「毎日ブラッシングしてるのに、なんで毛玉ができるの?」
うちのポメプー・パフィをトリミングに連れて行ったとき、トリマーさんから「毛玉がありますね、追加料金がかかります」と言われたときの衝撃は今でも覚えています。毎日ブラッシングしていたつもりだったのに、脇の下にしっかり毛玉ができていたんです。1箇所+500円の追加料金。正直ショックでした。
でも、トリマーさんに正しいブラッシングのやり方を教えてもらい、毛玉ができやすい部位を意識するようになってから、ここ半年は毛玉料金ゼロを継続中です。この記事では、実際に毛玉料金を取られた飼い主として、犬の毛玉の原因から正しいほぐし方、毎日のケアで毛玉を防ぐ方法まで、体験をもとにお伝えします。
犬の毛玉とは?放置すると皮膚トラブルの原因に

犬の毛玉とは、抜けた毛や絡まった毛が塊になった状態のことです。見た目はただの毛の塊ですが、放置すると皮膚炎や蒸れによる湿疹、さらには痛みの原因になるため、軽く見てはいけません。
毛玉が皮膚を引っ張り続けることで、犬は常に不快感を感じます。ひどい場合には毛玉の下の皮膚が赤くただれたり、通気が悪くなって雑菌が繁殖したりすることも。特に夏場は蒸れやすいので要注意なんですよね。
うちのパフィはポメプー(ポメラニアン × トイプードル)なんですが、毛質がまさに「両方の悪いところを引き継いでいる」という印象です。くるくるしている毛は絡まりやすく、それでいてポメラニアンほどではないにしろ抜け毛もある。つまり、絡まりやすい毛と抜ける毛が共存しているので、毛玉ができやすい毛質の代表格みたいなものです。トリマーさんからも「毛は細いけどトイプードルの毛質が出てきている感じで、絡まりやすいタイプですね」と言われました。
ちなみに、パフィの毛色はアプリコットで、成長とともにどんどん茶色が増してきています。今では体が茶色、足先が白色で靴下を履いているような毛色。毛質もパサパサとした赤ちゃん毛からウネウネの癖っ毛に変化しました。毛質は成長とともに変化するので、子犬の頃は毛玉ができにくかったのに成犬になって急にできるようになったというケースも珍しくありません。
手間のかかる毛質をしているなと思いつつ、ブラッシング後のふわふわな仕上がりを見ると「まあ、それも含めて可愛いんだけどね」となるのが飼い主の性です。
犬に毛玉ができる原因は?トリマーに聞いた5つの理由
犬の毛玉は、ブラッシング不足だけが原因ではありません。実はトリマーさんに聞くと、毎日ブラッシングしていても毛玉ができるケースは珍しくないそうです。主な原因を5つ紹介します。
ブラッシングが根元まで届いていない
これは僕自身がまさにやっていた失敗です。毎日ブラッシングしていたのに毛玉ができた最大の原因が、毛の表面だけをなでるようにブラッシングしていたことでした。
犬の毛は表面だけでなく、根元にも絡まりが発生します。特にダブルコートの犬種やトイプードル系のミックス犬は毛量が多いため、表面を整えただけでは根元の絡まりが残ったまま。パフィの場合も、表面はサラサラに見えるのに根元をかき分けると小さな毛玉が隠れていた、ということがありました。
摩擦が起きやすい部位がある
脇の下、首輪やハーネスが当たる部分、洋服を着せている場合はお腹周りなど、日常的に摩擦が発生する部位は毛玉ができやすいです。
パフィのトリマーさんからは「特に脇の下は足が擦れて毛が絡まりやすい傾向にあるので、ブラッシングの時にも気をつけてあげてくださいね」と具体的にアドバイスをもらいました。実際に毛玉料金が発生したのもこの脇の下だったので、今では重点的にケアしています。
シャンプー後の乾燥が不十分
シャンプー後に毛が濡れた状態でそのまま放置すると、乾く過程で毛同士が絡まって毛玉になりやすくなります。特に自宅でシャンプーする場合は要注意です。
