商品について
ロイヤルカナン 消化器サポート 低脂肪は、消化吸収不良による下痢や高脂血症の犬のために開発された食事療法食(※)です。脂肪含有量を通常のロイヤルカナン製品と比べて約65%カットし、消化性の高い原材料を使用することで、お腹にやさしい栄養バランスを実現しています。
※食事療法食は、獣医師の診断・指導のもとで使用するフードです。自己判断での使用は避け、必ずかかりつけの動物病院に相談してください。
正直なところ、うちのパフィ(ポメプー・5kg)にこのフードを与えたことはありません。ただ、「ロイヤルカナンの療法食」という名前は動物病院で見かけたことがある方も多いんじゃないでしょうか。僕も以前パフィが急に下痢を繰り返した時に動物病院へ駆け込んだことがあって、その時に待合室で並んでいたのがこのシリーズでした。あの時は「ストレスによる体調不良でしょう」という診断で、幸い特別なフードの切り替えは必要なかったのですが、もし長引いていたら獣医師からこういった療法食を勧められていたかもしれません。
脂肪約65%カット — 低脂肪設計のポイント
消化器サポート 低脂肪の最大の特徴は、その名の通り脂肪含有量の低さです。
| 項目 | 消化器サポート 低脂肪 | 一般的なドライフード |
|---|---|---|
| 脂質 | 5.0%以上 | 10〜15%程度 |
| カロリー | 346 kcal/100g | 350〜400 kcal/100g |
脂質5.0%以上という数値は、ドライフードの中ではかなり控えめです。脂肪の消化に負担がかかりやすい犬のために、低脂肪でも必要なエネルギーを摂取できるよう食物繊維の含有量が調整されています。
うちのパフィはぬいぐるみの中のビーズを食べてしまって体調を崩したことがあるのですが、その時も「消化に負担をかけないように」と獣医師からアドバイスをもらいました。お腹のトラブルがあると、フードの脂肪含有量ってすごく大事になってくるんですよね。
消化性の高い原材料とプレバイオティクス
このフードは、消化しやすい原材料を厳選して使用しています。
| こだわりポイント | 内容 |
|---|---|
| 主な炭水化物源 | 米・コーン・大麦 |
| タンパク源 | 鶏、七面鳥、ダック、加水分解タンパク |
| 消化サポート成分 | プレバイオティクス(フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖) |
| 食物繊維 | ビートパルプ、サイリウム |
| オメガ3脂肪酸源 | 魚油(EPA+DHA) |
加水分解タンパクが配合されているのがポイントです。タンパク質を細かく分解した状態のものなので、消化の負担を軽くする設計になっています。また、フラクトオリゴ糖やマンナンオリゴ糖といったプレバイオティクスが含まれていて、お腹のコンディション維持に配慮されています。
栄養成分・カロリー
| 成分 | 含有量 |
|---|---|
| タンパク質 | 20.0%以上 |
| 脂質 | 5.0%以上 |
| 粗繊維 | 2.8%以下 |
| 灰分 | 6.8%以下 |
| 水分 | 10.5%以下 |
| 代謝エネルギー | 346 kcal/100g |
ビタミン含有量(1kgあたり)
| ビタミン | 含有量 |
|---|---|
| ビタミンA | 18,000 IU |
| ビタミンC | 260 mg |
| ビタミンD3 | 1,000 IU |
| ビタミンE | 420 mg |
タンパク質20.0%以上、脂質5.0%以上という構成で、カロリーは346 kcal/100gです。一般的なドライフードと比べると脂質がかなり低いぶん、カロリーもやや控えめになっています。
1日あたりの給与量の目安
給与量は獣医師の指導に従うのが基本ですが、目安として以下の表が公式に示されています。
ドライフードのみの場合
| 体重 | 1日の給与量 |
|---|---|
| 2kg | 53g |
| 4kg | 90g |
| 6kg | 122g |
| 8kg | 151g |
| 10kg | 179g |
| 15kg | 246g |
| 20kg | 308g |
| 25kg | 365g |
| 30kg | 420g |
| 35kg | 472g |
| 40kg | 522g |
※上記は標準体型の成犬の目安です。個体差や活動量、体調によって獣医師の指導のもと調整してください。
パフィの体重(5kg)で計算すると、1日あたり約106g程度が目安になります。ただし、これはあくまで参考値。療法食は獣医師が愛犬の状態を見ながら給与量を決めるものなので、自己判断で量を決めないようにしたいですね。
原材料一覧
米、コーン、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、大麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥、魚)、ビートパルプ、動物性油脂、酵母および酵母エキス、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸〔EPA+DHA〕源)、サイリウム、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-トリプトファン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、K、Ca、Na、Mn、Zn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B1、A、B2、ビオチン、葉酸、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
原産国:フランス
パッケージサイズと価格
| サイズ | 参考価格(税込) | 1kgあたり |
|---|---|---|
| 1kg | 3,212円 | 3,212円 |
| 3kg | 8,617円 | 約2,872円 |
| 8kg | 19,785円 | 約2,473円 |
※価格はロイヤルカナン療法食公式通販(vet.royalcanin.jp)の参考価格です。販売店により異なります。
療法食なので一般的なフードと比べると価格は高めですが、ロイヤルカナンの療法食としては標準的な価格帯です。まとめ買いで1kgあたりのコストは下がるので、長期的に使用する場合は8kgサイズのほうが経済的です。
購入時の注意点
このフードは食事療法食です。一般的なフードとは違い、以下の点に注意してください。
- 獣医師の診断・指導のもとで使用すること — 健康な犬に長期間与えると栄養バランスが偏る可能性があります
- 自己判断でフードを切り替えない — 愛犬に消化器のトラブルがあっても、まずは動物病院を受診してください
- 新しいフードへの切り替えは徐々に — いきなり全量を切り替えるのではなく、従来のフードに少しずつ混ぜて1週間程度かけて移行するのが一般的です
- 新鮮な水をいつでも飲めるようにしておくこと
僕もパフィがお腹を壊した時に焦って「何かいいフードないかな」とネットで検索しまくった経験があります。でも、やっぱりまずは病院に行くのが一番です。獣医師の診断を受けて、必要であればこういった療法食を処方してもらうのが正しい手順なんですよね。
こんな愛犬・飼い主さん向けのフード
- 獣医師から低脂肪のフードを勧められている
- 消化吸収不良による下痢が続いている
- 高脂血症と診断されている
- 脂肪の消化に負担がかかりやすい体質
- 膵炎などで脂肪制限が必要になった
繰り返しになりますが、療法食は獣医師の指導のもとで使用するフードです。「うちの子、最近お腹の調子が悪いから試してみよう」と自己判断で始めるのではなく、まずはかかりつけの動物病院で相談してみてくださいね。