商品について
うちのパフィ(ポメプー・2歳)は、子犬の頃に留守番をさせると必ずと言っていいほどトイレの端をガジガジ噛む子でした。生後半年ごろがいちばんひどくて、帰ってくるとシーツがぐしゃぐしゃ。当時から使っているトレーの端は、今でもささくれだらけです。
ボンビアルコンのしつけるトレー メッシュプラス Sは、まさにその時期の犬のためのトイレトレーです。ペットシーツの上に専用のメッシュをかぶせてしまう構造で、シーツをひっかいたり噛んだりできないようにしてあります。しつけが済んだらメッシュを外して、普通のトイレトレーとしてそのまま使えます。
外寸は約48×35cm。うちが今使っているリッチェルのステップトレー レギュラー(外寸47.9×35.2cm)とほぼ同じ大きさで、レギュラーサイズ(33×45cm)のペットシーツがぴったり入ります。価格は楽天ビックで2,200円(2026年7月時点)でした。子犬を迎えたばかりの方に向けて、良いところと気をつけたいところを正直にまとめていきますね。
専用メッシュでシーツのいたずら・破りを防ぐ
このトレーの主役は、シーツの上にかぶせる専用メッシュです。
メーカーの説明では「専用メッシュでペットシーツへのいたずら、破りを防止」とあります。シーツが直接触れないので、爪をひっかけてビリビリにする、くわえて引っ張り出す、といった行動をさせにくい作りですね。子犬にシーツを破られると、綿状の吸収体が部屋じゅうに散らばるうえに、誤飲も心配になります。
うちはビーズの誤飲でヒヤッとした経験があって。留守番中にぬいぐるみを噛みちぎって中のビーズを飲み込み、翌日に舌が真っ白になって倒れ込みました。病院で注射をしてもらって1日で回復しましたが、あれは本当に生きた心地がしなかったです。噛みちぎられて困るものは、そもそも犬の口が届かないようにしておく。今はそれが我が家の大前提になっています。シーツも同じ考え方で守れるのは、この構造の強みだと思います。
ネットで見つけた飼い主さんの体験談では、最初はメッシュのフタを外そうと格闘していた子犬も、数日でシーツへの執着が止まったという話もありました。物理的にさわれない状態が続くと、興味が薄れていくのかもしれません。
フレームが左右どちらからでも開く
もうひとつ実用的だなと思ったのが、上部のフレームが左右どちらからでも開閉できる点です。フレームごと取り外すこともできます。
シーツ交換って、地味に毎日の負担なんですよね。うちはトイレを3箇所(サークルの中と外)に置いていて、おしっこを1〜2回したら交換するスタイルなので、1日に3枚くらい使います。年間だと1,000枚を超える計算になります。
メッシュ付きのトレーは、構造上どうしても「メッシュを外す→シーツを替える→戻す」という手間が増えます。そこを、開く向きを選べるフレームでカバーしてあるわけです。サークルの中に置いたトレーって、壁側からは手が入らないことが普通にあります。左右どちらからでも開けられるなら、置き場所に合わせて開く向きを決められるので、この配慮はありがたいなと。
しつけが終わればメッシュを外せる
「しつけるトレー」という名前のとおり、メッシュはずっと付けておく前提のものではありません。
パフィの場合、トイレをかじらなくなったのは1歳を過ぎたあたりでした。しかも「ある日ぴたっと止まった」わけではなく、「そういえば最近噛まないね」くらいのゆるやかな卒業の仕方でした。シーツをひっかく行動も2歳を過ぎてからはほぼなくなっています。
つまりメッシュが必要なのは、長く見積もっても1〜2年です。そこで役目を終えたトレーごと買い替えるとなると、正直もったいない。メッシュを外せば普通のトイレトレーとして使い続けられるので、いたずら期を過ぎたあとも捨てずに済むのは、価格以上に効いてくるポイントかなと思っています。
なお、メッシュは交換用が別売りで用意されています。噛み癖の強い子でメッシュが傷んでも、本体ごと買い直さなくていいのは安心材料ですね。
商品スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | しつけるトレー メッシュプラス S |
| メーカー | ボンビアルコン(bonbi) |
| JANコード | 4977082703029(アイボリー) |
| 外寸 | 約W480×D350×H40mm |
| 対応ペットシーツ | レギュラーサイズ(33×45cm) |
| 材質 | PP樹脂、ABS樹脂 |
| カラー | ブラウン / アイボリー / ピンク |
| メッシュ | 取り外し可(交換用メッシュ別売り) |
| フレーム | 左右どちらからでも開閉可・取り外し可 |
| 価格 | 2,200円(税込・楽天ビック・2026年7月時点) |
高さは4cmで、リッチェルのステップトレー(4.9cm)より1cmほど低い設計です。またぎやすさで言えば低いほうが有利ですが、そのぶんおしっこの量が多い日は縁のギリギリまで来る可能性はあります。
今使っているリッチェルのトレーと比べてみた
うちのサークル内で使っているトレーと並べて見比べてみました。
| 比較項目 | リッチェル ステップトレー レギュラー(使用中) | しつけるトレー メッシュプラス S |