うちでは自宅シャンプーはしていなくて、トリミングサロンにすべてお任せしています。正直なところ、北陸は春先まで夜が寒いので風邪を引かないか心配だし、シャンプー後にちゃんと乾かせるかも自信がなくて。2026年の夏にはお昼時にプールとシャンプーに初挑戦してみようかなと思っています。
換毛期・季節の変わり目
ダブルコートの犬種は春から夏、秋から冬にかけての換毛期に抜け毛が増え、抜けた毛が残っている毛に絡まることで毛玉ができやすくなります。
パフィの場合、季節による劇的な抜け毛の変化はないんですが、秋頃にはブラッシング時の抜け毛がちょっと多かったような記憶があります。ペットショップでは「トイプードルが入ってるから抜け毛はない子ですよ〜」と言われていたんですが、思った以上に抜け毛はありますね。とはいえ実家で飼っていた猫に比べれば無いと言っても良いほど楽ではありますが。
毛質が絡まりやすいタイプ
トイプードル系、マルチーズ、シーズーなど、毛が長く伸びる犬種や巻き毛の犬種は特に毛玉ができやすいです。ポメプーのように異なる毛質が混ざっているミックス犬も要注意。
特に毛玉ができやすいとされる犬種をまとめると、トイプードル、マルチーズ、シーズー、ヨークシャーテリア、コッカースパニエル、そしてこれらの犬種が入ったミックス犬です。シングルコートで毛が長く伸びる犬種は、ブラッシングを怠るとすぐに毛が絡まってしまいます。
パフィの毛質は「中間タイプ」で、くるくるの巻き毛ではなく、うねうねとした癖っ毛。このまま伸ばすとくるくるのカールになりそうな感じです。うねうねした癖っ毛でありながら抜け毛もあるため、毛の塊が床に落ちていることもあります。毛質はトリミングのたびに変化するので、成長とともに「あれ、前と違う?」と感じることも多いんですよね。
ちなみに、洋服を着せている犬も毛玉リスクが高くなります。洋服と毛の摩擦で絡まりが発生しやすく、特に着せっぱなしにしている場合は要注意。お出かけ時だけ着せて帰宅後はすぐに脱がせる、脱がせた後にブラッシングする、という流れを習慣にすると毛玉予防になります。
トリミングサロンの毛玉料金はなぜかかる?相場と仕組み

トリミングサロンの毛玉料金は、毛玉の除去にかかる追加の時間と技術に対する料金です。「ちょっと毛玉があるくらいで追加料金?」と最初は思いましたが、トリマーさんの作業を見ると納得しました。
毛玉をほぐす作業は想像以上に繊細です。皮膚を引っ張らないように少しずつほぐしていく必要があり、犬が痛がって暴れるリスクもあります。トリマーさんにとっても、毛玉がひどい犬のトリミングは神経を使う作業なんだそうです。
毛玉料金の相場
毛玉料金の相場は1箇所あたり+500円程度が一般的です。軽度の毛玉なら500円〜ですが、全身に毛玉がある重度のケースでは3,000〜5,000円の追加料金がかかることもあります。
パフィの場合、通常のトリミング費用が1回8,500〜10,000円。月1回は必ず通っています。過去に何度か毛玉での追加料金が発生したことがあり、毛玉1箇所で+500円でした。トリミング代だけでも月々の飼育費用の中ではなかなかの出費なので、さらに追加料金がかかるのは正直つらい。
ただ、正しいブラッシングを意識するようになってからは、ここ半年は毛玉料金ゼロを継続できています。毎日のケアで確実に防げるものなんだなと実感しています。
サロンによって料金体系は異なる
毛玉料金の有無や金額はサロンによってまちまちです。事前に料金表を確認したり、初回来店時に聞いておくと安心です。中には毛玉がひどい場合にトリミング自体を断るサロンもあるので、日頃のケアは本当に大切なんですよね。
参考までに、毛玉の程度別の料金イメージをまとめました。
| 毛玉の程度 | 追加料金の目安 | 状態 |
|---|---|---|
| 軽度 | +500〜1,000円 | 数箇所に小さな毛玉。指でほぐせる程度 |
