ポメプーを飼いたいけど、デメリットも気になる——そんな方に向けて、ポメプーのデメリットを実際に2年間飼っている僕が本音でお伝えします。結論から言うと、ポメプーには「抜け毛と毛の手入れ」「無駄吠え」「噛み癖」「想像以上の費用」「偏食」「留守番の制限」「予想外の成長」という7つのデメリットがあります。ただし、どれも事前に知っておけば対策できるものばかりなんですよね。

うちのパフィ(ポメプー・メス・2歳)と暮らして月4万円ほどの飼育費がかかっている現実、ドライフードを一切食べてくれない偏食っぷり、物音で狂ったように吠える毎日……。正直、迎える前に知りたかったことが山ほどあります。この記事では、そんなリアルな体験をもとに、ポメプーのデメリットと具体的な対策を包み隠さずお話ししていきます。

ポメプーのデメリットとは?飼い主が感じた7つの本音

ポメプーのデメリットとは?飼い主が感じた7つの本音

ポメプーのデメリットは、抜け毛の多さ・無駄吠え・噛み癖・費用・偏食・留守番の難しさ・予想外の成長の7つです。ミックス犬の中でも特に人気の高いポメプーですが、可愛い見た目の裏にはこうした現実があります。

僕自身、ペットショップで一目惚れしてパフィを迎えたものの、正直に言うと「こんなに大変だとは思わなかった」というのが本音だったりします。もちろん、それ以上に毎日が幸せなのは間違いないんですが、これからポメプーを迎えようと考えている方には、デメリットも含めてリアルな情報をお届けしたいなと思っています。

以下が7つのデメリットの一覧です。

#デメリット深刻度対策の難易度
抜け毛と毛の絡まりで毎日のお手入れが必要★★★☆☆日課にすれば慣れる
物音に敏感で無駄吠えが多い★★★★☆子犬期の対策が重要
噛み癖が直りにくい★★★★☆早期トレーニングが鍵
想像以上にお金がかかる★★★☆☆事前の資金計画で対応可
偏食がひどくフード選びに苦労する★★★☆☆根気よく合うフードを探す
長時間の留守番ができない★★★☆☆成長とともに改善する
成犬になると予想外に大きくなることがある★★☆☆☆知っておけば問題なし

それでは、一つずつ具体的にお話ししていきますね。

デメリット①:抜け毛と毛の絡まりで毎日のお手入れが欠かせない

ポメプーの毛は、ポメラニアンとトイプードル両方の特徴を受け継ぐため、想像以上にお手入れが大変です。「トイプードルは抜け毛が少ない犬種だから、ポメプーも大丈夫でしょ?」と思っていた過去の僕に教えてあげたい現実がここにあります。

ポメプーの毛質はポメラニアンとトイプードルの「悪いとこ取り」?

ポメプーの毛質は個体差が大きく、トイプードル寄りのくるくるした巻き毛になる子もいれば、ポメラニアン寄りのストレートな毛になる子もいます。うちのパフィはというと、くるくるした毛が絡まりやすく、それでいてポメラニアンほどではないにしろ抜け毛もしっかり発生するタイプ。正直、両方の悪いところを引き継いでいるような印象なんですよね……。

家の至る所に毛玉が落ちているのは日常茶飯事で、ソファのクッションを持ち上げるとパフィの毛がごっそり出てきたりします。黒い服を着て出かけようものなら、玄関で粘着ローラーが手放せません。

毛質の変化も意外なポイントで、パフィは子犬の頃はパサパサとした赤ちゃん毛だったのが、成長とともにウネウネの癖っ毛に変わっていきました。生後半年くらいからじわじわ変化していったので、「この子は毛が扱いやすいな」と安心していたのもつかの間だったりします。

毎日のブラッシングとトリミング費用のリアル

ポメプーを飼うなら、毎日のブラッシングは必須だと思ってください。1日サボるだけで、お腹周りの毛がすぐに絡まります。うちではブラッシングに加えて、涙やけケア・耳かき・歯磨きもほぼ毎日行っているので、お手入れだけで15〜20分はかかっています。

