商品について
エッセンシャルドッグフード ハイランドリビング 缶詰は、ターキー生肉44%とダック生肉21%を合わせた鳥のパテです。動物性の原材料は鳥だけで65%。
ここで先に書いておきたいことがあります。同じブランドに「ハイランドリビング」というドライフードもあるのですが、中身がまったく違います。
| 項目 | 缶詰 | ドライ |
|---|---|---|
| 主なタンパク源 | ターキー、ダック | ターキー、ビーフ、ウズラ、キジ、ホロホロチョウ、サーモン |
| 動物性原材料の比率 | 65%(ターキー44%+ダック21%) | 肉類41%+生サーモン8.6% |
| 製造国 | チェコ | イギリス |
| カロリー | 111.5kcal/100g | 375kcal/100g |
| 内容量・価格 | 400g・税込1,650円 | 2.5kg・税込7,920円 |
ドライには牛肉(アバディーンアンガス牛)とウズラ・キジ・ホロホロチョウ、それにサーモンが入りますが、缶詰にはどれも入っていません。名前とパッケージの雰囲気が揃っているので同じ味だと思いがちですが、原材料は別物です。
これは注意点でもあり、使い道でもあります。牛肉を避けたい子には、缶詰のハイランドリビングは選べるということですね。
日本ではレティシアンが正規輸入代理店として扱っています。缶詰の製造国はチェコです。
ターキー44%とダック21%。3番目はニンジン
| 原材料 | 配合比率 |
|---|---|
| ターキー生肉 | 44% |
| ダック生肉 | 21% |
| 鳥 合計 | 65% |
3番目に来るのはニンジンで、その次がエンドウ豆です。他の味の缶詰がサツマイモやリンゴを使っているのに対して、ハイランドはニンジンという構成です。
ターキーは低脂肪で、必須アミノ酸やリボフラビン、カリウム、セレンを含みます。ダックも低脂肪で、鉄分、セレン、ビタミンB群、亜鉛を含みます。どちらも「低脂肪の鳥」という共通点があります。
ベリー類はクランベリー、ブルーベリー、ゴジベリー、ブラックベリーの4種類。海藻、緑茶、マリーゴールド、ショウガ、スピルリナも入ります。
栄養成分・カロリー
| 成分 | 含有量 |
|---|---|
| タンパク質 | 6.5%以上 |
| 脂質 | 5.5%以上 |
| 粗繊維 | 2.55%以下 |
| 灰分 | 3.4%以下 |
| 水分 | 84.24%以下 |
| エネルギー | 111.5kcal/100g |
水分が84%あるので、タンパク質6.5%以上という数字はドライフードとそのまま比べられません。水分を除いて計算すると41%程度に相当します。
原材料一覧に米・小麦・トウモロコシは出てきません。
1日あたりの給与量の目安
成犬〜(缶詰のみで使う場合)
| 体重 | 1日の給与量 |
|---|---|
| 1〜5kg | 184〜290g |
| 6〜10kg | 346〜485g |
| 11〜15kg | 508〜655g |
| 16〜20kg | 671〜815g |
| 21〜25kg | 833〜965g |
| 26〜30kg | 995〜1,105g |
| 31〜35kg | 1,157〜1,287g |
この表は缶詰だけで食事を組む場合の量です。5kg前後の子で1日約290gなので、400gの缶が1.4日分。月に21缶から22缶必要になります。単品で買うと月3万5,000円ほど、6缶セット換算でも月2万8,000円台です。
主食にするには相当な金額なので、現実的な使い方はドライフードへのトッピングになります。
うちはおやつの量を1日の総カロリーの1割程度を上限の目安にしています。パフィ(5.12kg)の1日の目安が約285kcalなので、1割は約28kcal。この缶詰なら約25gです。400g缶で16日分、単品価格なら1日約103円、6缶セット換算なら1日約83円。この使い方なら続けられる金額だと思います。
足したぶんはドライフードを減らすのが前提です。おやつを足し算で考えると総カロリーが増えて、ご飯を残す悪循環になります。トリミングサロンで「ちゅーるの食べすぎはよくない」と言われて以降、うちはこの引き算で回しています。