| 中度 | +1,000〜3,000円 | 複数箇所にしっかりした毛玉。ブラシでのほぐしが必要 |
| 重度 | +3,000〜5,000円 | 全身に毛玉。バリカンでの全剃りが必要な場合も |
毛玉の状態がひどいと、トリミング自体に通常の2〜3倍の時間がかかることもあります。犬にとっても長時間のトリミングはストレスになるので、飼い主の財布にも犬の体にも、日頃の毛玉予防が一番優しいというわけです。
犬の毛玉ができやすい部位はどこ?要注意エリア5選
毛玉は全身にまんべんなくできるわけではなく、特定の部位にできやすい傾向があります。この部位を重点的にケアするだけで、毛玉の発生率はグッと下がります。
脇の下
毛玉ができやすい部位ナンバーワンが脇の下です。前足を動かすたびに毛が擦れ合うため、日常的に毛玉ができやすい場所です。
パフィのトリマーさんからも「脇の下は特に気をつけてあげて」とアドバイスをもらいました。実際にパフィが毛玉料金を取られた箇所もここでした。ブラッシングのときに前足を持ち上げて脇の下をチェックする習慣をつけてからは、この部位の毛玉はなくなりました。
耳の後ろ・付け根
耳の裏側や付け根は毛が密集していて、かつブラッシングで見落としやすい場所です。耳がたれている犬種は特に通気が悪く、毛玉ができやすいので注意が必要です。パフィはポメプーなので耳は立ち耳寄りですが、それでも耳の付け根あたりは毛が密集していて絡まりやすいなと感じています。ブラッシングのときに耳を軽くめくって裏側もチェックする習慣をつけると安心です。
内股・お腹周り
パフィはお腹周りの毛が特に絡まりやすく、トリミングではかなり短めにカットしてもらっています。内股は歩くときの摩擦、お腹は床に伏せたときの擦れで毛玉ができやすい部位です。パフィは日中ほとんどリビングのソファで寝ているんですが、ソファとの摩擦でお腹の毛が絡まることもあるんですよね。癖っ毛が伸びるとカールが強くなるので、お腹周りはいつも短めにしてもらうようにしています。
首周り
首輪やハーネスが常に当たっている部分は、毛が擦れて絡まります。特に毎日のお散歩でハーネスを装着する犬は、ハーネスの接触面に沿って毛玉ができやすいので要チェックです。お散歩から帰ったら首周りをサッとブラッシングしてあげるだけでも予防になりますよ。帰宅後のルーティンに組み込むと忘れにくくておすすめです。
お尻周り・尻尾の付け根
排泄物が付着したり、座るときの摩擦で毛玉ができやすい場所です。この部位は飼い主さんが見落としがちですが、犬にとっては不衛生にもなりやすいので定期的にチェックしてあげてください。パフィはうんちの時に尻尾が汚れないように、尻尾の毛も少し短めにカットしてもらっています。体は8mm程度に短くカットし、尻尾はコッペパンのようなぷっくりした形にしてもらうのが定番スタイルです。
以下の表で、部位ごとの毛玉のできやすさとケアのポイントをまとめました。
| 部位 | 毛玉のできやすさ | 主な原因 | ケアのコツ |
|---|---|---|---|
| 脇の下 | ★★★ | 前足の動きによる摩擦 | 前足を持ち上げてブラシを通す |
| 耳の後ろ | ★★☆ | 密集した毛・見落とし | 耳をめくって裏側もチェック |
| 内股・お腹 | ★★★ | 歩行・伏せの摩擦 | トリミングで短めにカット |
| 首周り | ★★☆ | 首輪・ハーネスの摩擦 | 散歩後にサッとブラッシング |
| お尻・尻尾 | ★★☆ | 座る・排泄物の付着 | 定期的に目視チェック |
犬の毛玉の正しいほぐし方は?自宅でできる安全な取り方

軽度の毛玉であれば自宅でほぐすことが可能ですが、無理に引っ張ると犬が痛がるため、正しい手順で行うことが大切です。以下の手順に沿って進めてください。