トリミングは月1回が基本で、ベアカットをお願いしています。費用は1回あたり8,500円〜10,000円程度。毛が絡まっていたり毛玉ができていたりすると追加料金が発生する仕組みなので、日頃のブラッシングをサボると出費も増えるという悪循環に。年間で計算すると、トリミングだけで10万円以上になるのは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

ちなみに、毛色もじわじわ変化するのがポメプーの特徴です。パフィはアプリコットという毛色なんですが、ペットショップにいた生後3ヶ月頃は白が目立つ薄いアプリコットだったのに、成長とともにどんどん茶色が増してきて、今では体が茶色で足先だけ白色。まるで靴下を履いているような配色になっています。トリミングのタイミングで大きく見た目が変わるので、毛色の変化なのかカットの影響なのか判別しにくいのも面白いところです。

ただ、この手間をかけるからこそ、トリミング後のパフィは「ぬいぐるみみたい!」と散歩中に声をかけられるほど可愛く仕上がるので、報われる瞬間はちゃんとあります。手間のかかる毛質をしているけど、それがまた愛おしいんですよね。

デメリット②:物音に敏感で無駄吠えに悩まされる

ポメプーはポメラニアンの警戒心を受け継ぎやすく、ちょっとした物音にも敏感に反応して吠えることがあります。これはうちのパフィでも一番困っているデメリットかもしれません。

パフィが狂ったように吠える瞬間

車の音、風の音、洗濯機の音——家の外のちょっとした物音で、パフィは狂ったように吠え出します。部屋のあっちこっちに走り回りながら、音が聞こえなくなっても吠え続けるので本当に大変なんですよね。

特に困るのが、在宅で仕事をしている最中の突然の吠え。オンライン会議中に突然「ワンワンワン!!」と始まったときのヒヤヒヤ感は、リモートワーカーの飼い主さんなら共感してもらえるんじゃないかと思います。北陸に住んでいるので冬場は風が強い日が多く、窓にバタバタと何かが当たる音がするたびにパフィの吠えスイッチが入ります。季節によって吠える頻度が変わるのも地味にストレスポイントだったりします。

そういう時には「ハウス!」の一声でサークルの中に入らせて少し落ち着かせるしかありません。「ハウス」のしつけだけはしっかりやっておいてよかったと、この瞬間に毎回感じています。

子犬期の社会化トレーニングをサボった後悔

今になって振り返ると、子犬期(生後半年まで)の社会化トレーニングをもっとしっかりやっておけばよかったというのが最大の後悔です。

パフィは知らない人を見かけると一気に興奮状態になって騒ぎ出します。本人は怒りの衝動で吠えているわけではなく、もしかすると不安や恐怖から吠えているのかもしれないと想像すると、少し可哀想にもなります。

早い段階から散歩やドッグランに行って、他の人や犬に会う機会を作っておくと良かったかもしれません。大きくなってからドッグランに行くと他の犬を怖がって、吠えたり噛み付いたりするようになってしまうので、これからポメプーを迎える方にはぜひ子犬期の社会化を意識してほしいなと思っています。ポメプーの性格を飼い主が本音で解説した記事でも触れていますが、ポメプーは賢い分、一度「吠えたら要求が通った」と学習すると改善が難しくなります。

デメリット③:噛み癖が直りにくく家族が被害者に

ポメプーは甘噛みから本気噛みへエスカレートしやすく、子犬期に適切な対応をしないと成犬になっても噛み癖が残ることがあります。うちのパフィも、2歳の今でも噛み癖があるのが正直なところです。

来客や子供への攻撃的な反応

パフィは初めて見る人に対して非常に攻撃的になります。家に遊びに来た友人の手を噛もうとしたこともあって、来客時は常に気を使わないといけません。

さらに面白い(でも困る)のが、毎朝の子供たちの登校シーン。娘や息子が学校へ行く時に、「自分が追い出してやった」と言わんばかりに子供たちのお尻に飛びかかって噛み付くんですよね。子供たちが玄関を出ていくと、満足そうにリビングへ戻ってくるので、ママから毎日のように説教されています。

