この宿について
兵庫県洲本市、ヨットハーバーに面して建つ「海のホテル 島花」は、ホテルニューアワジグループの53室のリゾートホテルです。全室洋室で、犬と泊まれる「ドッグフレンドリールーム」が8室用意されています。
犬可の部屋が1〜2室しかない宿が多いなかで、8室あって、しかも価格帯の違う3タイプから選べるのがこの宿の強みです。
選べる8室
いちばん上が温泉露天風呂付ドッグフレンドリーヴィラで、Type A が151.3㎡(居室110.5+テラス40.8)の6名定員、Type B が96.6㎡の5名定員。どちらもテラスに専有の露天風呂がついています。
中間がドッグフレンドリーグランデで、タイルフロアの70㎡とカーペットフロアの63㎡。カーペットのほうには岩盤浴がついています。いちばん手頃なのがドッグフレンドリースタンダードで、タイルフロアの37㎡とカーペットフロアの38㎡です。
タイルフロアの部屋はドッグラン側を向いた配置。掃除がしやすいという声もあり、粗相が心配な犬にはこちらが向きます。
犬と泊まるときの決まりごと
体重は15kg以内で、体高は50cm程度まで。闘犬種は受け入れていません。1室につき2頭まで、生後4か月以上が条件です。治療中・発情中・妊娠中の犬は利用できません。
料金は1頭目が客室料金に含まれていて無料、2頭目だけ1泊2,200円(税込)。犬連れによる加算がほぼないのはありがたいところです。
予約は宿泊予約だけでは完了しません。公式サイトの「ドッグフレンドリー同意書フォーム」から規約に同意し、狂犬病予防注射済証と5種以上の混合ワクチン接種証明(接種後2週間以上1年未満)の画像を提出します。
客室では一緒に過ごせますが、飼い主が部屋を離れるときと就寝時はケージに入れる決まり。ケージは客室の備品です。客室の浴室で犬を洗うことはできず、室内でのブラッシングも不可。屋外から戻ったら足を洗ってから入ります。
犬が入れる場所、入れない場所
同伴できるのは、客室、ドッグフレンドリー階、ドッグラン、グルーミングルーム、それにナチュラルカフェ「南風花」のテラス席(店内はケージ利用)。エレベーターは1〜2階のあいだをキャリーに入れて移動します。
入れないのは、フロントロビー、レストラン「海菜美」「島宝」、大浴場とスパ、ほかの宿泊フロアです。夕食と朝食のあいだは客室で留守番になります。
ただし3日前までに予約すれば、ルームサービスのディナーを客室で食べられます(数量限定、プランにより1名1,100円追加、ヴィラType Bは対象外)。犬と離れずに夕食をとりたいなら、この選択肢を押さえておきます。
ドッグランとグルーミングルーム
ドッグランは約10m×約20mの屋外・天然芝。グルーミングルームには犬専用のバスとアメニティが揃っています。
客室に用意されている犬用の備品は、ケージ、フードボウル、おやつ、トイレトレー、おしっこシート5枚、蓋付きのごみ箱、消臭スプレー、タオル、粘着ローラー、ウェットティッシュ。ヴィラにはドッグマットもつきます。
温泉と食事
洲本温泉「うるおいの湯」は地下約1,500mから汲み上げる自家源泉で、アルカリ性単純温泉(pH8.6)。展望浴室「霑(てん)」からは紀淡海峡が見渡せます。貸切の半露天風呂「Private Spa 蕩温泉」は50分5,500円、80分8,800円。セルフロウリュのできる「HARBOR’S SAUNA」と、6月1日から10月1日まで営業する20m×10mの屋外プールもあります。
夕食はレストラン「海菜美」の会席で、夏は鱧、冬は淡路島3年とらふぐ。炭火焼グリル「島宝」も選べます。朝食は約40種の和洋バイキングです。
アクセスと周辺
洲本ICから車で約20分。高速バスなら大阪(梅田)から約120分、神戸三宮から約90分で、洲本バスセンターからホテルまで無料送迎(約10分)があります。駐車場は無料で60台分。チェックインは15時、チェックアウトは11時です。
ホテルはマリーナに面していて、館内からそのままハーバーサイドへ出られます。楽天トラベルのクチコミにも、海沿いを散歩できたという犬連れの投稿があります。車で10分ほどの大浜海岸は、犬を連れての散歩はできますが、犬の遊泳は禁止です。
泊まった人の声
評価は楽天トラベルが4.43(1,178件)、じゃらんが4.2(1,734件)、Yahoo!トラベルが4.54(150件)。オーシャンビューの客室、淡路島食材の朝食バイキング、グループ館の温泉をめぐるグラスボートの特別感を挙げる声が並びます。
不満として多いのは、53室の規模のわりに大浴場が狭く洗い場が少ないこと、湯温が高めなこと、客室の照明が暗めなこと。大浴場の混み具合が気になるなら、露天風呂付きのヴィラを選ぶという手もあります。