「ポメプーを飼いたいけど、何を準備すればいいんだろう?」——これ、僕も2年前にまったく同じことを考えていました。うちのポメプー・パフィを迎えたのは2024年1月。ペットショップで妻が「この子なら飼えるかも」と言った瞬間に即決して、そこからバタバタとお迎え準備が始まったんですよね。正直なところ、準備不足で後悔したことも少なくありません。ケージのサイズを間違えたり、フード選びで何度も失敗したり、部屋の安全対策が甘くてヒヤッとしたり。この記事では、実際にポメプーを迎える準備として僕がやったこと・買ったもの・反省点を全部まとめています。初期費用80〜90万円のリアルな内訳から、お迎え初日の過ごし方まで、これからポメプーを迎える方が同じ失敗をしなくて済むように、包み隠さずお伝えしていきます。
ポメプーを迎える準備は「犬種に合った準備」がカギ
ポメプーを迎える準備で一番大切なのは、ポメプー特有の性質を理解したうえで準備することです。「小型犬の準備リスト」をそのまま真似するだけだと、後から「これじゃダメだった…」と買い直すハメになりかねません。
ポメプーはポメラニアンとトイプードルのミックス犬。両方の犬種の特徴を受け継いでいるんですが、どちらに寄るかは個体差がかなり大きいんですよね。うちのパフィの場合、ペットショップでは「成犬で3kgくらい」と言われていたのに、実際には5kgまで成長しました。ポメプーの成長・体重推移の記事でも詳しく書いていますが、この「予想と現実のギャップ」が準備にも大きく影響してきます。
具体的にポメプー特有で気をつけたいポイントは3つあります。
- 毛質が両犬種の特徴を引き継ぐ: くるくる巻き毛とポメラニアンのふわふわ毛が混ざるため、絡まりやすく毎日のブラッシングが必須。お手入れ用品は最初から揃えておくべき
- 偏食の子が意外と多い: パフィもドライフードをまったく食べてくれず、何度もフードを変える羽目に。フードは1種類だけ買い込まない方がいい
- 体格の予測が難しい: 成犬サイズがペットショップの説明と大きく異なることも。ケージやサークルは成長を見越したサイズ選びが重要
こうしたポメプーならではの事情を知ったうえで準備を進めると、無駄な出費や買い直しを減らせるかなと思っています。
お迎え前に揃えておきたいグッズ一覧

ポメプーを迎える前に最低限揃えておくべきグッズは、ケージまたはサークル、トイレ用品、フード・食器、首輪・リード、ブラシの5カテゴリです。ここでは僕が実際に買ったものと、買い直す羽目になったものを正直にお伝えしていきます。
ケージ・サークル — サイズ選びの落とし穴
最初に僕がやらかした失敗がケージのサイズ選びです。「超小型犬」だと思って小さめのケージを購入したんですが、パフィが成長して5kgになった頃にはトイレを置くだけでいっぱいいっぱい。結局ケージは使えなくなって、サークルに切り替えることになりました。
今思えば、最初からサークルを買っておけばよかったというのが正直なところです。ポメプーは成犬の体格が予測しにくいミックス犬なので、少し余裕のあるサイズを選んでおく方が安心。うちでは1畳半ほどのサークルを使っていて、中にベッドとトイレを置いても十分なスペースがあります。
ケージかサークルかで迷っている方には、サークルの方をおすすめしたいですね。屋根がないぶん開放的で、掃除もしやすいです。パフィもサークルに変えてからの方が落ち着いて過ごしているように見えます。
トイレ用品 — トレー・シーツの選び方
トイレトレーとペットシーツはお迎え当日から必要になるので、必ず事前に用意しておいてください。トレーのサイズは犬の体格に合わせて選ぶのが基本ですが、ここでもポメプーの成長を見越して、少し大きめのレギュラーサイズかワイドサイズがいいかなと思っています。
