「うちのポメプーはトイプードル寄り?それともポメラニアン寄り?」——ポメプーを飼っている方なら、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。僕もパフィ(ポメプー・メス・2歳)が成長するにつれて、「この子はどっちに似ているんだろう」とずっと考えていました。
ポメプーがトイプードル寄りかポメラニアン寄りかで、見た目・毛質・性格・抜け毛・お手入れ方法まで大きく変わります。実はこの「どちら寄りか問題」、ネットで調べてもざっくりとした情報しか出てこないんですよね。トイプードル寄りだと巻き毛で抜け毛が少ないとか、ポメラニアン寄りだと直毛でふわふわとか。でも実際に飼ってみると、うちのパフィのように「どっちとも言えない中間タイプ」も多いんです。
この記事では、パフィとの2年間の暮らしで感じたトイプードル寄り・ポメラニアン寄りの違いを、顔つき・毛質・性格・抜け毛・カットスタイルまで項目別に本音で比較していきます。これからポメプーを迎える方も、すでに飼っている方も、「うちの子はどっち寄り?」のヒントが見つかるはずです。
ポメプーのトイプードル寄り・ポメラニアン寄りとは?

ポメプーの「トイプードル寄り」「ポメラニアン寄り」とは、両親犬種のどちらの特徴がより強く表れているかを指す言い方です。ミックス犬は純血種と違って、同じ親犬から生まれた兄弟でも見た目や性格がまったく異なることがあります。
ポメプーの場合、父犬と母犬のどちらがポメラニアンでどちらがトイプードルかという組み合わせに加え、それぞれの親犬がどんな遺伝子を持っているかによって、子犬に表れる特徴が変わってきます。だから「ポメプーはこういう犬」と一括りにはできないのが、正直なところなんですよね。
大まかに分けると、トイプードル寄りの子は巻き毛で丸い顔立ち、ポメラニアン寄りの子は直毛でキツネ顔に近い傾向があります。ただ、うちのパフィのようにどちらとも言い切れない「中間タイプ」もかなり多いというのが、実際にポメプー界隈を見てきた僕の印象です。
以下のセクションでは、トイプードル寄りとポメラニアン寄りの違いを項目ごとに詳しく比較していきます。自分のポメプーがどちら寄りかを判断する材料にしてみてください。
トイプードル寄りとポメラニアン寄り、見た目はこんなに違う
見た目の違いは、ポメプーがどちら寄りかを判断する一番わかりやすいポイントです。顔つき・耳の形・体つき・毛質の4つの観点で比較してみましょう。
顔つき・マズルの長さ
トイプードル寄りのポメプーは、口元(マズル)が短めで全体的に丸みのある柔らかい顔立ちになる傾向があります。いわゆる「テディベア顔」と呼ばれる可愛らしい見た目で、目がぱっちりと大きく見えるのが特徴です。
一方、ポメラニアン寄りの子はマズルがやや長く、キリッとした表情の「キツネ顔」に近づきます。目鼻立ちがくっきりしていて、凛とした印象を受けることが多いですね。
パフィの場合は、子犬の頃はシュッとした顔で目が小さく見えていたんですが、成犬になった今はまんまるな顔で愛らしい印象に変わっています。ただこれはカット方法の影響も大きくて、最初のトリミングサロンでは顔が長くなってしまいシュナウザーみたいな見た目になったことも。今のサロンでベアカットにしてもらってからは、まんまる顔にぱっちりした目で可愛く仕上がるようになりました。トリミング次第で印象がガラッと変わるのは、ポメプーならではの面白さだと思います。
耳の形(垂れ耳 vs 立ち耳)
トイプードル寄りの子は垂れ耳になることが多く、ポメラニアン寄りの子は立ち耳になりやすい傾向があります。ただし中間タイプの場合、半立ち耳(途中で折れているような耳)になる子もいます。
耳の形は顔の印象を大きく左右するので、子犬選びの際にチェックしてみるといいかもしれません。パフィはベアカットで耳の毛を顔のラインに馴染ませてもらっているので、耳が小さく見えて丸い印象が強調されています。
体つき・体格の違い
体格の傾向もトイプードル寄りかポメラニアン寄りかで変わってきます。
| 項目 | トイプードル寄り | ポメラニアン寄り |
|---|---|---|
| 体型 | 足が長くスラッとしている | 足が短めでコロンとした体型 |
| 体重の傾向 | 3〜5kgとやや大きめ | 2〜3kgと小柄にまとまる |
| 体高 | 高め(25〜28cm) | 低め(20〜25cm) |
