商品について

アカナ アダルトスモールブリードレシピは、カナダのチャンピオンペットフーズ社が製造する小型犬の成犬向けグレインフリードッグフードです。「Biologically Appropriate(生物学的に適正)」というコンセプトのもと、犬が本来必要とする食事を再現することを目指して設計されたフードで、原材料の60%が肉・魚、40%が野菜・果物・ハーブ、穀物は0%という構成が特徴です。

新鮮鶏肉・七面鳥・カレイ・ニシンなど複数の動物性タンパク源をバランスよく配合し、タンパク質31%以上という高タンパク設計。グルコサミン・コンドロイチン・DHA・EPAまで含まれており、楽天市場では1,290件のレビューで平均4.72と非常に高い評価を獲得しています。

うちのパフィ(ポメプー・5kg)はまだアカナを試したことがないのですが、ドッグフードの中でもアカナは「プレミアムフードの定番」としてよく名前を聞くブランドですよね。姉妹ブランドのオリジンと並んで、ドッグフード選びを本格的に調べ始めると必ず候補に上がってくる印象です。ただ、パフィはドライフードが苦手で今は半生タイプのプッチーヌがメインなので、いつか試すとしたらぬるま湯でふやかすところから始めてみたいなと思っています。

肉原材料60%配合の「生物学的に適正」な設計

アカナの根幹にあるのは「犬は本来肉食寄りの動物であり、その食性に合った食事を与えるべき」という考え方です。この「Biologically Appropriate」というコンセプトに基づいて、原材料の60%を動物性タンパク源で構成しています。

動物性原材料配合率
新鮮鶏肉16%
乾燥鶏肉15%
乾燥七面鳥肉4.5%
鶏脂肪4%
新鮮鶏内臓(レバー・心臓)4%
乾燥ニシン4%
4%
生カレイ4%
フィッシュオイル4%
生七面鳥レバー0.5%
動物性原材料 合計60%

注目したいのは、鶏肉だけでなく七面鳥・ニシン・カレイ・卵と5種類以上の動物性タンパク源を使っている点。単一のタンパク源に頼るのではなく、複数の肉・魚を組み合わせることで、アミノ酸のバランスを整えるという考え方です。

さらに「新鮮」「生」の素材が多く使われているのも特徴的。新鮮鶏肉(16%)や生カレイ(4%)、新鮮鶏内臓(4%)など、冷凍ではなく新鮮な状態で加工されたお肉が原材料の上位に来ています。これは風味にも影響するポイントで、レビューでも「食いつきが良い」という声が多い理由のひとつかもしれません。

残りの40%は野菜・果物・ハーブで穀物ゼロ

動物性原材料以外の40%は、豆類・野菜・果物・ハーブで構成されています。穀物(小麦・とうもろこし・米など)は一切使われていないグレインフリー設計です。

カテゴリ主な原材料
豆類(炭水化物源)赤レンズ豆・グリーンピース・ヒヨコ豆・緑レンズ豆・イエローピース
野菜カボチャ・バターナッツスクワッシュ・ニンジン・ズッキーニ・ケール・ホウレン草
果物リンゴ・洋梨・クランベリー・ブルーベリー・サスカトゥーンベリー
ハーブターメリック・オオアザミ・ゴボウ・ラベンダー・ローズヒップ・マシュマロルート

原材料のリストを見ると、まるで人間のサラダの食材表のような内容です。ポテトやタピオカも不使用で、遺伝子組み換え原材料も使っていないとのこと。

カボチャやバターナッツスクワッシュは食物繊維が豊富で消化に配慮した食材。クランベリーやブルーベリーは天然の抗酸化成分を含み、チコリールートはプレバイオティクス(善玉菌のエサ)として知られています。ハーブ類まで入っているドッグフードはなかなか見かけないので、こだわりの強さが伝わってきますね。

栄養成分・カロリー

成分含有量
粗タンパク質31%以上
粗脂肪17%以上
粗繊維5%以下
粗灰分7%以下
水分12%以下
カルシウム1.4%以上
リン1.1%以上
オメガ6脂肪酸2.6%以上
オメガ3脂肪酸1.0%以上
DHA0.3%以上
EPA0.3%以上
グルコサミン1,400mg/kg
コンドロイチン900mg/kg
代謝エネルギー351 kcal/100g

タンパク質31%以上は、ドッグフードの中でもトップクラスの数値です。カロリーは351 kcal/100gで、高タンパクながら極端に高カロリーではないバランス。カロリーの内訳はタンパク質由来31%、脂肪由来41%、炭水化物(野菜・果物)由来28%となっています。

