商品について

OFTの「クリアレット2(M)ワイドシーツサイズ」は、透明なトレーの上に丸い網目のメッシュをのせて使う、ワイドシーツ対応の犬用トイレです。2025年7月下旬からメッシュトレーとステンレスのシーツストッパーが標準で同梱されるようになり、今はこの4点(本体トレー・メッシュトレー・シーツストッパー・ゴム足)が最初から揃った状態で届きます。

本体は幅60×奥行43.3×高さ6cmで、市販のワイドサイズのペットシーツ(約45×60cm)に対応。価格は7,620円(2026年7月時点・OFT公式ストア)。楽天のレビューは1,122件で評価4.43と、犬用トイレとしてはかなりの数が集まっています。

うちで今使っているのはリッチェルのステップトレー レギュラーを3台で、パフィ(ポメプー・5kg)が2年半お世話になっている構成です。ただ、パフィは決まった隅っこで連続しておしっこをする子で、2回目・3回目になるとメッシュのふちが濡れる。そこが濡れているとパフィはそのトイレを避けてしまうので、次はもっと広くて、シーツがきっちり固定されるものにしたいなと思って調べ始めたのがこのクリアレット2でした。まだ買っていません。買う前に調べたことを、そのまま並べておきます。

丸い網目のメッシュトレーで、足裏の濡れ戻りとシーツのいたずらを防ぐ

このトイレの中心はメッシュトレーです。ペットシーツの上に56.4×41.4cmのメッシュをかぶせる構造で、おしっこは直径1.3cmの穴を通って下のシーツに落ちます。だからメッシュの表面には水分が残りにくく、足裏に濡れ戻りにくい。シーツに直接触れられないので、噛んだり引っかいたりして遊んでしまう子にも向いています。

パフィは子犬の頃、留守番のたびにトイレの端をガジガジ噛む子でした。今でもリッチェルのトレーの端は全部ささくれだらけです。あの時期にシーツをむき出しで置いていたら、たぶん毎回ビリビリだったと思います。メッシュがあるかないかは、破壊っ子を飼っている家にとってはかなり大きい差なんですよね。

メッシュは以前のモデルから網目の形が変わっていて、四角い目をやめて丸い穴にすることでカドをなくし、汚れが引っかかりにくくなっています。メーカーがリニューアルの理由として挙げているのが「従来のメッシュは網目の隙間におしっこやウンチがこびりつき、汚れが落としにくかった」という点。うちがリッチェルのメッシュで感じている不満と、まったく同じところに手を入れてきた形です。両端には指をかけられるフック穴があって、掃除やシーツ交換のときに持ち上げやすくなっています。

ステンレスのシーツストッパーでシーツの3辺を押さえる

同梱のシーツストッパーは、コの字型に曲げたステンレスのバーです。55×40cm・太さ6mmで、シーツの3辺をまとめて上から押さえる仕組み。プラスチックのフレームで四辺を挟むタイプと違って、パーツが少なくて洗うのも楽そうだなと感じています。

うちの場合、シーツのズレは地味なストレスです。パフィがトレーの上でくるくる方向転換するので、朝きれいに敷いたシーツが夕方には斜めになっていることがよくあります。端がめくれた状態でおしっこをされると、そこから下に漏れる。ワイドシーツをきっちり固定できるなら、この手間はけっこう減りそうです。

もちろんメッシュトレーとストッパーは、どちらか片方だけ使うこともできます。トイレを覚えて落ち着いた子ならメッシュを外してストッパーだけ、いたずら盛りの子ならメッシュあり、と切り替えられるのは便利な作りだと思います。

透明のABS樹脂で、部屋に置いても目立ちにくい

クリアレット2の見た目は、ほぼ透明です。素材は本体トレーがABS樹脂、メッシュがポリプロピレン、ストッパーがステンレス。凹凸のない滑らかな表面なので、汚れたらお風呂場でザッと洗って乾かせばおしまいという手軽さがあります。全部のパーツが水洗いできるのも、毎日触る道具としてはありがたいところ。

「トイレ感が出ない」というのは、実はうちにとって切実な話です。寝室にもサブのトイレを置いているんですが、プラスチックのトレーが1つあるだけで生活感がぐっと出てしまう。透明で存在感の薄いトレーなら、寝室でもリビングでも置き場所を選びにくいはずです。比較メディアのマイベストでも、ワイドサイズの犬用トイレ10位に挙げられていて、「存在感を主張しないクリーンな外観」と「底面のゴム4つでズレと床の傷つきを軽減している点」が評価されていました。

底のゴム足は透明のシールタイプで、4脚を貼って使います。パフィは帰宅時に大興奮してサークルから飛び出す勢いでジャンプするので、トレーが動かないことと、着地の衝撃を受け止めてくれることは、うちの場合わりと重要な条件だったりします。

商品スペック

項目内容
ブランドOFT(オーエフティー)
商品名クリアレット2(M) ワイドシーツサイズ フルセット
セット内容本体トレー / メッシュトレー / シーツストッパー / ゴム足4脚
本体トレー幅60×奥行43.3×高さ6cm(ゴム足除く)・1.8kg・ABS樹脂
メッシュトレー幅56.4×奥行41.4×厚さ0.9cm・308g・ポリプロピレン(穴の直径1.3cm)
シーツストッパー幅55×奥行40×径0.6cm・300g・ステンレス
対応ペットシーツワイドサイズ(約45×60cm)
対象小型犬・中型犬
価格7,620円(2026年7月時点・OFT公式ストア)