ペットシーツは最初のうちは消費が激しいので、まとめ買いしておくと安心です。パフィはトイレトレーニング自体は比較的スムーズにできたんですが、ケージの中でトイレの上に寝る癖がついてしまった時期がありました。これはケージが狭かったことが原因だと思っているので、やっぱりスペースの余裕は大事だなと実感しています。
フードボウル・給水器
フードボウルと水飲み用の器は100均やペットショップで手軽に揃えられます。最初からこだわりの高級品を買う必要はありません。ただ、軽すぎるプラスチック製は食事中にずれてしまうことがあるので、底に滑り止めがついているタイプか、陶器製のある程度重さのあるものが使いやすいと感じています。
給水器はボトル式のものもありますが、うちでは普通の器を使っています。どちらが正解というわけではなく、愛犬が飲みやすい方を選んであげればOKです。
首輪・ハーネス・リード
お迎え直後に散歩に行くわけではありませんが、首輪やハーネスは早めに慣れさせておくと後々楽になります。パフィの場合、ワクチンプログラムが完了するまでは外への散歩は控えていて、まずは家の庭でリードをつけて歩く練習から始めました。
ポメプーは足が比較的細いので、首輪よりもハーネスの方が体への負担が少なくておすすめだったりします。ただ、子犬のうちはすぐにサイズアウトするため、最初は安価なものでも十分。成犬サイズが安定してから、しっかりしたものを買い直すくらいの気持ちでいいと思います。
ブラシ・お手入れ用品
ポメプーの毛質は個体によって3タイプに分かれるんですが、どのタイプでも毎日のブラッシングは欠かせません。パフィの場合は「中間タイプ」のうねうねした癖っ毛で、トリマーさんからも「毛が細くて絡まりやすい」と言われています。
最低限必要なお手入れ用品はこんな感じです。
| 用品 | 用途 | 目安の価格帯 |
|---|---|---|
| スリッカーブラシ | 全身のブラッシング | 1,000〜2,000円 |
| コーム | 脇の下・足など細かい部分 | 500〜1,500円 |
| 涙やけケア用品 | 目の周りの清掃 | 500〜1,000円 |
| 歯磨きグッズ | デンタルケア | 500〜1,500円 |
パフィは小さい頃からブラッシングを続けてきたので、今ではブラッシングの準備を察すると自分から膝の上に飛び乗ってきてくれます。小さいうちからブラシに慣れさせておくのが本当に大事で、最初は嫌がって逃げ回っていたのに、根気強く毎日続けた結果なんですよね。
おもちゃ — 噛み癖対策も兼ねて
おもちゃは「遊び道具」であると同時に、噛み癖対策としても重要です。ポメプーは好奇心が旺盛で、パフィも小さい頃はサークルの壁をかじったり、ぬいぐるみを破壊したり、ベッドを1日で使い物にならなくしたりと、なかなかの破壊王でした。
音の鳴るゴムボールやロープ系のおもちゃは比較的丈夫で、パフィもよく遊んでいました。ただし、ぬいぐるみ系のおもちゃは要注意。中の綿やビーズを食べてしまうリスクがあるんです(この話は後ほど詳しくお伝えします)。
お留守番用には、中からお菓子が少しずつ出てくる知育系のおもちゃがおすすめ。パフィも夢中になって遊んでくれるので、留守番中の退屈しのぎに重宝しています。
2歳を過ぎた今では鹿のツノを歯磨きガムのように使っているのがお気に入りで、誕生日プレゼントも鹿のツノでした。成長とともに遊び方も変わるので、おもちゃは消耗品と割り切って、その時々で愛犬が喜ぶものを選んであげるのがいいかなと思っています。