特筆すべきは、DHA 0.3%以上・EPA 0.3%以上、グルコサミン1,400mg/kg・コンドロイチン900mg/kgがフードに含まれていること。DHAとEPAはニシン・カレイ・フィッシュオイル由来で、皮膚や被毛のコンディション維持に配慮した成分。グルコサミンとコンドロイチンは鶏軟骨由来の天然成分で、関節の健康維持をサポートします。

パフィのようなポメプー(5kg)にとって、タンパク質31%・脂肪17%はやや高めのスペック。ただ、少量でしっかり栄養が摂れるので、食が細い子にはメリットにもなりますよね。

1日あたりの給与量の目安

標準的な犬の場合

体重1日の給与量
1〜2kg15〜30g
2〜4kg30〜60g
4〜6kg60〜75g
6〜9kg75〜105g
9〜12kg105〜135g
12〜15kg135〜150g

活発な犬の場合

体重1日の給与量
1〜2kg30〜48g
2〜4kg48〜90g
4〜6kg90〜120g
6〜9kg120〜160g
9〜12kg160〜195g
12〜15kg195〜225g

※1日2回に分けて給与してください。常に新鮮な水を用意すること。

パフィは避妊済みの5kgで、日中はリビングのソファでほとんど寝ているタイプ。「標準的な犬」のカテゴリで4〜6kgの枠なので、1日あたり60〜75gが目安です。朝晩2回に分けると1食あたり30〜38g。351 kcal/100gなので1日の摂取カロリーは約211〜263 kcal程度になります。

他のフードと比べると1回の量がかなり少なめですが、これは肉の含有率が高く栄養密度が高いため。少ない量でもしっかり栄養が摂れる設計です。2kgの袋だと約27〜33日分、ほぼ1ヶ月もつ計算ですね。

粒の大きさ・形状

項目内容
形状平型(丸みのある薄い形状)
サイズ約1〜1.5cm
タイプ小粒(小型犬向け)

「スモールブリードレシピ」という名前の通り、小型犬が食べやすいように小粒に設計されています。約1〜1.5cmの平型で、一般的なドライフードの小粒サイズとしては標準的。

ただ、超小型犬(2kg以下)には少し大きいと感じるケースもあるようで、レビューでは「チワワにはやや大きめ」という声も見られました。パフィは5kgなので問題なさそうですが、ドライフード自体の食感が苦手なのがネックです…。

カナダの自社キッチンで製造

アカナを製造しているチャンピオンペットフーズ社は、自社工場のことを「キッチン」と呼んでいます。

項目内容
製造元チャンピオンペットフーズ社(Champion Petfoods)
主要キッチンNorthStar Kitchen(カナダ・アルバータ州エドモントン)
原産国カナダ
品質管理自社キッチンで製造(外部委託なし)
開発体制栄養学PhD・食品科学者・獣医師との共同開発

「Factory(工場)ではなくKitchen(キッチン)」という呼び方には、料理を作るように丁寧にフードを作るというブランドの姿勢が表れていますね。外部に製造を委託せず、すべて自社のキッチンで製造しているのも大きなポイントです。

なお、2022年にチャンピオンペットフーズ社はマース社(M&M’sやスニッカーズで知られるグローバル企業)に買収されています。製造体制やレシピに変更はないとされていますが、親会社が変わったことは知っておいて損はないかなと思います。

サイズ展開と価格

サイズ公式価格(税込)1kgあたり
340g1,280円約3,765円
2kg5,780円約2,890円
6kg13,400円約2,233円

楽天市場での参考価格

サイズ楽天価格(税込)1kgあたり
2kg5,722円約2,861円

アカナはプレミアムドッグフードの中でも上位の価格帯です。2kgで5,722〜5,780円、1kgあたり約2,861〜2,890円。カナガン(1kgあたり約2,519円)よりも高く、モグワン(1kgあたり約3,031円)と同等の価格帯になります。

ただし、6kgだと1kgあたり約2,233円まで下がるので、長く続けるなら大きいサイズのほうがお得。パフィの場合は1日60〜75gなので、2kgで約1ヶ月、6kgだと約3ヶ月もつ計算です。

月あたりのフード代は2kgパックで約5,780円、6kgパックなら月あたり約4,467円。正直安くはないですが、肉60%配合でグルコサミンやDHA・EPAまで入っていることを考えると、サプリメントを別で買う必要がないぶんトータルコストでは妥当と言えるかもしれません。

ユーザーの声(楽天レビューの傾向)