|---|---|---|
| 外寸 | 47.9×35.2×4.9cm | 48×35×4cm |
| 対応シーツ | レギュラー | レギュラー(33×45cm) |
| メッシュ | 標準装備(固定式) | 専用メッシュ(取り外し可) |
| シーツへのいたずら対策 | メッシュの下にシーツを敷く構造 | メッシュ+フレームでシーツを覆う |
| シーツ交換 | メッシュを持ち上げて交換 | フレームを左右どちらからでも開いて交換 |
| 価格 | 2,464円 | 2,200円 |
驚いたのが外寸がほぼ同じだったこと。48×35cmと47.9×35.2cmなので、置き場所の採寸をやり直さずにそのまま入れ替えられます。サークル内はトイレとベッドを離して配置していて余白があまりないので、これは地味に大きいです。
価格もほぼ同じ帯で、むしろメッシュプラスのほうが少し安いくらい。同じ値段でシーツを覆う構造が付いてくるなら、子犬を迎える段階ならこちらを選んでおいたほうがいいかもしれません。
ユーザーの声
楽天ビックのレビューは執筆時点で★4.67・3件。件数が少ないので、傾向として読むには心もとない数字です。そこで、同じ構造のメッシュ付きトレーを使っている飼い主さんの声も合わせて見てみました。
良かったという声
- シーツをいたずらされなくなった。数日でシーツへの執着そのものが消えた子もいる
- フレームを開けるだけでシーツを替えられて、交換が簡単
- しつけが済んだらメッシュを外せるので、成犬になっても使い続けられる
気になる声
- メッシュにうんちが挟まる・こびりつく。そのたびに洗う必要がある
- メッシュを外そうとして格闘する子もいる(最初の数日)
うんちの目詰まりは、メッシュ構造のトレー全般に共通する弱点だと思います。うちのリッチェルもメッシュタイプなので想像がつくのですが、柔らかい便の日はメッシュの網目に入り込んで、洗面所でブラシ片手にゴシゴシやることになります。パフィは便の調子が変わりやすくて、柔らかい日とカチカチの日が入り混じるタイプなので、ここは覚悟がいる部分ですね。
とはいえ、シーツを破られて綿が散らばる後片付けと、メッシュを洗う手間。どちらがマシかと言われたら、僕は洗うほうを選びます。
サイズ展開と価格
| サイズ | 外寸 | 対応ペットシーツ |
|---|---|---|
| S | 約48×35×4cm | レギュラー(33×45cm) |
| M | 約63×48×4cm | ワイド(60×45cm) |
カラーはブラウン・アイボリー・ピンクの3色展開です。このページで紹介しているアイボリーのSは、楽天ビックで2,200円(2026年7月時点)でした。
サイズ選びの基準は、犬の体格よりも今使っているペットシーツに合わせるのが確実です。うちはデオシートのレギュラーサイズ(108枚入り1,850円)を使っているので、迷わずSになります。ワイドを使っているならM、という単純な選び方でいいと思います。楽天は店舗によって価格も送料の条件も違うので、購入前に最新の価格を確認してみてくださいね。
こんな愛犬・飼い主さんにおすすめ
- ペットシーツを噛む・ひっかく・引っ張り出す子と暮らしている方
- 子犬を迎えたばかりで、これからトイレトレーニングを始める方
- 留守番中にシーツをぐしゃぐしゃにされて、帰宅後の片付けが毎回発生している方
- シーツの綿を食べてしまわないか、誤飲が心配な方
- レギュラーサイズのシーツを使っていて、48×35cmが置けるスペースがある方
- いたずら期が終わったあとも同じトレーを使い続けたい方
こんな方は注意
- メッシュにうんちが挟まるため、便が柔らかい日は洗う手間が増えます
- 高さ4cmと低めなので、おしっこの量が多い子は縁からの染み出しに注意
- ワイドサイズのシーツを使っている場合はSでは入りません(Mを選んでください)
- メッシュを外そうと格闘する子もいるので、最初の数日は様子を見てあげてください
- レビュー件数がまだ少ないので、口コミの数を重視したい方は物足りなく感じるかもしれません
我が家の場合 — 2年前の自分に教えてあげたい
最後に、正直な話をひとつ。
パフィはもうシーツをいたずらしないので、今このトレーを買う理由は我が家にはありません。買うとしたら、2年半前の自分に渡してあげたい商品です。留守番のたびにトイレの端をかじられて、ささくれだらけになったトレーを見ながら「またか…」とため息をついていたあの頃に。
トイレトレー選びって、最初はどうしても後回しになるんですよね。うちも「最初に買ったのがこれだったから」という理由でリッチェルを3つ使い続けています。でも子犬の時期に本当に困るのは、足が濡れるとか掃除が楽とかより先に、壊される・散らかされることだったりします。
これから子犬を迎える方には、いたずら対策が最初から入っているトレーを1つ持っておくことをおすすめしたいです。2,200円で、しかもいたずら期が終わったらメッシュを外して普通のトレーとして続投できる。うちの場合、当時これを買っていれば、今もささくれのないトレーを使えていたはずです。