また、留守番時のことも考えてペットカメラの導入をおすすめしたいです。うちではサークルの横にペットカメラを1台設置していて、外出先からスマホで常にパフィの様子を確認できるようにしています。子犬のうちはケージの中をうろうろしながら吠えたり、遠吠えしたりと心配な場面も多かったので、カメラがあって本当に安心でした。
ポメプーを迎えるための部屋づくり
ポメプーを迎える部屋づくりで優先すべきは、「滑らない床」「危険物の排除」「温度管理」の3つです。犬を飼ったことがない家庭では見落としがちなポイントばかりなので、お迎え前にしっかり対策しておいてほしいなと思っています。
床材は滑らない素材に変える
ポメプーはポメラニアンとトイプードルの両方から細い足を受け継いでいることが多く、フローリングのままだと滑って足を痛めるリスクがあります。膝蓋骨脱臼(パテラ)という関節のトラブルは小型犬に多い疾患で、滑りやすい床は大きなリスク要因になるんですよね。
うちではカーペット素材のタイルマットを敷いて対応しています。底に滑り止めがついているものを選んだのは正解でした。パフィはリビングをかなりの勢いで走り回る子なので、マットがなかったらと思うとゾッとします。
ただ、リビング全面に敷いているわけではなく、サークル周辺とパフィがよく通る動線にだけ敷いている感じです。全面に敷く必要はないので、まずは犬の行動範囲を重点的にカバーすればOKかなと。
危険なものを片付ける — ぬいぐるみのビーズ事件
部屋の安全対策で一番お伝えしたいのが、噛んで壊せるものは犬の手の届かない場所に移すということ。これは僕の大きな反省点です。
パフィが自宅のぬいぐるみを食いちぎって、中に入っていた発泡ビーズを飲み込んでしまったことがあります。食べてしまったことには気づかなかったんですが、翌日から元気がなくなり、舌が真っ白になってふらふらと倒れ込んで…。すぐに動物病院に連絡して注射をしてもらい、幸い1日で回復しましたが、あの時は本当に心臓が止まるかと思いました。
噛み癖がある子は特にですが、ぬいぐるみ・クッション・電気コード・観葉植物など、噛んだり飲み込んだりする可能性があるものは徹底的に片付けてください。子供のおもちゃも要注意。うちは子供が2人いるので、リビングにおもちゃが散らかりがちでしたが、パフィを迎えてからは「出したら片付ける」がルールになりました。
温度管理 — 年中エアコンが基本
ポメプーに限らず室内犬を飼う場合、エアコンは年中つけっぱなしが基本になります。うちでは冬場でも室温が22度を下回らないように設定していて、夏場は冷房で快適な温度をキープ。
ポメプーは寒さに弱いという話も聞きますし、北陸の雪深い地域に住んでいる僕としては冬の室温管理は特に気をつけているポイントです。電気代は正直かなり上がりましたが、愛犬の健康には代えられないですよね。
お迎え前にエアコンの調子を確認しておくこと、そしてペットのスペース付近にエアコンの風が直接当たらないように配置を考えておくことも忘れずに。
湿度についてはそこまで細かく管理していませんが、冬場は乾燥しすぎると皮膚トラブルや静電気の原因になることがあります。パフィも冬場は静電気がすごくて、触るとバチッとなることが頻繁にありました。加湿器まで用意する必要があるかは環境次第ですが、極端な乾燥は避けてあげたいところです。
フード選びは迎える前からリサーチしておくべき

フードに関しては、迎える前に複数のタイプを用意しておくことを強くおすすめします。「食べてくれない問題」はポメプーの飼い主あるあるで、僕もかなり苦労しました。
ポメプーは偏食の子が多い?
