商品について

ペット用のホットカーペットを探している人は、たぶん「留守番のあいだ寒くないように」と考えています。僕もそうでした。ところがこの商品は、メーカー自身が「外出するとき、または目を離すときは必ず電源を切ってください」と書いているホットカーペットです。

楽天レビュー1,052件を全部読むと、留守番中や外出中に使う・使うつもりで買ったと書いた人が21件いました。その一方で、届いてから注意書きに気づき「留守中は使えないのか」と書いた人が9件。いちばん正直だと思ったのは、この★3です。

愛犬はこのマットが気に入ったようで、マットの上でぐっすり寝ます。なかなか起き上がりません笑 ただ家にいない時が一番使いたい時なので、火事にならないような設計であったり、商品が欲しいなと思いました!

このページで決めてほしいのは2つです。家にいる時間だけ使う前提で買えるか。そして、同じページで売られている世代のどれを選ぶか。後者は選び間違いと届け間違いの両方がレビューに出ています。

留守番中に使ってよいとは、どこにも書かれていません

商品ページの注意事項は10項目あって、その1番目が冒頭の一文です。同封の説明書にも「家に人がいないときは使用しない!火災になる場合があります」と書かれていた、と★4のレビューにありました。

タイマーは最長12時間。★5には「タイマーがあるから外出時も安心」という声が多いんですが、タイマーは切り忘れを防ぐための機能で、留守中の使用を認めるものではありません。そこに気づいた★4もあります。

少し不便なのが、人がいない時に留守中に使えないこと(火事の恐れ…)、タイマーの意味も無いような気もしました…。

在宅中でも覚えておきたい★2もありました。設定より熱くなることがある、という報告です。

普段は37度程度に設定していますが、時々、操作していないのに本体が40〜50℃くらいに熱くなっていることがあります。長時間目を離さないよう注意が必要です

電源を入れ直すと前の設定温度ではなく高めの温度から始まる、という声も複数あります。38℃前後で使いたい家は、つけるたびに温度を下げ直すことになります。

うちのパフィの留守番はどうしていたかというと、人間用のセラミックヒーターをサークルの外に置いて、離れたところから中を温めていました。留守中はいつもより少し離してつけていたんです。マットをサークルの中に入れるより、熱源を犬から離しておくほうを選んだ形でした。この商品を買うなら、夜に同じ部屋で寝ているときや、在宅ワークの足元で使うのが、メーカーの書いている使い方の範囲だと思います。

留守番中の寒さ対策が目的なら、今回調べた電気のマットの中で、メーカーが留守番中の使用を認めていたのはFRACARKOS ペット用ホットカーペット FRA-JRD01でした。

コードの噛み防止は全長ではありません

商品ページには「保護管付きコードはある程度の感電防止保護があります。ただし、長い間噛むと保護管が破損する場合があります」と書かれています。レビューを読むと、その保護管も全長には付いていません。

ただ、コードですが、かまれても大丈夫になっているのは二股の片方だけ(電源などのスイッチかある方)で、コンセントに挿す方はそのままです。 これは意味があるのか?? よく噛んでしまう子は独自に巻かないとだめですね。

コンセントの先から本体まで全部が噛みつき防止だと思って買ったら違った、という★4もありました。保護管がある部分でも、子犬が噛んで中身を口に入れた例があります。

子犬は気に入っています ただ目を離した隙にコードを噛んでビニールテープ?を飲み込んでいて、かなり焦りました 今は100均のグルグル巻くやつでカバーしています…

実はパフィも、パソコンや人間用ホットカーペットのコードをかじったことがあります。何度か注意したら噛まなくなりましたが、あの時期にこれをサークルへ入れていたらと思うと、正直ゾッとします。コードを噛む時期の犬なら、コンセント側にスパイラルチューブを巻くところまでを買い物に含めて考えてください。

世代は4つあって、いま選べるのは3つです

商品ページの選択肢は「改良版」「2024版」「2025MAX版」の3世代と、45×45cm・45×70cmの2サイズ。レビューには、その前の「普通版」を買った人も72件います。温度の表示が世代ごとに違い、ここは商品ページより購入者のレビューのほうが詳しく書かれていました。

世代45×45cm45×70cm温度の表示
改良版3,980円4,480円℃で1℃刻み
2024版3,980円4,480円レベル1〜9の数字
2025MAX版4,480円4,980円℃で1℃刻み+いまの温度

同じ3,980円なら、改良版は温度が℃で出て、2024版は1〜9の数字です。2024版には「温度の9段階調整では何度になっているのかいまいちわからない」という★4がありました。名前だけ見ると2024版のほうが新しそうなのが、ややこしいところなんですよね。

実際に選び間違えた人がいます。

普通版と改良版があるのですが、2025年が改良版だと気付かず誤って普通版を購入。温度表示が良いと思って購入したのに…

注文どおりの世代が届かなかった、という★3も2人から出ています。

他に同じ方がいらっしゃいましたが、2024最新版を購入しましたが普通版が送られてきました。ショップに連絡したところ、すぐに対応していただきました。商品画像に普通版、改良版、最新版のリモコンの画像があったので気づきましたが、載っていなければそのまま使用したかもしれません。

届いたら、リモコンの表示を商品画像と見比べてみてください。温度が℃で出るか、1〜9の数字で出るかで見分けがつきます。箱には入っておらず、折りたたんでビニール袋で届いたという声が多いので、そこは驚かなくて大丈夫です。

仕様は20W・厚さ1cmで、対象はチワワなどの小型犬です

項目内容
サイズ45×45cm/45×70cm
厚さ1cm
消費電力20W
温度30〜60℃(説明文の別の箇所には35〜55℃・2.5℃刻みとも書かれています)
タイマー改良版は12段階(普通版は4段階)
素材本体 塩化ビニル樹脂/コードの保護管 ABS樹脂/カバー フリース
お手入れカバーは洗濯機で洗える。本体は電源を切って拭くだけ
対象チワワなどの小型犬・猫・ウサギ

サイズの目安は、購入者の声がわかりやすいです。45×70cmには「10kgのフレブルで45×70で丁度いいです」「7kgの柴犬で大きさは充分です」という★5がありました。5kg前後の小型犬1匹なら45×45cm、2匹で使うなら45×70cmです。

こんな犬・飼い主に向く/向かない

向いているのは、夜は同じ部屋で寝ている、日中も在宅の時間が長い家です。1℃単位で温度を決めたいシニア犬なら、改良版か2025MAX版を選んでください。前のマットは強弱の2段階しかなく、細かく調節できる点が気に入った、というシニアのトイプードルの★5もありました。

向かないのは、留守番中の寒さ対策が目的の家と、コードを噛む時期の子犬がいる家です。前者はメーカーの注意書きと合わず、後者は保護管のないコンセント側が残ります。

在宅の時間に使うなら、45×45cmは改良版3,980円がいちばん安く、温度も℃で読めます。