「ポメプーの毛質って、トイプードル寄り?ポメラニアン寄り?」——これからポメプーを迎える方も、すでに飼っている方も、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。
ポメプーの毛質は「巻き毛」「直毛」「中間」の3タイプに分かれ、どのタイプになるかは成長してみないとわかりません。僕のパフィ(ポメプー・メス・2歳)はその「中間タイプ」で、トリマーさんから「毛は細いけど絡まりやすい」と言われています。この記事では、2年間の飼育で実感した毛質の変化やブラッシング方法・抜け毛の実態・トリミング事情まで、飼い主のリアルな体験をお伝えします。愛犬の毛質タイプに合ったケア方法がわかるようになるはずです。
ポメプーの毛質は大きく3タイプに分かれる
ポメプーの毛質は、親犬であるトイプードルとポメラニアンのどちらの遺伝を強く受け継ぐかによって大きく3つのタイプに分かれます。同じポメプーでも毛質がまるで違うのは、ミックス犬ならではの個性なんですよね。
ネットで調べると「ポメプーの毛質はトイプードル寄りかポメラニアン寄りの2パターン」と書かれていることが多いのですが、実際にはその中間に位置する子もかなりいます。うちのパフィもまさにそのパターンで、「どっち寄り?」と聞かれると正直困ってしまうくらいです。
トイプードル寄りの巻き毛タイプ
トイプードルの遺伝を強く受け継いだポメプーは、くるくるとしたカールのかかった巻き毛が特徴です。被毛はシングルコート(上毛のみ)の場合が多く、トイプードルと同様にカットしない限りどんどん毛が伸び続けます。
巻き毛タイプの最大のメリットは、抜け毛が比較的少ないこと。換毛期がないため、季節によって大量の毛が抜けるということが起こりにくいんですよね。その代わり、カールした毛は絡まりやすいため、こまめなブラッシングと定期的なトリミングが欠かせません。テディベアカットやアフロカットなど、カットスタイルの幅が広いのも巻き毛タイプの楽しいポイントだったりします。
ポメラニアン寄りの直毛タイプ
ポメラニアンの遺伝が強い子は、サラサラとしたストレートの長毛が特徴的です。被毛はダブルコート(上毛+下毛)になっていて、ポメラニアン特有のふわふわとしたボリューム感があります。
直毛タイプは見た目のゴージャスさが魅力ですが、ダブルコートゆえに春と秋の換毛期にかなりの量の毛が抜けます。毛が一定の長さ以上は伸びないため、トイプードルのように頻繁なカットは必要ないものの、換毛期のブラッシングと抜け毛掃除は覚悟が必要かもしれません。ポメラニアン寄りのポメプーの特徴については別記事で詳しくまとめています。
両方の特徴を受け継ぐ中間タイプ
そして、巻き毛でもなく直毛でもない「中間タイプ」の子も実はかなり多いんです。うちのパフィがまさにこのタイプなのですが、毛質としてはうねうねとした癖っ毛で、そのまま伸ばすとカールが強くなりそうな感じ。くるくるの巻き毛とまでは言えないけれど、ストレートとも違う、独特の質感をしています。
中間タイプは、良く言えば「両方の魅力を受け継いでいる」のですが、正直なところ「両方の手間がかかる部分も引き継いでいる」という表現のほうが実態に近いかもしれません。うねうねした毛は絡まりやすく、それでいてポメラニアンほどではないにしろ抜け毛もあります。家の至るところに毛の塊が落ちていることも珍しくないんですよね。
とはいえ、この中間タイプだからこその独特のふわっとした質感は本当に可愛くて、触り心地も柔らかくて気持ちいい。手間はかかるけど、それ以上に愛着が湧く毛質だなと思っています。
シングルコートとダブルコート、うちの子はどっち?