ポメプー全般が偏食というわけではないと思いますが、パフィはなかなかフードを食べてくれない性格で、これにはかなり手を焼きました。カリカリのドライフードでは口をつけてくれないことも多く、動物病院やトリミングサロンに相談しながら何度かフードを変えた時期があったんですよね。
ただ、あまり頻繁にフードを変えるのもよくないとアドバイスを受け、最終的にソフトタイプのフードに落ち着きました。フード選びはお迎え後の大きなストレスになりうるので、事前にドライフード・ソフトフード(半生タイプ)・ウェットフードの違いくらいはリサーチしておくと、いざという時に慌てずに済むかなと思います。
ドライフードで食べない場合の対策
パフィの場合、フードだけでは食べてくれない時の対策として、フードの上にお菓子を少しだけかけてあげています。ちゅーるのような液状おやつも効果的ですが、トリミングサロンで「ちゅーるの食べ過ぎは良くない」と言われてからは、本当に食べてくれない時だけに限定するようにしました。
朝晩の2食を基本にしていますが、パフィは朝にあげたご飯をそのまま放置してお昼頃にようやく食べたり、夜のご飯を深夜になってから一気喰いしたりということも日常茶飯事。動物病院で相談したところ「そこまで厳密に拘らなくても大丈夫」とアドバイスをいただき、かなりゆるいルールで対応しています。
最初から「この子は絶対にドライフードを食べてくれるはず」と大量に買い込むのは避けた方がいいです。少量パックで様子を見ながら、愛犬の好みを探っていくのがフード選びの鉄則だと学びました。
かかりつけ動物病院を見つけておこう
お迎え前にやっておくべき準備として見落とされがちなのが、かかりつけ動物病院のリサーチです。何かあってからバタバタ探すのではなく、事前に自宅から通いやすい病院を見つけておくと安心感がまったく違います。
予防接種・ワクチンスケジュールの確認
子犬を迎えたら、混合ワクチンや狂犬病予防接種、フィラリア予防など、定期的な予防接種が必要になります。ペットショップやブリーダーから迎えた場合、すでに1回目のワクチンは済んでいることが多いですが、2回目・3回目のスケジュールは自分で管理する必要があるんですよね。
うちのかかりつけの動物病院は、予防接種の時期になるとハガキで連絡をくれるのでとても助かっています。病院選びの際は、こうしたリマインド体制があるかどうかも確認しておくといいかもしれません。
緊急時に頼れる病院があると安心
先ほどお伝えしたパフィのビーズ誤飲事件の時、すぐに動物病院に電話できたのは本当に救いでした。翌日から元気がなくなり、舌が真っ白になってふらふらと倒れ込んだ時にはパニックになりましたが、かかりつけの病院にすぐ連絡して処置してもらえたから大事に至らなかったんです。
犬を飼うということは、こうした緊急事態が起こりうるということ。特に子犬のうちは誤飲・誤食のリスクが高いので、夜間対応してくれる救急病院が近くにあるかどうかも調べておくことをおすすめします。
ペット保険についても、お迎え前に検討しておくのが理想的です。うちもペットショップで加入しましたが、保険の種類や補償内容は事前に比較しておくと、いざという時の出費を抑えられます。パフィのビーズ誤飲の時も、保険があったおかげで治療費の負担が軽くなったのは助かりました。
お迎え初日〜1週間の過ごし方
お迎え初日で一番大切なのは、構いすぎないことです。新しい環境に来た子犬はそれだけで大きなストレスを感じているので、過度なスキンシップは逆効果になってしまいます。
初日は構いすぎないことが大切
パフィを迎えた日のことは今でもよく覚えています。ペットショップではとてもおとなしい子だったので「こんな感じなら飼えそう」と思ったんですが、家に来てからはワンパク全開。環境が変わって興奮していたのかもしれません。
それでも初日はなるべく静かに過ごすことを心がけました。ケージ(当時はまだケージを使っていました)に入れて、水とフードを用意して、家族がそっと見守るくらいの距離感がちょうどよかったように思います。
