この宿について
福島県福島市、磐梯吾妻スカイラインの高湯側入口近くに立つ「花月ハイランドホテル」は、愛犬と一緒に泊まれる高湯温泉の宿です。標高およそ800mの高台にあり、吾妻連峰を背に、眼下には福島盆地を見下ろす抜群のロケーション。露天風呂からも見渡す限りの景色が広がる「天空の湯宿」で、乳白色の硫黄泉を源泉かけ流しで楽しめるのが一番の魅力です。
犬連れで気になるのは「どのくらいの大きさの子まで泊まれるのか」「他のお客さんに迷惑をかけないか」といったところだと思います。この宿は小型犬のみの受け入れで、館内での過ごし方にもいくつかルールがあります。先に条件を整理しておくと、当日あわてずに済みますよ。
泊まれるのは小型犬、料金と受け入れの条件
同伴できるのは小型犬(5kg未満)です。中型犬以上や多頭でにぎやかに、というタイプの宿ではないので、そこは最初に押さえておきたいポイント。逆に、小さな子と静かに温泉宿でのんびりしたい飼い主さんには相性の良い一軒です。
ペットの追加料金は、1匹目が無料というのがうれしいところ。2匹目以降は1匹1泊3,300円が目安です。宿泊は必ずペット専用プランからの予約になります。受け入れの条件として、トイレのしつけができていること、予防接種を済ませていること、無駄吠えをしないこと、お留守番ができること(発情中は不可)などが挙げられています。人気で通常でも週末は7〜8割ほど埋まることが多いようなので、日程が決まったら早めに押さえておくのが安心です。
館内での過ごし方とお部屋
愛犬と泊まれるのは、南館のペット対応階にある和室です。1フロアに数室だけ用意された落ち着いたお部屋で、バス・トイレ付き。畳の広めのお部屋なので、小さな子ならのびのび過ごせます。
気をつけたいのは、館内を移動するときは抱っこかキャリー(ゲージ)が必須で、廊下やロビーでの散歩はできないこと。そして食事とお風呂の時間は、わんちゃんはお部屋でお留守番になります。このあたりは「他の宿泊客への配慮がしっかりした宿」と考えるとわかりやすいと思います。お留守番が苦手な子は、普段使っているクレートやお気に入りのおもちゃを持っていくと安心しやすいですね。
犬用の備品は宿では基本的に用意がないので、ケージ・マット・食器・フード・トイレシーツ・消臭スプレー・足拭きタオルなどは忘れずに持参しましょう。売店でトイレシートやマナーウェアは購入できるので、うっかり忘れたときの保険にはなります。宿の敷地内や周辺は自然が豊かで、チェックイン前後のお散歩コースにちょうどよさそうです。
名湯・高湯温泉と食事
飼い主にとっての一番のお楽しみは、やっぱり温泉です。高湯温泉は「東北の草津」とも呼ばれる硫黄泉で、花月ハイランドホテルではこれを加水・加温・循環ろ過なしの100%源泉かけ流しで楽しめます。乳白色のにごり湯は、肌あたりのやわらかさと硫黄の香りが心地よく、標高の高い露天風呂から絶景を眺めながら浸かる時間は格別。24時間入れるお風呂もあり、愛犬がお部屋でお昼寝している間に、ゆっくり湯めぐりを楽しめます。二人だけ・家族だけで入りたいときは、有料・予約制の貸切風呂も利用できます。
食事は会食場で、福島の旬の食材を使った料理をいただけます。地のものを味わえる献立で、温泉とあわせて「泊まってよかった」と思える満足感があります。
アクセス
車の場合は、東北自動車道の福島西ICから約30分。磐梯吾妻スカイラインの高湯側入口が近いので、ドライブがてらの絶景ルートと組み合わせやすい立地です。電車派の方は、JR福島駅から車で約25分、福島交通の路線バスなら約40分ほど。駐車場は100台・無料で予約も不要なので、車での犬連れ旅行に向いています。
泊まった人の声
大手予約サイトの評価は、楽天トラベルで4.43(1,104件)と高評価です。口コミで特に支持されているのは、なんといっても源泉かけ流しの硫黄泉と、露天風呂から望む景色。「お湯が本当に良い」「露天からの眺めが最高」といった、温泉と眺望を挙げる声が目立ちます。犬連れの視点では、小型犬に限定して受け入れルールを明確にしている分、落ち着いて過ごせる雰囲気が魅力といえそうです。