商品について

最初に書いておくと、これはヒーターではありません。ドーム型のペットハウスで、背面に電気毛布や電気カイロのコードを通す穴が開いているのが特徴です。温める道具は別に用意します。

なので、この商品で決めることは「手持ちの(またはこれから買う)ヒーターと組み合わせて、屋根つきの暖かい寝床を作るかどうか」です。

うちのパフィが子犬だったころ、僕はドーム型ベッドの底の外側に湯たんぽを置き、寝るときはケージの上にも湯たんぽをのせて、上下からベッドの中をじんわり温めていました。体に直接触れない、ほんのり温かい程度にしたかったんですよね。このハウスは、その「中に熱をためる」使い方をするための形になっています。

項目内容
サイズMサイズ 幅40×奥行40×高さ33cm
価格3,980円(アイボリー・カーキブラウン・グレーの3色とも同じ)
コード穴背面。電気毛布・電気カイロなどのコード用
中敷きクッションは取り外しできる
底面不織布・滑り止め加工
その他頭頂部に持ち運び用のひも、使わないときは折りたためる、手洗い可

レビュー255件のうち23件がヒーターかコード穴の話です

楽天のレビューは2015年10月のものがいちばん古く、11年売られています。★5が177件、★4が55件、★3が20件、★2が1件、★1が2件。★1は0.8%しかありません。

全件を読んで、ヒーター・ホットマット・電気毛布・湯たんぽ・コード穴のどれかに触れていたのが23件でした。この商品を選んだ理由がそこにある人が多いんです。

ヒーターの配線を出すとこが後ろにあるのが最高です。

裏側にヒータ-等のコ-ドを通す穴の開いた商品は少なく、こちらを購入できて良かったです。

中にヒーターを入れても、Mサイズなら場所は足りるようです。直径30cmのヒーターを入れた人がいます。

Mサイズ購入。中に、別に買った小さいヒーター(直径30cm)が余裕で入り、コードが後ろから出るので納まりが良く助かります。

温め方は「中に入れる」と「外から温める」の2通りあります

中に入れるのが、この商品が想定している使い方です。付属のクッションを外してペットヒーターを敷き、コードを背面の穴から出します。コードが入口側に出ないので、寝床の前をコードが横切りません。ひと冬ヒーターをつけっぱなしで使い、手洗いが面倒で買い換えたというリピーターもいました。

外から温める使い方をしている人もいます。

ホットカーペットの上に乗せてブランケットをかけておけば簡易こたつのようにホカホカになって、とても気持ちよさそうです。

これが、僕がパフィの子犬期にやっていた置き方にいちばん近いです。ハウスの下に熱源を置き、屋根の上からも覆って、中の空気を温める。熱源が体に直接触れないので、温まりすぎたら犬が自分で外に出られます。今のパフィは日中、人間用のホットカーペットに毛布を持ってきて自分で寝床を作っているので、うちで使うならたぶんこちらの形になると思います。

ひとつ注意したいのが、ヒーターのコードの形です。これは他の店の別のドーム型ハウスとペットヒーターのレビューですが、こんな報告がありました。

ドーム型のハウスとペットヒーターとセットで買ったところ新型の肉球リモコンが、ハウスの後ろの肉球穴から通りませんでした…

コード穴に通るのは、基本的に細いプラグ側です。途中に大きめのリモコンや、本体から外せないコネクタがあるヒーターだと、穴を通らずに入口から出すことになります。組み合わせるヒーターは、コードの途中に何が付いているかを先に見ておくと安心です。

3〜5kgの犬ならMサイズで収まった声が多いです

犬の体重を書いている人の声を並べると、2〜5kgで「ちょうどいい」「余裕がある」がほとんどでした。

4.8キロのダックスフンドMIXです。Mを購入しました。直ぐに中に入って、カシャカシャし、寝てくれました。

一方で、体を伸ばしたい子には狭いという声もあります。

うちの4キロのトイプーには、もう少し大きいサイズがあると少し体を伸ばせて良かったのではとは思います。

11kgのフレンチブルドッグは「少し小さいかも」。中にヒーターを入れるとそのぶん床が上がるので、5kgのパフィなら丸まって寝る前提でぎりぎり、と見ています。

子犬のかじり癖には、底の不織布が弱いです

★3以下の23件で目立ったのは「入ってくれない」と「破られた」でした。入らない話は10件ありますが、日がたってから入ったという★4〜5も多く、ここは犬次第です。

困るのは破れのほうです。底面は不織布なので、掘ったりかじったりする子犬には持ちません。

1週間もしないうちに底の面をかじってしまいボロボロになってしまいました。

ワンコが中のクッションやドーム表面を掘り掘りしたり、噛んで引っ張るとどんどん糸がスポスポ抜けてしまい、誤飲の危険がありそうです。

パフィも2025年に落ち着くまでは、ベッドのクッションを1日で壊す時期がありました。あの時期にヒーターを中に入れたハウスを置いていたらと思うと、ちょっとゾッとします。かじる時期の子なら、中にヒーターを入れるより、ハウスの外から温める形のほうが安心かもしれません。

楽天のAI要約でも、耐久性は好意9件・指摘8件、クッションは好意20件・指摘7件でした。ふかふかさは好評で、丈夫さは意見が割れています。

こんな犬・飼い主に向く/向かない

向いているのは、次のような犬と飼い主です。

  • ペットヒーターや電気毛布をすでに持っていて、コードを後ろに逃がせるハウスを探している
  • 3〜5kgくらいで、丸まって寝るのが好きな小型犬
  • 夏は折りたたんでしまっておきたい

向いていないのは、次のような場合です。

  • 寝床を掘ったりかじったりする時期の子犬(底が不織布)
  • 5kgを超えて、体を伸ばして寝たい犬
  • ヒーターのコードの途中に大きなリモコンが付いている