お迎え直後のお風呂は厳禁です。環境変化のストレスで体調を崩しやすい時期なので、最低でも1週間は待ってください。トリミングサロンに行くのも、ワクチンプログラムが完了して獣医さんからOKが出てからになります。
トイレトレーニングは初日から
構いすぎないとは言っても、トイレトレーニングだけは初日から始めた方がいいです。トイレの場所を早い段階で覚えさせることで、後々のストレスがぐっと減ります。
パフィのトイレトレーニングは比較的スムーズにいきましたが、最初のうちは失敗もたくさんありました。成功した時に大げさに褒めてあげることの繰り返しで、少しずつ定着していった感じです。「ハウス」のコマンドも同時期に教え始めて、今では「ハウス!」の一声でサークルに入ってくれるようになっています。
子供がいる家庭で気をつけたこと
うちには小学6年生の息子と小学1年生の娘がいるんですが、子犬を迎えた時に一番気をつけたのは「触りすぎない」ルールを事前に決めておくことでした。子供たちは当然テンションMAXで、ずっと抱っこしたい、一緒に遊びたいとなるんですが、子犬にとってはそれがストレスになりかねないんですよね。
「パフィが自分から寄ってきた時は触ってOK」「寝ている時は起こさない」「大きな声を出さない」——こうした約束事を家族で事前に共有しておいたのは良い判断だったなと思っています。
ちなみに今では5kgに成長したパフィが小1の娘に突進して膝が崩れることもあるくらい。小さかった頃が懐かしいです。
もうひとつ、お迎え直後は子犬にストレスがかかりやすい時期でもあるため、下痢や軟便になることがあると聞いていました。うちのパフィは幸い大きな体調不良はなかったものの、環境変化で食欲が落ちる子もいるようなので、お迎えから1週間は普段より注意深く様子を見てあげることが大切です。少しでも気になることがあれば、迷わずかかりつけの病院に相談してくださいね。
早めに始めたい社会化としつけ
社会化としつけは、子犬を迎えたその日から始まっていると考えるくらいでちょうどいいです。特にポメプーはポメラニアンの気質を受け継いで警戒心が強い子もいるため、早い段階から人や環境に慣れさせることが重要になってきます。
散歩デビューまでのステップ
パフィの散歩デビューは段階的に進めました。
- 生後3〜4ヶ月(お迎え直後〜): まずは家の中でハーネスとリードに慣れる練習
- 生後5ヶ月頃(2024年2月末): 家の庭でリードをつけて歩く練習を開始。いきなり外の世界は刺激が強いと考え、庭でリードに慣れる期間をしばらく設けた
- 生後6ヶ月頃(2024年3月末): 本格的に散歩を開始
この段階的なアプローチは良かったと思っていて、いきなり知らない場所に連れ出すよりも、パフィのペースで慣れていけたように感じています。今では散歩が大好きで、「散歩」の単語が聞こえるだけで大興奮して走り回るほどなんですよね。
吠え癖・噛み癖は早期対策が肝心
ここは僕の大きな反省ポイントです。パフィは家の外のちょっとした物音——車の音、風の音、洗濯機の音——で激しく吠える癖があります。部屋じゅうを走り回りながら、音が聞こえなくなっても吠え続けることもあって、正直かなり困っています。
噛み癖もあって、初めて見る人に対しては攻撃的になることも。これは小さい頃のしつけが不十分だった結果だと思っていて、今でも「もっと早くからしっかり対策しておけばよかった」と後悔しているんです。
これからポメプーを迎える方には、しつけは絶対に手を抜かないでほしいと心から思っています。方法がわからなければ、しつけ教室やトレーニング施設に入会することも検討してみてください。それくらいの価値は確実にあります。
また、早い段階から散歩やドッグランに行って他の人や犬に会う機会を作っておくことも大切。大きくなってから初めて他の犬に会うと、怖がって吠えたり噛み付いたりするようになってしまう可能性があるんですよね。パフィがまさにそのパターンで、社会化の重要性を身をもって痛感しています。
ポメプーを迎えるのにかかった費用のリアル