楽天市場では1,290件のレビューで平均4.72という非常に高い評価を獲得しています。これはドッグフードのレビューとしてはかなり高い数値です。

多かった肯定的な声:

  • 食いつきが非常に良い、今まで食べなかった犬が喜んで食べた
  • 毛並みがツヤツヤになった
  • 便の状態が安定した
  • 長年リピートしている

一部見られた声:

  • 価格が高め(一般フードの2〜3倍)
  • 超小型犬(チワワ等)には粒がやや大きい場合がある
  • フード切り替え時に便が緩くなることがある
  • 個体差で食いつきが合わない場合もある

レビュー件数が1,290件あって平均4.72というのは相当な高水準。特に「食いつき」と「毛並みのコンディション」に関する肯定的なレビューが目立ちました。パフィは毛質が癖っ毛で絡まりやすいタイプなので、DHA・EPAを含むフードで被毛のコンディションが維持できるなら嬉しいところです。

原材料一覧

動物性原材料(60%): 新鮮鶏肉(16%)、乾燥鶏肉(15%)、乾燥七面鳥肉(4.5%)、鶏脂肪(4%)、新鮮鶏内臓(レバー・心臓)(4%)、乾燥ニシン(4%)、卵(4%)、生カレイ(4%)、フィッシュオイル(4%)、生七面鳥レバー(0.5%)

植物性原材料(40%): 丸ごと赤レンズ豆、丸ごとグリーンピース、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、エンドウ豆スターチ、塩、乾燥ケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと洋梨、新鮮丸ごとズッキーニ、乾燥チコリールート、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カブラ菜、新鮮ビートの葉、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、新鮮丸ごとサスカトゥーンベリー、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ

添加栄養素: 塩化コリン、亜鉛プロテイネート、銅プロテイネート、ビタミン類(B1、B2、B3、B5、B6、B9、B12、A、D3、E)、酸化防止剤(トコフェロール抽出物、クエン酸、ローズマリー抽出物)、腸球菌フェシウム(プロバイオティクス)

原産国:カナダ

※穀類・ポテト・タピオカ・遺伝子組み換え原材料は不使用。
※合成着色料・合成保存料(BHA・BHT等)不使用。酸化防止剤は天然由来(トコフェロール・クエン酸・ローズマリー抽出物)。
※プロバイオティクス(腸球菌フェシウム)配合。
※鶏肉・七面鳥が主原料のため、チキンアレルギーのある愛犬には不向きです。食物アレルギーが気になる場合は、同ブランドの「シングルス」シリーズ(単一タンパク源)をご検討ください。

アカナの他のラインナップとの違い

アカナには複数のシリーズがあり、それぞれ肉の含有率や特徴が異なります。アダルトスモールブリードは「ヘリテージ」シリーズに分類されます。

シリーズ肉含有率特徴
ヘリテージ(本製品)60%年齢・体格別に最適化。25年以上の歴史を持つ看板シリーズ
クラシック50%コスパ重視の入門シリーズ。肉50%+野菜果物50%
シングルス50%単一タンパク源。食物アレルギーに配慮
ハイエストプロテイン75%最も高タンパク・高肉含有率。活動量の多い犬向け

「まずアカナを試してみたい」という方にはヘリテージシリーズのスモールブリードがちょうど良いバランスだと思います。肉60%で高タンパクながら、ハイエストプロテイン(75%)ほど極端ではないので、フードの切り替えとしてもスムーズに導入しやすいですね。

こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ

  • 肉の含有率が高い高タンパクフードを選びたい方
  • グレインフリーで穀物・ポテト不使用のフードを探している方
  • 複数の動物性タンパク源がバランスよく入ったフードが良い方
  • DHA・EPA・グルコサミン・コンドロイチンをフードから摂りたい方
  • 皮膚や被毛のコンディション維持に配慮したい方
  • 関節の健康維持をサポートしたい方
  • 世界的に信頼されているブランドのフードを選びたい方
  • 小型犬向けの小粒フードを探している方

価格は決して安くはありませんが、肉60%配合・グレインフリー・DHA/EPA・グルコサミン/コンドロイチン配合というスペックをすべて満たすフードはなかなかありません。サプリメントを別途買い足す必要がない「オールインワン」的な位置づけのフードとして、長く付き合えるフードだと思います。

パフィの場合、ドライフードが苦手というハードルはあるのですが、いつかドライフードに切り替えたいなと思った時の有力候補のひとつ。340gのお試しサイズがあるのは、うちのような「まず食べてくれるか確認したい」飼い主にとってはありがたいですね。