小学1年生の娘は、成犬のパフィに突進されて膝が崩れることもあります。体重5kgの突進は子供には結構な衝撃で、これは本当に注意が必要なポイントです。

しつけで改善できること・できなかったこと

トイレトレーニングや「ハウス」などのしつけは積極的に行っていたので、今でもまったく問題がありません。一方で、知らない人に吠えたり、子供に噛み付いたり、物音に吠え続けたりする行動は、しっかりしつけができていなかった結果なのかなと反省しています。

僕の経験から言えるのは、しつけやトレーニングは犬のためにも早い段階で徹底するべきということ。大きくなってからトレーニングが難しくなってからでは遅いんですよね。方法がわからないのであれば、しつけ教室やトレーニング施設に入会することも選択肢として考えてみてください。それくらい重要なことだと、パフィと暮らして実感しています。

デメリット④:想像以上にお金がかかる

ポメプーの飼育費用は、一般的に言われる「月2万円」では到底収まらないのが現実です。うちの場合は月に平均すると約4万円ほどかかっていて、正直「こんなにかかるの?」と驚いた一人です。

「月2万円で飼える」は本当?うちは月4万円の現実

よくネットの記事で「小型犬の飼育費用は月1.5〜2万円程度」と書かれていますが、実際にはそれで収まっている家庭の方が少ないのでは、というのが僕の正直な感想です。フード代だけならまだしも、トリミング、予防接種、ペットホテル……とにかく色々なところにお金がかかります。

トリミング・フード・医療費の内訳を公開

うちの毎月の飼育費用を内訳にすると、こんな感じです。

項目月額の目安
フード代(ソフトタイプ+おやつ)約10,000円
トリミング代8,500〜10,000円
医療費・ペット保険約5,000円
おもちゃ・グッズ約3,000円
ペットホテル(月割り)約10,000円〜
合計約40,000円

医療費は毎月かかるわけではなく、予防接種やフィラリア予防が集中する時期にまとまった出費があります。それに加えて、家族旅行の際のペットホテル代が1回1万円以上かかるので、年間で見るとかなりの金額に。

ポメプーの購入価格自体も、ポメラニアンとトイプードルという人気犬種同士のミックスということもあって、他のミックス犬と比べて高めです。初期費用としてケージやサークル、トイレグッズ、床材の変更なども必要になるので、迎える前にしっかり資金計画を立てておくことをおすすめします

うちの場合は正月にたまたまペットショップで出会って一目惚れで購入を決めたので、自宅がペットを飼える状態になっていなかったんですよね。急いでケージを買い、リビングの床を滑らないクッションマット素材のタイルマットに変更し……とバタバタ準備を進めた結果、想定外の初期費用が発生しました。犬を迎える前に、こうした環境整備費用も含めて計画を立てておくと安心です。

ポメプーの飼い方を飼い主が解説した記事では、必要なグッズや初期費用についても詳しく書いているので、これから迎える方は参考にしてみてください。

デメリット⑤:偏食がひどくフード選びに苦労する

ポメプーには偏食の子が多く、「せっかく買ったフードを食べてくれない」問題に悩まされる飼い主さんは少なくありません。うちのパフィもまさにこのタイプで、フード選びにはかなり苦労してきました。

ドライフードを一切食べないパフィとの格闘

パフィは最初、一般的なドライフード(カリカリ)を与えていたんですが、これがまったく食べてくれない。お皿の前に座って匂いを嗅ぐだけで、プイッとそっぽを向かれる毎日でした。

「お腹が空けば食べるだろう」と思っていたんですが、朝あげたごはんをそのまま放置してお昼頃にやっと食べたり、夜あげたごはんを深夜になってから一気食いしたり。食事のリズムがまったく安定しなかった時期はかなり心配になりました。

動物病院に相談したところ、「そこまで厳密に時間にこだわらなくても大丈夫ですよ」とアドバイスをいただいたので、うちはかなりゆるいルールで落ち着いています。ただ、よく一緒に外出するような家庭では、時間を決めた食事のしつけが重要とのことなので、ライフスタイルによって判断してみてください。