| 全体の印象 | スタイリッシュ | ぬいぐるみ感がある |
パフィは体重5kgとポメプーとしてはしっかりした体格で、足もガッチリしているのでトイプードル寄りの体型に近いかなと感じています。ペットショップにいた頃は1kg程度だったのに、2歳の今は5倍に。この成長っぷりにはびっくりしましたね。ポメプーの体格や成長について詳しくは「ポメプーの成犬はどうなる?1kg→5kgに成長した飼い主が本音で語る」でも紹介しています。
毛質(巻き毛 vs 直毛)
毛質はポメプーの見た目を決める最大の要素と言ってもいいかもしれません。
| 毛質タイプ | 特徴 | 見た目の印象 |
|---|---|---|
| トイプードル寄り(巻き毛) | くるくるとしたカール、シングルコートの傾向 | テディベアのようなモコモコ感 |
| ポメラニアン寄り(直毛) | ストレート〜ウェーブ、ダブルコートの傾向 | ふわふわとしたポメラニアンらしい見た目 |
| 中間タイプ(うねうね癖っ毛) | 巻き毛と直毛の中間、うねりのある毛質 | カット方法次第でどちらにも寄せられる |
パフィは典型的な中間タイプです。くるくるというよりは、うねうねとした癖っ毛。放っておくとだんだんカールが強くなりそうな感じなので、いつもトリミングでは短めにしてもらっています。具体的には体を8mm程度にカットして、顔周りはベアカット、尻尾はコッペパンみたいなぷっくりした形にしてもらうのが定番です。
この「中間タイプ」の毛質は、ネットの情報だとあまり詳しく書かれていないんですよね。「トイプードル寄りかポメラニアン寄りかのどちらか」という説明が多いけれど、実際にはパフィのようにどちらとも言えない子もたくさんいると思います。
トイプードル寄りとポメラニアン寄りで性格は変わる?

性格にも「どちら寄りか」の影響は出ますが、見た目ほどはっきりと二分されるわけではありません。どちらかの性格がベースになりつつ、もう一方の要素も混ざっている子が多い印象です。
トイプードル寄りの性格傾向
トイプードルは全犬種の中で知能ランキング2位とされる非常に賢い犬種です。その特徴を強く受け継いだポメプーは、以下のような性格傾向が出やすいと言われています。
- しつけの飲み込みが早い: コマンドの学習が速く、トレーニングがスムーズ
- 社交的で穏やか: 初対面の人や犬にも比較的フレンドリー
- 飼い主の感情を読み取る: 嬉しい時は一緒にはしゃぎ、落ち込んでいる時はそっと寄り添う
- いたずらが巧妙: 賢いぶん、いたずらも頭を使ったものになりがち
ポメラニアン寄りの性格傾向
ポメラニアンは愛情深く活発な犬種ですが、警戒心の強さも特徴です。この性格が強く出たポメプーには、以下のような傾向が見られます。
- 飼い主への一途な愛情: 家族を「自分の群れ」として強く認識する
- 警戒心が強い: 知らない人や物音に敏感に反応し、吠えやすい
- 縄張り意識が強い: 自分のテリトリーを守ろうとする行動が出やすい
- 活発で好奇心旺盛: 遊びが大好きで、常に何かに興味を示す
うちのパフィはどちら寄り?飼い主から見た性格分析
正直に言うと、パフィは性格に関しては「ポメラニアン寄り」の傾向が強いと感じています。
一番顕著なのは警戒心の強さ。家の外の物音——車の音、風の音、洗濯機の音——で狂ったように吠えるのは、まさにポメラニアン譲りだと思います。初めて会う人に対して攻撃的になることがあるのも、ポメラニアンの縄張り意識が出ているのかなと。子供たちが学校に行く時にお尻に噛み付く行動も、「侵入者を追い出している」つもりなのかもしれません(本犬は満足そうにリビングに戻ってくるので…)。
一方で、トイプードル譲りの賢さもしっかり持っています。トイレトレーニングや「ハウス」のコマンドはすぐに覚えてくれたし、家族の感情を敏感に読み取る共感力の高さには日々驚かされます。僕がパソコンで仕事をしていると、見える場所でずっと寝ているか時々足元まで来て様子をうかがう。この「空気を読む賢さ」はトイプードルの血を感じる瞬間なんですよね。
つまり、性格面では「ポメラニアンの感情の激しさ+トイプードルの賢さ」が共存しているのがパフィ。このブレンド具合は個体によって本当にバラバラなので、「うちの子はこういう子なんだな」と個性として受け入れるのが一番かなと思っています。ポメプーの性格についてもっと詳しく知りたい方は「ポメプーの性格を飼い主が本音で解説!甘えん坊だけど注意したい一面も」もあわせてどうぞ。