毛質のタイプと密接に関わるのが、シングルコート(上毛のみ)かダブルコート(上毛+下毛)かという違いです。これは抜け毛の量やお手入れ方法に直結するので、自分のポメプーがどちらなのかは把握しておきたいところ。
見分け方はシンプルで、被毛をかき分けて根元を見てみてください。外側の毛とは別に、ふわふわとした綿毛のような柔らかい毛(アンダーコート)が見えればダブルコートです。根元がすっきりしていてすぐ地肌が見えるならシングルコートの可能性が高いですね。
ただ、ポメプーの場合は「完全なシングルコート」「完全なダブルコート」ときれいに分かれるわけではなく、アンダーコートが少しだけある子も多いです。パフィもまさにそんな感じで、はっきりとダブルコートではないけれど、アンダーコートらしき柔らかい毛はしっかり存在しています。トイプードル寄りとポメラニアン寄りの違いについては別の記事で詳しく比較しているので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
うちのポメプーの毛質は「中間タイプ」——パフィの場合

ポメプーの毛質は3タイプあるとお伝えしましたが、実際に「中間タイプ」の子と暮らすとどんな感じなのか。パフィの具体的な毛質の特徴をお伝えしますね。
トリマーさんに言われた「細いけど絡まりやすい毛」
パフィの毛質について、トリマーさんからはっきり言われた言葉があります。「毛は細いけど、トイプードルの毛質が出てきている感じで絡まりやすいタイプですね」と。
特に脇の下は足が擦れることで毛が絡まりやすい傾向にあるそうで、「ブラッシングの時にも脇の下は気をつけてみてあげてくださいね」とアドバイスをもらいました。実際、脇の下やお腹周りは油断するとすぐに毛玉ができてしまうので、トリマーさんの指摘は本当にその通りだったなと実感しています。
お腹周りは毛が絡まることが特に多く、トリミングの際にはかなり短めにカットしてもらっています。癖っ毛が伸びるとカールが強くなって余計に絡まるので、短めキープが一番楽なんですよね。
赤ちゃん毛からウネウネ癖っ毛への変化
パフィの毛質は、子犬の頃と今とではまったく別物になっています。ペットショップにいた頃(生後3ヶ月程度)の毛はパサパサとした赤ちゃん毛で、触るとちょっとごわっとした質感でした。
それが生後半年頃からじわじわと毛質が変わり始めて、1歳になる前にはしっかりとしたウネウネの癖っ毛に変化。パサパサだった手触りも、しっとりとした柔らかさに変わっていきました。この変化はトリミングのタイミングで「あれ、前と毛の感じが違う?」と気づいたのですが、毛色の変化もあるのでカットの影響なのか毛質の変化なのか判別しにくかったのが正直なところです。
毛色もペットショップにいた頃の白っぽいアプリコットから、今では体が茶色・足先が白色の「靴下を履いているような毛色」に変化しています。ポメプーの毛色の種類と変化については別の記事で詳しくお伝えしているので、毛色の変化が気になる方はぜひ読んでみてください。
巻き毛でもないし直毛でもない、独特のうねうね感
パフィの毛質を言葉で表現するなら、「くるくるの巻き毛ではなく、うねうねとした癖っ毛」が一番近いかなと思います。このまま伸ばすとくるくるのカールになりそうな雰囲気はあるのですが、いつも短めにカットしているので実際のところはわかりません。
面白いのは、同じ体でも部位によって毛の質感が微妙に違うこと。背中はわりとしっかりした毛なのに、お腹周りは柔らかくてふわふわ。耳周りはさらに繊細で細い毛が密集している感じです。これって中間タイプならではの特徴なのかもしれませんね。
散歩中に「ぬいぐるみみたい!」と通りすがりの人に声をかけられることがあるのですが、このうねうね感がぬいぐるみっぽい雰囲気を出しているのかもしれないなと、飼い主としてはちょっと嬉しくなります。
ポメプーの毛質は成長とともに変わる?子犬期から成犬期の変化