- 毛玉の位置と大きさを確認する: まずブラッシングの前に、手で毛をかき分けながら毛玉の場所を把握します。根元に近い小さな毛玉なのか、表面に大きく固まっているのかで対処法が変わります
- 指で毛玉を優しくほぐす: いきなりブラシを使わず、まず指で毛玉の表面を少しずつほぐしていきます。毛玉の端から中心に向かって、少しずつ毛を引き出すイメージです。このとき、根元の皮膚を片手で押さえてあげると犬が引っ張られる痛みを感じにくくなります
- スリッカーブラシで少しずつとかす: 指である程度ほぐれたら、スリッカーブラシで毛先から根元に向かって少しずつとかしていきます。一気にとかそうとせず、毛先→中間→根元と段階的に進めるのがコツです
- コームで仕上げる: スリッカーブラシでほぐれたら、仕上げにコームを通して確認します。コームがスムーズに通れば毛玉は解消されています
- ひどい毛玉はプロに任せる: ガチガチに固まった毛玉や、皮膚に密着している毛玉は自宅で無理にほぐそうとしないでください。ハサミで切ろうとして皮膚を傷つけてしまう事故は実際に起きています。迷ったらトリミングサロンに相談するのが一番安全です
💡 ブラッシングスプレー(グルーミングスプレー)を毛玉部分に吹きかけてからほぐすと、毛の滑りが良くなってほぐしやすくなります。静電気防止にもなるので、特に冬場は活用すると楽ですよ。パフィも冬は静電気がすごくて、スプレーなしだとブラッシングが大変な時期があります。
A.P.D.C.のグルーミングスプレーなど、天然由来成分のものを選べば子犬にも安心して使えます。毛の絡まりをほぐすだけでなく、ツヤ出し効果もあるのでブラッシング後の仕上がりがワンランクアップしますよ。
なお、毛玉を見つけたらなるべく早めに対処するのが鉄則です。小さい毛玉なら指とブラシで数分で解消できますが、放置して大きくなると自宅では手に負えなくなります。毎日のブラッシングは「毛玉を予防する」と同時に「小さな毛玉を早期発見する」という役割もあるんです。
毛玉を防ぐ毎日のブラッシング方法とコツ
毛玉予防で最も効果的なのは、毎日のブラッシングを正しい方法で行うことです。「毎日なんて大変」と思うかもしれませんが、コツをつかめば10〜15分で終わります。
ブラシの選び方:スリッカーブラシ+コームの2本使い
毛玉予防にはスリッカーブラシとコームの併用が基本です。
- スリッカーブラシ: 体全体のブラッシングに使用。細いピンが毛の絡まりをほぐし、抜け毛を除去してくれます
- コーム: 脇の下や足回りなどの細かい部分や、ブラッシング後の仕上げ確認に使用
パフィの場合、体毛の全体的なブラッシングにはスリッカーブラシを使い、脇の下や足の細かい部分はコームで対応しています。皮膚に鋭利な部分が当たらないように部位によってブラシを使い分けるのがポイントです。
おすすめのスリッカーブラシ
岡野製作所 スリッカーブラシ
多くのトリマーさんが使用・推奨している国産のスリッカーブラシです。ステンレス製のピンで耐久性があり、小型犬にちょうど良いサイズ感。プロ仕上げにこだわる飼い主さんにおすすめです。
うちでは今はペットショップで最初に購入したスリッカーブラシを使っているんですが、正直こだわって選んだわけではないので、パフィにもう少し良い体験をさせたいなと思っています。トリマーさんからは「小サイズ・上級者タイプで先が尖っているもの」を勧められていて、毛が絡まりやすいパフィの毛質に合わせたブラシを検討中です。
- 価格
- 938円(税込)
- メーカー
- 岡野製作所
- タイプ
- ケア用品
正しいブラッシングの手順
ブラッシングで大切なのは毛の根元までしっかりとかすことです。
まず、毛をかき分けて根元を露出させます。そこから毛先に向かってスリッカーブラシを通していきます。表面をなでるだけでは根元の絡まりが残ったままなので、一度根元を見てからブラシを入れる習慣をつけましょう。