抜け毛とお手入れはトイプードル寄りかどうかで大きく変わる
抜け毛の量とお手入れの手間は、ポメプーがどちら寄りの毛質を受け継いだかで劇的に変わります。これはポメプーを迎える前にぜひ知っておいてほしいポイントです。
トイプードル寄り(シングルコート)の抜け毛・ケア
トイプードルの毛質を強く受け継いだポメプーは、シングルコート(上毛のみ)になることが多く、抜け毛はかなり少ないのが最大のメリットです。アレルギーを持つ方でも比較的飼いやすいとされているのはこのため。
ただしシングルコートは放っておくと毛が伸び続けるので、定期的なトリミングが必須になります。カットしないとどんどんモコモコになって毛玉ができやすくなるし、毛の中に湿気がこもって皮膚トラブルの原因にもなりかねません。トリミングの頻度は月1〜1.5回が目安です。
また、カールした毛質は静電気が起きやすく、ちょっとブラッシングをサボるとすぐに毛が絡まります。毎日のブラッシングは抜け毛が少なくても欠かせません。
ポメラニアン寄り(ダブルコート)の抜け毛・ケア
ポメラニアンの毛質を強く受け継いだ場合、ダブルコート(上毛+下毛)になり、換毛期の抜け毛はかなりの量になります。春と秋の年2回、ごっそりとアンダーコートが抜け替わるので、コロコロクリーナーが手放せない時期が続きます。
一方で、毛が伸び続けるわけではないので、トリミングの頻度はトイプードル寄りほど多くなくてもOK。足裏やおしり周りの部分カットだけで済む子もいます。ただし、ふわふわの被毛は湿気がたまりやすいので、梅雨時期はドライヤーでしっかり乾かしてあげることが大切です。
両方を受け継いだ「中間タイプ」もある——パフィの場合
ネット上の情報だと「トイプードル寄りかポメラニアン寄りかのどちらか」と説明されていることが多いのですが、実際にはうちのパフィのような「中間タイプ」もかなりいると思います。
パフィの毛質はくるくるの巻き毛ではなく、うねうねとした癖っ毛。このまま伸ばすとカールが強くなりそうな感じなので、いつもトリミングでは短めにカットしてもらっています。しかも、うねうねの癖っ毛でありながら抜け毛もしっかりあるんですよね。家のあちこちに毛の塊が落ちていることも日常茶飯事です。
正直なところ、「トイプードルの血が入っているから抜け毛が少ないんでしょ?」と思っていた迎える前の僕に「そうとは限らないよ」と教えてあげたい。中間タイプは、巻き毛の手入れの手間と抜け毛の両方がセットで来るので、ある意味一番手がかかるかもしれません。でもそのぶん、ブラッシングの時間がパフィとのスキンシップになっているのは事実です。
毎日のブラッシングと涙やけケア、耳かき、歯磨きはほぼ日課になっていて、おかげでトリミング時に毛玉の追加料金を取られることはあまりなくなりました。毛のお手入れについて詳しくは「ポメプーのデメリット7つを飼い主が本音で告白!迎える前に知りたかったこと」でも触れています。
| ケア項目 | トイプードル寄り | ポメラニアン寄り | 中間タイプ(パフィ) |
|---|---|---|---|
| 抜け毛の量 | 少ない | 多い(換毛期は特に) | ある程度ある |
| ブラッシング | 毎日必須(毛玉予防) | 毎日推奨(抜け毛対策) | 毎日必須(両方の理由で) |
| トリミング頻度 | 月1〜1.5回 | 2〜3ヶ月に1回+部分カット | 月1回 |
| トリミング費用目安 | 8,000〜12,000円/回 | 5,000〜8,000円/回 | 8,500〜10,000円/回 |
| 注意点 | 毛が伸び続ける・静電気 | 換毛期の大量抜け毛・湿気 | 癖っ毛の絡まり+抜け毛 |
子犬期にはわからない?成長でトイプードル寄り・ポメラニアン寄りが変わる

ポメプーが「どちら寄りか」は、実は成長とともに変化することがあります。子犬の時点で判断しきれないのが、ミックス犬の面白いところでもあり、悩ましいところでもあるんですよね。
子犬時代はどの子も似たような見た目
生後2〜3ヶ月頃のポメプーは、どの子もまん丸な顔立ちで「ぬいぐるみみたい」と言われるような見た目をしています。この時期は毛もふわふわの赤ちゃん毛で、巻き毛か直毛かの判断がつきにくいことがほとんど。ペットショップやブリーダーのもとで見た印象と、迎えてからの印象がまったく違うということは珍しくありません。