「食べてくれるフード」を見つけるまでの試行錯誤

結局、ドライフードからソフトタイプに切り替えたところ、ようやく食べてくれるようになりました。今はプッチーヌの半生タイプをメインに、牛肉&ささみ・牛肉&チーズを1食1袋ずつあげています。

それでもフードだけでは食べてくれない日もあるので、フードの上にほんの少しだけおやつをかけて食べさせるという工夫をしています。ちゅーるをトッピングしたいところですが、トリミングサロンで「ちゅーるの食べ過ぎは良くない」と言われてからは控えめに。どうしてもフードを食べない時だけ、ちゅーるやちゅーるボールを使うようにしています。

成犬になったらドライフードを食べてくれるようにならないかと密かに期待しているんですが、ソフトタイプを定期購入してしまっているのでなかなか切り替えの機会がないのが本音です。

偏食で一番心配なのが、「ちゃんと栄養が摂れているのか」という点。動物病院の定期検診では特に問題はないと言われていますが、フードのパッケージに書かれている給餌量どおりに食べてくれない日が続くと、やっぱり不安になります。「なんとなく体調が悪いのかも」という時に言葉で訴えられないのが犬の辛いところで、それが気になって仕事に集中できない日もありました。

ポメプーの偏食は多くの飼い主さんが経験していることなので、「うちだけじゃないんだ」と知っておくだけでも気持ちが楽になるかもしれません。フード選びに正解はないと思うので、焦らず根気よく、愛犬が食べてくれるものを探していくしかないのかなと感じています。

デメリット⑥:長時間の留守番ができない

ポメプーは飼い主への愛着が非常に強く、長時間の留守番が苦手な犬種です。甘えん坊な性格が魅力でもあるんですが、裏を返すと「一人にされるのが極端に苦手」ということでもあります。

子犬期の分離不安で泣き叫ぶ日々

パフィが2歳になるまでは本当に落ち着きがなくて、ちょっとした買い物(1時間程度)の留守番でも、ペットカメラを見るとケージの中をうろうろしながら吠えたり、遠吠えしたり、柵に向かってピョンピョン飛びついたりしていました

あの頃は外出するたびにペットカメラばかり見ていて、正直、買い物に集中できなかったのを覚えています。「早く帰らなきゃ」という気持ちが常にあって、のんびりウィンドウショッピングなんて夢のまた夢でした。

家族のお出かけが「時間制限付き」になる

ポメプーを飼ってから、家族の外出スタイルが明らかに変わりました。車で1時間ほどの場所まで家族で買い物に出かけても、夜ご飯を食べて帰ろうかという話になった時に「なるべく早く済ませられるお店」の中から選ぶようになったんですよね。

パフィのことが気になって長居できないので、ファミレスでゆっくりよりも、フードコートでサクッと済ませるような感じに。これは地味に生活への影響が大きいデメリットだと思います。

ただ、成犬になってからは日中のお留守番もかなり落ち着いてきました。今ではちょっとした外出くらいならずっと昼寝をしていて、ペットカメラで見ても安心できる状態です。いつからか急に落ち着き出して、その頃から夜も一緒に寝るようになっている気がします。子犬期の分離不安は成長とともに改善される可能性が高いので、最初の1〜2年を乗り越えれば楽になるケースが多いんじゃないかなと感じています。

デメリット⑦:成犬になると予想外に大きくなることがある

ポメプーはミックス犬であるため、成犬時の大きさを正確に予測することが難しく、想定以上に大きくなるケースがあります。これは事前に知っておかないとびっくりするかもしれません。

ペットショップでは「3kg」と言われたのに実際は5kg

パフィを迎える時、ペットショップでは「成犬で3kgくらいになりますよ」と説明を受けていました。購入時は1kg程度の小柄で華奢な子犬で、抱っこすると小さな動物を抱えているような感覚。「超小型犬」のつもりでケージも小さめのサイズを購入しました。

