商品について
ヒルズ プリスクリプション・ダイエット w/d(ダブリューディー)は、体重管理や食物繊維の補給を目的とした犬用の特別療法食です。獣医師の指導のもとで与えることを前提に設計されていて、食物繊維を通常のフードの約3.3倍配合し、L-カルニチンも高レベルで含まれています。
ヒルズは「米国の獣医師が最も推奨するブランド」として知られていて、このw/dも多くの動物病院で取り扱われているフードです。楽天市場でも1,800件以上のレビューが寄せられており、長期にわたって継続購入している飼い主さんが多い印象です。
この製品は特別療法食です。購入・使用にあたっては、かかりつけの獣医師にご相談ください。
うちのパフィ(ポメプー・5kg)は今のところ獣医師から療法食をすすめられたことはないのですが、体重管理用のフードとしてw/dの名前はよく耳にするんですよね。もし今後パフィの体重管理が必要になった時のために、どんなフードなのか調べてみました。
食物繊維を約3.3倍配合した栄養設計
w/dの最大の特徴は、通常の維持食と比べて約3.3倍の食物繊維を配合していること。可溶性繊維と不溶性繊維をバランスよくブレンドすることで、消化のコンディション維持に配慮した設計になっています。
| 配合成分 | 特徴 |
|---|---|
| 食物繊維(約3.3倍) | 可溶性繊維と不溶性繊維のバランスブレンド |
| L-カルニチン | 健康的な脂肪代謝と筋肉量の維持に配慮 |
| 抗酸化成分 | 科学的に証明された抗酸化成分を配合 |
| S+OXSHIELD | ミネラルバランスを調整し、下部尿路の健康維持に配慮 |
L-カルニチンが高レベルで配合されているのも注目ポイントです。脂肪代謝に関与する成分として知られていて、体重管理を目的とした療法食にはよく使われている成分なんですよね。
低カロリー・低脂肪に設計されているので、「フードの量をただ減らす」のではなく、しっかり食べながらカロリーを抑えるという考え方で作られています。食事量を減らされると愛犬がかわいそうな気持ちになりますが、こういったフードなら食べる楽しみを維持しながら管理できるのかなと思います。
栄養成分・カロリー
| 成分 | 保証分析値 |
|---|---|
| 粗タンパク質 | 15.0%以上 |
| 粗脂肪 | 6.5%以上 10.0%以下 |
| 粗繊維 | 17.5%以下 |
| 粗灰分 | 6.0%以下 |
| 水分 | 10.0%以下 |
| 代謝エネルギー | 317.6kcal/100g |
| 成分(乾物量分析値) | 含有量 |
|---|---|
| たんぱく質 | 22.6% |
| 脂質 | 12.3% |
| 炭水化物(NFE) | 46.1% |
| 粗繊維 | 13.5% |
| カルシウム | 0.92% |
| リン | 0.67% |
| カリウム | 0.74% |
| ナトリウム | 0.25% |
| マグネシウム | 0.104% |
脂肪が6.5〜10.0%と抑えめに設計されていて、カロリーも317.6kcal/100gと低めです。一般的な成犬用ドライフードが350〜380kcal/100gくらいなので、同じ量を食べてもカロリー摂取が抑えられるというわけですね。
ただしタンパク質は15.0%以上(保証分析値)と、一般的なフードよりやや低めの数値です。これは療法食としての栄養バランス設計によるもので、獣医師がこのフードの処方を判断する際のポイントのひとつでもあります。
1日あたりの給与量の目安
w/dの給与量は用途によって異なります。以下は成犬の目安量です。
| 体重 | 体重管理 | 繊維反応性の管理 |
|---|---|---|
| 2kg | 52g | 59g |
| 4kg | 87g | 100g |
| 6kg | 118g | 135g |
| 8kg | 147g | 168g |
| 10kg | 174g | 198g |
| 15kg | 235g | 269g |
| 20kg | 292g | 334g |
| 30kg | 396g | 452g |
| 40kg | 491g | 561g |
| 50kg | 580g | 663g |
※上記は目安です。獣医師の指導に従って給与量を調整してください。
※子犬、妊娠中・授乳中の母犬には使用できません。
パフィのように5kgの子だと、体重管理用途で約110g/日、1日2回に分けると1食55g程度が目安になりますね。通常のフード(プッチーヌの場合1食1袋200g)と比べるとかなり少ない量に見えますが、ドライフードとウェットフードでは水分量が大きく異なるので、単純な量の比較はできないのが正直なところです。
粒の大きさ・形状
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 小粒(スモール粒) |
| フレーバー | チキン |
| 形状 | ドライフード |
小粒タイプなので小型犬でも食べやすいサイズになっています。ヒルズのプリスクリプション・ダイエットシリーズは療法食ということもあり、一般のドッグフードと比べると味の嗜好性が気になるところですが、楽天レビューでは「意外とよく食べてくれる」という声も多く見られます。
サイズ展開と価格
| サイズ | 税込価格 | 1kgあたり |
|---|---|---|
| 3kg(小粒) | 8,580円 | 約2,860円 |
| 7.5kg | ― | ― |
※価格は楽天市場「Pet館」での販売価格です。販売店により異なります。
※まとめ買いセット(2袋・3袋・4袋)もあります。
療法食はプレミアムフードと比較しても価格帯が高めですが、動物病院で直接購入するよりもネット通販のほうがお得に手に入るケースが多いです。長期的に与え続けるフードなので、まとめ買いで少しでもコストを抑えたいという飼い主さんの気持ちはよくわかります。
原材料一覧
小麦、トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、コーングルテン、エンドウマメ、動物性油脂、チキンエキス、ビートパルプ、大麦、オーツ麦、ポークエキス、植物性油脂、魚油、米、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、L-カルニチン
原産国:チェコ
酸化防止剤にはミックストコフェロール(天然由来のビタミンE)、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物と、天然由来の成分が使われています。BHA・BHTなどの合成酸化防止剤は不使用です。
主原料は小麦とトウモロコシで、穀物ベースの配合になっています。グレインフリーではないので、穀物にアレルギーがある子の場合は獣医師に相談が必要ですね。
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- 獣医師から体重管理用の療法食をすすめられている方
- 愛犬の体重が気になっていて、獣医師に相談を検討している方
- 現在w/dを動物病院で購入しているが、ネット通販でコストを抑えたい方
- 小型犬で小粒タイプの療法食を探している方
- ヒルズの療法食を長期的に使っていて、まとめ買いしたい方
繰り返しになりますが、w/dは特別療法食です。 「うちの子ちょっと太ってきたかも」と感じている場合でも、自己判断で療法食に切り替えるのではなく、まずはかかりつけの獣医師に相談してみてください。パフィも以前獣医師に体重のことを聞いた時に「体重だけでは肥満は判断できない。贅肉の付き具合や運動量など総合的に判断する」と教えていただいて、なるほどなと思ったことがあります。
もし獣医師からw/dを推奨された場合は、動物病院で購入するよりもネット通販のほうが割安になることが多いので、楽天などで探してみるのもひとつの方法です。