この宿について
石川県白山市の一里野温泉エリアにある「SDGs BASE AQUA+(アクアプラス)」は、愛犬・愛猫と一緒に泊まれる客室をそなえた自然派の宿です。もともとは「ホテルニュー白山」だった建物をリノベーションし、2024年に「地域とつながる未来型宿泊施設」として生まれ変わりました。白山白川郷ホワイトロードの石川県側料金所からすぐ、白山一里野温泉スキー場も目の前という、山と川に囲まれたロケーションが魅力です。
犬連れの旅で気になるのは「どこまで一緒に過ごせるのか」「費用はどのくらいかかるのか」というあたりだと思います。この宿はペットの施設利用料が1匹1,650円とリーズナブルで、素泊まりなら個室が5,800円台から。犬連れの宿泊費をできるだけ抑えたい飼い主さんにとって、選択肢に入れやすい一軒です。
犬連れでもふところにやさしい料金設定
犬と泊まれる宿はどうしても割高になりがちですが、ここは旧ホテルをリノベーションした宿らしく、宿泊費がとてもリーズナブルです。素泊まりの個室で5,800円〜、二段ベッドのドミトリーなら2,800円〜が目安。ペットの追加料金も1匹1,650円(税込)と控えめで、1週間から1ヶ月の長期滞在プランも用意されています。
食事は徒歩1分の姉妹館「ホテルろあん」で注文でき、囲炉裏炭火膳や鍋料理、BBQセットのほか、朝380円・夕660円といったまかない食を一食単位で頼めます。館内にはダイニングキッチンもあるので、愛犬のごはんの支度をしたり、自分たちの食事を自炊したりと、暮らすように滞在できるのもこの宿ならではです。
犬・猫と泊まれる部屋と、知っておきたい滞在ルール
ペットと泊まれるのは、館内に数室ある専用の客室です。用意されているアメニティは、トイレシート・手足拭き・エサ/水入れ用の食器。ちょっとした身の回りのものがそろっているので、荷物を少し減らせるのはうれしいところです。
ひとつ知っておきたいのが、ペットの滞在ルール。ワンちゃん・ネコちゃんはリビング内に設置された柵(ペン)の中でのみ過ごすことになっていて、寝室での滞在はできない決まりになっています。ふだんから人と一緒の布団で寝ている子や、部屋で自由に過ごさせたいご家庭は、この点をイメージしておくと当日ギャップが少なくて済みます。逆に、留守番中もサークルで落ち着いて過ごせる子なら、飼い主が温泉に行っている間も安心して待っていてもらえます。
犬のサイズや頭数の上限、ワクチン接種の条件などは公式サイトに細かい記載がありませんでした。多頭で泊まりたい場合や大きめの子を連れて行く場合は、予約のときに直接確認しておくと確実です。
白山ろくの自然を散歩、温泉は姉妹館の貸切風呂で
この宿のいちばんの楽しみは、なんといっても白山ろくの大自然です。周囲は白山ナショナルパークに隣接したエリアで、渓流釣りや白山登山の拠点にもなる場所。舗装路から少し歩けば川沿いや山あいの景色が広がり、愛犬とののんびりした散歩にぴったりの環境です。標高が高く夏でも涼しいので、暑さが苦手なわんちゃんの夏のお出かけ先としても相性が良さそうですね。
温泉好きの飼い主さんにうれしいのが、徒歩1分の姉妹館「一里野高原ホテルろあん」を利用できること。岩風呂・檜風呂の貸切風呂(有料)や岩盤浴、サウナがあり、貸切なら他のお客さんに気兼ねなく、愛犬と遊んだあとの疲れをゆっくり癒せます。
なお、館内にドッグランは設けられていないので、犬の運動は周辺の自然の中でのお散歩が中心になります。リードでのお散歩を楽しみたいタイプの子と好相性の宿だと思います。
買い出しは事前に、が正解
自然の中の宿だけあって、周辺にはスーパー(車で約30分)やコンビニ(約40分)がありません。愛犬のフードやおやつ、飼い主の飲み物や軽食などは、山に入る前にまとめて買っておくのがおすすめです。ここを押さえておけば、あとは白山ろくの静かな時間をゆっくり満喫できます。
アクセス
車の場合、金沢市街・小松空港のどちらからも約60分。白山白川郷ホワイトロードの石川県側料金所からは約15分で、白川郷まで足をのばしても約90分です。白山一里野温泉スキー場のすぐ近くなので、冬はスキーとあわせた滞在もできます。公共交通の場合は、北陸鉄道バス「瀬女」や小松バス「別宮」まで無料送迎(要予約)があります。駐車場は施設横の2〜3台に加え、姉妹館ホテルろあんの駐車場(45台・無料)も利用できます。