パフィもペットショップにいた頃は白っぽいアプリコットの柔らかい毛で、おとなしくてちっちゃくて。「この子なら初心者でも飼えそう」と思ったのが決め手でした。あの時の見た目だけで将来のイメージを固めていたら、かなりギャップがあったと思います。
生後6ヶ月〜1歳で見た目が大きく変化する
ポメプーの外見が最も大きく変わるのは、生後6ヶ月〜1歳にかけてです。この時期に毛質・毛色・顔つき・体格が一気に変化して、「トイプードル寄り」なのか「ポメラニアン寄り」なのかが徐々にはっきりしてきます。
顔つきについては、ポメラニアン寄りの子はマズルが伸びてキツネ顔に近づき、トイプードル寄りの子は顔の丸みを維持したまま体が引き締まっていく傾向があります。毛質もこの時期に赤ちゃん毛から大人の毛に生え変わるので、巻き毛になるか直毛になるかがわかってくるタイミングです。
パフィの見た目の変化を振り返る
パフィの2年間の変化を振り返ると、本当にたくさんの変化がありました。
毛色: ペットショップにいた生後3ヶ月頃は白が目立つアプリコットだったのが、半年くらいからじわじわ茶色が濃くなり、今では体が茶色で足先が白。まるで靴下を履いているような毛色になっています。
毛質: パサパサとした赤ちゃん毛が、気づいたらうねうねの癖っ毛に変わっていました。トリミングのタイミングで大きく見た目が変わるので、毛質の変化なのかカットの影響なのかは正直判別しにくかったです。
顔つき: 子犬の頃はシュッとした細い顔立ちだったのが、成犬になってまんまるに。これはトリミングサロンを変えた影響もありますが、顔自体もふっくらと肉がついて丸みが増した気がします。
体つき: 子犬の頃は体も足も細くて華奢で、抱っこすると壊れそうな感覚でした。成犬になってからはお腹や背中にも肉がつき、足もガッチリ。抱っこした時の安心感がまったく違います。
散歩中に「モデル犬みたい!」「ぬいぐるみみたい!」と声をかけられるようになったのは、成犬になってからです。久しぶりに会う実家の親も、来るたびに「また変わったね」と驚いていました。特に半年〜1歳半くらいまでは急激に体が大きくなって見た目もどんどん変わるので、少し間が開くだけでも成長を感じてもらえていたようです。
ちなみに、小学1年生の娘は成犬になったパフィに突進されて膝が崩れることもあります。体重5kgの突進は子供にとっては結構な衝撃。子犬の頃の華奢な体からは想像もつかない成長です。
成長で変わっていく過程を楽しめるのは、ミックス犬ならではの醍醐味ですよね。ポメプーの毛色の変化についてもっと詳しく知りたい方は「ポメプーの毛色は何種類?飼い主が語る色の変化と選び方のホンネ」もあわせてご覧ください。
トイプードル寄り・ポメラニアン寄りに合うカットスタイル
ポメプーのカットスタイルは、毛質のタイプに合わせて選ぶと仕上がりの満足度が格段に上がります。トリマーさんとの相談材料として、タイプ別のおすすめをまとめました。
トイプードル寄りの子におすすめのカット
テディベアカットが最も相性がいいスタイルです。くるくるのカールを活かして顔周りを丸く仕上げることで、ぬいぐるみのような可愛さが際立ちます。ポメプーの魅力を最大限に引き出せる王道スタイルですね。
ラムカットは体を短くカットして、足先と顔周りを丸く残すスタイル。すっきりとした印象になるので、暑い時期にもおすすめです。トイプードル寄りのスラッとした体型がより引き立ちます。
ポメラニアン寄りの子におすすめのカット
ポメラニアン寄りのふわふわ直毛を活かすなら、ポメラニアンカット(柴犬カット)がおすすめ。全体的に丸いシルエットに整えて、ポメラニアンらしい豊かな毛量を活かしたスタイルです。
サマーカットも人気ですが、ダブルコートの子は短くしすぎると紫外線による皮膚ダメージのリスクがあるため、トリマーさんと適切な長さを相談するのが大切です。
パフィのカットスタイル(中間タイプの場合)

パフィはうねうねの中間タイプの毛質なので、体は8mm程度に短くカットしてもらっています。短くすることで癖っ毛の絡まりを防ぎ、お手入れの手間を減らすのが狙い。顔周りはベアカットでまんまるに仕上げてもらい、尻尾はコッペパンのようなぷっくりした形にしてもらうのが我が家の定番です。