幅60cmは、レギュラーサイズのトレー(うちのリッチェルは幅47.9cm)より12cmほど広い計算です。うちのサークルはQucoverの130×130cmなので、置いてもまだベッドと水飲み場のスペースは残る。ただ、ワイドシーツ自体がレギュラーより1枚あたりの単価が上がるので、そこは月のシーツ代とセットで考えたいところです。パフィは1日3枚ペースなので、うちだと地味に効いてきます。

サイズ展開と、別売りの飛散ガード

クリアレットは3サイズあります。

モデル対応ペットシーツ
クリアレット(レギュラーシーツサイズ)レギュラー
クリアレット2(M)ワイドシーツサイズワイド(約45×60cm)
クリアレット2(L)スーパーワイドシーツサイズスーパーワイド

そして、このシリーズには専用の飛散ガードが別売りであります。壁を立てて、おしっこの飛び散りを受け止めるパーツです。

対応モデル通常タイプの高さハイタイプの高さ
Mサイズ用26cm40.5cm
Lサイズ用30.5cm50.5cm

素材は水族館の水槽にも使われる高強度アクリルで、本体の溝にボードを差し込むだけで組み立てられます。ハイタイプはイタリアングレーハウンドのような背の高い犬種向けで、価格は14,820円(2026年7月時点・OFT公式ストア)。トレー本体より高いので、足を上げるオス犬や壁の汚れが気になる家だけ足す、という考え方になりそうです。パフィはメスでしゃがんでするタイプなので、うちは本体だけで足りると見ています。

ユーザーの声

楽天のレビューは1,122件で評価4.43(2026年7月時点)。犬用トイレでこの件数が集まる商品はそう多くないので、10年以上売られているロングセラーなんだなと感じます。

評価されているのは、やはり見た目と手入れのしやすさです。透明でインテリアの邪魔をしない、パーツが少なくて洗いやすい、メッシュのおかげで足裏が濡れないしシーツで遊ばれない、といった声が中心。子犬やいたずら好きの子を飼っている家からの支持が厚いのは、調べていて納得できる部分でした。

一方で気になる声もあります。ひとつは表面がツルツルした素材なので、シーツをそのまま敷くと嫌がって入ってくれない子がいるというもの。トイレの感触にこだわりがある子は、素材が変わっただけで使わなくなることがあるんですよね。うちも香りの強いシーツに替えただけでトイレを失敗した過去があるので、これは他人事じゃありません。

もうひとつ、メーカー自身が「強い飛び乗りや衝撃で破損する可能性がある」と注意書きを出しています。パフィのように毎回ジャンプで着地する子だと、正直ちょっと引っかかるポイントです。

こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ

  • 子犬がシーツを噛む・引っかくのに困っている方(メッシュでガード)
  • 愛犬が足裏の濡れを嫌がるタイプの方(おしっこがメッシュ下に落ちる)
  • レギュラーサイズでは狭くなってきて、ワイドシーツに広げたい
  • シーツのズレ・めくれが毎日のストレスになっている方(ステンレスのストッパーで3辺を固定)
  • リビングや寝室に置くので、トイレの見た目を主張させたくない
  • 網目に汚れが入り込む古いメッシュトレーから買い替えを考えている

こんな方は注意

  • トイレの感触にこだわる子は、ツルツルした素材を嫌がる場合がある
  • 勢いよく飛び乗る子がいる家では、破損に注意(メーカーも注意喚起あり)
  • 足を上げるオス犬は、別売りの飛散ガードまで含めた予算で考えたい
  • ワイドシーツはレギュラーより単価が上がるため、シーツ代のランニングコストが増える
  • 本体トレー1.8kg・メッシュ308gと、レギュラーサイズのトレーより重い

我が家の場合 — 買うかどうか、まだ迷っています

最後に、うちの検討状況を正直に書いておきます。

パフィのトイレは今、サークルの中と外に合わせて3箇所。全部リッチェルのステップトレー レギュラーで、シーツはデオシートを1日3枚使っています。困っているのは繰り返しになりますが、連続でおしっこをしたときにメッシュのふちが濡れて、パフィがそのトイレを避けてしまうこと。ふちが濡れる原因は、シーツの吸収が追いつかないうちに次が来ることと、単純に面積が足りないことだと思っています。ワイドに広げれば、同じ場所を狙われても余白が残るというのが、クリアレット2に期待しているところです。

引っかかっているのは2つ。ひとつは価格で、7,620円を3台そろえると2万円を超えます。今のトレーがまだ使えるので、まずは1台だけ入れ替えて様子を見るのが現実的かなと。もうひとつは、さっき書いた飛び乗りの話です。帰宅のたびにトレーの上へバコバコ着地するうちの子で、透明のトレーがどこまで耐えるのか。ここはレビューをもう少し読み込んでから決めるつもりでいます。

同じ悩み——メッシュなのにふちが濡れる、シーツがズレる、部屋にトイレが浮く——を抱えている方には、候補に入れて損はない一台だと思います。うちも買ったら、パフィが素直に乗ってくれたかどうかを追記します。