開封後は冷蔵で3日以内
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 未開封の保存 | 高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所 |
| 開封後 | 冷蔵保存し、3日以内に使い切る |
1日25gのトッピング使いなら400gは16日分ですが、開封後3日という制約があります。小分けにして冷凍するか、3日でまとまった量を使い切る計画にするかのどちらかです。
6缶セットのほうが明確に安い
| 購入パターン | 税抜 | 税込(概算) | 1缶あたり税込 |
|---|---|---|---|
| 単品 1缶 | 1,500円 | 1,650円 | 1,650円 |
| 単品 1缶(定期10%OFF) | 1,350円 | 約1,485円 | 約1,485円 |
| 6缶セット | 7,280円 | 8,008円 | 約1,335円 |
| 6缶セット(定期15%OFF) | 6,188円 | 約6,807円 | 約1,135円 |
単品を6缶買うと税込9,900円ですが、6缶セットなら8,008円。1缶あたりおよそ19%安くなります。
さらに6缶セットは税抜7,280円で、定期コースの15%OFFの枠(税抜7,000円以上20,000円未満)に1セットから入ります。この場合1缶あたり約1,135円です。缶詰を使うなら6缶セットを選ぶのが素直だと思います。
定期コースには回数の縛りがありません。解約は次回お届け日の7日前までに連絡すればOKです。
原材料一覧
ターキー生肉44%、ダック生肉21%、ニンジン、エンドウ豆、クランベリー、ブルーベリー、ゴジベリー、ブラックベリー、リグノセルロース、海藻、緑茶、マリーゴールド、ショウガ、スピルリナ、ビタミン類(E、チアミン、ビオチン、A、D3)、ミネラル類(カルシウム、亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)
原産国:チェコ
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- 牛肉を避けたい子。ドライのハイランドリビングは牛入りですが、缶詰は入っていません
- ターキーやダックといった低脂肪の鳥を食べさせたい方
- ドライフードだけでは食べてくれない子。香りと水分を足したい方
- 水をあまり飲まない子。食事から水分を摂らせたい方
- 6缶セットでまとめて買える方
こんな方は注意
- ドライの「ハイランドリビング」とは中身が違います。同じ味で揃えるつもりで買うと想定と変わります
- 鶏肉そのものは入っていませんが、ターキーとダックは鳥です。鳥全般が合わない子には使えません
- 缶詰だけを主食にすると5kgの子でも月2万円を超えます。トッピング使いが現実的です
- 開封後は冷蔵で3日以内。少量ずつ使うなら小分け冷凍が前提になります
- タンパク質6.5%以上という数字は水分84%を含んだ値です
我が家の場合 — 「名前が同じで中身が違う」に気づけたのは運がよかった
この缶詰を調べていていちばん驚いたのが、ドライと缶詰で肉の構成が違ったことです。
ドライのハイランドリビングにはアバディーンアンガス牛が入っています。ウズラもキジもホロホロチョウも。缶詰にはどれも入っていなくて、ターキーとダックだけ。同じ「ハイランドリビング」という名前で、パッケージのデザインも揃っているのに、中身は別物なんですよね。
うちのパフィはフードが合わない時期に目元のうるうるが目立つ子で、獣医師からは鼻涙管が特に狭いタイプではないと言われています。だから原因を探すなら食べものの側です。「ドライで様子が良かったから缶詰も同じ味で」と考えて買っていたら、実際には食材が入れ替わっていて、何が効いているのかわからなくなるところでした。
原材料表示を見る習慣は、こういうときに助けてくれます。パッケージの雰囲気や商品名ではなく、裏の一覧を読む。フードを変えるときはいつも時間をかける方針でやってきましたが、それ以前に「同じ名前なら同じ中身」という思い込みを持たないことも大事だなと、この缶詰で学びました。