力加減も重要です。スリッカーブラシのピンは細くて鋭いので、地肌に強く当てると犬が痛みを感じます。毛の根元を片手で押さえながら、もう片方の手でブラシを軽く通すくらいの感覚で十分です。自分の腕の内側にブラシを軽く当ててみて、痛くない程度の力加減を確認しておくと失敗しにくいですよ。
ブラッシングの順番としては、背中→体側→お腹→足→脇の下→耳周り→顔の順で進めるとスムーズです。背中や体側は犬がリラックスしやすい場所なので最初に取りかかることで、嫌がりやすい脇の下や足回りのケアに移ったときもスムーズに受け入れてくれやすくなります。
ブラッシングの頻度と時間の目安
毛玉ができやすい犬種(トイプードル系・長毛種・ミックス犬)は毎日のブラッシングが理想です。短毛種であれば週1〜2回でも大丈夫ですが、中毛・長毛種は毎日もしくは2日に1回が推奨されています。
パフィのブラッシングは毎日10〜15分程度。体が大きくないのと、小さい時からブラッシングしているおかげで、ブラッシングの準備を始めるとパフィが膝の上にぴょんと飛び乗ってきてくれるんです。これが本当に楽。あまり暴れることもなくスムーズにブラッシングできています。
ただ、最初からこうだったわけではないんですよ。小さい頃はブラシを体に当てると暴れて逃げていくこともありました。根気強く毎日続けた結果、今では自分から膝の上に飛び乗ってくるようになったんです。子犬のうちからブラシに慣れさせておくことが、長い目で見て一番大事だなと実感しています。
ブラシのお手入れも忘れずに
ブラッシング後のブラシの毛は手でほとんど取れるんですが、ピンの隙間に残った毛は爪楊枝で取ったりしないとなかなか取れません。そのまま残っているのも不衛生だし、毛が詰まったブラシではブラッシング効果も落ちます。
最近はワンプッシュ式(ボタンで毛が自動除去できるタイプ)のブラシにも興味があります。機能性ももちろんですが、見た目が可愛いものでブラッシングタイムをもっと楽しくしたいなという動機です。
ブラッシングを嫌がる犬への対処法
「うちの子はブラッシングを嫌がって全然できない」という方もいると思います。パフィも最初はそうでした。ブラシを見せただけで逃げていく時期もあったんです。
克服のポイントは短時間から始めることです。最初は1〜2分でOK。ブラシを体に軽く当てるだけで褒めてあげて、おやつをあげる。「ブラシ=いいことが起きる」という記憶を作ってあげることが大事です。無理やり長時間やろうとすると、犬がブラッシング自体をトラウマに感じてしまうので逆効果なんですよね。
パフィの場合は、最初の数週間は嫌がったら即やめる、を繰り返しました。それでも根気強く毎日少しずつ慣らしていった結果、今では1日のルーティンとして受け入れてくれています。「ブラッシングの時間だよ」と声をかけるとトコトコ歩いてきて膝にぴょんと乗るようになったのは、本当に嬉しかったですね。
トリミングサロン選びで失敗した話と理想のサロンの見つけ方
トリミングサロン選びは犬の見た目だけでなく、毛玉ケアの方針や犬への接し方も重要な判断基準です。僕はパフィのサロンを3軒変えた経験があるので、その体験をシェアします。
1軒目:バリカンでガッツリ、とんがり頭に

2024年3月18日、パフィが生後5ヶ月頃に初めてのトリミングに連れて行ったサロン。仕上がりは、かなり短く刈り上げられてとんがり頭。体もバリカンでガッツリ。「こういうものです」と言われたものの、想像と全然違っていてびっくりしました。初めてのトリミングだったので「こんなものなのかな」とも思いましたが、やっぱり違和感が拭えず、そのサロンはその1回きりでやめました。
今思えば、初回のトリミングで「どういう仕上がりにしてほしいか」を写真付きで具体的に伝えるべきだったなと反省しています。口頭だけのオーダーだと、トリマーさんとのイメージのギャップが生まれやすいんですよね。
