商品について
ラムと鹿肉を組み合わせたドッグフードは、あまり見かけません。エッセンシャルドッグフード エステートリビングは、そこを主役に据えた1袋です。
肉類の合計は48.6%。内訳はラム生肉22.7%、乾燥チキン15.2%、鹿生肉6.1%、乾燥ラム4.6%。ラムがいちばん多く、鹿がそれに次ぐ独自の食材として入っています。
エステートというのは「財産」という意味で、公式の説明では愛犬の健康という財産を守る一皿、という言い方をしています。実際の成分を見ると、タンパク質28%以上に対して脂質は13%以上。同ブランドのハイランドリビング(14.88%以上)やスタミナ(19.25%以上)より脂質が控えめで、カロリーも359.5kcal/100gと低いほうです。
エッセンシャルはデンマークのブランドで、日本ではレティシアンが正規輸入代理店として扱っています。ドライフードの製造国はイギリス。2.5kgで税込7,920円、1kgあたり約3,168円です。
うちのパフィは北海道産の鹿のツノを毎日噛んで遊んでいるので、鹿という食材には勝手に親近感があります。フードで鹿肉が摂れるというのは、なんだか贅沢な感じがしますね。
ラム22.7%と鹿肉6.1%。牧草で育ったラムを使う
| 原材料 | 配合比率 |
|---|---|
| ラム生肉 | 22.7% |
| 乾燥チキン | 15.2% |
| 鹿生肉 | 6.1% |
| 乾燥ラム | 4.6% |
| 肉類 合計 | 48.6% |
| ラムオイル | 4.6% |
| 卵 | 3% |
| チキングレイビー | 1.5% |
ラムは牧草で育てたグラスフェッドのブリティッシュラムです。牧草で飼育されたラムは余分な脂肪が少なく、消化しやすいタンパク源とされています。ビタミンB12や鉄分も含みます。
鹿肉は自然に近い環境で育ったもので、タンパク質のほか鉄分、ビタミンB6・B12を含みます。
ラム、鹿肉、チキンのいずれにもレッドトラクター認証がついています。英国最大級の品質保証で、食品安全(HACCPに基づく管理)、動物福祉、環境への配慮、100%トレーサビリティの4つを独立した第三者機関が農場から製造工程まで監査するものです。鹿肉のような珍しい食材で生産履歴が追えるのは、けっこう心強いところだと思います。
パフィが噛んでいる鹿のツノは市川ファクトリーの北海道産で、毎日のデンタルケアの一部になっています。よく噛んだ翌日、うんちに白い粒が点々と混じっていて焦ったことがありました。あれは消化しきれなかったツノのカスで、量を少し控えたら次のうんちで元に戻りました。鹿という食材にはそういう記憶があるので、フードの原材料として出てくると「ああ、こっちの形もあるのか」と妙に感心してしまいます。
「チキンを避けたい子向け」として選ぶと落とし穴がある
ここは正直に書いておきたい部分です。ラムと鹿肉が主役に見えるので、鶏肉が合わない子の切り替え先として検討したくなります。でも原材料をよく見ると、乾燥チキンが15.2%入っています。チキングレイビーも1.5%。
つまりこのフードは、鶏を除いた食事にはなりません。ラムと鹿肉という珍しさに惹かれて手に取る前に、ここは必ず確認したいところです。
鶏を完全に外したいなら、同ブランドでは魚だけで組まれたノーティカルリビングか、ウェットフードのキングダムリビング 缶詰(ポークとイノシシ)、エステートリビング 缶詰(ターキーとラム)が候補になります。缶詰のエステートリビングはターキー生肉39%とラム生肉26%で、鶏は使われていますがチキンではありません。
脂質13%以上、359.5kcal。同ブランドでは控えめな設計
| 味 | タンパク質 | 脂質 | カロリー |
|---|---|---|---|
| エステートリビング | 28%以上 | 13%以上 | 359.5kcal/100g |
| スーペリアリビング | 28%以上 | 14%以上 | 371kcal/100g |
| ハイランドリビング | 26%以上 | 14.88%以上 | 375kcal/100g |
| スタミナ | 32%以上 | 19.25%以上 | 403kcal/100g |
タンパク質28%以上を保ちながら脂質を13%以上に抑えている点が、この味の設計上の特徴です。カロリーも同ブランドのドライで低いほうから2番目(オールダーの343.5kcalが最も低い)。
日中はほとんどソファで寝ているような室内犬にとって、この数字の組み合わせは扱いやすいと思います。うちのパフィは獣医師から「贅肉が多いわけではなく、ただ体の大きい子」と言われていてダイエットの指示は受けていませんが、それでも脂質が控えめなフードのほうが安心して量を出せます。
灰分は10.13%以下で、同ブランドの他の味(9%以下)より高めです。
栄養成分・カロリー
| 成分 | 含有量 |
|---|---|
| タンパク質 | 28%以上 |
| 脂質 | 13%以上 |
| 粗繊維 | 6.75%以下 |
| 灰分 | 10.13%以下 |
| 水分 | 9%以下 |
| エネルギー | 359.5kcal/100g |
関節向けにグルコサミン、コンドロイチン、MSMの3成分。腸に届く糖類としてフラクトオリゴ糖とマンナンオリゴ糖。ビタミン12種類、ミネラル8種類が表示されています。
1日あたりの給与量の目安
成犬(1歳〜7歳)
| 体重 | 1日の給与量 |
|---|---|
| 1〜5kg | 30〜80g |
| 6〜10kg | 93〜140g |
| 11〜15kg | 149〜180g |