ポメプーの毛質は、子犬の頃と成犬になってからで変わることが多いです。これはパフィだけの話ではなく、ミックス犬全般に言えることのようですが、ポメプーは特に変化が顕著だと感じています。
生後半年頃——パサパサの赤ちゃん毛の時期

生まれてから半年くらいまでの時期は、いわゆる「パピーコート(赤ちゃん毛)」と呼ばれる柔らかくて軽い毛に覆われています。パフィの場合はパサパサとした質感で、全体的にふわっと広がるような印象でした。
この時期は毛量も少なめで、抜け毛がかなり多かった記憶があります。ブラッシングするたびにブラシに毛がごっそりついていて、「こんなに抜けて大丈夫なのかな」と心配になったことも。今思えば、赤ちゃん毛から大人の毛への生え変わりだったんですよね。
1歳前後——毛質が大きく変わるタイミング

毛質の変化が一番はっきりしたのは、生後半年〜1歳にかけてでした。パサパサだった赤ちゃん毛がだんだんと抜けていき、代わりにウネウネの癖っ毛がしっかりと生えてくるようになりました。手触りも明らかに変わって、ちょっとしっとりとした質感に。
この時期はブラッシングしていても「あ、毛の感じが違う」とはっきりわかるくらいの変化でした。同時に毛が絡まりやすくなってきて、ブラッシングの重要性を痛感したのもこの頃です。
1歳を過ぎてからは毛質の変化が落ち着いて、今の癖っ毛がパフィの定番になっています。2歳になった今でも大きな変化はなく、安定した状態が続いているかなという印象です。
毛色と毛質の変化は連動する?パフィの場合
パフィに関しては、毛色の変化と毛質の変化はほぼ同時期に起きました。毛色が白っぽいアプリコットから茶色が強くなっていくのと並行して、毛質もパサパサからウネウネに変わっていった感じです。
ただ、これが毛色と毛質の変化が連動しているのか、たまたまタイミングが重なっただけなのかは正直わかりません。トリミングの前後で見た目がガラッと変わるので、「あれ、色が変わった?毛質も変わった?それともカットのせい?」と毎回悩んでいたのを覚えています。ポメプーの成犬の見た目の変化についてはこちらの記事で月齢別にまとめているので、成長過程が気になる方はあわせて読んでみてください。
ポメプーの毛質タイプ別の特徴比較
3つの毛質タイプの特徴を表にまとめてみました。自分のポメプーがどのタイプに近いかを判断する参考にしてみてください。
| 項目 | 巻き毛タイプ(プー寄り) | 直毛タイプ(ポメ寄り) | 中間タイプ |
|---|---|---|---|
| 毛の質感 | くるくるカール | サラサラストレート | うねうね癖っ毛 |
| コートの種類 | シングルコートが多い | ダブルコートが多い | どちらの要素もあり |
| 抜け毛の量 | 少なめ | 多め(換毛期あり) | やや少なめ〜普通 |
| 毛の伸び方 | カットしないと伸び続ける | 一定の長さで止まる | 個体差あり |
| 毛玉のできやすさ | できやすい | できにくい | やや出来やすい |
| ブラッシング頻度 | 2〜3日に1回以上 | 週2〜3回以上 | 毎日推奨 |
| トリミング頻度 | 月1回 | 必要に応じて | 月1回 |
| カットの自由度 | 高い | やや低い | 中程度 |
この表はあくまで目安で、実際には個体差が大きいのがポメプーの特徴です。「うちの子は巻き毛タイプだけど抜け毛が多い」ということもありえますし、パフィのように中間タイプで「トイプードルの毛質が出ているけど抜け毛もある」というケースもあります。
自分の愛犬の毛質がどのタイプに近いかを把握して、それに合ったケアをしていくのが一番大事だと2年飼ってみて実感しています。
ポメプーの毛質に合ったブラッシング方法と必要な道具

ポメプーの毛質を健康に保つために最も重要なのは、毎日のブラッシングです。特に中間タイプや巻き毛タイプの子は、ブラッシングをサボると驚くほど早く毛玉ができてしまいます。
