商品について

エッセンシャルのドッグフードは味の種類が8つあります。魚だけのもの、6種類の肉が入ったもの、鹿肉入り、子犬用、シニア用。一覧を見て「で、どれから試せばいいの」となるのが普通です。

答えとしてはスーペリアリビングがいちばん無難です。使っている動物性の原材料はチキンとダック、それにサーモンとマスが少量。ドッグフードとしていちばん定番の組み合わせで、しかも1kgあたりの単価が同ブランドで最も安い水準です。

チキン&ダックの合計は48%。内訳は乾燥チキン23.8%、チキン生肉21.9%、乾燥ダック1.5%、ダック生肉0.8%。ここにサーモン&マスが5%(生サーモン3.1%、生マス1.9%)加わります。

エッセンシャルはデンマークのブランドで、日本ではレティシアンが正規輸入代理店として扱っています。ドライフードの製造国はイギリスです。2.5kgで税込7,568円、1kgあたり約3,027円。

公式の商品説明には「定番の食材こそ、一切妥協しないのがエッセンシャル流」と書かれています。派手さはないけれど、そのぶん判断しやすいフードです。

チキンとダックだけ。だから相性が確かめやすい

原材料配合比率
乾燥チキン23.8%
チキン生肉21.9%
乾燥ダック1.5%
ダック生肉0.8%
チキン&ダック 合計48%
生サーモン3.1%
生マス1.9%
チキンオイル3.5%
チキングレイビー2.5%
2.7%

このシンプルさが実は大きな利点です。フードを変えて様子が変わったとき、原因の候補が少ないほど次の手を打ちやすい。うちのパフィはフードが合わない時期に涙やけのうるうるが目立つ子なので、この「原因を絞れる」という点は選ぶときの基準にしています。

チキンは放し飼いのブリティッシュチキンです。放し飼いで育った鶏は一般的な飼育方法で育った鶏よりタンパク質の含有量が高いとされていて、低脂肪のタンパク源として必須アミノ酸やビタミンB群、鉄分を含みます。ダックも低脂肪で、鉄分、セレン、ビタミンB群、亜鉛を含みます。

このチキンとダックにはどちらもレッドトラクター認証がついています。英国最大級の品質保証で、食品安全(HACCPに基づく管理)、動物福祉、環境への配慮、100%トレーサビリティの4つを独立した第三者機関が農場から製造工程まで監査するものです。「どこで育った鶏なのか」まで追える、ということですね。

タンパク質28%以上。同ブランドの標準より高い

タンパク質脂質カロリー
スーペリアリビング28%以上14%以上371kcal/100g
ノーティカルリビング26%以上12%以上356kcal/100g
ハイランドリビング26%以上14.88%以上375kcal/100g
スタミナ32%以上19.25%以上403kcal/100g

タンパク質28%以上は、エッセンシャルのドライのなかでは中〜上位です。スタミナほど高くはないけれど、魚メインのノーティカルよりは高い。脂質14%以上でカロリー371kcal/100gという組み合わせは、活動量が普通の子に向く数字だと思います。

オメガ6脂肪酸3.5%、オメガ3脂肪酸1.4%も公開されています。オメガ6のほうが高いのはチキンオイルを使っているからですね。

関節向けの3成分と、腸に届く糖類

成分内容
関節向けグルコサミン、コンドロイチン、MSM
腸に届く糖類フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖
ベリー類アサイー、クランベリー、マルベリー、ビルベリー
野菜・フルーツニンジン、カリフラワー、ホウレンソウ、リンゴ、ナシ、トマト、オレンジ
炭水化物源サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ

原材料一覧に米・小麦・トウモロコシは出てきません。炭水化物源はサツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモです。

グルコサミン・コンドロイチン・MSMの3つは、うちが関節サプリを調べたときに候補にしたコセクインと同じ組み合わせでした。小型犬の飼い主同士で話すと、3頭中2頭がパテラ持ちという話も珍しくありません。パフィはまだ触診で「問題なさそうですね」で済んでいますが、フード側に入っているのは安心材料になります。

栄養成分・カロリー

成分含有量
タンパク質28%以上
脂質14%以上
粗繊維6.25%以下
灰分9%以下
水分9%以下
オメガ6脂肪酸3.5%
オメガ3脂肪酸1.4%
エネルギー371kcal/100g

1日あたりの給与量の目安

成犬(1歳〜7歳)

体重1日の給与量
1〜5kg30〜80g
6〜10kg93〜140g
11〜15kg149〜180g
16〜20kg187〜225g
21〜25kg234〜270g
26〜30kg280〜310g
31〜35kg318〜354g

シニア犬(7歳〜)

体重1日の給与量
1〜5kg28〜72g
6〜10kg84〜126g
11〜15kg134〜162g
16〜20kg168〜203g
21〜25kg211〜243g
26〜30kg252〜279g
31〜35kg286〜319g

パフィは5.12kgなので成犬表の1〜5kgの上限、80g前後が目安です。朝晩2回に分けて1食40g。

2.5kgを1日80gで使うと約31日分。ほぼ1ヶ月に1袋です。通常価格なら月7,568円、定期コースを2袋でまとめれば月6,433円ほどになります。うちの今のフード代が月1万円前後なので、それより安く収まります。

公式では「まずは下限から始めて調整」と案内されています。便の状態と体重を見ながら、便がゆるいなら与えすぎのサインとして量を見直す、という判断のしかたもFAQに書かれています。