| 16〜20kg | 187〜225g |
| 21〜25kg | 234〜270g |
| 26〜30kg | 280〜310g |
| 31〜35kg | 318〜354g |
シニア犬(7歳〜)
| 体重 | 1日の給与量 |
|---|---|
| 1〜5kg | 28〜72g |
| 6〜10kg | 84〜126g |
| 11〜15kg | 134〜162g |
| 16〜20kg | 168〜203g |
| 21〜25kg | 211〜243g |
| 26〜30kg | 252〜279g |
| 31〜35kg | 286〜319g |
パフィ(5.12kg)なら成犬表の1〜5kgの上限、1日80g前後。2.5kgの袋で約31日分になります。通常価格で月7,920円、定期コースの15%OFFなら月6,732円ほど。
粒の大きさ・形状
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形状 | 四角形 |
| サイズ | 1辺約9mm |
| 厚さ | 7mm |
エッセンシャルのドライで標準的な形とサイズです。1辺9mm・厚さ7mmは小型犬でも扱えますが、厚みがあるので噛みごたえは強め。ふやかす前提なら10分以上見ておいたほうがいいと思います。
※生産ロットによって粒の形状・サイズ・色・香り・質感には差が出ることがあります。
価格と定期コースの実際
| 購入パターン | 税抜 | 税込(概算) | 1kgあたり |
|---|---|---|---|
| 通常購入 1袋 | 7,200円 | 7,920円 | 約3,168円 |
| 定期コース 1袋(15%OFF) | 6,120円 | 約6,732円 | 約2,693円 |
| 定期コース 3袋(20%OFF) | 17,280円 | 約19,008円 | 約2,534円 |
定期コースの割引は合計金額で決まります。税抜7,000円未満が10%OFF、7,000円以上20,000円未満が15%OFF、20,000円以上が20%OFF。
エステートリビングは1袋税抜7,200円なので、1袋の注文でも15%OFFが適用されます。税抜6,880円の味(スーペリア、スタミナ、オールダー、ザ・ビギニング大型犬用)は1袋だと10%OFFにとどまるので、ここは価格が高いほうが割引率で有利になる、という逆転が起きています。
回数の縛りはありません。解約は次回お届け日の7日前までに連絡すればよく、初回にはフードスクープがついてきます。
原材料一覧
肉類48.6%(ラム生肉22.7%、乾燥チキン15.2%、鹿生肉6.1%、乾燥ラム4.6%)、サツマイモ、エンドウ豆、ラムオイル4.6%、アマニ、ジャガイモタンパク、アルファルファ、卵3%、チキングレイビー1.5%、ジャガイモ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、ニンジン、カリフラワー、ホウレンソウ、アサイー、リンゴ、クランベリー、マルベリー、ナシ、トマト、オレンジ、ビルベリー、海藻、緑茶抽出物、マリーゴールド、ショウガ、朝鮮ニンジン、タウリン、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ビタミン類(コリン、A、チアミン、コバラミン、リボフラビン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、ビオチン、葉酸、D3、E)、ミネラル類(ヨウ素、鉄、マグネシウム、マンガン、リン、セレン、カリウム、亜鉛)
原産国:イギリス
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- ラムや鹿肉といった珍しい食材を試してみたい方
- 牧草で育ったラムを使うフードを選びたい方
- タンパク質は保ちつつ、脂質を控えめにしたい方
- 鹿のツノやジビエ系のおやつを気に入っている子
- 生産履歴をさかのぼれる原材料にこだわりたい方
- 1袋の定期コースで15%OFFの枠を使いたい方
こんな方は注意
- 鶏肉を避けたい子には向きません。乾燥チキン15.2%とチキングレイビー1.5%が入っています
- ラムのにおいは好みが分かれます。香りの強い食材が苦手な子には試す量を少なくするのが無難です
- 灰分10.13%以下は同ブランドの他の味(9%以下)より高い数字です
- 厚さ7mmの粒はふやかすのに時間がかかります
我が家の場合 — 鹿は「噛ませる」から「食べる」へ
パフィにとって鹿は、今のところ食べものではなく噛むものです。毎日の歯磨きのあと、市川ファクトリーの北海道産の鹿のツノを渡して噛ませています。デンタル用品としてはありきたりのものばかり使っているうちの中で、鹿のツノは数少ない「ちょっといいもの」枠です。
そのツノでひとつ勉強したことがあります。よく噛んだ翌日、うんちに白い粒が点々と混じっていて、寄生虫かと本気で焦りました。パフィ自身はいつもどおり元気で食欲もあったので受診はせず、ツノの量を控えて様子を見たら次のうんちで元に戻りました。硬いものを噛ませると、消化しきれなかったぶんが出てくる。当たり前のことなのに、初めて見たときは冷や汗ものでした。
エステートリビングの鹿肉は当然そういう硬さではありません。ただ、鹿という食材を「うちの子は受け入れる」と知っているのは、フード選びのうえで小さな安心になります。パフィは偏食でカリカリを食べない子なので試すハードルは高いのですが、もしドライに戻れる日が来たら、鹿肉入りは候補に入れたいなと思っています。