スリッカーブラシとコームの使い分け
うちでは2種類のブラシを使い分けています。
- スリッカーブラシ: 体全体の毛をとかすのに使用。毛の絡まりをほぐしたり、抜け毛を取り除くのに向いている
- コーム: 脇の下や足まわりなど、細かい部分に使用。スリッカーブラシだと皮膚に当たりやすい箇所に便利
なんとなくですが、皮膚に鋭利な部分が当たらないように部位によってブラシを使い分けるのがポイントかなと思っています。脇の下は皮膚が薄くてデリケートなので、スリッカーブラシではなくコームで優しく通してあげるようにしています。
ブラシ自体は特別高いものを使っているわけではなく、ペットショップや100均で売っているようなもので十分だったりします。道具よりも「毎日続けること」のほうがよっぽど大事です。
ブラッシングにかかる時間と頻度の目安
パフィの場合、1回のブラッシングにかかる時間は10〜15分程度。体も大きくないですし、慣れてしまえばそこまで負担にはなりません。
頻度としては毎日がベストですが、少なくとも2〜3日に1回はブラッシングしてあげないと、特に脇の下やお腹周りに毛玉ができ始めます。毛玉を放置するとトリミング時に追加料金が発生することもあるので(後述します)、予防の意味でも日々のブラッシングは大事ですね。
子犬期からブラシに慣れさせるコツ
パフィも最初からブラッシングが好きだったわけではありません。ブラッシングを始めたての頃は、ブラシを体に当てると暴れて逃げていくこともありました。
でも、根気強く毎日続けた結果、今ではブラッシングの準備を始めるだけで自分から膝の上にぴょんと飛び乗ってきてくれます。あまり暴れることもなく、スムーズにブラッシングできています。
コツといえるほどのことはしていないのですが、強いて言えば以下のことを意識していました。
- 最初は短時間で切り上げる: 1〜2分だけブラシを当てて、嫌がったらすぐにやめる
- 終わったあとにおやつをあげる: ブラッシング=いいことがある、と覚えてもらう
- とにかく毎日やる: 間隔が空くと忘れてしまうので、習慣化が一番重要
小さい時からブラシに慣れておくことが本当に大事で、これは2年経った今でも「やっておいてよかったな」と思うことの一つです。成犬になってからブラシに慣れさせるのは子犬期よりも難しいと思うので、迎えたばかりの方はぜひ早い段階から始めてみてください。
ポメプーの抜け毛は実際どのくらい?「抜けない」は本当か
結論から言うと、「ポメプーは抜け毛がない」は半分本当で半分嘘です。毛質タイプによって抜け毛の量は大きく異なりますが、まったく抜けないということはありません。
ペットショップでは「抜け毛はない子」と言われたけれど…
パフィを迎えた時、ペットショップのスタッフさんから「トイプードルが入ってるから、抜け毛はない子ですー」と説明を受けました。犬を飼うのが初めてだった僕は「それなら掃除も楽そうだ」と安心していたのですが…。
実際には思っていた以上に抜け毛はありました。家の至るところに毛の塊が落ちていることがありますし、毛布やファーには掃除機では取りきれない毛がくっついています。
ただこれ、犬を飼ったことがない人間の「抜け毛がない」のイメージと、ペット業界の「抜け毛が少ない」の基準にかなりギャップがあるんだと思います。実家で飼っていた猫と比べれば、パフィの抜け毛は「無いと言ってもいいほど楽」なレベルなんですよね。犬種によっては換毛期にすさまじい量の毛が抜ける子もいるそうなので、それと比較すれば確かに「少ない」部類なのだと思います。
初めて犬を飼う方は「抜け毛ゼロではなく、猫やダブルコートの犬種に比べて少ない」くらいのイメージで構えておくのがちょうど良いかなと感じています。
季節ごとの抜け毛の変化と掃除の実態
パフィの場合、季節によってそこまで大きな抜け毛の変化は感じていません。小さい時(生後半年くらい)は赤ちゃん毛の生え変わりもあってか抜け毛が多かったのですが、1歳くらいからは少しおさまりました。