お腹周りは特に毛が絡まりやすいので、かなり短めにカット。うんちの時に尻尾が汚れないよう、尻尾の毛も短めにしてもらっています。トリミング費用は1回8,500〜10,000円で、毛が絡まっていると追加料金が発生する仕組み。毎日のブラッシングを頑張ることが、結果的にトリミング代の節約にもつながるんですよね。
トリミングサロン選びも実は重要なポイントです。パフィは最初に通っていたサロンでは顔が長く仕上がってしまい、まるでシュナウザーのような見た目になったことがありました。今のサロンに変えてベアカットを指定してからは、まんまるの顔にぱっちりした目、小さく見える耳で本来の可愛さを引き出してもらえるようになりました。同じ犬でもカット方法と技術でここまで変わるのかと驚いた経験です。中間タイプの毛質は仕上がりの幅が広いぶん、自分の子の毛質を理解してくれるトリマーさんとの出会いがかなり大事だなと実感しています。
子犬選びの時点でトイプードル寄りかどうか見分けるポイント
これからポメプーを迎える方にとって、「トイプードル寄りの子が欲しい」「ポメラニアン寄りの見た目が好み」という希望は当然あると思います。完璧な予測はできませんが、いくつかのチェックポイントで傾向を見ることはできます。
毛質をチェックする
子犬の段階でも、毛質にはある程度の傾向が見て取れます。生後2〜3ヶ月の時点で少しでもカールやうねりが見られる子は、成長とともに巻き毛が強くなる可能性が高いです。逆に、まっすぐでサラサラな毛質の子はポメラニアン寄りの直毛タイプになりやすい傾向があります。
ただし赤ちゃん毛の時期は毛質がまだ定まっていないので、あくまで「傾向」として参考にする程度にとどめておくのが無難です。
親犬の情報を確認する
一番参考になるのは、親犬の見た目と特徴を確認することです。ブリーダーから迎える場合は親犬の写真を見せてもらえることが多いので、毛質・体格・顔つきをチェックしておくといいでしょう。
ペットショップの場合は親犬情報が限られることもありますが、聞けば成犬予想体重や親犬の毛質タイプを教えてもらえることもあります。うちがパフィを迎えた時も「成犬で3kgくらい」と説明を受けていました(結果5kgになりましたが…)。
ただし100%の予測はできないと心得る
ここまでお伝えしておいて言うのもなんですが、ミックス犬の見た目を事前に100%予測することは不可能です。同じ親犬から生まれた兄弟でも、一方はトイプードル寄りの巻き毛、もう一方はポメラニアン寄りの直毛ということは普通にあり得ます。
パフィの場合も、ペットショップにいた頃の印象と今の姿はかなり違います。でもそれが悪い方向の違いだったかというと、まったくそんなことはなくて。むしろ成長するにつれて可愛さが増していって、今の姿が一番好きだったりします。「どちら寄りになるかわからない」のもミックス犬の醍醐味だと割り切って、その子その子の個性を楽しむ気持ちで迎えるのが一番だと思います。ポメプーの特徴全般については「ポメプーの特徴を飼い主が解説!見た目・性格・体型の個体差まで」でも詳しく紹介しています。
トイプードル寄りでもポメラニアン寄りでもポメプーは最高——飼い主のホンネ

「トイプードル寄り」か「ポメラニアン寄り」かは気になるポイントではありますが、最終的にはどちらでも関係なくなるというのが、2年間パフィと暮らしてきた僕の正直な気持ちです。
迎える前は「トイプードル寄りだったら抜け毛が少なくて楽だろうな」なんて思っていたこともありました。結果的にパフィは中間タイプで、癖っ毛なのに抜け毛もあるという「両方のお手入れが必要」パターン。正直、最初は「聞いてた話と違う…」と思ったこともあります。
でもね、毎日ブラッシングをしながら「今日も毛がうねうねだね」と話しかけている時間がけっこう好きだったりするんです。トリミング後にまんまるなベアカット姿を見た瞬間の「可愛い!」という感動は、何回経験しても色褪せない。パフィの毛色が少しずつ変わっていく過程を家族で楽しんだり、散歩中に「ぬいぐるみみたい!」と声をかけられて誇らしくなったり。
ポメプーは一頭一頭がまったく違う見た目と性格を持つ、世界に一頭だけの犬です。トイプードル寄りでもポメラニアン寄りでも中間タイプでも、その子だけの個性として愛おしくなるのは間違いありません。これからポメプーを迎える方も、すでに一緒に暮らしている方も、「うちの子はうちの子」と個性を楽しんでいただけたら嬉しいです。