ところが、1歳を迎える頃には4kg、2歳になった今では5kgほどに成長。当初の予想の約1.7倍です。体が大きくなった結果、超小型犬用に買ったケージはトイレを置くだけでいっぱいいっぱいになってしまい、結局サークルに買い替えることに。

獣医師に相談したところ、「体重だけでは肥満は判断できません。贅肉の付き具合や運動の頻度など総合的に判断します。この子は贅肉が多いわけではなく、ただ体の大きい子ですよ」と言われてホッとしました。肋骨周りの贅肉の付き具合をチェックすれば肥満かどうか家でも判断できると教わり、それからはお腹の肉をつまんでチェックしては嫌がられる日々を送っています。

ポメプーの体重推移ポメプーの大きさについてはそれぞれ詳しい記事を書いているので、気になる方はチェックしてみてください。

子供が突進されて転ぶほどのパワー

体重5kgと聞くと「そんなに大きくないでしょ?」と思うかもしれませんが、嬉しくて興奮した時の突進力はなかなかのものです。飼い主が帰ってくると大騒ぎで飛びかかってくるんですが、小学1年生の娘は膝が崩れることもあるほど。

子犬の頃は体も足も細くて華奢だったのが、成犬になるとお腹や背中にも肉がつき、足もガッチリしてきて、抱っこした時の重量感がまるで違います。久しぶりに会う実家の親も、会うたびに成長にびっくりしていました。特に半年〜1歳半までは急激に体が大きくなるので、ちょっと間が開くだけで別の犬みたいに感じるほどです。

ただ、体が大きくなったおかげで「ぬいぐるみ感」や「キャラクター的な可愛さ」が増したのは嬉しい誤算でした。散歩中に「モデル犬みたい!」と通りすがりの人に声をかけられることも多く、ポメプーの成犬は可愛くない?という心配は杞憂だったなと感じています。

ちなみに、ポメプーはミックス犬なので遺伝的に病気への耐性が強いと言われており、パフィも基本的には健康そのもの。予想外に大きくなること自体はデメリットというほどではなく、事前に知っておけば「うちの子は大きめに育ったんだな」と受け入れられる程度のものです。むしろ、抱っこした時のずっしり感が増して、頼もしさすら感じています。

デメリットだけじゃない!ポメプーを飼ってよかったこと

デメリットだけじゃない!ポメプーを飼ってよかったこと

ここまでデメリットばかり書いてきましたが、ポメプーとの暮らしはデメリットを補って余りある幸せがあります。これだけは声を大にして言いたい。

デメリットを超える「ぬいぐるみ級の可愛さ」

パフィのベアカット後の姿は、まんまるな顔にぱちっとした目、小さく見える耳で、もう本当に「ぬいぐるみ」そのもの。リビングのソファでぐっすり寝ている姿を見るだけで、仕事の疲れが吹っ飛びます。

ポメプーの最大の魅力は、ポメラニアンの愛らしさとトイプードルの賢さを兼ね備えているところ。甘えん坊でいつもくっついてきてくれるし、「ハウス」や「おすわり」などの基本的なしつけはすぐに覚えてくれました。パソコン仕事をしている時も、足元にそっと来て様子を見ている姿がたまらなく可愛いんですよね。

工夫次第でデメリットは乗り越えられる

振り返ってみると、7つのデメリットはどれも「知っていれば対策できるもの」ばかりです。

  • 抜け毛 → 毎日のブラッシングを日課にすれば、むしろスキンシップの時間になる
  • 無駄吠え → 子犬期の社会化を意識すれば、かなり軽減できる
  • 噛み癖 → 早い段階でしつけ教室に通うことで改善の余地がある
  • 費用 → 事前に月4万円程度の予算を見込んでおけば慌てない
  • 偏食 → ソフトタイプのフードなど、選択肢を広げて探す
  • 留守番 → ペットカメラの設置と、成長を待つ心の余裕が大事
  • サイズ → 成犬で5kg前後になる可能性を想定してグッズを選ぶ