秋頃にはブラッシング時の抜け毛が多かったような気もするのですが、覚えていない程度。ダブルコートの犬のように「換毛期で毛の洪水!」というほどの変化は経験していません。これは中間タイプで、完全なダブルコートではないからかもしれませんね。
掃除については、基本的に毎日掃除機をかけているので抜け毛が大量に落ちているということはありません。ただ掃除機では取りきれなかった抜け毛の塊が毛布やファーについていることがあるので、そこはコロコロで取るようにしています。毎日掃除機+気になるところをコロコロ、というのがうちの抜け毛対策のすべてです。
猫と比べるとどう?犬を初めて飼う人の感覚
僕は小さい頃から実家で猫を飼っていたので、ペットの抜け毛にはそれなりに耐性があるつもりでした。その感覚から言うと、パフィの抜け毛は猫の比ではないくらい楽です。
猫は家中のソファや服に毛がびっしりつくイメージでしたが、パフィの場合は床に毛の塊が落ちている程度。服にべったり毛がつくということもあまりなく、毎日の掃除機がけでほぼ対応できています。
ただ、まったくのペット初心者で「犬は毛が抜けないもの」と思って迎えると、ちょっとびっくりするかもしれません。特に中間タイプは「トイプードル寄りだから抜けないはず」という期待と現実のギャップが生まれやすいので、「多少は抜ける」前提で掃除の習慣を作っておくのがおすすめです。
ポメプーの毛質を保つトリミング・シャンプーのポイント

ポメプーの毛質を健康に保つには、自宅でのブラッシングに加えて、定期的なプロのケアが欠かせません。トリミングとシャンプーの実情をお伝えしますね。
月1回のトリミングは必須?費用と毛玉の追加料金
パフィは月1回のトリミングを必ず行っています。いつもベアカットという顔が丸いクマのようなカットをお願いしていて、体は8mm程度に短く、尻尾はコッペパンのようなぷっくりした形にしてもらうのが定番です。
費用は1回8,500円〜10,000円程度。これに加えて、毛玉ができている場合は1箇所あたり+500円程度の追加料金が発生する仕組みになっています。過去に何度か毛玉で追加料金を取られたことがあり、これがブラッシングを毎日頑張ろうと思うモチベーションになっています。ここ半年くらいは毛玉ができていないので、毎日のブラッシングの成果が出ているのかなと思うと嬉しいですね。
月1回のトリミングは正直なかなかの出費ですが、中間タイプの毛質だとカットしないで放置すると癖っ毛がどんどん絡まってしまうので、ここは必要経費だと割り切っています。
自宅シャンプーの壁——北陸の寒い冬にどう乗り越えるか
パフィのシャンプーは自宅ではしておらず、トリミングサロンにすべてお願いしています。家でシャンプーすることも考えているのですが、北陸は春先まで夜が寒いので風邪を引かないか心配で…。シャンプー後にちゃんと乾かしきれるかも不安で、なかなか踏み切れないのが正直なところです。
今年の夏にはお昼時にプールとシャンプーを試してみようかなと計画中。暖かい時期なら乾かすのも楽だと思うので、まずは夏場にチャレンジしてみるつもりです。
寒い地域に住んでいる飼い主さんは同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。無理して自宅でシャンプーするよりも、トリミングサロンでプロにお任せするほうが安全で仕上がりもきれいなので、それも一つの選択肢だと思っています。
毛質タイプ別のおすすめカットスタイル
ポメプーのカットスタイルは毛質によって似合うものが変わってきます。
巻き毛タイプ: テディベアカット、アフロカット、マッシュカットなど、カールを活かしたスタイルが映えます。毛量があるので造形の自由度が高いのが魅力。
直毛タイプ: ポメラニアンらしいふわふわ感を活かした柴犬カットや、全体を均一に整えるサマーカットが人気。カットの幅はやや狭いものの、自然なふわふわ感が可愛い。