粒の大きさ・形状

項目内容
形状四角形
サイズ1辺約9mm
厚さ約7mm

1辺9mm、厚さ7mm。エッセンシャルのドライフードでは、この形が標準です(ノーティカルリビングだけ1辺10mm・厚さ5mmの薄型、ザ・ビギニング大型犬用が直径17mmの丸型)。

小型犬にとっては大きすぎるサイズではないと思いますが、厚さ7mmは噛みごたえがあります。ふやかして与えたい場合、この厚みだと10分以上は見ておいたほうが芯が残りません。うちが子犬のころにドライをぬるま湯でふやかしていた時期の感覚です。

※生産ロットによって粒の形状・サイズ・色・香り・質感には差が出ることがあります。

価格と定期コースの実際

購入パターン税抜税込(概算)1袋あたり税込
通常購入 1袋6,880円7,568円7,568円
定期コース 1袋(10%OFF)6,192円約6,811円約6,811円
定期コース 2袋(15%OFF)11,696円約12,866円約6,433円
定期コース 3袋(20%OFF)16,512円約18,163円約6,054円

ここには落とし穴があります。定期コースの割引は合計金額で決まる仕組みで、税抜7,000円未満は10%OFF、7,000円以上20,000円未満は15%OFF、20,000円以上は20%OFFです。

スーペリアリビングは1袋が税抜6,880円。あと120円足りないせいで、1袋だけの定期は10%OFFにとどまります。2袋にすれば15%、3袋なら20%です。1袋あたりの税込価格で見ると、1袋注文の6,811円と3袋注文の6,054円で750円以上の差が出ます。

2.5kgを1ヶ月で使い切るペースなら、3袋で3ヶ月分。ドライフードは開封後の香りの変化が食いつきに影響するので、未開封のまま置いておけるならまとめ買いのほうが得です。うちのように「まず食べるか確かめたい」段階なら1袋から。回数の縛りはないので、食べたら増やす、という進め方ができます。

解約は次回お届け日の7日前までに連絡すればOK。初回にはフードスクープがついてきます。

セット商品もある

愛犬用 エッセンシャル スーペリアセット(税込12,056円)があります。中身はスーペリアリビング2.5kg+スーペリアリビング缶詰400g+エッセンシャルソーセージ サーモン&パセリ20本です。

3点を単品で買った合計も12,056円で、セットにしたことによる値引きはありません。定期コースの割引は合計金額で決まるので、単品を同時に注文しても割引率は同じです。セットの価値は「組み合わせを考えなくていい」ところだけと理解しておくのが正確だと思います。

原材料一覧

チキン&ダック48%(乾燥チキン23.8%、チキン生肉21.9%、乾燥ダック1.5%、ダック生肉0.8%)、サツマイモ、エンドウ豆、サーモン&マス5%(生サーモン3.1%、生マス1.9%)、ジャガイモ、アマニ、チキンオイル3.5%、卵2.7%、チキングレイビー2.5%、アルファルファ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、ニンジン、カリフラワー、ホウレンソウ、アサイー、リンゴ、クランベリー、マルベリー、ナシ、トマト、オレンジ、ビルベリー、海藻、緑茶抽出物、マリーゴールド、ショウガ、朝鮮ニンジン、タウリン、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ビタミン類(コリン、A、チアミン、コバラミン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、ビオチン、葉酸、D3、E)、ミネラル類(ヨウ素、鉄、マグネシウム、マンガン、リン、カリウム、亜鉛)

原産国:イギリス

こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ

  • エッセンシャルを初めて試す方。味の選択で迷いたくない方
  • チキンとダックだけの構成で、食材の相性を確かめたい方
  • タンパク質28%以上のフードを探している方
  • 原材料の生産地までさかのぼれるフードを選びたい方
  • 1kgあたりの単価を同ブランドで最も抑えたい方
  • 3袋まとめて20%OFFの枠を使いたい方

こんな方は注意

  • 鶏肉にアレルギーがある子には使えません。乾燥チキンとチキン生肉で45.7%を占めます
  • 1袋だけの定期コースは10%OFFにとどまります。あと税抜120円で15%OFFなので、2袋にするかどうかは考える価値があります
  • 厚さ7mmの粒は、ふやかすのに時間がかかります
  • 子犬・シニア犬には同ブランドの「ザ・ビギニング」「オールダー」が用意されています

我が家の場合 — エッセンシャルを試すなら、まずこれから

うちのパフィはカリカリを食べてくれません。子犬のころにドライで育てようとして挫折し、今は半生タイプに落ち着いています。成犬になった今も「いつかはまたドライを」と思いつつ、定期購入している半生を切らすタイミングがなくて手を出せていない状態です。

それでもエッセンシャルのドライを1つ試すとしたら、選ぶのはスーペリアリビングです。理由は2つ。

ひとつは食材がチキンとダックに絞られていること。パフィはフードが合わない時期に目元のうるうるが目立つ子なので、何が合って何が合わないのかを1つずつ確かめられる構成のほうが助かります。6種類の肉が入ったハイランドリビングは魅力的だけれど、切り分けができません。

もうひとつは単価です。1kgあたり約3,027円は同ブランドのドライで最も安い水準。試して食べなかったときの痛みがいちばん小さい。偏食の子を飼っていると、この「失敗したときのダメージ」がどうしても選択基準に入ってきます。

与え方は決めています。いきなり主食にはせず、ぬるま湯でふやかして今の半生フードの上にトッピングするところから。2.5kgは正直うちには多いので、余りそうなぶんはジッパー袋に小分けして保存する前提です。