ポメプーのお迎えにかかる費用は、生体価格+初期用品で合計50〜90万円が目安です。うちの場合の実際の数字をお伝えすると、生体価格が約30万円、初回に支払った総額が80〜90万円ほどでした。ポメプーの値段の記事でも詳しく書いていますが、ここでは準備段階の費用にフォーカスしてお話しします。
生体価格と初回支払い総額
パフィの生体価格は約30万円。福井県のペットショップで購入しました。ペットショップでは他の子の値段を見ると20〜40万円程度が多かった印象です。
初回に支払った80〜90万円の内訳は、生体価格に加えて以下のようなものが含まれています。
- ケージ・サークル
- トイレ用品一式
- フード・おやつ
- おもちゃ・ベッド
- ワクチン代
- ペット保険の初回費用
- その他消耗品
初めてのわんちゃんだったため、店員さんに勧められるがまま「とりあえず一番良さそうなやつを」と選んでいった結果、この金額になりました。正直なところ、もう少し事前にリサーチしていれば抑えられた部分もあったと思っています。ケージは後からサークルに買い替えましたし、高級フードも結局食べてくれなかったので。
毎月のランニングコスト
お迎え後の月々の飼育費用も把握しておくことが大切です。うちの場合の内訳はこんな感じ。
| 項目 | 月額の目安 |
|---|---|
| フード代 | 約10,000円 |
| トリミング | 8,500〜10,000円 |
| 医療費・保険 | 約5,000円 |
| おもちゃ・グッズ | 約3,000円 |
| ペットホテル等(不定期) | 約10,000円〜 |
| 合計 | 約40,000円 |
一般的には月2万円程度で賄えるとも言われていますが、うちは色々と買い与えたりペットホテルにお願いすることもあるため、月にならすと4万円ほどかかっています。トリミングだけでも月1回8,500〜10,000円かかるので、ここは事前に覚悟しておいた方がいいかもしれません。毛が絡まっていると毛玉1箇所につき+500円程度の追加料金が発生することもあるので、日々のブラッシングでケアしておくことが節約にもつながります。
ちなみにパフィのトリミングは3軒目でようやく相性の良いサロンに出会えました。最初のサロンではかなり短く刈り上げられてとんがり頭で帰ってきてびっくり。2軒目は要望は聞いてくれるものの、顔周りをパッツンとハサミで切られてシュナウザーのような見た目に…。3軒目の今のサロンでベアカットをお願いしてからは、まんまる顔のぬいぐるみスタイルに落ち着いています。トリミングサロン選びも事前にリサーチしておくと安心ですが、正直なところ実際に行ってみないとわからない部分も大きいのが現実です。
迎えてから気づいた「やっておけばよかったこと」
最後に、ポメプーを迎えてから感じた「もっとこうしておけばよかった」を正直にお伝えします。一番の後悔は、しつけと社会化の取り組みが遅かったことです。
ポメプーのデメリットの記事でも触れていますが、ポメプーは賢い反面、しつけのタイミングを逃すと矯正が難しくなる面があります。パフィの吠え癖や噛み癖は、小さい頃にもっと積極的に対策していれば防げたかもしれないと思うと、ちょっと悔しい気持ちになるんですよね。
具体的にやっておけばよかったことをまとめると、以下の3つです。
- しつけ教室への早期入会: 方法がわからないまま自己流で進めた結果、吠え癖・噛み癖が残ってしまった。プロの指導を早い段階で受けるべきだった
- 社会化の機会をもっと作る: 散歩デビュー後、もっと積極的にドッグランや他の犬・人と触れ合う機会を作っておくべきだった。今では他の犬を怖がる場面も
- ブリーダーという選択肢の検討: ペットショップで迎えたこと自体に後悔はないものの、ブリーダーのもとで社会化がある程度進んだ状態の子を迎えるという選択肢もあったかもしれない
とはいえ、パフィとの暮らしは毎日が発見と笑いの連続で、準備不足の反省はあっても「迎えてよかった」という気持ちは揺るがないです。散歩中に「ぬいぐるみみたい!」と声をかけられるたびに、この子と出会えてよかったなと思っています。
これからポメプーを迎える方は、ぜひこの記事を参考に、万全の準備で新しい家族を迎えてあげてくださいね。