母は元々動物全般が苦手で、パフィを迎えるまでペットを飼うことすら想定していなかったんですが、今では一番パフィを溺愛しているのがママという状態。デメリットはあっても、それを上回る愛着が日を追うごとに強くなっていくのがポメプーの不思議な魅力だと思います。

完璧な犬種なんて存在しないので、デメリットをあらかじめ知った上で「それでも飼いたい」と思えるかどうかが大切なのかなと思います。

ポメプーを迎える前に準備しておきたいこと

ポメプーのデメリットを理解した上で迎えるなら、事前の準備が「飼ってよかった」と思える暮らしへの第一歩です。僕自身の経験から、やっておくべきことをまとめました。

デメリットを知った上でできる対策リスト

デメリット迎える前にできる対策
抜け毛・毛の手入れスリッカーブラシとコームを購入、毎日のブラッシングを日課に組み込む
無駄吠え子犬期からのしつけ教室や社会化プランを事前にリサーチ
噛み癖噛んでいいおもちゃ(鹿のツノなど)を準備、プロのトレーナーも検討
費用月4万円程度の予算を確保、ペット保険の加入を検討
偏食ドライ・ソフト・ウェットなど複数タイプのサンプルを用意
留守番ペットカメラを設置、サークルとベッドの快適な空間を整備
サイズ5kg程度まで成長する前提でケージ・キャリーを選ぶ

「飼ってから後悔しない」ための3つの心構え

1. 「完璧な犬」を期待しない

ペットショップではおとなしかった子が、家に来てからワンパクになるなんてことはよくあります。うちのパフィもまさにそうでした。「こんなはずじゃなかった」と思うのではなく、「この子の個性なんだ」と受け入れる気持ちが大切です。

2. かかりつけの動物病院を早めに見つける

何かあった時にすぐ相談できる動物病院があると、本当に心強いんですよね。うちもYouTubeやネットの情報に頼っていた時期がありましたが、信憑性に不安があるものも多く、結局は動物病院やトリミングサロンで直接相談するのが一番安心でした。ワクチンやフィラリアの予防接種も、時期になると動物病院からハガキで連絡が来るので助かっています。

3. しつけは最優先事項と心得る

トイレトレーニング、ハウス、社会化——この3つは子犬を迎えたらすぐに取り組むべきです。特に社会化(他の人や犬に慣れさせること)は、成犬になってからでは難しくなるので、生後6ヶ月までが勝負だと思ってください。

ポメプーの特徴を飼い主が解説した記事も合わせて読んでいただくと、ポメプーの全体像がより深く理解できるはずです。

ポメプーのデメリットを理解した上で迎えれば最高のパートナーになる

ポメプーのデメリットを理解した上で迎えれば最高のパートナーになる

ポメプーのデメリットとして「抜け毛」「無駄吠え」「噛み癖」「費用」「偏食」「留守番」「予想外の成長」の7つをお伝えしてきました。どれも実際にパフィと2年間暮らしてきた僕のリアルな体験に基づいています。

「こんなにデメリットがあるなら飼わない方がいいのかな」と思った方もいるかもしれません。でも、デメリットを知った上で迎えた飼い主さんは、知らずに迎えた飼い主さんよりもずっと上手にポメプーとの暮らしを楽しめると僕は思っています。

パフィのぬいぐるみのような可愛い顔、帰宅した時の大歓迎、ソファでくっついて寝る時間——月4万円の出費も毎日のブラッシングも、この幸せの前では些細なことに感じるのが正直なところです。うちは夫婦ともに会社経営で自宅作業の日も多いのですが、リビングに仕事スペースを設けて仕事をしていると、パフィが足元にそっと来て静かに寝ているんですよね。遊んでいるわけではないけど、同じ空間にいてくれるだけでなんだか癒されるし、在宅ワークの良きパートナーだなと感じています。

デメリットを受け入れる覚悟があるなら、ポメプーは間違いなく最高のパートナーになってくれます。この記事が、あなたの「迎える・迎えない」の判断材料になれば嬉しいなと思います。