中間タイプ(パフィのタイプ): ベアカットが安定の可愛さ。うねうね感があるので、丸いシルエットに仕上げるとぬいぐるみのような見た目になります。パフィもベアカットに変えてから「まんまるでかわいい」と褒められることが増えました。ちなみに最初のトリミングサロンでは顔が長くなってしまいシュナウザーのような見た目になったことも…。サロン選びとカット方法の指定はかなり重要です。
ポメプーの毛質で知っておきたい注意点と季節ケア
普段のブラッシングやトリミングに加えて、季節や部位によって気をつけたいポイントがいくつかあります。
冬の静電気対策
ポメプーの毛質で地味に困るのが冬場の静電気。パフィも冬になるとブラッシング時にパチパチと静電気が発生して、毛が広がったりブラシに毛がくっついたりします。正直なところ、これはまだ完璧な対策が見つかっていないのですが…。
一般的には、静電気防止スプレーをブラッシング前に軽くかけてあげたり、室内の湿度を50〜60%程度に保つことで軽減できるとされています。うちはエアコンを年中つけっぱなしにしているので、冬場は特に空気が乾燥しやすく、静電気が起きやすい環境になっているのかもしれません。
脇の下・お腹周りは毛玉の要注意ゾーン
トリマーさんからも指摘されましたが、脇の下とお腹周りは毛玉ができやすい要注意ゾーンです。歩くたびに足と体が擦れるため、毛が絡まりやすいんですよね。
パフィもお腹周りは毛が絡まることが特に多く、トリミングではかなり短めにカットしてもらっています。自宅ではコームを使って脇の下を優しくとかすことを意識していますが、それでも油断するとすぐに毛玉の気配が…。
ブラッシングの際に、背中や体の側面だけでなく脇の下やお腹もしっかりとかす習慣をつけておくのがおすすめです。ひっくり返してお腹をブラッシングしようとすると嫌がる子もいるかもしれませんが、パフィは膝の上で仰向けになってくれるので助かっています。
毛質が気になったら相談すべきはトリマーと動物病院
ポメプーの毛質について不安や疑問があるとき、ネットの情報だけでは判断が難しいことも多いです。僕自身、犬を飼うのが初めてだったのでYouTubeやネット記事でいろいろ調べていたのですが、信憑性がわからない情報も多くて結局トリマーさんや動物病院に相談するのが一番確実でした。
トリマーさんは毛質の専門家なので、「この子はどんなタイプの毛質か」「どんなブラッシングが合っているか」「カットはどうするのがベストか」を的確にアドバイスしてくれます。動物病院では、毛質の変化が病気のサインではないかどうかを確認してもらえるので安心です。
定期的なトリミングと健康診断の機会に、毛質についても聞いてみるのが賢い方法だと思います。
ポメプーの毛質を理解すれば、もっと愛犬との暮らしが楽しくなる

ポメプーの毛質は、トイプードル寄りの巻き毛・ポメラニアン寄りの直毛・そして両方の特徴を持つ中間タイプの3つに大きく分かれます。どのタイプになるかは成長してみないとわからない部分もありますが、だからこそ「この子の毛質はどう変わっていくんだろう」という成長の楽しみがあるんですよね。
うちのパフィは中間タイプの癖っ毛で、正直なところ手間はかかります。毎日10〜15分のブラッシング、月1回のトリミング、毛玉チェック…。でもブラッシングの時間は膝の上でおとなしくしてくれるパフィとのスキンシップの時間でもあるし、トリミング後のまんまるな姿を見ると「やっぱり可愛いな」と思えるんですよね。
大事なのは、自分の愛犬の毛質タイプを理解して、それに合ったケアを続けること。毛質がわかればブラシの選び方もトリミングの頻度も自然と見えてきます。この記事が、ポメプーの毛質に悩んでいる方やこれからポメプーを迎える方の参考になれば嬉しいです。
ポメプーとの暮らし全体について知りたい方は、ポメプーの特徴まとめもぜひチェックしてみてください。