2軒目:顔パッツンでシュナウザー風に

次に行ったサロンは要望を聞いてくれるものの、顔周りをパッツンとハサミで切られて顔が長い形に。まるでシュナウザーのような見た目になってしまいました。体は長く残してバリカンで刈られ、顔と体のバランスが悪い仕上がりに。要望を伝えたつもりでも、トリマーさんの技術やスタイルの得意分野との相性があるんだなと学びました。
3軒目:理想のベアカットに出会えた

2024年7月頃、生後9ヶ月のタイミングで変更した現在のサロンで、ようやく理想のスタイルに出会えました。ベアカットでまんまる頭、体スッキリ、尻尾はちょっとボリューミーなぬいぐるみスタイル。散歩中に「ぬいぐるみみたい!」「モデル犬みたい!」と通りすがりの人に声をかけられることも増えました。
このサロンが良いなと思ったのは、カットの技術はもちろんですが、毛質や自宅ケアについて具体的なアドバイスをくれるところ。「脇の下は絡まりやすいからブラッシングで気をつけて」「ブラシは小サイズの上級者タイプがいいよ」など、毛玉予防に直結する情報をもらえたのは大きかったです。
良いサロンを見つけるポイント
サロン選びで重視したいのは、カットの上手さだけではありません。
- 要望を丁寧に聞いてくれるか: 「こうしてほしい」を具体的に伝えたときに、しっかり受け止めてくれるかどうか
- 毛玉のケア方針が明確か: 毛玉があった場合にどう対応するか、追加料金の基準が透明かどうか
- 犬への接し方が優しいか: 犬が嫌がったときに無理強いしないか
- 自宅ケアのアドバイスをくれるか: パフィのトリマーさんは脇の下のケア方法やブラシの選び方まで教えてくれました。こういうアドバイスをくれるサロンは信頼できます
ポメプーの飼い始めに必要なグッズを揃える段階から、ブラシやケア用品についてサロンのトリマーさんに相談してみるのもおすすめです。
犬の毛玉対策で飼い主が今日からできること
毛玉対策は「完璧を目指す」よりも「毎日少しずつ続ける」ことが何より大切です。
この記事の内容をまとめると、犬の毛玉を防ぐために飼い主ができることは3つあります。
- 毎日10〜15分のブラッシングを習慣にする: 根元まで届くように、スリッカーブラシとコームを使い分ける。表面をなでるだけでなく、毛をかき分けて根元からとかすことが毛玉予防の最大のポイント
- 毛玉ができやすい部位を重点ケアする: 脇の下・耳の後ろ・内股・首周り・お尻周りの5箇所を意識する。特に脇の下は毛玉料金が発生しやすい部位なので最優先でチェック
- 月1回のトリミングでプロにチェックしてもらう: 自分では気づけない毛玉をトリマーさんに見つけてもらえる。トリマーさんからのアドバイスは毛玉予防に直結する貴重な情報源
僕自身、毛玉料金を取られたときは「毎日ブラッシングしてるのになんで?」と落ち込みました。でもトリマーさんに「根元までブラシが届いていないかも」と教えてもらってからは、ブラッシングの質がガラッと変わりました。
ブラッシングは犬の健康を守るだけでなく、飼い主と犬のスキンシップの時間でもあります。パフィは今、ブラッシングの準備を察すると自分から膝の上に飛び乗ってきてくれます。最初は暴れて逃げていたのが嘘みたいです。犬にとってもブラッシングが「気持ちいい時間」になれば、飼い主にとっても毎日のケアが苦ではなくなります。
毛玉料金を節約できるのはもちろん嬉しいですが、それ以上に「トリマーさんに毛玉がないですねと言ってもらえたとき」の達成感は格別です。毎日のちょっとした積み重ねが、愛犬の被毛の健康とトリミングサロンでの快適さにつながっていると思うと、ブラッシングのモチベーションも上がります。
まずは今日のブラッシングで、愛犬の脇の下をチェックしてみてください。もし小さな毛玉を見つけたら、それは「ケアを始めるベストタイミング」です。