところで、囲われたプライベート空間なので、リードを外して遊ばせても道路への飛び出しを心配せずにすみます。
大型犬も泊まれて、多頭飼いにも対応
受け入れの条件はわかりやすくて、小型犬と中型犬なら3頭まで、大型犬なら1頭まで。犬の追加料金は1頭につき1,500円です。多頭飼いだと「2頭目からは断られる」「1頭あたりの料金が高くつく」という宿も少なくないので、3頭までまとめて泊まれてこの料金設定はかなり良心的だと思います。予約のときに犬種と頭数を伝える形になっているので、申し込みのときにあわせて相談してみてください。
条件として、狂犬病予防注射と混合ワクチンの接種は必須です。トイレのしつけができていること、物を壊さないこと、館内ではマナーウェアを着けることも決まりになっています。それと、就寝時はソフトケージに入れて布団には乗せないルールなので、普段から一緒に寝ている子の場合は少し慣らしておくと当日あわてずにすみそうです。ソフトケージは備え付けがあるので持参しなくても大丈夫ですよ。
愛犬の隣でBBQを楽しめる
このヴィラの楽しみ方として推されているのが、ベランダでのBBQです。炭火のグリルと電気プレートのどちらかを無料で貸してもらえて(予約時に申し込み)、天気を気にせず楽しめます。愛犬を足元に寝かせたまま、家族でゆっくり火を囲めるのは一棟貸ならではだと思います。
キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、トースター、電気ケトル、食器やワイングラス、包丁とまな板までひととおりそろっていて、たこ焼き器まであるそうです。食材さえ買っていけば自炊で済ませられるので、犬を置いて外食に出る必要がありません。犬用のアメニティも食器、おしっこシート、ソフトケージ、シャンプー、ボール、ノミ取りくし、散歩バッグなどが用意されています。犬用のタオルは持参が必要なので、そこだけ忘れずに。
なお、宿泊中は愛犬だけを留守番させないルールになっています。近くに白谷温泉(徒歩5分)やマキノ高原温泉さらさ(車4分)といった立ち寄り湯がありますが、お風呂はヴィラにもあるので、温泉に行きたいときは家族で交代しながら出かけるのが現実的だと思います。
メタセコイア並木もマキノ高原もすぐそば
車で5分ほどの距離に、あの有名なメタセコイア並木があります。約2.4kmにわたって500本ほどのメタセコイアが続く景色は、新緑の季節も紅葉の時期も、雪化粧した冬もそれぞれに見ごたえがあって、愛犬との写真を撮るには最高の場所なんですよね。マキノ高原は車で4分ほど、夏はサニービーチで琵琶湖の湖水浴も楽しめます。
宿の周辺は静かな山あいで、朝の散歩をするだけでも気持ちよさそうです。並木道は人気スポットなので人出が多い時間帯もあります。愛犬が人混みを苦手とするなら、朝の早い時間に出かけるとゆっくり歩けると思います。
アクセス
車の場合は国道161号の「沢」で降りてマキノ高原方面へ、メタセコイア並木を抜けて白谷温泉方面に進みます。駐車場は無料で2台分あり、予約は不要です。電車の場合はJR湖西線のマキノ駅からバスで、マキノ北西部線なら約18分の白谷長寿苑下車で徒歩約3分。京都からはマキノ駅まで新快速で約65分です。チェックインは15:00〜22:00でセルフチェックインに対応しており、チェックアウトは10:00まで。到着が遅くなりそうな日でも受け入れてもらえるのは、渋滞の多い行楽シーズンにはありがたいところです。
貸切の気楽さ、ケージフリーで過ごせる室内、ベランダ直結のドッグラン。犬連れで気をつかう要素をひととおり取り払ってくれる一軒だと思います。うちのパフィなら、ドッグランでひと遊びさせてから、BBQの匂いにつられて足元をうろうろするんだろうなと想像しています。